姉は僕にとって憧れの存在だった。 もちろん父を尊敬していたし、母のことも大好きだった。 でも、一番どうなりたいかと問われたら僕はこう答えたと思う。 『おねえちゃんのようになりたい』 彼女は強くて、優しくて、何でもできた。 悪漢が襲ってきても毅然と戦い、迷子になっても泣く僕の手を取り、僕を宥めながら進んでいた。 父との手合わせも数回に一度は意表を突いて足元を掬うことだってあり、勉学にしても勤勉家で僕に多くを教えてくれた。 文武両道。才色兼備。温和怜悧。どれも彼女を示す言葉になるだろう。 煌々と宵闇を照らす満月みたいに輝いていていつだって僕を導いてくれる。 彼女は僕のヒーローだった。女性だからヒロインかな。 だから憧れていた。いつか彼女のような存在になりたいと。 そしていつかはそうやって彼女を守れるように恩返しをしたいと思っていた。 その願いは、今でも変わっていない。 * * * ようやく姉の隣で寝ることができたからかその日は穏やかな眠りについていた。 宿泊場の布団は家のようにふかふかとまでは言えなかったけれど、体を休めるには十分に清潔だった。 うつ伏せで寝ている僕は枕に顔を押し当てる。このほうが安心できるからだ。 もちろん、姉に抱きついているほうが一番安心できるのだけれど。 そんな姉は睡眠はあまり好きじゃないようだった。 好きも嫌いもないかもしれない。正しくは言うならば本来は必要ない。彼女はそういう体質だ。 だからなのかいつもその安眠は当の姉に妨害される。 その日、いたずら好きの彼女にはくすぐり攻撃で起こされた。 「ひどいよぅ……おねえちゃん……」 跳ね起き、普通に起こしてくれたらいいのにと思いながらささやかな抗議をするけれど、抱きしめられて朝の挨拶とともに頬にキスを落とされる。 柔らかくてくすぐったい彼女のキスは優しくて、むっとした気分もすぐに吹き飛んだ。 身支度を終え、今後のことを話し合う。 この旅の目的はこの辺境の惑星の未開の領域と呼ばれるところに生えているらしい花を採ってくること。 その花は母の病気に効き、そんな病気の母から離れることのできない父の代わりに必ず採取してこなければならなかった。 しかしそれがどんな花かもわからない。父は姉に『見ればわかる』と言っていたらしい。 彼女はそのことを話しながら『そんなのわかるわけないじゃん』と頬を膨らませていた。 当然、それを聞いた僕も皆目見当がつかなかった。 唸る姉と一緒に悩んでると、突然手を叩く音が聞こえた。 見ると彼女の表情は何かを閃いたかのように晴れやかな笑顔だった。 聞けば父から何か荷物を預かっていたらしく、白いうさぎモチーフのポシェットの中から封筒が出てきた。 何か手がかりが出てくるかもしれないと思い、彼女が袋の中身を取り出すのをじぃっと見つめる。 「……うん?」 まず目に入ったのはきらきらと光る反射光。 ころころと彼女の手の上に転がってきたのは2つの金属片のようなものだった。 円形で、その円の中心から細い針が伸びており、その先端は蓋されている。 「ピンバッジかな?」 「おねえちゃん。封筒の中、まだ音がするよ」 姉がさらに封筒を覗いてみると、そこに三つ折りにされた手紙も同封されていた。 彼女はそれを開く。僕もその隣に歩み寄った。 *わたしの愛しい子供たちへ こんにちは。元気にしてる? サンドイッチは美味しかったかな。 2人の一番好きなものを入れたのよ。がんばれるようにって。 調子はどうかしら。無理は絶対しないでね。 お腹が空いたらちゃんとご飯を食べてね。 ちゃんと寝て、しっかり休むのよ。 ラーフ。ケイトを守ってあげてね。 ケイト。お姉ちゃんの言うことをちゃんと聞くのよ。 2人が手を合わせたらきっと大丈夫なんだから。 そんなわたしの自慢の子供たちにパパとママからプレゼントがあります。 このピンバッジはあなたたち2人が一緒にいられるようにと祈りながらパパとママでつくった世界で2つだけのもの。 特にパパがはりきって、とってもいいものに仕上げてくれたの。 気に入ってもらえると嬉しいわ。 