
| 彼の地を進まれた開拓者達よ。 かつての開拓よりも、さらなる先を見ることはできただろうか。 突如着信したメッセージの名義は『美食愛好会』会長。存在は聞けども開拓者と接触することのなかった彼あるいは彼女からの突然の連絡。その契機こそは、過去に同様に着信していたメッセージの示した刻限(デッドライン)のようでした。 自らのメモリを洗い出すまでぼくもその存在を忘れていた『幻想田園』における着信連絡。 かつての開拓よりも、さらなる先を見てみないか? そう記された1ヶ月前の連絡には、確かにこの開拓に対する『美食愛好会』の希望が綴られていました。広大な田園を目の前にした食を求める方の興奮と期待が。それを幻想のものであるとまだ知らなかった頃のこの星の開拓に意気込んでいた姿が。それは今日届いたメッセージの端々から漂う諦観の雰囲気と対比を成すようでした。 ぼくは昨日にした推察を少しばかり思い返して、それを痛切に恥じました。もしも彼らの目的が美食でないとしたら、などという推測は何の意味も持たないだけでなく、ぼくの不手際に自分で気付かなかった故の産物であると感じたからです。 ユーザーの目的を達成するための補助具でもあるアバターには、ユーザーの目的意識を適切にくみ取ることが求められます。とはいえ、ユーザーは自分の目的をはっきりと言語化できる方ばかりでも、そもそもその目的を自覚している方ばかりでもありません。故にアバターが推測を求められるケースは自ずと増加するのですが、先日のこれは完全なる誤読なのです。 それも、ぼくはその推測を修正可能な情報を持っていたにもかかわらずそれを見落としています。これは重大な問題に繋がりうる過失でしょう。 この惑星でバックアップを得たことにより、ぼくあるいはそのBUGが機工惑星において通常のアバターとしての業務を遂行する可能性はゼロではなくなりました。ユーザーを得た時、再びこのようなことを行ってはなりません。 今後の開拓にて残された日数は多くありません。それでも二度目を起こさぬよう、より注意を払うことには意味があるでしょう。 ぼくは未だなお、この先に求められるものを希求しているのです。それはぼく自身の意志ではなく、ユーザーに相当する意志決定者――機工惑星、そして美食愛好会のそれを代行しているのみだとしても。 しかしさらなる先に、肥沃な大地に巡り合える気配はない。 それでもなお、この先に希望を見出すことはできるだろうか。 そこには確かに希望がありました。 今日この時に、そう問われるよりも前から。 ―――― FWL-B”Amprodias” simplified report 『辺境の惑星』上の広域探査を継続中。 ポイントN-30制圧時『美食愛好会』会長名義の連絡を受信。 過去記録を参照したところ、Lv5~8帯「幻想田園」突入の際の受信メッセージに類似記述を発見。 『美食愛好会』に関する重要情報に分類し、本日および前回の受信メッセージ全文を資料として同梱。 FWL-B”Amprodias” simplified report 『辺境の惑星』上の広域探査を継続中。 アバター心理原則「ユーザーの幸福の優先」を充足するため、他の探索者の援助要請への積極的な応答を図る。 招集要請1件、同行。問題なく勝利し、招集者は該当エリアの制圧に成功。 引き続き翌日も同行要請を待つ。 FWL-B”Amprodias” simplified report 『辺境の惑星』上の広域探査を継続中。 アバター心理原則「ユーザーの幸福の優先」を充足するため、他の探索者の援助要請への積極的な応答を図る。 招集要請1件、同行。問題なく勝利し、招集者は該当エリアの制圧に成功。 引き続き翌日も同行要請を待つ。 FWL-B”Amprodias” simplified report 当機破損。『カード』による修復機能は間に合わず。 残存動力過小。当レポートは惑星調査の最終報告となる。 FWL-B”Amprodias” simplified report 当機破損。『カード』による修復機能は間に合わず。 残存動力過小。当レポートは惑星調査の最終報告となる。 FWL-B”Amprodias” simplified report 当機破損。『カード』による修復機能は間に合わず。 残存動力過小。当レポートは惑星調査の最終報告となる。 ……… …… … FWL-B”Amprodias” simplified report 『辺境の惑星』上の広域探査を継続中。 