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生存 88 日目 天候:晴れ



基本行動宣言成功
メッセージ送信 ハグルマ(1277)
みあん(1525)




【食料消費】
料理判定に失敗…
食料440 を消費しました。

【食料消費】 PetNo.1 レインボーシェル
料理判定に成功♪
食料消費を節約!(-11)
食料80 を消費しました。

【食料消費】 PetNo.2 ツインラビッツ
料理判定に失敗…
食料消費を節約!(-29)
食料186 を消費しました。


ハグルマ(1277) は言った
ハグルマ「エピローグ書いてるうちにプロフ欄と設定が矛盾しちまったが気にしないぜ」

ハグルマ「結構気合入れて書いたけど4000文字に届かないし。10000文字書いた人は尊敬する」

体格27 上昇させました。(CP- 44 )
器用24 上昇させました。(CP- 37 )
器用24 上昇させました。(CP- 39 )

レインボーシェル魔力21 上昇させました。(CP- 14 )
レインボーシェル器用12 上昇させました。(CP- 3 )
レインボーシェル器用13 上昇させました。(CP- 5 )
ツインラビッツ敏捷 を訓練しようとしましたが、CPが足りませんでした。
ツインラビッツ敏捷 を訓練しようとしましたが、CPが足りませんでした。
ツインラビッツ敏捷 を訓練しようとしましたが、CPが足りませんでした。

を消費して、 グランインパクト毒LV3 を付加しました!




叫び声が聞こえる

アフロな赤眼(95) のシャウト!
アフロな赤眼「皆さんお疲れ様でしたー!」

アフロなライカー(256) のシャウト!
アフロなライカー「これで最後なのか〜」

うさ(290) のシャウト!
うさ「梁山泊の皆、今まで仲良くしてくれてありがとー(^^」

シンシア(751) のシャウト!
シンシア「最後って言われてもどうすれば良いのやら(苦笑」

ハグルマ(1277) のシャウト!
ハグルマ「お前らは楽しめたか? 俺は精一杯生きたぜ!」

フェリィ(1413) のシャウト!
フェリィ「PL)全然MA書いてなかったけど最後に何か…出来るかな…orz」

シェアン(1475) のシャウト!
シェアン「行くとこないしなぁ、探索してよっと」

ミル(1630) のシャウト!
ミル「さあ、これが最後です♪」

フランシス(1772) のシャウト!
フランシス「自称清純よーかいさんに伴侶は渡さない(ぉ」

ライム&レム(1886) のシャウト!
ライム&レム「みんなお疲れ!!」




ENo.1277 霧山 刃車
場所 I-18地上 宝玉 ○○○ C P 175290
H P 10977 / 10977

S P 1479 / 1479

食料 2173 / 3014

体格 467 敏捷 517 器用 422
魔力 336 魅力 314 幸運 336
使用可能技一覧 00 連勝 546546

= Equipment =
右手 グランインパクト
左手 ゴッドハンドスマッシュ
身体 強化装甲α++
装飾 抗魔装甲γ改
= Profile =
種族 造られしもの
性別
年齢 23
近接戦闘能力に特化した人造人間。
単独での格闘能力と、戦地での生存能力の向上を優先して開発された。
外見、思考パターンは人間の男性をモデルとしている。

非常に高度な技術で形成された人工的な精神が彼の思考、行動を統率していて、
完全な人工生命でありながら、感情や個性を持つに至っている。
本来は直感などと称されるような戦闘に有益な能力を付与する為のそれであったが、
開発者の予想を越えて個性が前面に出ているようだ。

今回の彼の任務はこの島に眠る宝玉の入手。
島の原生動物及び他の冒険者との戦闘の可能性を考慮し、彼が派遣された。
だが、彼の様子を観察してみても、真面目に任務に取り組む様子はない。
定期的に送られてくる研究所からの通信の応答もいい加減だ。

