［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

「delirium stinger」と名付けられた異能の詳細を私は知らない。
この家系で継代されてきた血液に寄生する魔物の一種で、私も生まれて間もなく植え継ぎが行われたそうだ。

普段は身体の中でただ休眠状態でいるけれど、特定の条件を合わせることでそれを体外へ取り出すことができる。
その条件が私の場合はイヌミミの付いたカチューシャなのだけれど、その理由は一旦置いておく。
とにかく、細身の長剣としてその姿を実体化できるのだ。
長い間継代されてきた為、扱いの経験がほぼゼロな私でも、
長年愛用してきた仕事道具のように自然に手に馴染むのが今回のような事件には有難かった。

この真っ黒な刃は対象を攻撃すると同時に、相手の恐怖だとか怒りだとかそう言った感情を高ぶらせ、それを喰らう。
そして食べたそれを、宿主に幾分か『お裾分け』すると言う特徴を持つ。




ナレハテから喰らったモノが時間をおいて流れ込んでくる。
言い表しようの無い不快感に吐き気がこみあげてくる。
これはなんだろう……肉体的な痛みなのか噛まれる恐怖なのか攻撃した私への憎悪なのか。わからない。

初めてこの異能を使った時、傷つけられる者の痛みを文字の通り身をもって知った私は、
他者を傷つけることを極端に恐れるようになった。
それは肉体的は勿論のこと精神的にもで、そのおかげか円滑な人間関係を築く事には長けた。




その場に膝をついてうずくまる私にランにゃんが何か呼びかけている。
意識はあるが彼女の声がとても遠くに聞こえる。
こんな有様だもの、心配してるに違いない。そんな顔して欲しくないのに。
久しぶりの感覚に悪寒が全身を包み涙が溢れてくる。




不意にランにゃんが正面から抱きついてきた。
背中と後頭部に手を回し、落ち着けるようにだろうか、背中をゆっくりとさすっている。



制服を汚してしまうから離れてと言う間もなく、ボロボロと零れる涙も堪えきれなくてしがみ付いて大泣きした。
後から気づいた事だけど、私を抱きしめていたランにゃんも一緒に大泣きしていたようで、
そうさせてしまった事がとても情けなかった。

ENo.137 ユミール・ハルトマン とのやりとり


ENo.236 鬼月 エリカ とのやりとり


ENo.1316 陽向きらら とのやりとり

ツキ大付属二人組(244) は 美味しくない草 を入手！
モモ(273) は 吸い殻 を入手！
ひめしゃら(351) は 美味しくない草 を入手！
安倍葛子(959) は パンの耳 を入手！
ツキ大付属二人組(244) は 毛 を入手！
安倍葛子(959) は 不思議な雫 を入手！
ひめしゃら(351) は 不思議な石 を入手！
ツキ大付属二人組(244) は 不思議な石 を入手！

魔術LV を 2 DOWN。（LV20⇒18、+2CP、-2FP）

制約LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）
装飾LV を 3 UP！（LV20⇒23、-3CP）

ひめしゃら(351) の持つ ItemNo.5 不思議な石 から装飾『ミニハット』を作製しました！
此乃夏(81) の持つ ItemNo.2 どうでもよさげな物体 から装飾『リボン』を作製しました！

安倍葛子(959) により ItemNo.7 不思議な食材 から料理『おにぎり（胡桃おかか）』をつくってもらいました！
　⇒ おにぎり（胡桃おかか）／料理：強さ33／［効果1］治癒10 ［効果2］活力10 ［効果3］鎮痛10

ミィ(1357) とカードを交換しました！

治療するよ！ （アクアヒール）


エキサイト を研究しました！（深度0⇒1）
イレイザー を研究しました！（深度0⇒1）
ファイアボール を研究しました！（深度0⇒1）

リストリクト を習得！
ファイアダンス を習得！

チナミ区 I-7（草原）に移動！（体調25⇒24）
チナミ区 I-8（草原）に移動！（体調24⇒23）
チナミ区 I-9（沼地）に移動！（体調23⇒22）
チナミ区 I-10（道路）に移動！（体調22⇒21）
チナミ区 I-11（道路）に移動！（体調21⇒20）

―― ハザマ時間が紡がれる。









チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。












元気よく両手両足を伸ばし空間を飛びまわる！






シュシュシュ！っと、シャドーボクシング。












チャットが閉じられる――