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[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




今、自分が立っているのがどこなのか分からない。

視界、頭の中、体を巡る血液さえ、ぐるぐるとかき回され逆流するような錯覚、地面と空がどちらなのか分からなくなる。

ひどい酔い。

空っぽの胃から込み上げるのは胃液だけだ。


もう一人分の人生が入って来た。
僕よりいくつか年上の、しかも女だ。
30年以上分の人生、記憶、体験、感覚もリアルに。

考え方、思考、声、視界、風、冷たさ、痛み、手の温度、煙草、騒音、静寂、

触れたもの、かいだ匂い、飲み込んだカクテル、掴んだ硬貨、選んだ時計、シェイカーの音、
つか…れ…腕……押し……t…、…ら、れ…
wれ…爪……、…血……、…う……

それでいてそれは、ごく自然に、巧妙に――

作られた  ニ セ  モ   ノ

「ほら、見たことか……!!」

吐き気を堪え、思わず悪態をつく。言わずにはいられない。
"彼女"に関わるとろくなことにならない。

僕たちは、イバラシティとやらに行きたいと言った。確かに言ったよ。
でもこんな形でじゃない。
おそらく、いや、絶対に。確信を持てる。
僕たちのイバラでの姿、あれは"彼女"の嫌がらせだ。
ということは、絶対にどこかで見ている。
探して問いただして、元の世界に返してもらわないと。

「そう、そうだ……伊舎那……ッ!」
がくん、と膝が落ちる。
急いで確認するが、足には何もついていない。
いつものブーツの筈だ。いや、いつもはパンプスだった?
「ちがう…、ちがう!あれの記憶は、僕じゃない……っ」
つまり、今歩けなかったのはイバラシティの体である、あれのせい。

歩くときの重心のかけ方、視界の高さが違う。
この調子だと"彼女"の手がけたイバラシティでの体のせいで伊舎那も同じようになっているかもしれない。
「ああ、もう、よりによって……」

あの子――伊舎那の心は決して安定しているわけじゃない。いつも、ギリギリのところで立っている。
それでも、僕は彼に自分のようにはならないでほしいって、それでいてあの子の意見を尊重できればって思っていた。
ここに、正確にはイバラシティに行きたいと言ったのは伊舎那だった。
僕は最初は拒否していた。ここに来るには"彼女"の手を借りなくてはならない。関わっていいことなんて何もない。
元はといえばイバラシティへ行きたい、そう言い出さなくちゃいけない理由を作ったのすら"彼女"だったというのに。
あまりにも言うものだから折れた。勿論、一人でなんて行かせることなんてできないからついて行くと言った。

そしてこの結果だ。話が違う、と言いたくなる。

おそらく、僕と同じくイバラシティでの自分の姿に激しく嫌悪している筈だ。
僕も伊舎那も、いつもの生活や姿からかけ離れている。
そしてイバラシティでの自分達の性格や、置かれている状況も、一番望まない姿。理想から一番遠いと言えるだろう。

バーテンダーでカジノのディーラー、それでいてその店のオーナー。オマケにホスト狂い。
そしてそれに貢がれるホスト。貢いでくれる相手に特別な好意はない。それでいて伸ばされた手を振り払うことなく、全てつかんでいく。

こんなもの見せられたら、此処に来たいと言った自分を責めるだろう。

そうなると一気に精神が不安定になる。

不安定になって爆発したものがどこにいくのか分からない。
僕も何度か刺されてるし、そのたびにケアしなければならない。ケアが嫌だとかいう話ではなく。

――いい子なんだ、本当は。

繊細で、才能もあって、一生僕に仕えるなんて宣言したりするけれど、従者の身なんて勿体ない。
僕はただ普通に生きて、普通に大人になってほしいだけだ。
っていうのを、普通じゃない僕が言っても説得力はないのだけれど。
そもそもこの状況が少しも普通じゃない。

「頭の整理がつかないけど、とにかく行かない、と……、……!?」
今度こそ足に何かくっついている。どろりとしたものが。
血の色をした知性のかけらもなさそうな何か。

「……今、忙しいんだから邪魔しないでおくれよ」








ENo.931 女疾石 伊舎那 とのやりとり

伊舎那
「……イバラの世界に関しては僕から特に言うことはありません。」
伊舎那
「だからお願いします。
イバラの僕についても触れないで下さい。
いえ、スカリムさんがあれにトドメを刺してくれるというのなら僕は喜びますが。」
伊舎那
「ああ、ですがあの世界にいるならお兄様達はあちらにいらっしゃるんでしょうか?
……敵陣営にいないことを祈るばかりです。」


以下の相手に送信しました

ENo.931
女疾石 伊舎那
ENo.1017
藻噛 叢馬





スカリム
「ああ、苛々する……!!」












TeamNo.909
ENo.909
スカリム・ヴェノケルコス
ハザマに生きるもの
ナレハテ








スカリム(909)不思議な食材 を入手!






