生存 96 日目 天候:晴れ
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ディーン(1041) から 光の宝玉の欠片 を受け取りました。 ディーン(1041) から 闇の宝玉の欠片(中) を受け取りました。 石鹸 を使用しましたが何も起きませんでした。
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叫び声が聞こえる ただ一欠片の光(240) のシャウト! ただ一欠片の光「最後まで時間ないのですね。。」
ダーク(643) のシャウト!
ディーン(1041) のシャウト!
ルーディ(1055) のシャウト!
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創られた幻の島が、強い光を放ちつつ少しずつ消えていきます。 唯一残るのは島の本当の姿、小さな、ひとつの島。 そして貴方は想います、これからの自分の居場所・・・ 雪山の奥のヴィンターの村 -- 95日目 -- 遺跡が崩れて、海の水に飲み込まれてディーンがどんどん遠くに流されて、俺を呼ぶ声がどんどん小さくなって‥‥気が付いたらまた独りきりになって。この島に流れてくる前の日──船がいきなり傾いて沈んで、気付いたら知ってる人が誰もいない草むらで倒れてた日のことを思い出しながら、一晩中、泣いてた。 朝日が昇って、ディーンにまた会えたときは本当に嬉しかった。嬉しかった、けど、出会ってすぐにディーンが俺を抱き締めてくれたのに、俺は自分から抱き締め返すことができなかった。ディーンとはすぐ会えたのに、隊のみんなとはずっと、もう3ヶ月も会えてない‥‥そんなこと考えてた。 夜、晩飯の片付けしながらあの二人の会話を思い出して‥‥ディーンに俺の気持ちとか色々全部話して、怒られて、俺は泣いちゃって‥‥。 俺は、ディーンと一緒に居なきゃ駄目になるってことが、よく分かった。 -- やりなおし -- 昨日の夜‥‥ディーンの瞳に映った俺の暗くて汚い顔を見たとき、色んなことを思い出した。 この島で初めて出会ったディーンは記憶を無くしていて、明るくて、俺より背がちっちゃくて、弟がいたらこんな感じなのかって思うような子供だった。ずっと島を歩き回ったり遺跡を探険してる内に、今の大人の、もっと本物のディーンになって‥‥記憶が戻ったと言われたそのときは、いきなり色んなものが変わっちゃって信じられなかった。けど、いまは、大事な、大切な相棒になった‥‥かな。昨日全身で俺を包んで慰めてくれた相棒も、ずっと前に俺を見ながらにこにこ笑ってくれた相棒も、俺は大好きです。口には出来ない、けど。 今、こうしてディーンの手を握って。俺達は、おれが生まれて閉じ込められて、大好きだった隊長と初めて出会った、大っ嫌いなあの村に行く。父さんと母さんは雪の毛布を冠って静かに眠ってる。村のみんなはおれを嫌ってる。会いたいひとなんて誰もいない、けど、隊長が残してくれたボロボロの木の墓をもう一度だけ、見ておきたい。出発をやりなおす為に、そこでちゃんと、皆に別れを言っておきたい。 ディーンに話せてないことはまだ、ある。でもディーンだって辛いことや苦しいことを経験してきてる。だからおれは、相棒をしっかり支えて、ちゃんと甘えて、同じ高さに立っていたい。大好きで尊敬する隊長とは違う、大好きで必要としあえる相棒でいたい。 だからディーンに誓う。おれはおれも好きになります。 隣の相棒を見上げて、笑って。手を強く握り締めた。
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