[置きレス多め。まったりお付き合い頂ければ幸いです。]
■■■越馬秋人■◆メインキャラ◆
イバラシティで暮らす男子高校生。生まれも育ちもイバラ市民。
15歳。男。
異能はカップ程度の量の液体の温度維持。
ようはほっといても冷めないコーヒーを入れられるくらいのショボいもの。当然のように戦闘には使えない。
「コーヒー冷めない能力でどう戦えっていうんだよ!?」
過去に両親を火事で亡くしているために火が苦手。恐怖症ではないが、近寄らないで済むなら近寄りたくない、くらいの苦手さ。
火事の後は親戚に引き取られているが、居心地の悪さから半ば家出するようにバイト先であるカフェ「ミルクホール」で寝泊まりしている。
親戚とは疎遠。月に一回電話で無事を知らせたり、多少の仕送りを受け取る程度のやり取りはある。
同じくカフェで給仕のバイトをしている「鶺鴒さん」のことが気になっており、花吐き病であると知ってからは何か病を治す方法はないかと考えている。病については実はよく知らない。
成績は中の下で、よく言えば思い切りがいい、悪く言えば短慮なところがある性格。
怪しげな魔法の品であるフィンの鳥籠も「何か願いを叶える力があるけど危ないシロモノらしい」程度に思っている。
■■■ヨアヒム・コースフェルト■◆サブキャラ◆
カフェ「ミルクホール」のマスター。
年齢不詳。性別はジェシーさん。
イバラシティに移住してきただけなので異能の類は持っておらず、来る前の来歴は不明。
副業で情報屋をやっているが、副業なのでいまいち本腰を入れていない。イバラシティではただの明るいカフェの店長さん。
イニシャルの「JC」を聴き間違えたフィンから「ジェシーおねえさん」と呼ばれている。
■■■フィン■◆サブキャラ◆
カフェ「ミルクホール」に置かれている鳥籠の中で暮らしている童女。
年齢は不明だが手のひらサイズで子供っぽい。おんなのこ。
ヨアヒムに連れられてイバラシティにやって来て、カフェのマスコット的な扱いを受けている。
性格はのんびりぽやぽやで、頭の回転がとてもゆっくり。ハザマにいてもちっとも危機感を感じていない言動を見せる。
魔法っぽいものが使えるが、危なっかしいので店の中では使用禁止。しかしティーカップを浮かせて運んだり花瓶の花を長持ちさせたりと、ちょいちょい使っている現場を目撃されている。
戦闘時は異能が全く訳に立たない秋人を援助するのも彼女の魔法っぽいものである。
■■■やちまたさまのて■◆サブキャラ◆
カフェ「ミルクホール」にてフィンの入っている鳥籠の上に時々顕現する異形の腕。左右の区別がない六本指。
年齢不明。性別不明。種族も不明。
ヨアヒムからは、穂が手の形にも見える「ヤツマタ」という植物の名前が訛ったものだと思われているが、フィンからは「ちーちゃん」という威厳もへったくれもない呼び方をされている。
過去の観測結果を経緯ごと歪ませる性質があり、見た目や能力がその時々で変わるが、基本的にはフィンを手に乗せて散歩するくらいしかしない。
ハザマにおいて秋人からは「マジでやちまたさまってヤツ何もしねーな!」などと思われているが、祟り神と言うのは人間から「お願いですから何もしないでください」と頼まれる側である。
彼らのこれからの命運についての注意事項
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越馬 秋人は、試遊会中に死亡または再起不能の障害を負うことが確定済み。
やちまたさまのては最後まで正体不明のまま。
ヨアヒムは自称ドイツ人だけどドイツ国家が存在しない世界ではしれっと別の国籍を名乗るような人だよ!