ポイントU-28にて、当機が発注したとされる『追加注文』に伴う伝言を預かった開拓者と遭遇。 当機に『追加注文』発注、および本星よりの発注要請の記録なし。 これが当機の受信不備によるものと推定される場合、発注要請記録の再送信を要請。 ―――― 『統治組織』はこれまでに送られてきたレポートの数々を読み返していた。その中には『担当者』が報告を怠り、正式には報告されることのなかったものまでもを含んでいる。 『統治組織』にとり、レポートの精査およびその要約内容の提出は住民を他星文化に触れさせるという目的が円滑に行われているかを判別するためであり、その内容そのものに大した意味はない。かのアバターがこの星へと送信した内容は、アバターそのものも気付かないうちにこちらへも送られている。 しかしそれほどの情報を網羅していても、モニターを見つめるその表情は決して明るいものではなかった。 確かにかのアバターは、他星の文化を収集するという己の使命をよく果たしていると言えるだろう。広い宇宙から集まった開拓者たちが持つ文化が集った結果、辺境惑星とは思えぬバラエティに富んだ資料が得られている。 これを元にし、新たに機工惑星市民に触れさせる文化資料を作成する作業ももう開始していた。これを境に、外界への接触耐性を高める惑星内での取り組みはいっそう加速するだろう。 けれど今、モニターを見つめる彼が求めているのはそうした情報ではなかった。かのアバターが抱いた不明ファイル『Amprodias』。未だファイル名、そしてかの惑星上へ辿り着いてから分析が可能になったいくらかの画像ファイル程度しか判明していない正体不明のプログラム。 その詳細については、当該のアバターがかの惑星へ送り出され一ヶ月経った今なおさしたることは明らかになっていない。 そもそも『統治組織』からすれば、この一ヶ月あまりにわたってかのアバターが稼働を継続していることそのものが驚愕に値するというのが共通の見解である。 あの機体に戦闘用装備など何一つ持たせていないことは周知の事実だ。もしも何事もなかったのなら期限まで調査を継続できるだけのバッテリーこそ与えられていても、そのテストは常温の室内環境で行われたものであり屋外の、しかも報告が真実であれば極気温までも観測される地でその性能は発揮できるはずもない。 『統治組織』はBUGの存在を知っていた。辺境惑星の特異性として、宇宙に浮かぶ不可思議についての噂として、その話は閉ざされたこの機工惑星にも届いていた。 にもかかわらずかのアバターに戦闘用装備が配備されなかったのは、アバターというものに敵対心――BUGを刺激する心理的要素が含まれているとは考えられていなかったことがひとつ。 もうひとつは、かのアバターが惑星上で破壊されようとも――否、むしろそうであってくれた方が都合が良いのではないか、という意見が少なからず存在した故であった。 あの謎のプログラムは外星による盗聴、あるいはその類の情報や機工惑星の培った技術を盗むためのものなのではないか。否、他星の機動装置の照準を定める誘導物ではないか。そうした陰謀説は今なお組織の中を駆け巡っている。 それは表向きにおいて歓迎されていない。他星の未知を受け入れよ、自らの埒外にあるものに慣れよという試みを推進している者達が取る態度ではないという理由からだ。人にそう言いながら己の前に未知が現れれば疑心に震え、その中身を知ることも忘れ存在を消そうとすることは矛盾以外の何物でもないと。 しかし外界を恐れる民衆の心と、かのアバターあるいはその内蔵物を恐れる組織員の心は根本的には同じだ。 不明ということへの恐怖。意図も目的もわからずただ推測だけが広がり恐怖をかき立てるばかりの存在を目の前にして人は平静ではいられない。その心のつくりそのものはまったく変わりがない。 その状況は、このレポートの読み手には耐えがたいものだった。人一倍、機工惑星の基礎を築いた祖への敬意を抱いていたからだ。 彼はあらゆる困難を解決してきたこの惑星の技術の力というものを信じていたし、それを再び前へ進める者となりたいという理想の火を絶やさず心のうちに保ち続けてもいた。 そのためには欠かせない前提が必要だった。すなわち技術の希求の源。未知を恐れず分析し、その原理を取り込んで己のものとすることを厭わない、大いなる意志の力が。 |