周囲の人間からは楽天家、あるいは暢気者と言った評価を受けるが、
戦闘に入ると熱くなる傾向の有る、格闘馬鹿でもある。

No 技能 LV
1格闘25
2軽業10
3忍び12
4再形成10
5料理5
6効果付加15
7霊学12
8彫刻1
9毒物知識10
10追跡8
11心理学7
12暗殺術20
13物質合成15
14舞踊5
15鉱物知識3
16剛拳20
17装備強化5
18動物知識15
19動物使役10
20呪術12
21指導9
22怨霊降臨1
23効果装着8
24能力指導5
25合成獣1
26無我夢中3
27薬品調合4
Noアイテム(種類・強さ・効果1・効果2)
1抗魔装甲γ改
 ( 装飾 / 95 / 滋養強壮 / 緑護法LV3 )
2ゴッドハンドスマッシュ
 ( 格闘 / 211 / 吸血LV1 / 頭部強打 )
3サドンインパクト
 ( 格闘 / 209 / 凍結LV3 / 炎上LV5 )
4グランインパクト
 ( 格闘 / 193 / 吸血LV2 / 毒LV3 )
5羽根
 ( 他 / 0 / なし / なし )
6ピチピチお肉
 ( 食料 / 37 / なし / なし )
7強化装甲α
 ( 防具 / 87 / 防御LV2 / 活力LV3 )
8朝鮮人参
 ( 他 / 3 / なし / なし )
9黒い玉
 ( 鉱物 / 10 / なし / なし )
10強化装甲α+
 ( 防具 / 76 / 漢方薬 / 魅力LV3 )
11黒い玉
 ( 鉱物 / 10 / なし / なし )
12
13
14四角柱の鍵
 ( 鉱物 / 0 / なし / なし )
15強化装甲α++
 ( 防具 / 91 / 治癒LV2 / 治癒LV2 )
16
17
PetNo.1 レインボーシェル
種族 レインボーシェル C P 0
H P 3233 S P 582 親密 100 / 100

体格 143 敏捷 263 器用 64
魔力 168 魅力 171 幸運 205
詳細 能力LV. 5
付加
魅了LV1 白き翼 倍速
PetNo.2 ツインラビッツ
種族 ツインラビッツ C P 25
H P 4079 S P 650 親密 100 / 100

体格 215 敏捷 327 器用 112
魔力 264 魅力 107 幸運 159
詳細 能力LV. 5
付加
体格LV3 魔力LV3 韋駄天LV3 防御結界 倍速



創られた幻の島が、強い光を放ちつつ少しずつ消えていきます。
唯一残るのは島の本当の姿、小さな、ひとつの島。

そして貴方は想います、これからの自分の居場所・・・


帰りを待つ人たちが居る家


マキサ・カトラは両手に近所のスーパーのビニール袋を提げて、満足そうに笑った。
週に二回、夕方に行われるタイムサービスには多くの主婦が集う。
そしてより多くの物をより安く買おうと力の限りを尽くす。そこはまさに戦場だった。
並みの体格しか持たない者や経験の浅い者の手には目当ての物が行き渡ることは無く、
ただベテラン主婦の塊と化す売り場を、遠くから指をくわえて見ている事しか出来ない。
マキサは、その塊を成す人々の中で、特に線の細い女性の一人だった。
腰まで届く長い黒髪と、青い輝きをたたえた切れ長の目は充分に人目を引く物だったが、
それ以上に異質なのは衣服…黒いエプロンドレスに白いヘッドドレス――いわゆる、メイド服と呼ばれる格好だ。
彼女をただのメイドと甘く見てかかった者は、人工筋肉と強化金属骨格、そして永久魔道機関、
三つの科学の結晶から生み出される、人知を超える桁外れなパワーによって容易く弾き返される。
最近は彼女の目立つ格好もあって、ライバル達に顔を覚えられ、最大の敵と認識されているらしい。
以前には数人がかりで対抗しようとする者達すらいた。全員投げ飛ばしてやったが。
しかし、ライバルたちのマキサへの対応は日に日に露骨に、そして強力になっている。
何か対策を講じる必要があるかもしれない。そう考えたところで、マキサは目的地へ着いた。
マキサの主が住む家である。一見すれば何の変哲も無い普通の一般住宅でしかないが、
その実は防弾装甲が張り巡らされ、耐震処置も施された、ちょっとした要塞並に堅固なつくりになっている。
別にこれは有事に備えてというわけではなく、設計者――つまりは家主の趣味だ。
玄関の戸にしてもそうだ。鍵穴はあるがそれも見せかけのものでしかなく、
特定の人物がパスワードを唱えることで、自動で開閉する仕組みになっている。