じゃあ、2人とも気をつけてね。 ママはあなたたちを信じてシチューとパンをつくって待ってます。 あなたたちを愛するママより* 「すごいよケイト! これパパとママの手作りなんだって!」 僕たちはピンバッジを見る。 月桂樹と父の術式をフレームに、コック帽を被って首にスカーフを巻いたうさぎさんの絵があった。 先ほどまでぷりぷりと怒っていた彼女は一転、頬を赤く染めて喜びを露わにした。 僕も嬉しくてつい頬を綻ばせた。プレゼントをもらったことももちろん嬉しいが、姉がこんなに喜んでいるとこちらまで嬉しくなる。 彼女はおもむろに針の蓋を取ってそれをポシェットに取り付けた。 「ケイト、無くさないように好きなところに付けよっか。どこがいい?」 ピンバッジは2つ。残ったもう一つをまじまじと見る。 『どこがいい?』それはもうとっくに決まっていた。 「ぼくも、おねえちゃんみたいに自分でつけたい!」 ピンバッジをつける様を一部始終見た。だから大丈夫だと自負していた。 彼女の表情は少し不安げだったけれど、きっと、僕の期待に満ちた表情に駄目とは言えなかったのだと思う。 黒いうさぎのリュックを下ろし、どこに付けるか目星を付ける。 蓋が固くて大変だったけど、僕は怪我をしたら駄目だから、慎重に力を加えていく。 すると外れた。僕はそれだけで嬉しくなった。 『できる』ということは非常に喜ばしいことだ。特に、その頃の僕はそんなことに敏感だった。 現れた針は鋭くて少し当たるだけでも血が出てしまいそうだった。改めて気を引き締めて作業に取り掛かる。 慎重に針を通し、慎重に蓋をする。そして途中で取れて落ちてしまわないようにぐっと力を込めた。 『できた!』と言わんばかりに姉に見せる。 にっこり微笑んで、僕の頭を撫でてくれた。 「えへへ」 姉とお揃い。それが嬉しくてリュックを背負う。 それからくるくる回る。すぐにでも出かけたくなって仕方がなかった。 しかし2人ともはたと思い出す。出かけるにしても肝心なことがあった。 封筒の中身を改めて確認する。 逆さにしても、叩いても、覗いても何もない。 「……あれ。これだけ?」 結局、花に関する手がかりは何もなかったのだ。 * * * これ以上は考えていても仕方がないと、僕たちは出かけることにした。 両親からの手紙という期待に満ちたアテが外れ、次に白羽の矢が立ったのは図書館。 辺境の惑星に咲いている花なのだから、図鑑などに載っていないかどうか調べようという魂胆だ。 図書館の中は古紙の匂いがあって、どこか父の書斎を思わせた。 しかし父の書斎よりも遥かにたくさんの本があって目が回ってこけそうになった。 その寸前で姉に支えられる。頭を横に振って気をしっかりとさせた。 「ケイト、ここは図書館だからね。静かにするんだよ」 「うん。かにさんする」 「そうそう。かにさんだよ」 と、2人で両手でピースをつくってチョキチョキとかにの真似をする。 これは僕たちの静かにするときの人差し指を口に当てるサインに相当するものだった。 おかしな話だけど、僕はこの仕草を相当気に入っていた。『静かに』という蟹が図鑑に載っていないか調べたことがあるぐらい。 さて、姉は本棚の上の段を、僕は下の段を調査することになった。 僕はリュックを背負ったまま所狭しと並べられた本の背表紙をじっと睨みつけていく。 でも読めない字がたくさんあってすぐにまた目を回しそうになった。 ふと上の段の姉を見てみると真剣そのもので、一つの本を読んでいた。 目をこすって奮い立たせる。 ふと、何気なく取った一つの本を開く。 なんとなく懐かしく思わせる丸くて可愛いらしい字体だった。 “今日の献立『お野菜たっぷりほかほかホワイトシチュー』 寒い日にうってつけのあったかぽかぽかのシチューをつくるよ。 皆が元気になりますように。 朝につくったプレッツェルも添えて。 じゃがいも・にんじん・たまねぎ 各1個 ベーコン 4枚ぐらい バター 大さじ1杯 小麦粉 大さじ1杯 牛乳 400~500cc コンソメ 1個 塩こしょう 適量 1.まずはお野菜を乱切りに。