幻術LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
百薬LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
料理LV20 UP!(LV0⇒20、-20CP)

雅(1304) により ItemNo.5 不思議な石 から防具『芥子花の羽織』を作製してもらいました!
 ⇒ 芥子花の羽織/防具:強さ30/[効果1]敏捷10 [効果2]- [効果3]-/特殊アイテム

ItemNo.6 不思議な食材 から料理『不思議なプリン』をつくりました!
 ⇒ 不思議なプリン/料理:強さ30/[効果1]治癒10 [効果2]活力10 [効果3]鎮痛10/特殊アイテム
スカリム
「料理か、普段は伊舎那に任せっきりなんだよね。でも、まあ腕上げて食べさせた方が伊舎那もよろこぶかな。」

伊舎那(931) の持つ ItemNo.6 不思議な食材 から料理『不思議なガレット・ブルトンヌ』をつくりました!
藻噛(1017) の持つ ItemNo.6 不思議な食材 から料理『不思議な謎肉スペアリブのロースト』をつくりました!

みどり(1025) とカードを交換しました!

(ブレイク)


エキサイト を研究しました!(深度0⇒1
ストレングス を研究しました!(深度0⇒1
ヒールポーション を研究しました!(深度0⇒1

シャイン を習得!
ヒールポーション を習得!
ハルシネイト を習得!
光特性回復 を習得!
コロージョン を習得!
スタンスモーク を習得!





次元タクシーに乗り『チナミ区 E-5:出発地』に転送されました!

チナミ区 F-5(道路)に移動!(体調30⇒29
チナミ区 G-5(草原)に移動!(体調29⇒28
チナミ区 H-5(草原)に移動!(体調28⇒27
チナミ区 H-6(道路)に移動!(体調27⇒26
チナミ区 H-7(草原)に移動!(体調26⇒25

伊舎那(931) をパーティに勧誘しました!












―― ハザマ時間が紡がれる。



エディアン
「1時間が経過しましたね。」



エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。



チャットで時間が伝えられる。



エディアン
「ナレハテとの戦闘、お疲れ様でした!
 相手を戦闘不能にすればいいようですねぇ。」
エディアン
「さてさて。皆さんにご紹介したい方がいるんです。
 ――はぁい、こちらです!こちらでーっす!!」



エディアンの前に1台のタクシーが止まり、窓が開く。



ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。



ドライバーさん
「どーも、『次元タクシー』の運転役だ。よろしく。」



帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。



エディアン
「陣営に関わらず連れて行ってくれるようですのでどんどん利用しましょー!!
 ドライバーさんは中立ってことですよね?」
ドライバーさん
「中立っつーかなぁ・・・。俺もタクシーも同じのが沢山"在る"んでな。
 面倒なんで人と思わずハザマの機能の一部とでも思ってくれ。」
ドライバーさん
「ま・・・チェックポイントとかの行き来の際にゃ、へいタクシーの一声を。じゃあな。」



窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。



エディアン
「たくさん・・・ 同じ顔がいっぱいいるんですかねぇ・・・。
 ここはまだ、分からないことだらけです。」
エディアン
「それでは再びの1時間、頑張りましょう!
 新情報を得たらご連絡しますね。ファイトー!!オーッ!!」



エディアンからのチャットが閉じられる――














TeamNo.909
ENo.909
スカリム・ヴェノケルコス
ENo.931
女疾石 伊舎那
ハザマに生きるもの
歩行雑草
ちわわ




351 133



2nd
歩行雑草



4th
ちわわ

















TeamNo.909
ENo.909
スカリム・ヴェノケルコス
ENo.931
女疾石 伊舎那
第四バルブ診療所
ENo.1294
緒川雪秋
ENo.1295
九生 零