パスワードはたった一言。

「ただいま」

マキサの声に反応して、電子音が響く。声紋の認証が終了し、ドアは横にスライドして開く。
なぜドアノブが付いているのに横にスライドするのかという疑問も、今は抱くだけ無駄だと悟っている。
玄関を抜けると、家のどこにいても聞こえるような声量でマキサは言う。

「喜べ魅鳥。挽き肉が安かったから、今日はお前の好物のハンバーグだ」

反応は無い。いつもならどんなに物事に熱中していても、ハンバーグと聞けば飛んでくるのだが。

(寝ているのか?)

ここ数日、寝る間も惜しんで何かを研究しているようだった。
極端に出不精のあの娘のことだから、どこかに出かけているということも無いだろう。
とりあえず、ビニールの中身を冷蔵庫へ入れてしまおうとキッチンに向かい…

「おう、お帰り」

かけられた聞き覚えのある声にあっ気に取られ、思わず荷物を床に落とす。卵の潰れる音がした。
そこで見たのは呑気な顔でカップラーメンをすする兄、霧山 刃車の姿だった。





「この三ヶ月間、肉だとか野草だとかしか食ってなかったからさ、久々に食べるとこういうのも美味いよな」

そこまで言って残っていた麺をたいらげると、スープまで一気に飲み干す。
腕で口の周りを拭うと、残ったカップラーメンの空き容器を狙いもつけずに放り投げた。

「あ、そうだ。マキサに土産あるんだよ。最後に無理言って貰ってきたんだ」

宙を待っていた容器は見事に『可燃』と書かれたごみ箱に飛び込む。
ハグルマはそれには目もくれず、傍らに置いてあった荷物に手を突っ込むと、瓶を二本取り出した。

「温泉焼酎。俺もまだ飲んだこと無いけど、なんかいい気分になれるらしいぜ」

マキサは一気にハグルマとの距離を詰めると、その手から酒瓶を奪い取り、テーブルへと置いた。

「とりあえず、私がお前に言いたいのは一つだけだ」

震える声でつぶやくマキサ。それが怒りによるものだとはすぐに理解できた。
冷静を気取っているが感情が表に出やすい妹である。
きっとこの後すぐに自分を罵倒する言葉が山のように出てくるのだろう。

「あれ、やっぱり怒ってる? 悪いね、全然連絡してな――」

とりあえず駄目で元々、なにか話題をそらしてみようと口を開くが…
別の話題へと移る前に、マキサの手はハグルマの喉を掴んでいた。

「ゴミは分別して捨てろと何度言ったら理解するんだ馬鹿兄貴がッ!」

「あれ? その事で怒ってんのっていうか喉が潰れそうなんですけどっ! アアーッ! ごーめーんーなーさーいー!」

妹の相変わらずの怪力に手も足も出ず、ハグルマはとにかく謝るしか出来なかった。






「ひでえよな。ちょっと間違えただけだったのに、危うく死ぬところだ」

「学習能力の無い者など一度死んでしまえ」

首についた手の形をした痣をさすりながら言うハグルマの言葉を、マキサが冷酷な口調で切って捨てる。
場所はキッチンの隣にある畳部屋へと移っていた。部屋の中央に足の低いテーブルが置いてあり、ハグルマはそれにもたれるように座っている。
部屋の四隅の一つにはテレビが置かれていて、食事はこの部屋で取るのがこの家での習慣だ。
ガラス戸を隔てて面した庭には、マキサが手入れをしている季節の花を咲かせた花壇が見えるのだが、
そこに咲いている花がハグルマが出かけた時とはまるで違っている。
ハグルマは、改めて自分がどれだけの時間この家を留守にしていたのかを実感した。

「魅鳥にはもう会ったのか?」

ティーポットでカップに茶を注ぎ、ハグルマの前に差し出しながらマキサは言った。
ハグルマはそれを受け取り、礼を言ってからカップに口をつけ、それから答える。

「いや。様子見に行ったら机で突っ伏して寝てた。起こすのも悪いからとりあえず布団だけかけてきたけど」

「そうか」

自分のカップにも茶を注ぐと、マキサはハグルマと向かい合うように座る。
どうしても言ってやりたい言葉が一つあるのだが、改めて言うのも戸惑ってしまう。
心を落ち着けるための時間を稼ぐためにも、他の気になっていたことから尋ねる事にした。

