［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

不意に湧きあがった記憶。
それは、平穏な日常の記憶。
甘い甘い、菓子を交換した記憶。
難解な、されど、今にして思えば目の前のソレよりは遥かにましな試験の記憶。
体を鍛え、そして、方法を学んだ記憶。

遠い遠い。

今は遠き。

否、遠くはない。

されど、手の届かない。

いつも過ごしていた、世界の記憶。


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駆け回り、ハザマのナレハテを翻弄し。
何度も練習したワンツーで怯ませ。
かつて頭部だったと思しき箇所を狙い済まし蹴り上げた。
「なんとか・・・なった・・・？」
足に残る、粘性の感触。
爆ぜた。それだけがわかる。
もう動かない。
こちらへの殺気も感じない・・・
安堵が訪れれば、こみ上げてくるのは。
「ひ゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛き゛ほ゛ち゛は゛る゛い゛よ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛」
足にこびりつく、何かの。
何かの、破壊による。
破壊による・・・
ぶんぶん、と足を振るい、こびりついた粘性液を払った。

振り払うことができれば、ゆっくりと辺りを見回す。
見れば、ほかにも人が・・・そして、”ナレハテ”と戦う者が居た。
ふわ、とした感覚ではあった。
だが、同じ”苦痛”を感じたであろう皆を。

敵・・・アンジニティ側、だと。

そう、感じることはできなかった。

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「ろぐいん・・・？」
空を見上げれば、”LOGIN”のアイコン。
何かの冗談だと思った。
しかし、意識を集中すれば・・・"Cross+Rose"は起動する。
「え、っと。なにこれ・・・？」
よく、わからない。
深く考えず、宇佐美は、自身の”耳”に頼ることにした。

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何事も、一人でやって行ける者、というのは限られてくる。
相手を利用する者もいれば、寂しさを紛らわすためでもあろう。
しかし、なんとも不思議な組み合わせとなった。

自称デストミー様。
猫耳がなにやら生えているぐらまらすなおねーさん。
料理が得意らしく、
「よっしゃ、食え」
といってくれた料理には、ノラニンジンで出汁を取ってあった。
デストミー様はそれぞれの料理で出汁を変えているようである。
「・・・なんでニンジン・・・？」
宇佐美は兎化できるが、好みまで兎に振り切っていなかったのであった。
「やっぱり魚がすきなのかなぁ」
猫耳を見て、同じく安直に思うのであった。
でも、異能なのであれば、自分と同じかもしれない。
・・・料理は得意でない宇佐美は、考えることをやめた。



マイス・S・ティルフォ。
魔女・・・？らしい。
いや、らしい、というのは自称であるからだし、
戦っていた様子を見ても、サッカーの応援をしているようにしか見えなかったからである。
異能、なのだろうか。
宇佐美はいぶかしんだ。
しかし、何か、武器を作り出す力がある様子だ。
なにやら、こう、かっこいいものを作っていた。
語彙力が足りない宇佐美には説明つかなかったが・・・
鯉を作り出し、それを武器だと言い張るデストミー様。
本当に武器なのだろうか。
宇佐美はいぶかしんだ。



神嶌　紗羅義（かしま　さらぎ）。
姿を見ると、メガネに白衣、と、どこか研究者や・・・教師、のように見える。
しかし、喉にある機械・・・人工声帯から声が流れてきている。
そして、左腕は変形・・・否、変形というには生易しすぎる。
”化け物”に変わっている。
宇佐美の変化と比べ、一線を越えている。
その姿を見て思わず身構えた・・・の、だが。
「―　―　―...」
ガリ、とノイズ交じりの声。
人工の声はとても無機質であった。
しかし。
その声は・・・
「どれ・・・こんなものでどうかな、お嬢さん。」
神嶌は制服のスカーフのほつれを直してくれた。
礼を言って、首元から左腕に巻きなおす。
不思議と、敵意は感じなかった。

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この中で、おそらく、宇佐美だけがイバラシティの本来の住人で。
他の者は流れ者であったり、移住者、そして・・・
である。
しかし、榊は何も問うことはなく。
タクシーの使い方を教えてくれた。
「・・・」
ということは、そういうことなのだろう。
宇佐美は、拠所と助力のために。
他の者の考えはわからないが。
４人はタクシーに各々の思惑を乗せ、そして道を、草原を行く。
「・・・」
考えることはたくさんある。
しかし、言えるのは・・・
まだ、宇佐美はすべてを受け取り切れていない、ということだった。
「・・・！」
空を見上げ、宇佐美は気づく。
”起動されたまま”のCross+Roseは、
「NEXT　ENCOUNTER」という文字とともに生き物の名前を表示している。
そして。
さらにその下には
「ねくすと、でゅえる・・・？」

――背筋に悪寒が走る。

兎の耳に入る音に恐る恐る振り返り・・・




逃げることは　ハザマ　の　影響　か。
許されることは　ない。

ENo.124 ＊影 / "天月 満" とのやりとり

デスさま(359) は 花びら を入手！
らび(363) は 美味しい草 を入手！
カシマ(562) は 韮 を入手！
マイスさん(644) は 美味しい草 を入手！
デスさま(359) は 不思議な雫 を入手！
カシマ(562) は 美味しい果実 を入手！
カシマ(562) は 毛 を入手！
らび(363) は 毛 を入手！

▼エイド化候補（基本行動にてエイド化可能）
マイスさん(644) のもとに ピクシー がゆっくりと近づいてきます。
マイスさん(644) のもとに ちわわ がものすごい勢いで駆け寄ってきます。

武術LV を 1 DOWN。（LV10⇒9、+1CP、-1FP）
変化LV を 1 DOWN。（LV10⇒9、+1CP、-1FP）

解析LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）
付加LV を 3 UP！（LV20⇒23、-3CP）

フユギリ(157) により ItemNo.5 不思議な石 から防具『ストーンレガース』を作製してもらいました！
　⇒ ストーンレガース／防具：強さ33／［効果1］敏捷10 ［効果2］－ ［効果3］－／特殊アイテム

マイスさん(644) により ItemNo.8 駄石 から射程1の武器『ストーンナックル』を作製してもらいました！
　⇒ ストーンナックル／武器：強さ33／［効果1］活力10 ［効果2］－ ［効果3］－【射程1】

デスさま(359) により ItemNo.7 不思議な食材 から料理『デストミー豆（落花生ぽい何か）』をつくってもらいました！
　⇒ デストミー豆（落花生ぽい何か）／料理：強さ33／［効果1］治癒10 ［効果2］活力10 ［効果3］鎮痛10

とわ(1575) とカードを交換しました！

和気 （ヒール）


イレイザー を研究しました！（深度0⇒1）
ワイヤートラップ を研究しました！（深度0⇒1）
ウィザー を研究しました！（深度0⇒1）

プリディクション を習得！
アキュラシィ を習得！
アドバンテージ を習得！

チナミ区 H-8（沼地）に移動！（体調25⇒24）
チナミ区 I-8（草原）に移動！（体調24⇒23）
チナミ区 J-8（草原）に移動！（体調23⇒22）
チナミ区 J-9（沼地）に移動！（体調22⇒21）
チナミ区 K-9（沼地）に移動！（体調21⇒20）

―― ハザマ時間が紡がれる。









チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。












元気よく両手両足を伸ばし空間を飛びまわる！






シュシュシュ！っと、シャドーボクシング。












チャットが閉じられる――