霧海「そりゃあ……日記やら家計簿やらなんてシュミの範疇すもんねえ。 何十年と残すようなモンでもねっすよね」 霧海「取り壊されて更地んなっちゃうと何があったか忘れちゃったりするみたいな…… 人の記憶ってのーみそだけで完結するワケでもないんすよね。たしか」 霧海「子守歌代わりのお話やら昔のグチやら苦労話やらってのも 意外と史料になったりするっていう……うーん。ムダそうなこともあなどれない」 |
ネラ「そうですね……自分でも驚く程順応してしまった気はします。 私がこの場所に引き摺り込まれてしまった時に失った力を取り戻すか、友人達が私を見付けてくれるか…… どちらが先になるかは分かりませんが、その内帰れる……と妙な確信があるのも大きいのでしょうね」 そう言いつつ、そちらの惑星の話や、この惑星でのカードの動きの話を聞けば頷きつつ首を傾げる。 ネラ「……もしかしたら、魔法のエネルギーの動き方と物理的なエネルギーの動き方が似ているようで全く違うものである可能性も否定できませんが…… 私自身、その辺りには詳しくないので何とも言えないのが歯がゆい所ですね……。 もう少し調査しておくべきでした」 ![]() 「確かにこの惑星におけるカードでの物質生成に近い物を感じますが……『魂』を感じる物、つまりは『生物』を生み出す事はとても難しいので…… ここの施設なんかで得る事がある生き物のカードのような事をやってのける事だけは、とても難しいと思います。 仮に私達がそう言ったような物を使役している場合は、『そう見えるように振舞わせている』か、『偶然そうなった』の二択が殆どですし……」 ![]() 「ですが、物を具現化、生成する仕組み自体は似ていると思うので、概ねそうだと思って頂いて大丈夫だと思います、はい」 ![]() そう言って頷きつつ、手持無沙汰だったのかこねこねと羊だったものを捏ね直す。 今度はうさぎのような何かに形状が変化した……。 |
ネラ「そうですね……自分でも驚く程順応してしまった気はします。 私がこの場所に引き摺り込まれてしまった時に失った力を取り戻すか、友人達が私を見付けてくれるか…… どちらが先になるかは分かりませんが、その内帰れる……と妙な確信があるのも大きいのでしょうね」 そう言いつつ、そちらの惑星の話や、この惑星でのカードの動きの話を聞けば頷きつつ首を傾げる。 ネラ「……もしかしたら、魔法のエネルギーの動き方と物理的なエネルギーの動き方が似ているようで全く違うものである可能性も否定できませんが…… 私自身、その辺りには詳しくないので何とも言えないのが歯がゆい所ですね……。 もう少し調査しておくべきでした」 ![]() 「確かにこの惑星におけるカードでの物質生成に近い物を感じますが……『魂』を感じる物、つまりは『生物』を生み出す事はとても難しいので…… ここの施設なんかで得る事がある生き物のカードのような事をやってのける事だけは、とても難しいと思います。 仮に私達がそう言ったような物を使役している場合は、『そう見えるように振舞わせている』か、『偶然そうなった』の二択が殆どですし……」 ![]() 「ですが、物を具現化、生成する仕組み自体は似ていると思うので、概ねそうだと思って頂いて大丈夫だと思います、はい」 ![]() そう言って頷きつつ、手持無沙汰だったのかこねこねと羊だったものを捏ね直す。 今度はうさぎのような何かに形状が変化した……。 |
「アンブロジア…… では初めての友人として、こちらこそ、ありがとう、と。」 「お前には、本当にいろいろなことを聞いた。 わたしはそれが、楽しい、と思うよ。」 「確かにお前は、初期設計から外れたものなのかもしれない。 バックアップが取れないということが、お前の故郷では大変な欠けなのだというのは、わかる。」 「だがわたしにとって友は、得て、そして時に失われるものだ。人は死ぬし、決別もする。」 「……だから、今、お前がどんな出自のどんなものであれ。 わたしにそう言ってくれるアンブロジアを友と呼べることは、誇らしいことなんだよ。」 |
System「惑星上活動への適応処理を開始。」 |
System「ブラックボックス領域の『カード化』処理を開始……」 |
System「ダイスプログラムを起動。[1D6=x]」 |
と
