イバラシティ西北チナミ区・そびえ立つ塔が目印の芸術総合施設『チナミ芸術館』 ギャラリースペースで、展覧会が開かれている。 阿片せつせつ(アガタ セツセツ)という若手の画家の作品だ。 |
アガタはもともとヒーリング・アートを描いていた青年だ。 ヒーリング・アートとは心を癒したり、病の治癒に助力するような芸術の総称であり、例としては病院の壁に飾ってある絵画や流れる音楽などをいう。 |
いつからか散発的に、アガタの絵画は長期入院患者たちの支持を得はじめた。 見る者に《生命の慈愛》を感じさせるという 作品が、各地の医療現場を中心に需要が高まっていった。 |
時には、余命を宣告されていたにもかかわらず、アガタの絵を購入し病床で眺め過ごすようになってから 奇跡的に回復したという人間すら現れた。 |
絵画にはなにか特別な――異能的な力は、ない。 それはたまたまか、あるいは患者自身の治癒力か、美的体験のプラス効果か、プラシーボ効果(効果があると信じるあまり効能がでる)か…は、あったのかもしれない。 |
しかし、そのような例がメディアで放送されるにつれて、 オカルトチックな側面も含めてアガタの名声は高まっていった。 アガタの作品の熱心な愛好者は、本当にこの絵画が病やケガへの治癒力を高めると信じている。 |
アガタ 「あ、すみません…… あの……あ~~~~~~~~! ハヤミちゃん!?ハヤミちゃんでしょ!」 |
ハヤミ 「…アガタ!」 |
アガタ 「やっぱりそうだ!ハヤミちゃ~ん!かわっとら~~~ん!」 |
アガタ 「うわあ~~~~~ひさしぶり!何年ぶりかな?ハヤミちゃん卒業してからじゃけぇ…」 |
ハヤミ 「じゅう…っていうか…、…俺のこと覚えてたのかよ、」 |
アガタ 「忘れるわけなかよ~~~~~!サニバ来とるって事は…オレの展覧会の帰り?わ~っ見てくれたん?どう?どう?うれしい~~~~~ありがと~、ハヤミちゃんは相変わらず面倒見えーねぇ!昔とべつに、そがい変わらんとじゃ?いや、もっとうもうなった思うけど 昔から描きたいもなぁ変わってのうて、じゃけぇ」 |
ハヤミ 「(…アガタは絵の話が好きだ)」 |
アガタ 「こがいにえっとの人やらオレの絵好いてくれるなんて、有難い事やんね。うれしいな~~~これでもっと、絵が描ける。それが一番うれしいんじゃ。展覧会の話が来ると、展覧会に向けてえっと絵を描くことになる。それがいちばんうれしい!」 |
ハヤミ 「(アガタは絵が好きだ…)」 |
(中学の時から一度も、この男から、『産みの苦しみ』を聞いたことがない。 スランプだと聞いたことも、上手く描けないといった弱音さえも。 絵を晒す時は堂々としていた。同級生たちが、何も描いていないように見えると言っていた ただ水にぬらしただけのようなキャンパスでさえも。アガタは絵だと言っていた。 現に今は…、それがアートだと言われて大衆に愛されている。) (瞼の裏に中学校のほの明るい美術室を思い描く。 似たり寄ったりの美術部連中の一人でしかない、冴えない、ただの男だったように思うのに。いつ――ー) |
アガタ 「…ちゃん?」 |
アガタ 「ハヤミちゃん?聞いとーぅ?」 |
ハヤミ 「ああ、うん…」 |
アガタ 「ええねんね?」 |
ハヤミ 「うん… …うん?なにが?」 |
アガタ 「やった~~~~ よろしく!!」 |
ハヤミ 「やったあって!?」 |
アガタ 「え?じゃけぇオレ、彼女にふられたばっかりじゃけ面倒見てくれる人ひつようなんよね。マネージャーは引継ぎしてくれるんなけど、しばらくプライベートの世話したりしてくれる人がおらんの。」 「食事やらそがいなん、ハヤミちゃんやってくれるんやろ?ありがと~~~」 「昔もよう世話してくれたけーの、ぷたメンやら、あまい棒やら。 いつもすごいたすかっとった~。たすけられてばっかしやねー またおねがいねえぇ~」 |
▲ |
| ||||
▲ |
| ||||||
ハザマの刻。 怪しく荒んだ風景の中、目に付くところに行き倒れた男があった。 男はもはや口をきく体力もない。そもそも意識もない。 瞳も耳も閉ざされ、否定の大地で朽ちていく。 その傍らで一輪の ごく小さな野草が花を咲かせていた。 |
アガタ 「(不思議な防具に 絵が描かれていた)」 |
榊 「・・・60分!区切り目ですねぇッ!!」 |
榊 「先程の戦闘、観察させていただきました。 ざっくりと戦闘不能を目指せば良いようで。」 |