グリくんは小さいほうが好みかな? 2.お鍋にバターとベーコン、それからお野菜を炒めます。 3.さらに小麦粉を入れて粉っぽさがなくなるまで炒めてから牛乳を入れていきます。 4.それからコンソメを入れて、味見をしながら塩こしょうで味付けしていきます。 5.出来上がり♪ 皆で一緒に食べようね!” (シチューだ~) そこには大好物のシチューのレシピが載っていた。 その次にはパンのつくり方。オムライスのつくり方。レタスチャーハンのつくり方。 いつも母がつくってくれるような美味しい料理の数々だった。 特にパンの種類はたくさんあった。とびきり美味しくできたらしい新作パンには花丸されていた。 僕は本来探すべき花の調査のことを忘れてそれを食い入るように読んでいた。特にシチューとパンの記述に関しては。 思えばこのときから既にホームシックだったようで、母がつくるような料理が載っているそれに 興味を惹かれるのも仕方がないことのように思える。 最後の頁を捲る。そこにあった登録番号は299番。 著者名は『ペルエルメ』 「ママだ!」 思わず声を上げてしまって司書が人差し指を口に当てる。 僕はうなだれながら謝って、その本を改めて開いた。 読み進めてみるとある言葉をよく見かけた。『皆に元気になってもらいたくて』 確かに母は僕たちが落ち込むことがあったときはご飯を食べるように勧めてきた。 決まってそういうときの食卓は僕たちの大好物が並んであった。それを食べると不思議と元気になった。 (僕もこういうふうにおねえちゃんを元気づけてあげたいな……) 姉はがんばり屋さんで、僕に弱いところを見せようとしなかったから。 そのときはせめて彼女の支えとなれるようにと思った。 しかし障害があった。家では僕は刃物を持つことを許されていなかった。 今は護身用に小さなナイフを持ってきているが、これでも母と姉にかなり強く反対されたものだ。 ひとえにこの体質のせいだ。この身には生物を死に至らしめる猛毒が流れている。 その毒血が流れ、誰かが触れてしまえば怪我どころでは済まない。 彼女たちはそれを案じて反対していたのだろう。 しかし父は違った。自分の身は自分で守れと初めてナイフを持たせてくれた。このナイフは父の物だ。 父のお墨付きをもらって、今、ようやく僕は刃物を持つことを許された。 初めて触れたその滑らかさと冷たさ。 そして新しい予感に、新しい思いつきに、僕の胸は高鳴っていた。 「ケイト、何かめぼしいものでも見つけた?」 貪るように母のレシピを読んでいたからか、姉が近づいていることに気がつかなかった。 彼女は1冊の本を持っている。表紙を見てみるとそれは辺境の惑星に植生している花の図鑑だった。 「ううん。これ、ママの本みたいだよ」 「え? ママの!? ってことは……!」 そう言われてはたと気づく。母が書いた本がここに保管されているなら父が書いた本もあるかもしれない。 父がどんなレシピを──書いてあるわけないがこのときの僕は本当にそう思っていた──書いたのか気になったけれど、 花の調査を優先することにした。 姉によるとそれらしき花の調査報告書があったらしい。 それによれば発見場所は未開の領域の『O-Lv24』と呼ばれるところ。 永遠の夕闇の世界。しかしながら宝石のような星が散りばめられた夜空が見られる美しいところ。 それは今いる地をさらに開拓した先にあるとの記載。 そしてその報告者の登録番号は374。情報はこれだけだった。 少しでも手がかりがほしくてその者の本や手記がないかと僕たちはさらに調査を進める。 うず高く並べられた本の山。そこから目的の1冊を探すのに大した苦労はなかった。 日記はしっかり番号順に並べられていたからだ。母の日記があったところからさらに向こう それを手に取った姉が声を荒げた。 「パパの本だ!?」 僕も驚いて声を上げてしまい、また司書にしーっと窘められてしまう。 僕たちはチョキチョキと『静かに』のサインをして、その本を開いた。 内容はこうだ。 最初は一人で探索していたが、次第に他の開拓者たちと開拓を進めるようになった。 