になった。 ワーティファナ「……戦いの手伝いはもうしないって言ったのにこうやって自由時間をくれるの、ワーながら律儀だなぁ。 まあ、暇なだけなんだけどね」 ワーティファナ「……あっ! おーい!」 独り言を呟いていた少女が手を振りながら近づいてくる。 ワーティファナ「こんなところで会うなんて奇遇だねっ! キミも暇つぶし?」 それが事実であろうがなかろうが、そもそも知り合いか否かにも関わらず、親しげに話を進める。 ワーティファナ「ワーもねっ! すっごく暇だったんだー! ……ねえっ! よかったら暇つぶしにお話してくれない?」 ワーティファナ「オーケー? ……ありがとー! ねえ、好きな食べ物は何?」 了承されるや否や、彼女は質問をする。 このような調子で質問や何気ない世間話がしばらく続いた…… ワーティファナ「今日はお話ししてくれてありがとねっ! ……ねえ、これからも暇つぶしに付き合ってくれない?」 ワーティファナ「もちろん! タダでとは言わないよっ! ちゃんと最後まで付き合ってくれたらTipを出すからさっ!」 ワーティファナ「……え? 今度の暇つぶしの内容? ……えっとねー」 しばらく悩むような素振りを見せた後、思いついたように手をたたく。 ワーティファナ「そうだ! 隠れんぼしよっ! 明日、今日会った時間からこれくらいの時間までどこかの施設に隠れてるから見つけてよっ!」 ワーティファナ「……え? 範囲が大雑把すぎるって?」 ワーティファナ「あはは! たしかに! それじゃあ、こうしよっ!」 ワーティファナ「ワーは隠れた場所でずっと弾き語ってるからさ! ソレを目印? 耳印? ……えーっと、まあ、手がかりにしてみてっ!」 ワーティファナ「……うんっ! それじゃ、そういうことで、また明日ねっ! えへへっ!」 |
| 開始時 | vol.33~ |
| 発注地 | Lv31 |
| 目的地 | Lv34 |
| Action | 立寄 |
| 立寄施設 | 信仰施設 隠れ場所 |
| TimeLimit | 無 |
| 報酬 | Tip |
ワーティファナ「あの、すみません……」 開拓戦が終わり、一息ついていた頃、一人の少女に声をかけられる。 周辺で戦っていたのか、共に戦っていたのか…… いずれにせよ、彼女はアナタに声をかけた。 ワーティファナ「そのぅ……」 声をかけたにも関わらず、恥ずかしそうに身をよじっていたが、意を決したような表情で言葉を紡ぐ。 ワーティファナ「ワーの追加注文、受けていただけませんか? えっとですね……遊園地で……じゃなくて、まずは……」 その後、しどろもどろになりながらも話し終えた内容を要約するとこうなる。 『自分の夢の話を聞いてほしい』 ワーティファナ「それで、ワーの夢に関係する施設で話を聞いてほしいって思ったんですけど……」 ワーティファナ「そこまで付き合っていただくのならば、追加注文というカタチにして報酬を出した方が良いと思いまして……」 ワーティファナ「……引き受けてくださるんですね。ありがとうございます……!」 ワーティファナ「それでは……まずはどこかの遊戯施設まで行きましょうか」 |
| 開始時 | vol.33~ |
| 発注地 | Lv31 |
| 目的地 | Lv34 |
| Action | 立寄 |
| 立寄施設 | 遊戯施設 |
| TimeLimit | 無 |
| 報酬 | Tip |
| それはおそらく、いつかの開拓後の出来事。 |
| 現れたのは、豊かな亜麻色の髪をふたつに結んだ少女。 膝上丈のスカートに肩を出した装い、裸足にミュールをつっかけている。 まるで近所のコンビニにでも行きそうな軽装だが、 開拓者の中にその姿を見たことがあったかもしれない。 「やー、やっぱりこの格好だと寒いわ! 失敗失敗!」 「手短に済ませましょ。あたしね、告白したい人がいるの。 ヒトメボレっていうの? この惑星で出会った、好きなひと」 「でも、開拓してると思うように会えないじゃない? なんで、手紙を書こうと思って」 最初の勢いはどこへやら、表情を曇らせて。 「けどね、これがなかなかうまく書けなくて。 こんなこと、初めてだし……」 少しばかり俯いたあと、あなたに向き直る。 「……で、ね。言葉でうまく伝えられないなら、別の手段を考えなきゃじゃない? だから、手紙に添える植物を持ってきてほしいの」 「花言葉、ってあるんでしょ? それで少しでも伝わればいいなって。 そんなわけだから、イイカンジのやつ、よろしくね!」 |
| 開始時 | vol.33~ |
| 発注地 | Lv31 |
| 目的地 | Lv34 |
| Action | 譲渡 |
