NOTICE
ENTRY
RULE
RESULT
LOUNGE
CITYMAP
<< 2:00>> 4:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




 谷原由希は私の友人である。
 学園では陸上部のエース的存在であり、部からも信頼されている人物。さらに大学生の彼氏がおり、私生活も順風満帆。リア充の鑑のような人物であった。
 なんでそんなやつと私が友人関係であるかというと、彼女は私と同じくオタクというやつであったからだ。
 彼女は部内や学内の他の生徒とも多くの交友関係を持っているが、彼女のリア充のオーラに近寄ってくるやつはだいたい同じようなリア充オーラを持つ輩。彼女もわりとこじらせており、そのような輩とわざわざオタ話をするのは勘違いしたライトオタクと一緒になりたくないと控えている。陽気に「アニメおもしろくね? 俺結構見てるよw」は言語道断なのである。
 そんな感じで、私と彼女は薄暗い闇った話をする為に仲を深めていったわけである。
 ちなみに彼女はオタクとしても高性能。
 絵が描けて同人誌も数冊出しており、ツイッターのフォロワーも私と3桁くらい違う。さらに見た目も綺麗な為に、即売会ではコスプレも平気でかませる。
 うごごごごご……。私の存在が薄れていく……。
 有名絵師カラリプライズルイ。アア、私、業界支エル、ショウヒシャオタク。

 そんな彼女と予期せぬ出会いを果たしたのが、壊れた風景の疑似戦場、ここハザマであった。

「笠間、さん?」
「あ? アンジニティかてめえ! ぶっ飛ばす!」
「待って! 私、谷原由希だよ! ハレ高の!」

 私の目の前にいたのは、両腕が翼に鳥の足の女。明らかに人間ではない見た目をした存在だった。
 しかし、その声と顔は間違いなく私の知っている友人の顔。谷原さんだ。
 何? また知り合いがアンジニティだったの? やめてよ、お腹痛くなるから。

「なんだ谷原さんなの? 人じゃないからまず殴りそうになっちゃったよ」
「笠間さん、不良みたいなことしたくなかったんじゃなかったの」

 それを言われて、うっ、とたじろぐ。私の不良嫌いは私の家族構成から来るものだが、それはおいおい。

 それはそうとして、谷原さんの横にもう一人誰か、男の人がいた。うん、大学生くらいのただの人間だ。まずその状況を説明すべきと言う話もあるが、なんとなく察せるものがある為勘弁してほしい。正直、聞いたらダメージを負うだけなので、触れずにさっさとこの場を終わらせたい。

「ああ、彼? 笠間さんにはまだ紹介したことなかったね。うん……、彼氏の賢くん……」
「おおおおおおおおおおい!!!! なんで言っちゃうの!!!!」
「ええっ!?」

 興奮してモノローグ口に出しちゃった。
 そして賢くんとやらも、どうも賢ですじゃないんだよ。気にしたくないんだよこっちは。もう、こっから絶対描写しないからな。いないものとして扱うぞ。わかったな!?

「はぁ……。谷原さんは私の世界の人じゃなかったんだ」
「うん……。実は私……」

 以下3000文字超。
 長い! 設定の厚さが一般人の私の比じゃない!
 要約すると、周りから迫害された憎しみで禁断の術、世界の根源に迫り揺るがしうる知識を得てしまう。それに対して世界そのものが自衛手段を発動。世界が虚無と半次元的に重なりあって、力をそがれながら、最後は存在力が稀薄になったところを魂ごと廃絶という形で元の世界から完全に消滅し、否定の世界をやってきたそうだ。
 その後はイバラシティで人としての生活、愛の記憶を得て改心したとのこと。
 その内容を延々と語られました。うぅ、我が友人として同情してしまう。

「それで笠間さん……。本当はこんなこと頼めることじゃないかもしれない。でも私は、私に愛を教えてくれた賢くんとも、仲良くしてくれた笠間さんとも、イバラシティで出会ったみんなとも一緒に生きていきたい。私は世界から否定される方法を知っている。必ずアンジニティに戻ってくるから。だから、お願い! アンジニティに勝たせて欲しい!」

 その言葉に対してすぐに答えは返せなかった。
 心の中の答えは決まっている。揺るぎはしない。嫌だ。
 ただ、親友に対してそれを口にして、また彼女が否定されてしまうことが懸念だった。