「それで、どういう風の吹き回しだ。宝玉とやらを集め終えるまで帰ってこないのではなかったか?」

「…俺もよく解ってないんだけどさ」

ハグルマはカップの茶を一気に飲み干し、島で起こった出来事を語り始めた。
島での生活を続けていく内に、ある日突然にして異変が訪れたこと。
島には、なにやら災いが降りかかっていたらしいこと。それらの異変は頭の中に響いた声から知ることが出来たこと。
自分以外の誰かの手で災いは終息を迎えたこと。宝玉伝説は意図的に流された偽りの噂であったこと。
全てがいつの間にか終わりを告げると、声はこう言った。『あなたの望む場所に送り届ける』と。

「正直、自分でもどうしたいか解ってなかったけど、目を閉じてあれこれ考えてるうちに、気づいたらここに居た」

ハグルマの言葉を聴いてマキサは嬉しくなった。
ふらふらと突然どこかへいなくなる兄だが、無意識にでもこの家を自分のいる場所だと思ってくれている。
心の内を押し止めようと努めるが、自然と笑みがこぼれてしまう。生まれた時から感情を隠すのは苦手だった。
口の端に浮かんだ笑みをごまかすように、マキサは口を開く。

「随分と、色々あったみたいだな」

「内容の濃い三ヶ月だった。一年以上もあの島で暮らしてた感じがするね」

ハグルマの口調には、島での生活を懐かしむような響きがあった。
マキサは不安を覚える。いつの日かまた、兄はどこかへ旅立ってしまうのだろうか。
…だが、そう怯えることも無いのだろう。
今はハグルマがどこに居ても、必ずこの家に帰ってきてくれるという確信がある。
先程の一言を聞いて、それに関しては確かに彼の事を信頼できるようになったと思う。
――それにしても…さっきから私は、何を考えているのだ。
マキサは今のように考えるに至るまでの思考を思い返し、恥ずかしくなった。
これではまるで妹が兄に甘えてその不在を寂しがっているようではないか。
確かにマキサとハグルマは一人の少女の手によって設計、開発された兄妹機。
マキサもハグルマの事を『兄』と認識しているが、それによって発生する感情は依存ではなく信頼であるはず。

(いかん、また表情に出そうだ…)

以前、自分の表情から考えていた事を全て読まれたことがあった。そんなに解りやすい表情をしていたのかと悩んだ覚えがある。
今回もそうならないように、さっさとこの場を離れることを決めた。
空になっていた自分とハグルマのカップ、それとティーポットを持って立ち上がる。

「とにかく、晩飯にするぞ。どうせさっき食べた分だけでは足りないんだろう?」

「そりゃまあ…けどよ、俺ってば急に帰ってきたからなあ…材料とか、足りるのか?」

もし足りないんだったら、俺が一っ走りして買ってくるけど。
そう言って答えも聞かずに出かける準備をしようとするハグルマを、マキサは小さく笑って制した。

「心配は無用だ。料理はいつも三人分用意するようにしているからな」


ハグルマは財布を取りに部屋を出ようとしたところで固まる。マキサの言葉の意味を図りかねているといった様子だ。
それを見て、マキサはどことなく勝ち誇ったような笑みを浮かべて、言う。

「私も、魅鳥も、お前の帰りを待ち侘びていたよ。お帰り、ハグルマ」

きっと照れくさかったのだろう。マキサはすぐに顔を背けそのまま早足でキッチンへと姿を消す。
…相当寂しい思いをさせちまってたみてえだな…
しかし、一つの所にじっとしていられないのは性分だ。自分はまたどこかへ姿を消すのだろう。
だけれど、それまでの時間は、自分が留守にしていた時を埋めるのに使うのも悪くないと思った。






最後に、島内トーナメントおよびキャラクターランキングを実施します。
それらの詳細は
 島内トーナメントは こちら
 キャラクターランキングは こちら
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キャラクターランキングの方では感想も同時に募集しています。
どんな事でも結構ですので、よろしくお願いします。







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