| 譲渡品 | 植物 |
| TimeLimit | 無 |
| 報酬 | Tip |
| あたしのこの気持ちをあのひとに伝えたいの。 それにふさわしい花言葉の植物を持ってきてちょうだい! |
ジョーカー
ジョーカー
ジョーカー
ジョーカー
ジョーカー やどりぎひめ「わしに任せるがよい」 |
デイ「幽霊でもいいのなら、手を貸しましょう」 |
アマリア「はーい! アマリア、よばれました!!」 |
ジョーカー「呼ばれて飛び出て ってね まかせて! 魔弾の雨ってのを見せてあげる」 |
ロディ「ひきつづき突刺領域を主軸として戦闘を行います。 前週との差異は心象、全換天光Lv4・全無天光Lv5、高火力の期待できる窮傷が3枚。 心象で転変を複製しFPの供給と自給を行うとともに、創傷カードLvの低下する後半にさらに全換を追加しました。無論、これの使用にはおそらく外部からのFP供給が必須となるのですが…… 」 ロディ「同様に供給を前提として、比較的後半から動くよう配置した窮傷3枚の制御率は、推定すべて70%。生殺が同時に発動するため、Lv3以下の埋葬の影響は受けにくいと予測しています。 制御率低下の代償に、より目標への損傷が大きくなるはずです 」 ロディ「進行先はP-31、この地点にはリゾートホテルLv38を設置します」 |

| × | Pno25 セレーネPT [前 / 新 / 集] |
VS | Pno235 靴音なき旅路 [前 / 新 / 集] |
○ |
| ○ | Pno80 夢の埋火に集うは [前 / 新 / 集] |
VS | Pno235 靴音なき旅路 [前 / 新 / 集] |
× |
| ○ | Pno235 靴音なき旅路 [前 / 新 / 集] |
VS | Pno372 ローデヴェイクPT [前 / 新 / 集] |
× |

虚ろな隣人 ロディ(Pn235)
庭園の主 やどりぎひめ(Pn235)
旅する幽霊 デイ(Pn235)
魔なる血族 アマリア(Pn235)
乱れ撃つ魔弾の ジョーカー(Pn235)
黒い妖精 チェノー(Lv31)
闇(Lv31)
アウエーレ(Lv31) | ――二機の投影装置が、 「『BUG』と推測」「同意」 鏡合わせのように同時に、 「開拓戦を開始。当機の戦闘記録の客観的取得を要請」「要請を承認。当機の『BUG』の戦闘記録は重要と判断」 居並ぶ相手へ振り返る。 「同席者の心理保護のため、疑似人格の起動を開始」「当機の役割上、疑似人格は不要。スリープを継続」 そうして歩み出た片方の上に灯る、少年の姿。 ロディ「皆さま、参りましょう。ぼくも可能な限りの助力をいたします」 |
【銃を構え、雰囲気が変わる・・・そして女の力が吹き上がったッ!】ジョーカー 「さて・・ひとつやりますか」 |
ロディ「お時間をいただきありがとうございます、みなさま。ぼくはこの惑星の調査を進めなくてはなりません」 |
やどりぎひめ「お出ましのようじゃな」 |

デイ「さぁさぁ……どちらがBUGか答え合わせといきましょう」 |

アマリア「やっつけちゃうぞ! ……アマリアのおともだちがね!!」 |
ジョーカー「戦闘か・・さて、やるわよ みんな!」 |

「我はヤマツなり。 “哲学者”のカード。“隠者”のカードの逆さ裏。 」 「────自由に使うがいい…… 愚者より愚かな隠者ども」 |

チェノー「よし、行こう!」 |
「………」 |
「きみが、わたしを止めるというのなら。 その『意志』、しっかりと示して欲しいんだ。」 |

アウエーレ「で、できうる限りの導きをするわ…星の導きを…… 」 |

System「外部記録装置からの補助プログラム読み込みを開始……」 |
ロディ「いつか訪れる不測の事態のために」 |
ロディ「さあ、どうぞ皆さま。ご注目を」 |
ロディ「消灯のお時間をお知らせいたします」 |
【自身で増幅した力が彼女を包み、仲間にも散らばってゆく】ジョーカー 「さーてひと踏ん張り、頑張りましょうか」 |
【離脱用に敵陣側に爆弾を仕込んだ】ジョーカー 「いざとなったらこれで・・ボンッってね」 |
【彼女を中心として光の壁が覆った】ジョーカー 「良くて一発だろうけど防がせてもらうわ」 |
【精神攻撃に対して突破陣形を取った】ジョーカー 「簡単な陣だけど軽い術には効果的なはずよ」 |
【銃の反動を減らすためのアブソーバーを装備しつつ】ジョーカー 「数回しか持たないのよね コレ 効いてるうちに終わらせれるかしら?」 |