522 246











ENo.909
スカリム・ヴェノケルコス
【スカリム】「BAR MIRROR」&「遊技場 WIKKOK」(ミナト区F-14)のオーナー兼ディーラーをこなすアラサーの女性。
クールな目元と軽快なトークでお客様を楽しませます。
お金は大好きだが、守銭奴というわけではなく、がっつりがっぽり稼いだお金は、大好きな年下のホストに貢いでいる。
だが、相手から返ってくるものは、スカリムがのめり込む熱量ほど多くはないようだ…。
店でのクールで妖艶な雰囲気と違い、ホスト遊びしている時は破顔し甘えた声を出し、知能指数も下がっているように見える。
スポットはこちら http://lisge.com/ib/talk.php?s=318


【スカリム・ヴェノケルコス】ハザマに居る、本当の姿。
艶やかな出で立ちは遠くに居てもぱっと見て彼だと分かるぐらいに目立つ。
プライドが高く、こだわりも強いナルシスト。それ故に、イバラでの姿や性格は自分が望むものや目指すものとかなりかけ離れており、ハザマで記憶が入ってくる度、黒歴史にも近い自分のもう一つの姿に頭を抱えている。
異世界からの来訪者で、本当はイバラシティに居る筈の知り合いを探しに来たのだが、手違いもありアンジニティへ。


異能【毒魔香~ヴェーノ・パルフェム】
彼女、または彼から時折、不思議な香りが漂う。

彼女から漂う甘い香りは気分や気持ちを高揚、または興奮させる作用がある。
今ならガチャでSSRが出る気がする!など。
しかし誰にでも作用するわけではなく、暗示がかかりにくい、どん底の気分やその他、別の強い感情や意思を持っている人は作用しない。
また、この香りは快楽の面でも作用し、たとえばガチャでSSRが出たときや、賭け事に勝った時、一部性的な部分もいつも以上に満たされた気分になる。


彼から漂う香りもまた同じように作用するが、興奮や高揚だけではなく、相手の集中力を逸らしたり、意味も無くイラつかせたり、落ち込ませたりなど他にも感情を左右する作用が加わる。
相手の感情を微弱にでも揺らすことによって、自分の有利に事を進める。
25 / 30
50 PS
チナミ区
H-7
行動順5【順応】AT・DF・DX・HL↑
4000
300







Noアイテム名種類強さ効果等
1不思議な武器武器10[効果1]- [効果2]- [効果3]-【射程1】
2不思議な防具防具10[効果1]- [効果2]- [効果3]-
3不思議な装飾装飾10[効果1]- [効果2]- [効果3]-
4不思議な牙素材10[武器]攻撃10(LV5)[防具]防御10(LV5)[装飾]器用10(LV5)
5芥子花の羽織防具30[効果1]敏捷10 [効果2]- [効果3]-
6不思議なプリン料理30[効果1]治癒10 [効果2]活力10 [効果3]鎮痛10
7不思議な食材食材10[効果1]治癒10(LV5)[効果2]活力10(LV10)[効果3]鎮痛10(LV15)
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
幻術10夢幻/精神/光
百薬10化学/病毒/医術
料理20料理に影響。

アクティブ
スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5020敵:攻撃
ピンポイント5020敵:痛撃
クイック5020敵2:攻撃
ブラスト5020敵全:攻撃
ヒール5020味傷:HP増
シャイン5060敵貫:SP光撃&朦朧
ヒールポーション5060味傷:HP増
ハルシネイト5090敵列:光撃&混乱
コロージョン5070敵貫:腐食
スタンスモーク5060敵列:麻痺

パッシブ
スキル名/元スキルLVEPSP説明
攻撃550【戦闘開始時】自:AT増
防御550【戦闘開始時】自:DF増
器用550【戦闘開始時】自:DX増
敏捷550【戦闘開始時】自:AG増
回復550【戦闘開始時】自:HL増
活力550【戦闘開始時】自:MHP増
体力550【戦闘開始時】自:MSP増
治癒550【自分行動前】自:HP増
鎮痛550【被攻撃命中後】自:HP増
幸運550【戦闘開始時】自:運増
光特性回復520【戦闘開始時】自:光属性スキルのHP増効果に光特性が影響





カード名/スキルEPSP説明

(ブレイク)
020敵:攻撃




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]エキサイト[ 1 ]ストレングス[ 1 ]ヒールポーション



PL / ぎぃ。@gigigigiiiii