そこには共に進んだ開拓者たちの名前があり、特に母の名前は毎回と言っていいほど頻出していた。 途中で母の名ではなくグリガルグおじさんになっていたけれど。 グリガルグおじさんはあのときのことはあまり語らないけれど、母によれば『大変だった』らしい。 本の内容は誰と探索したか、何を見つけたかなど、実際に起きた出来事だけが書き連ねられていた。実に父らしい。 しかしながら、ここには僕たちが欲する花に関する記述は全くなかった。 「ケイト、ママの本に花のこと書いてた?」 パパの調査報告書という大きな収穫を得たとはいえ、母からの手紙、父の本がと立て続けにアテが外れた。 そのときの姉はどんなに些細な情報でも欲しくて僕に聞いたのだろう。 だから僕はとびきりの笑顔でできたこと──調査結果──を姉に報告した。 「あのね、ママの本ね、いっぱいお料理のつくり方が書いてあったよ!」 そのときの姉のぽかんとした顔の理由は、当時の僕は知るべくもなかった。 <──ケートゥ著 回顧録『LastOrder#A』第4章> |
黒い子うさぎは何かを一生懸命書き込んでいる。 |
パピュ 「あら…?」 |
パピュ 「まぁっ。やわらかそうなおいすがございますの。」 (反応がなければ、おみみだと気づかず、そのままちょこんと腰かけてしまうでしょう)」 |
夜桜 「うむ、我の手から離れたモノに興味は無いのでな」 腕組みしていた彼女はそれを解いてケートゥに向き直り 夜桜 「ケートゥか良い名じゃの…開拓?いいや我はそんな事はせぬ、旨い酒を呑み良い肴を喰らう…言うなれば物見遊山じゃの」 |
傘男 「ああ、お姉さん見つかったんだね。それはよかった! ここは複雑な地形をしているから、延々会えないなんてこともありえたからね」 傘男 「目立つところに張り紙を残したのも、もしかしたら幸いしたのかもしれないね。 不安で仕方なかっただろうによく頑張ったね。素晴らしい機転だと思うよ」 傘男 「……この傘かい? 理由はいくつかあるんだけど……」 傘男 「ひとつは、僕は皮膚が弱くてね。日に当りすぎると肌が真っ赤になってしまうんだ。 普通は黒く日焼けして肌が守られるんだけどね。それができない。だから」 傘男 「もうひとつは……僕の目が、赤いから」 傘男 「僕の住んでいたところでは、赤い瞳は魔物の目って呼ばれててね。すごく嫌がられたんだ。 だから僕を知らない人を怖がらせたり、間違って攻撃されないように、傘で隠すことにしたんだ」 傘男 「ケートゥ君の住んでいたところでは、そういう風聞はないのかい?」 |
ケートゥ 「ぼくだってがんばるもん!」 |
ケートゥ 「なにができるかなぁ?」 |
ケートゥ 「なにができるかなぁ?」 |
ケートゥ 「きちんとおかたづけするの~。えっへん」 |
ケートゥ 「ごーごー」 |
ケートゥ 「ころころ~」 |
ラーフ 「お手伝いします!」 |
デイ 「幽霊でもいいのなら、手を貸しましょう」 |
傘男 「僕でよければ、手を貸すよ」 |
ボウフラ 「はいはい、がんばっていくねー、おー」 |
しゃがんで立ち上がって、腕を回して。のんびり、でもすばやく! ボウフラ 「まずは……準備体操からね。じゃないとケガしちゃうよー」 準備完了! |
ケートゥ
(ひっ……!) |
ラーフ 「ここは通してもらうよ!」 |
デイ 「さぁさぁ……どちらがBUGか答え合わせといきましょう」 |
どうしたもんかなぁ |
ボウフラ 「はいはいー、ちょーっと頑張っていこうねー、よろしく!」 |
レイア 「あっえっとこんにちは…え?もしもーし? 」 レイア 「…て、敵襲なのー!?」 |
アレク 「あれは人か?BUGって奴か? とりあえず襲ってくる気配しか無いから応戦はする、恨むなよ!」 |
Mrs.オルドハットマン 「……システム起動」 |
ドリス 「それじゃ、虫退治と洒落込もっか!」 |
デイ 「さぁさぁ……どちらがBUGか答え合わせといきましょう」 |
Mrs.オルドハットマン 「その程度で?」 |