「お願い……。今まで本当に辛かったの……。やっと見つけた幸せを手放したくない……。いつも楽しそうにしてる笠間さんにはわからないと思うけど……」

 たぶん今までを周りから否定されていて、他人の心というものを知らない人生だったから、さらには今も心が弱りきって私というものが心の中で薄くなってしまったから。ちゃんと理由があって出てしまった不用意な発言だったと思う。
 でも、それが私に火をつけてしまった。

「谷原さん、譲れないよ」
「笠間さん! どうして!?」
「今の私は、みんなと楽しく生きている。谷原さんとの学園生活も楽しかった。でも間違いないとは言えない。知らないんだよ私は、私たちは、自分の過去というものを。谷原さんや真紅様たちアンジニティと出会ってない本当の過去を。じゃあ、未来は? 私は未来を語ることしかできねえ! これからたくさんのゲームやアニメと出会って、なんか、こう、面白ぇ女だなとか言われてイケメンと出会っちゃうアハハウフフな未来を!」
「そんなのただの妄想でしょ!」
「おいおいおいおい、彼氏出来ちゃって妄想もうしませんなんて良いご身分になりましたね! 笠間このみという人間を忘れちまって今まで同じだった道を違えようとしているのはてめえの方だぜ! 本名教えてみろよ? 少なくともそんなあなたは谷原由希じゃねえ!」
「そんな……、心の底から友達だと思っていたのに……」
「だから私たちの未来、拳で決めようぜ?」

 これが通らなければ絶交でいい。私という人間を知っているでしょ? 私もあなたという人間についても十分考えた。勝ちたいよなぁ。辛かったもんな。でも、お互いどちらかの未来が乗ったこの状況。決して譲り合いじゃ納得が得られないんだ。これが私の妥協折衷案にしてこの戦いの王道正道。乗ってくれるでしょ、親友。

 ここでスッと出てくる男が1人。

「ちょっといいでs」

 ああー賢くん困ります! 今熱いところだから邪魔しないでください! 
 もー、無視するつもりだったのにちくしょう!!

「うるせえ、まどろっこしい! 今決められねえってんだったら、とりあえずぶっ倒れてから後でゆっくり考えろ!」

 こちとら探索したり戦っていたりでハザマでの時間もそんなにねえんだ! 速攻でいくぜ!
 私は相手を間合いの中へと走りだし、異能の拳を握っていた。

「――賢くn」

 賢くんとやらはボケっとしていただけだったけど、谷原さんは私が突っ込んでくるのを見て、すでに飛ぼうしていた。なんだちゃんとわかってたじゃん。
しかし鳥故に飛びあがる為に一度地面を蹴らなくちゃいけない。その一瞬が命取りだ!

「衝壊撃、大発破!!」

 地中に限界まで深くまで拳を突き下ろし、腕が止まる瞬間、そのエネルギーが内部で爆発しようとした時に五指を一気に開く。
 するとエネルギーの逃げ場を地上に求めた土砂たちが一気に跳ね上がった。ヒビ割れ大量の瓦礫と化したアスファルトを巻き込んで。

「――きゃ」
「成敗!!」

 悲鳴を上げようとしたその声は土の中に消えていった。もちろん賢くんも一緒に消えてもらいます。賢くん何もしてないね、戦う気あったのか? ざっこ! ざっっっこ!!
さて、と。谷原さん。

「他人に譲った結果とか何もしなかった結果とか、そんなの納得できない。私が頑張ったところでイバラシティはどうにもならないかもしれないけど、それでも一個一個きっちり戦って私は自分の未来を認めたい。今ここでは敵でもいい。だから戦って谷原さん。あなたがしたいことのために」

 言い終えた頃にハザマでの時間が終わろうとしていた。
 土に埋まっちゃったけど、近くから再出発出来るだろうしたぶん大丈夫。……だと思う。

「それじゃまたね」

 また明日は友達でね。






こかげ先生
「さー、GOGO~♪。なんか変な空だよねー。もうちょっと明るく爽やかな天気にならないかなぁ。」

ItemNo.7 特製納豆まき を美味しくいただきました!
 体調が 1 回復!(21⇒22
 今回の全戦闘において 治癒10 活力10 鎮痛10 が発揮されます。
 今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった!