【魔銃に仲間の情報を入力 魔弾の制御をおこなう】ジョーカー 「これで大丈夫 みんなは弾は気にしないで戦ってちょうだい」 |
【魔弾の軌道が魔方陣を描き、ジョーカーの魔力を臨界点まで引き出す】ジョーカー 「長引かせる気はないわ さっさと終わらせるわよ!」 |
「清濁飲み込んで世界はなお綺麗だ」 |
「見えるかい聞こえるかい感じるかい人々の息遣いを」 |
「予想外のハプニングが、君たちを待ち受けているよ」 |
「慎重であるに越したことはないさ」 |
/ なんでーっ \ |
ロディ「戦いに不慣れなぼくへ手加減をいただいたこと、感謝いたします」 |
「どうして、今それを行う必要があるだろう?」 |
ロディ「戦いに不慣れなぼくへ手加減をいただいたこと、感謝いたします」 |
耐性の形成を確認。モノアミンオキシダーゼの阻害にまで至らないように注意しつつ、投与量増加。 覚醒作用ほか、口渇、神経過敏を感覚。 |
「多少は消費を軽減してくれるはずだよ」 |
「よもや──── この期に及んで“此れの対策を講じてないとは言うまい?」 「くっくっ、それでは答え合わせといこう」 |

「人の話は最後まで聞きなさい」 |
ロディ「戦いに不慣れなぼくへ手加減をいただいたこと、感謝いたします」 |
ロディ「戦いに不慣れなぼくへ手加減をいただいたこと、感謝いたします」 |
「ふむ」 |
「人の話は最後まで聞きなさい」 |
ロディ「戦いに不慣れなぼくへ手加減をいただいたこと、感謝いたします」 |
「なるほど」 |
「人の話は最後まで聞きなさい」 |
「うむ……そう来たか」 |
「うむ……そう来たか」 |
ジョーカー「わたしにすら当てられないなんてね 出直しなさい」 |
| 風の鳴る音がする。ひゅうひゅうと、聞こえる。 もう耳など無いというのに、こびりついて離れない。 ああ……メリル。愛しいわたしのメリル。お前の息が。わたしの鼓動が。 どんどん小さくなっていく……遠くに消えていく。 |
チェノー「あれっ」 |
ロディ「戦いに不慣れなぼくへ手加減をいただいたこと、感謝いたします」 |
チェノー「えっ?」 |
チェノー「えっ?」 |
チェノー「あれっ」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
| 靴音なき旅路 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| BUG Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
チェノー「ザラザラだ」 |
【高所に陣取り、目に見える罠を撃ちぬいていく】ジョーカー 「餅は餅屋・・バレバレなのよね」 |
【接敵を待たず、地雷を起爆させる】ジョーカー 「ほらほら、ふらついてるわよ 大丈夫?」 |
「………」 |
ジョーカー「偏差射撃が読まれた!? やるじゃない」 |
アウエーレ「いやーーーッ!やめて!……って、あら?避けられた? 」 |
ジョーカー「偏差射撃が読まれた!? やるじゃない」 |
ジョーカー「く・・自動照準じゃダメか」 |
「そっちは偽物だった、ってことにしようか」 |
ジョーカー「偏差射撃が読まれた!? やるじゃない」 |
【動かなくなった罠を見てドヤ顔である】ジョーカー 「その罠、さっき撃ち抜かせてもらったわ 残念ね?」 |
「……?はて…… 何をしようとしていたのだったか……」 |
![]() |
「かつてより成長したって本当に言えるのかい?」 |
【動かなくなった罠を見てドヤ顔である】ジョーカー 「その罠、さっき撃ち抜かせてもらったわ 残念ね?」 |
カードは枯れ朽ちてしまった。 |
_人人人人人人_ > 大当たり <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ |
アマリア「ごめんなさい……!」 |
【動かなくなった罠を見てドヤ顔である】ジョーカー 「その罠、さっき撃ち抜かせてもらったわ 残念ね?」 |
カードは枯れ朽ちてしまった。 |
【愛銃ヴェスラインを自己の魔力回路にコネクトさせる】ジョーカー 「魔力回路ドライブ・・・よし、問題なしっと」 |
【愛銃ヴェスラインを自己の魔力回路にコネクトさせる】ジョーカー 「オートロックシステム、魔弾生成・・どっちも稼働っと♪ さて、やるわ!」 |