Mrs.オルドハットマン 「……」 |
Mrs.オルドハットマン 「……」 |
Mrs.オルドハットマン 「……」 |
傘男 「溜めこむのは良くないよ、軽やかにいこう」 |
ドリス 「あれ、なんで出来ないのよ!」 |
ケートゥ 「いじわるしないで~!」 |
ケートゥ 「あ、あれ!?」 |
ケートゥ 「同じになーれっ」 |
ラーフ 「……なるほど。こう使ったらいいんだね」 |
ボウフラ 「ごめんね、おれも痛いのはいやだから」 |
ケートゥPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain |
Mrs.オルドハットマン 「……」 |
ケートゥ 「あ、あれ!?」 |
ボウフラ 「そんなー」 |
ドリス 「ちょっと、何この不良品!?」 |
ラーフ 「そこ!」 |
ドリス 「てめぇどうやら早死したいらしいわね!!」 |
ドリス 「あはははは!君たちを一挙に殲滅する!!」 |
ドリス 「地獄へ落ちな!」 |
ボウフラ 「うわー、それやだよー」 |
レイア 「いっ……!!」 |
デイ 「さぁ……何連鎖繋がるか震えて数えるがいいわ!」 |
ドリス 「こいつも受け取りなー!」 |
ドリス 「アハッ!土手っ腹に風穴を開けてあげるよ!!」 |
ドリス 「痛い?痛いでしょ?」 |
傘男 「ぼうりょくはんたーい」 |
ケートゥPT Chain 列傷冥闇Lv1(1) 列治癒Lv1(2) 遠刳傷投射Lv1(3) 列傷突刺Lv1(4) 傷冥闇Lv1(5) 列付魅了Lv1(6) 列傷投射Lv1(7) 貫傷突刺Lv1(8) 傷冥闇Lv1(9) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain ?(1) |
ドリス 「ちょっと、何この不良品!?」 |
ケートゥ 「ふれっふれっ」 |
ラーフ 「この調子でいけば大丈夫かな」 |
ドリス 「仕掛け時は……っと」 |
デイ 「さぁ……何連鎖繋がるか震えて数えるがいいわ!」 |
ドリス 「ナイスアシスト!」 |
ドリス 「さっさといっちゃいなよ!」 |
ドリス 「それそれ!一気に攻めたげるよ!」 |
ケートゥPT Chain 列傷冥闇Lv1(1) 列治癒Lv1(2) 遠刳傷投射Lv1(3) 列傷突刺Lv1(4) 傷冥闇Lv1(5) 列付魅了Lv1(6) 列傷投射Lv1(7) 貫傷突刺Lv1(8) 傷冥闇Lv1(9) 列刳傷投射Lv1(10) 傷突刺Lv1(11) 全傷冥闇Lv1(12) 傷投射Lv1(13) 傷突刺Lv1(14) 全自傷冥闇Lv1(15) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain ?(1) |
傘男 「ちょっと危なかったよ、今の」 |
傘男 「ちょっと危なかったよ、今の」 |
ケートゥ 「ひえっ」 |
―くるり、と傘を回す― |
傘男 「もっと、重く!」 |
Mrs.オルドハットマン 「あいたっ!」 |
ケートゥ 「えいっ」 |
ケートゥ 「いたいいたいのとんでって~」 |
傘男 「助かるよ」 |
ボウフラ 「あ、いいの?ありがとねー」 |
ラーフ 「Deux!」 |
ラーフ 「後ろにいるからって油断しちゃダメなんだよ?」 |
ボウフラ 「よしよし、4回めだ」 |
ボウフラ 「ちょっとここ、開けてね……っ」 |
ボウフラ 「ここかな?ここっぽいね?」 |
デイ 「これで一周したんじゃない?」 |
― 聞こえない 詩 ― |
ラーフ 「Six!」 |
ラーフ 「固まっているんじゃあ、良い的だね!」 |
レイア 「いっ……!!」 |
ボウフラ 「ここはこうしてー……まっすぐっ!」 |
レイア 「どんな攻撃も防ぐ予定ですが、それは正直やめてほしいです!」 |
デイ 「数えるのが面倒になってきたわね」 |
ラーフ 「受け切れるかしら?」 |
ラーフ 「さあ、避けきれるかな?」 |
ボウフラ 「よしよし……ちょっと痛いよー」 |