榊 「・・・おっと、お呼びしていた方が来たようです。 我々が今後お世話になる方をご紹介しましょう!」 |
ドライバーさん 「どーも、『次元タクシー』の運転役だ。よろしく。」 |
榊 「こちら、中立に位置する方のようでして。 陣営に関係なくお手伝いいただけるとのこと。」 |
ドライバーさん 「中立っつーかなぁ・・・。俺もタクシーも同じのが沢山"在る"んでな。 面倒なんで人と思わずハザマの機能の一部とでも思ってくれ。」 |
ドライバーさん 「ま・・・チェックポイントとかの行き来の際にゃ、へいタクシーの一声を。じゃあな。」 |
榊 「何だか似た雰囲気の方が身近にいたような・・・ あの方もタクシー運転手が似合いそうです。」 |
榊 「ともあれ開幕ですねぇぇッ!!!! じゃんじゃん打倒していくとしましょうッ!!!!」 |
No | アイテム名 | 種類 | 強さ | 効果等 |
1 | 不思議な武器 | 武器 | 10 | [効果1]- [効果2]- [効果3]-【射程1】 |
2 | 不思議な防具 | 防具 | 10 | [効果1]- [効果2]防御10 [効果3]- |
3 | 不思議な装飾 | 装飾 | 10 | [効果1]- [効果2]- [効果3]- |
4 | ||||
5 | 不思議な石 | 素材 | 10 | [武器]回復10(LV5)[防具]敏捷10(LV5)[装飾]幸運10(LV5) |
6 | 不思議な食材 | 食材 | 10 | [効果1]治癒10(LV5)[効果2]活力10(LV10)[効果3]鎮痛10(LV15) |
7 | 不思議な食材 | 食材 | 10 | [効果1]治癒10(LV5)[効果2]活力10(LV10)[効果3]鎮痛10(LV15) |
8 | 駄木 | 素材 | 10 | [武器]体力10(LV20)[防具]防御10(LV20)[装飾]攻撃10(LV20) |
名称 | LV | 説明 |
命術 | 15 | 生命/復元/水 |
幻術 | 5 | 夢幻/精神/光 |
付加 | 20 | 装備品への素材の付加に影響。 |
スキル名/元スキル | LV | EP | SP | 説明 |
ブレイク | 5 | 0 | 20 | 敵:攻撃 |
ピンポイント | 5 | 0 | 20 | 敵:痛撃 |
クイック | 5 | 0 | 20 | 敵2:攻撃 |
ブラスト | 5 | 0 | 20 | 敵全:攻撃 |
ヒール | 5 | 0 | 20 | 味傷:HP増 |
アクアヒール | 5 | 0 | 40 | 味傷:HP増+炎上・麻痺防御 |
シャイン | 5 | 0 | 60 | 敵貫:SP光撃&朦朧 |
ブレス | 5 | 0 | 60 | 味傷:HP増+祝福 |
スキル名/元スキル | LV | EP | SP | 説明 |
攻撃 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:AT増 |
防御 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:DF増 |
器用 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:DX増 |
敏捷 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:AG増 |
回復 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:HL増 |
活力 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:MHP増 |
体力 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:MSP増 |
治癒 | 5 | 5 | 0 | 【自分行動前】自:HP増 |
鎮痛 | 5 | 5 | 0 | 【被攻撃命中後】自:HP増 |
幸運 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:運増 |
水特性回復 | 5 | 2 | 0 | 【戦闘開始時】自:水属性スキルのHP増効果に水特性が影響 |
[深度]スキル名 | [深度]スキル名 | [深度]スキル名 |
[ 3 ]ブレス |