イバラシティ防衛隊(仮)
ENo.451
笠間このみ
ENo.701
久藤 乃
ENo.789
絹笠こかげ
ENo.852
姫宮 真紅
ハザマに生きるもの
メロンさん
歩行石壁
大黒猫
歩行軍手
















イバラシティ防衛隊(仮)
ENo.451
笠間このみ
ENo.701
久藤 乃
ENo.789
絹笠こかげ
ENo.852
姫宮 真紅
TeamNo.656
ENo.656
エリカ
ENo.1189
宇宙人忍者 とろこ
ENo.1205
ハル&アティカ
ENo.1305
マリーゴールド








このみ(451)吸い殻 を入手!
ナイ(701)パンの耳 を入手!
こかげ先生(789)吸い殻 を入手!
真紅(852)ネジ を入手!
ナイ(701)不思議な石 を入手!
このみ(451) を入手!
真紅(852)ボロ布 を入手!
こかげ先生(789)美味しい果実 を入手!






響鳴LV2 DOWN。(LV9⇒7、+2CP、-2FP)

解析LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
付加LV3 UP!(LV13⇒16、-3CP)

ItemNo.4 気合ItemNo.1 どうでもよさげな物体 を付加しました!
 ⇒ 気合/武器:強さ21/[効果1]攻撃10 [効果2]器用10 [効果3]-【射程5】/特殊アイテム


なゆた(560) とカードを交換しました!

神韻流貫手 (クリエイト:ホーネット)


スナイプ を研究しました!(深度0⇒1
スナイプ を研究しました!(深度1⇒2
スナイプ を研究しました!(深度2⇒3

プリディクション を習得!
フレイムブラスター を習得!
リゾルート を習得!





チナミ区 O-6(山岳)に移動!(体調22⇒21
チナミ区 P-6(道路)に移動!(体調21⇒20
チナミ区 Q-6(道路)に移動!(体調20⇒19
チナミ区 Q-5(沼地)に移動!(体調19⇒18
チナミ区 Q-4(沼地)に移動!(体調18⇒17













―― ハザマ時間が紡がれる。




「・・・おや?何だか良い香りが。」



黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。
細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。



花の香りと共に、Cross+Rose内が梅の花に囲まれた売店のある景色に変わる。




「香りまで再現、高機能な代物ですねぇ。」

「しかし香るのは、花の匂いだけではないような・・・」



何か甘い香りが漂っている売店のほうを見ると――



カオリ
黒髪のサイドテールに赤い瞳、橙色の着物の少女。
カグハと瓜二つの顔をしている。
カグハ
黒髪のサイドテールに赤い瞳、桃色の着物の少女。
カオリと瓜二つの顔をしている。



静かに何かを作っているふたり。




「ごきげんよう。それは・・・・・団子、ですか?」



榊の質問に、反応する。



カグハ
「団子いっちょーう。180円。カオリちゃん、具。」



そう言って焼いた団子を隣りに渡す。



カオリ
「はいはいカグハちゃん。はいアンコ奮発しちゃうよー!!」



団子にもっさりとアンコを乗せ、榊に手渡す。




「おお・・・これはこれは美味しそうな!ありがとうございます。」



カオリ
「・・・・・って、チャットでやってもねー。無意味だねぇ!無意味っ!!」
カグハ
「ホンモノ食べたきゃおいでませ梅楽園。」



両手でピースサインを出すカグハ。



カオリ
「いやまだお店準備中だから!来てもやってないよー!!
 材料創りはカグハちゃんなんだから自分で知ってるでしょ!!」



ピースサインを下ろそうとするカオリ。



Cross+Rose内の景色が元に戻り、ふたりの姿も消える。




「いただいた団子は・・・・・これは無味ッ!!味の再現は難しいのですかね。」

「まだ準備中のようですが、こんな世界の中でも美味しいものをいただけるとは。
 いつか立ち寄ってみるとしましょう。」



チャットが閉じられる――














イバラシティ防衛隊(仮)
ENo.451
笠間このみ
ENo.701
久藤 乃
ENo.789
絹笠こかげ
ENo.852
姫宮 真紅
ハザマに生きるもの
オオドジョウ
ジャンボゼミ
歩行軍手
スケルトン




321 423


1st
ジャンボゼミ


2nd
オオドジョウ





6th
スケルトン



8th
歩行軍手

















イバラシティ防衛隊(仮)
ENo.451
笠間このみ
ENo.701
久藤 乃
ENo.789
絹笠こかげ
ENo.852
姫宮 真紅
merry-go-round
ENo.20
雨宮
ENo.255
八染 焦
ENo.475
thaddeus
ENo.1131
和泉 春千佳




531 426















ENo.451
笠間このみ
連絡先のプレイスになります。知人のように話しかけてもらえればそのように返しますのでよかったらどうぞ。
http://lisge.com/ib/talk.php?p=1312