デイ 「数えるのが面倒になってきたわね」 |
デイ 「あらぁ……これが苦手なのね」 |
ラーフ 「受け切れるかしら?」 |
ラーフ 「外さない!」 |
ボウフラ 「いくよー、悪く思わないでねー」 |
デイ 「数えるのが面倒になってきたわね」 |
傘男 「はは、楽しくなってきたよ」 |
傘男 「深く、深く、もっと――」 |
ラーフ 「これでどうだ!」 |
ラーフ 「外さない!」 |
ボウフラ 「あたるかなぁ。当たるといいなー」 |
ボウフラ 「あーあ」 |
デイ 「数えるのが面倒になってきたわね」 |
傘男 「もううんざり? 残念、まだあるんだ」 |
傘男 「重く」 |
レイア 「わたしはまだ…まだ…っ、 」 レイア 「~~~っっ!!」 |
ドリス 「ちょっとぉ!?盾役しっかりしてよ!」 |
ドリス 「あはははは!君たちを一挙に殲滅する!!」 |
デイ 「さぁ……何連鎖繋がるか震えて数えるがいいわ!」 |
ラーフ 「見切った」 |
デイ 「あらぁ……これが苦手なのね」 |
傘男 「おっと危ない!」 |
デイ 「繋げましょう」 |
ドリス 「助かるよ~」 |
ドリス 「さっさといっちゃいなよ!」 |
ドリス 「致命傷にならないうちにね」 |
ドリス 「まだまだだよ!」 |
ドリス 「はい、ご愁傷さまー」 |
ケートゥ 「だ、だいじょうぶ?」 |
ケートゥPT Chain 傷殴打Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain ?(1) |
ケートゥ 「ふれーっ、ふれーっ」 |
ラーフ 「こっちが有利な状況でも油断しないようにしないと」 |
ボウフラ 「いい調子ー」 |
ドリス 「くっ、まだ…」 |
ケートゥ 「だ、だいじょうぶ?」 |
デイ 「さぁ……何連鎖繋がるか震えて数えるがいいわ!」 |
傘男 「おや、綺麗に入ったね」 |
ドリス 「まだ私が残ってるわよ」 |
ドリス 「あらら?当たりどころが悪かったかな?」 |
傘男 「ぼうりょくはんたーい」 |
ボウフラ 「あ、出番かな?おいでおいで、みんなも出番だよー」 |
デイ 「さぁ……何連鎖繋がるか震えて数えるがいいわ!」 |
ラーフ 「Une!」 |
ラーフ 「当たれ!」 |
デイ 「繋げましょう」 |
デイ 「あらぁ……これが苦手なのね」 |
ラーフ 「Trois!」 |
ラーフ 「仕留める!」 |
ラーフ 「どうやらこれが弱点みたいね!」 |
ボウフラ 「痛いままだと困るもんねー……」 |
傘男 「助かるよ」 |
ボウフラ 「これで終わり!上手く出来たね!」 |
ドリス 「ちょっとぉ!?盾役しっかりしてよ!」 |
ケートゥPT Chain 自傷冥闇Lv1(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain ?(1) |
ドリス 「くうっ、この私が出すぎたというの!?」 |
ケートゥ 「か、勝てたの……?」 |
ラーフ 「さぁ、ここは私たちが開拓させてもらうよ」 |
デイ 「一件落着、これにて終いね」 |
傘男 「やれやれ、助かった」 |
ボウフラ 「お疲れ様ー、さー、ゆっくり休もうね」 |
レイア 「次こそは負けませんよ、これしきでくじけません!」 |
アレク 「やべぇ…。」 |
Mrs.オルドハットマン 「傷つかないで」 |
ドリス 「こ、こんなことがっ…!」 |
デイ 「あらら、まけちゃったか」 |
ケートゥ 「が、がんばるよっ」 |
ケートゥ 「えへへ……」 |
ケートゥ 「たんぽぽあるかなぁ?」 |
ケートゥ 「おかね……?」 |
グリフ 「お腹が空いてきました」 |
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ヒーラー 少年 うさぎ 黒兎 泣き虫 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