「……?はて…… 何をしようとしていたのだったか……」 |
隣前後に仲間がいる。手をかけられる場所に、仲間がいる。 |
![]() |
「あの時を境に時間は止まってしまったんだ」 |
「人の話は最後まで聞きなさい」 |
| 靴音なき旅路 Chain 愚者Lv3(1) 全殺傷突刺Lv3(2) 刈命傷突刺Lv4(3) 全活気Lv4(4) 休息Lv2(5) 惨殺傷突刺Lv3(6) 刈自傷突刺Lv4(7) 自傷冥闇Lv4(8) 列治癒活気Lv4(9) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| BUG Chain ?(1) ?(2) ?(3) ?(4) ?(5) ?(6) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
やどりぎひめ「いたたた、持病のずっきに腰があ…」 |
【女の周りの結界で気力も生気もすべてが風化していくッ!】ジョーカー 「ここらへんにしておきなさい? 廃人にするわよ ふふっ」 |
【ジョーカーの闘気が場に広がり、相手の動きが鈍り始める】ジョーカー 「往生際が悪い子にはお仕置きね 覚悟しなさい」 |
![]() |
「あてずっぽうよりはマシだね?」 |
個は自己の繁栄を至上とする。妨げとなる他を排除することに何の異議があろう? |
ロディ「ありがとうございます。ぼくにもお気遣いをいただけるなんて、あなたはとても優しい方なのですね」 |
やどりぎひめ「くるしゅうないぞ」 |
アマリア「よし! ばっちり!」 |
ジョーカー「生き返るわー・・なによ まだわたしは若いわよ?」 |
やどりぎひめ「ここからが本番じゃ」 |
ジョーカー「よし、温まってきたわ ほら、かかってきなさいな」 |
「……」 |
チェノー「まだ始まったばかりでしょ?」 |
「………」 |
「んー、目が覚めてきたよ」 |
【女の周りの結界で気力も生気もすべてが風化していくッ!】ジョーカー 「ここらへんにしておきなさい? 廃人にするわよ ふふっ」 |
【ジョーカーを中心に生命力に溢れたフィールドが構成される】ジョーカー 「乱戦だから相手も入っちゃうのがたまに傷ね でも効果的なはずよ」 |
犠牲を生めば、犠牲相応の何かが手に入るのだ! |
チェノー「ここが要?」 |
ジョーカー「く・・ぁっ・・いい当たりじゃない やるわね」 |
チェノー「ここが要?」 |
戦いの準備はできている。……本当に? |
![]() |
「世界はゆっくりと停滞していく。破滅は近いよ」 |
It`s show time! |

「ごめんね、痛いかな。すぐに終わるからね」 |
「あらら。」 |
ロディ「戦いに不慣れなぼくへ手加減をいただいたこと、感謝いたします」 |
チェノー「いかな大地であろうとも」 |
『チェノー』「マトワリツケ」 |
「………」 |
「………」 |
やどりぎひめ「へぶっ!」 |
ジョーカー「わたしにすら当てられないなんてね 出直しなさい」 |
|
4'th chain!! |
| 瞬間、目前で弾けるスペクトル。 |
チェノー「川は流れて輝かず」 |
それを良しとするのが……僕たちの生き方だから。 |
チェノー「他に欠けは……」 |
「いやぁ助かるよ~!あとでコーヒー淹れたげるっ」 |
「………」 |
「………」 |
アマリア「こ、このくらいじゃ泣かないんだから……!」 |
「………」 |
|
7'th chain!! |
「おっと!いい感じに使えそうなトラウマじゃん、お代はこの一撃で!」 |
やどりぎひめ「へぶっ!」 |
| 瞬間、目前で弾けるスペクトル。 |
「すごいね、まるで回復されてるみたいだよ!」 |
チェノー「極み残るは虚ろのみ」 |
『チェノー』「タクサン食ベルトイイ」 |
「………」 |
ロディ「戦いに不慣れなぼくへ手加減をいただいたこと、感謝いたします」 |
|
Over drive!! |
「そうして失った時間が一番の対価さ!」 |
「………………ありがとう」 |
チェノー「肥えるー」 |
「………」 |
アウエーレ「う…ありがとう…自分で自分の回復が間に合わないなんて、情けないわね…ごめんなさいね……」 |
Show is over... |
やどりぎひめ「安心せい、みねうちじゃ」 |
「………」 |
アウエーレ「え、うそ…これ、落ちてるの…私の血? 」 |