――――――――――――――――――――――――――――――

誰もが知ってる昔話。
脱いだ笠で山はへこみ、踏んだ足跡は沼になる。
大きな大きな巨人さん。
昔々、だいだらぼっちはここにいた。

異能《だいだらぼっち伝説》
 かつて存在したと言われている巨人のような腕を奮う能力。
 大きさは異能が強化されるほど大きく、また重くなる。



笠間このみ
所属:熾盛天晴学園
学年:三年生
性別:女性
委員会:図書委員
部活:卓球部(引退済)

プロフィール
 現在は異能工業大学進学志望の受験生。志望は土木か建築。
 クラスの中には1人どころか数人は見かける普通のオタク女子。特に何か目立つということもなく、ただ友達と仲良く話して毎日を過ごし、中の中の学力でテストの点数に一喜一憂して、将来のことをふんわりと考えているだけの一般人。
 故に少し、刺激的な日常に憧れ、自分の異能で大活躍するような世界を望んでいたり、少女漫画のような恋に憧れたり、乙女ゲーのような逆ハーに耽っていたりもする。
 もちろんそんな世界も現実ではありえないだろうと。

 そんな折に舞い込んだアンジニティからの侵略。
 うっすらと望んでいた刺激的な日常にワクワクを隠せないものの、迫る受験という現実との狭間に困惑もしている。
 しかしそこはゲームも漫画もネット小説も嗜むオタク女子。始まってしまった対人戦オンラインゲームで手を抜きますか?
 デカいヤマがひとつ増えはしたが、闘るしかないのなら闘るのがこのみ流。
 正義感でも使命感でもなく、ふっかけられた喧嘩に対する単純な怒りを以て、アンジニティとの戦いへと身を投じる。

 ついにその剛腕を奮う時が来た。
17 / 30
141 PS
チナミ区
Q-4
行動順4【特攻】AT・DX↑
4600
330







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材・消耗の場合は詳細等)
1
2吸い殻素材10[武器]炎上10(LV25)[防具]道連10(LV20)[装飾]火纏10(LV25)
3不思議な装飾装飾10
4気合武器21攻撃10器用10【射程5】
5根性防具20敏捷10
6吸い殻素材10[武器]炎上10(LV25)[防具]道連10(LV20)[装飾]火纏10(LV25)
7素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]加速10(LV25)[装飾]敏捷10(LV10)
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
魔術10破壊/詠唱/火
変化4強化/弱化/変身
響鳴7歌唱/音楽/振動
解析5精確/対策/装置
付加16装備品への素材の付加に影響
合成10合成に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
単純物理・渾殴打
(ブレイク)
5020敵:攻撃
貫手・釘打
(ピンポイント)
5020敵:痛撃
瞬撃・連打
(クイック)
5020敵2:攻撃
乱振る舞い・暴打
(ブラスト)
5020敵全:攻撃
ごめん私あの子殴れない!!
(ヒール)
5020味傷:HP増
抜拳・裏打ち
(ティンダー)
5040敵:火撃&炎上
巨人の相
(ストレングス)
50100自:AT増
激震
(ビブラート)
5060敵:SP攻撃
プリディクション5060味列:AG増(3T)
三球目攻撃の構え
(ファイアウィング)
5060自:炎上LV・AG増
渾身
(アリア)
5010自:次与ダメ増
フレイムブラスター50100自:連続減+敵列:火撃&炎上
リゾルート5060敵:精確攻撃
衝壊撃・大発破
(ファイアボール)
50180敵全:火撃
だいだらぼっち伝説
(ストライキング)
50150自:MHP・AT・DF増+連続減
全霊突貫・山崩し
(レッドインペイル)
52200敵貫:火痛撃&炎上

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
攻撃550【戦闘開始時】自:AT増
防御550【戦闘開始時】自:DF増
器用550【戦闘開始時】自:DX増
敏捷550【戦闘開始時】自:AG増
回復550【戦闘開始時】自:HL増
活力550【戦闘開始時】自:MHP増
体力550【戦闘開始時】自:MSP増
治癒550【自分行動前】自:HP増
鎮痛550【被攻撃命中後】自:HP増
幸運550【戦闘開始時】自:LK増
上書き付加500【常時】[スキル使用設定不要]生産行動『効果付加』時、効果2に既に付加があっても上書きするようになる。





被研究カード名/スキルEPSP説明
強化の光
(ストライキング)
0150自:MHP・AT・DF増+連続減
神韻流貫手
(クリエイト:ホーネット)
0100敵:痛撃&(猛毒or麻痺)




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]ヒールポーション[ 3 ]スナイプ[ 3 ]イレイザー



PL / \(゜∀。)ノ