*同じ辺境の惑星内に血を分けた姉がいます。 *お手紙いつでも大歓迎ゆえにお手紙テロします。ゆるゆる楽しく遊びたい気持ち。 ──膝を擦りむいて涙を流したとき、 少年は自身の身に宿る特性を知った ──草は枯れ、虫は死に、 初めて自身が母親に触れられない意味を悟った 黒くて小さなうさぎの耳を持つ少年。 元世界では人里離れた小さな小屋で家族と一緒に暮らしていた。 弱虫泣き虫意気地なし。臆病で怖がりで優しいおねえちゃんっこ。 ママのパンとパパのシチュー、それからたんぽぽが好き。 でも何よりおねえちゃんが一番好き! 家族との約束を果たすためにこの地へと降り立つ。 それと同時に彼自身も変わりたいと願っていた。この地で。旅を経て。 白兎と呼ばれる希少種がいた その肉はとろけるように甘く その血はあらゆるワインを凌ぐ極上の味 血肉を喰らえば老いた体はみるみるうちに若さを取り戻す それはいかなる怪我も万病も癒やす霊薬であり、 望めば万物がひれ伏す力すら手に入れられるだろう それを求めて何度も戦が起こされた 求められた白兎の多くは若くして命を落としていった 創傷を癒し、飢餓を満たし、夢叶える霊薬は いつしか災禍を呼ぶ「禍つ血脈」と呼ばれるようになった 少年はその血を継いでこの世に生まれ落ちた 継ぐ、はずだった 父に似た翠の瞳 母に似たうさぎの耳 しかし彼の髪はどちらにも似なかった その体質も、また | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 通常優勢劣勢異常瀕死 |
Ino | 所持Max12 / 所持数12 | 種類 | 効果 | 効力 | 精度 |
1 | 【装飾】金環蝕のお守り | 固有護符 | - | 8 | 8 |
その名を冠する父が拵えた護符。純白に這い寄る穢れを退ける術式が施されている。 | |||||
2 | 6歩カード | 固有移動 | 確歩Lv6 | - | - |
ダイス1回目の出目を強制的に6に変更する | |||||
3 | うさうさパラダイスのカード | 特有設置 | 休息施設Lv6 | 6 | 5 |
うさぎがたくさん。おやつ要持参。(区分:休息) | |||||
4 | 魔器屋のカード | 設置 | 魔器屋Lv7 | 8 | 10 |
現在地マスに魔器屋を設置する(区分:魔器) | |||||
5 | メイナードのメモ | 確認 | - | - | - |
落書きなどができる。出品、送品、廃棄などの挙動確認にどうぞ。 | |||||
6 | 神社のカード | 設置 | 神社Lv7 | 7 | 10 |
現在地マスに神社を設置する(区分:信仰) | |||||
7 | うさうさ衣替えのカード | 特有設置 | 衣服屋Lv7 | 7 | 5 |
寒くなる前に済ませよう(区分:衣服) | |||||
8 | 3歩カード | 移動 | 確歩Lv3 | - | - |
ダイス1回目の出目を強制的に3に変更する | |||||
9 | ウエハース | 食物 | 体調回復Lv1 | - | 9 |
10 | ビスケット | 固有食物 | 体調回復Lv1 | - | 6 |
11 | 鑑賞施設のカード | 設置 | 鑑賞施設Lv14 | 14 | 10 |
現在地マスに鑑賞施設を設置する(区分:鑑賞) | |||||
12 | 救急箱 | 固有薬物 | 体調回復Lv1 | - | 2 |
施設:医務室より支給 |
Sno | 所持Max30 / 特有Max4 / 設定Max9 / 所持数15 | 所有 | 種類 | 効果 | LP | FP |
1 | サルミアッキ | 固有 | 解離 | 傷冥闇Lv1 | 0 | 12 |
2 | ピアッシング | 固有 | 解離 | 傷疾風Lv1 | 0 | 12 |
3 | プレイア | 固有 | 解離 | 治癒Lv1 | 0 | 14 |
4 | プレイア | 共有 | 解離 | 治癒Lv1 | 0 | 14 |
5 | フェルティリティ | 共有 | 解離 | 列治癒Lv1 | 0 | 28 |
6 | テロス | 共有 | 瀕死 | 治癒補境Lv1 | 0 | 14 |
7 | コールサック | 共有 | 先発 | 吸冥闇Lv1 | 0 | 10 |
8 | エピゴーネン | 固有 | 先発 | 個別御替Lv1 | 0 | 2 |
9 | たんぽぽ | 特有 | 罠 | 罠列応傷殴打Lv1 | 0 | 24 |
10 | にんじん | 特有 | 先発 | 複製Lv1 | 0 | 2 |
11 | レタス | 特有 | 瀕死 | 放麻痺Lv1 | 0 | 8 |
12 | 無名のカード | 共有 | 先発 | 反冥闇Lv1 | 0 | 10 |
13 | 無名のカード | 共有 | 自動 | 復帰補強Lv1 | 0 | 7 |
14 | 無名のカード | 共有 | 自動 | 列復帰補強Lv1 | 0 | 14 |
15 | 無名のカード | 共有 | 解離 | 起死回生Lv1 | 0 | 20 |
Marking Chara List |
[Command] Eno32:ラーフ おねえちゃん! |
[Command] Eno84:夜桜 |
[Command] Eno124:緋羽の神子姫 |
[Command] Eno45:アマリア |
[Command] Eno95:名前を捨てた者 |
[Command] Eno259:ジョーカー |
[Command] Eno260:メイナード・ウォーカー |
[Command] Eno231:うさぎのバニラ |
[Command] Eno43:モニア |
[Command] Eno63:” ” |
[Command] Eno96:アクエリアス |
[Command] Eno117:デイ |
[Command] Eno42:まりあ |
[Command] Eno15:パピューリカ |
[Command] Eno23:トビー |
[Command] Eno213:蝙蝠傘男 |
[Command] Eno6:コモン・センス |
[Command] Eno7:チェヌリョーザイーミエ |
Ano | 名称 | 休日 | 区分 | 詳細区分 | 価値 | 期限 |
M-1 | うさぎのしっぽ | 農耕 | 護符 | 護符屋Lv3 | 20 | 7 |
うさぎさんがお出迎え。あなたにぴったりのお守りをつくるよ | ||||||
D-2 | うさうさパラダイス | 安息 | 回復 | 回復施設Lv5 | 25 | 3 |
うさぎさんがいっぱい。にんじんがほしい | ||||||
V-3 | うさうさ魔法の道具屋さん | 星期 | 魔器 | 魔器屋Lv5 | 48 | 5 |
うさぎ印の魔法の道具屋さん。たくさんあるよ! |
区分 | 設立数 | 運営日数 | 利用計 | 本日の収入計 | 区分 | 設立数 | 運営日数 | 利用計 | 本日の収入計 |
魔器 | 1 | 1 | 0 | 0 | 護符 | 1 | 4 | 0 | 0 |
回復 | 1 | 2 | 1 | 5 |
Mission List |
#追加注文基礎講座受講 ☆ Clear ☆ |
Mission#A List |
AdditionalOrder List |
A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | U | V | ||
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5 | 5 | ||||||||||||||||||||||
4 | ★ | 4 | |||||||||||||||||||||
3 | ☆ | 3 | |||||||||||||||||||||
2 | ☆ | 2 | |||||||||||||||||||||
1 | ☆ | 1 | |||||||||||||||||||||
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