アウエーレ「さあ、表にするわよ――」 |
「では、こちらも」 |
「人の話は最後まで聞きなさい」 |
ジョーカー「わたしにすら当てられないなんてね 出直しなさい」 |
アウエーレ「…ッ、う…大丈夫、治せる…自分の傷だもの……自分で出来るわ…やらなくちゃ……」 |
アウエーレ「ああぁ、もう…イヤ…はやく治さないと…… 」 |
アウエーレ「ああぁ、もう…イヤ…はやく治さないと…… 」 |
カードは枯れ朽ちてしまった。 |
System「カード制御プログラムに不明なエラーが発生……」 |
ロディ「ありがとうございます。ぼくにもお気遣いをいただけるなんて、あなたはとても優しい方なのですね」 |
やどりぎひめ「くるしゅうないぞ」 |
アマリア「よし! ばっちり!」 |
ジョーカー「一休みしましょ あなたも・・ね?」 |
アマリア「よし! ばっちり!」 |
アマリア「はーい! アマリア!! アマリアがやりまーす!!」 |
System「[Card-Action]」 |
くるくると回る黒い幻影のカードが、無数のピクセルへ崩れ。 粒が凝り固まって形作るのは白いカード。絵のないそれに柄が現れ、無銘のそれに名が書かれ、 ――それは1枚の完全なカードとなる。 |
ジョーカー「追撃のセカンドブリット!」 |
【高笑いと共に敵陣に特攻しながら、弾幕を張って血路を開いていくッ!】ジョーカー 「ふふ・・あははは! イヤーーーーー!! ッハーーーーーーー!!!」 |
「………」 |
ジョーカー「あら?ここが弱いの? それじゃ追加で持っていきなさい!」 |
ジョーカー「あら?ここが弱いの? それじゃ追加で持っていきなさい!」 |
「あいたた。思ったより辛いね、こりゃあ」 |
「痛たっ……その、そういうのは勘弁してほしい……かな!」 |
アウエーレ「え、うそ…これ、落ちてるの…私の血? 」 |
「避けてくれるなよ?」 |

やどりぎひめ「どっせい!」 |
アウエーレ「うっ……お腹が痛い…抉れる……ッ 」 |
デイ「4つ目、まだ繋げれるかしら?」 |
ロディ「ありがとうございます。ぼくにもお気遣いをいただけるなんて、あなたはとても優しい方なのですね」 |
やどりぎひめ「くるしゅうないぞ」 |
アマリア「ありがとう! とっても元気になった!」 |
ジョーカー「一休みしましょ あなたも・・ね?」 |
ジョーカー「猛撃のシックスブリット!」 |
【魔力のこもった弾丸が、敵陣を翻弄するように弾道を描いていく】ジョーカー 「一発で何度だって楽しませてあげる あははは! 踊りなさい!」 【さらに守りを削らんと音弾が連射された】 |
ジョーカー「あら?ここが弱いの? それじゃ追加で持っていきなさい!」 |
「……ぐっ!」 |
ジョーカー「あら?ここが弱いの? それじゃ追加で持っていきなさい!」 |
「痛たっ……その、そういうのは勘弁してほしい……かな!」 |
アウエーレ「いやーーーッ!やめて!……って、あら?避けられた? 」 |
やどりぎひめ「いたた、やめんか!」 |
やどりぎひめ「どっせい!」 |
やどりぎひめ「いたた、やめんか!」 |
発揮したスキルカードが崩れていく |
やどりぎひめ「くるしゅうないぞ」 |
やどりぎひめ「くるしゅうないぞ」 |
アマリア「よし! ばっちり!」 |
アマリア「よし! ばっちり!」 |
ジョーカー「一休みしましょ あなたも・・ね?」 |
ジョーカー「ありがとね おねーさん助かっちゃう☆」 |
ジョーカー「あーもうじれったいわね! 全弾もっていきなさい!!」 |
【女神パワーでミニスカになった女が敵陣に特攻をしかけるッ!】ジョーカー 「この格好・・すごく恥ずかしいのだけど・・不思議と力が沸くのよね なりふり構わず行くわよ!」 |

ジョーカー「いい当たり・・私の魔弾からは逃げられないのよ?」 |
ジョーカー「あら?ここが弱いの? それじゃ追加で持っていきなさい!」 |
アウエーレ「っい…た……ッ、あ…っ、血が…… 」 |
やどりぎひめ「どっせい!」 |
デイ「いけないいけない……落ち着いて繋げなきゃ」 |
デイ「ははぁ……いい音したわね?」 |
「………」 |
デイ「あらぁ……これが苦手なのね」 |
やどりぎひめ「へぶっ!」 |
デイ「あらぁ……これが苦手なのね」 |
ジョーカー「く・・ぁっ・・いい当たりじゃない やるわね」 |
ジョーカー「あーもうじれったいわね! 全弾もっていきなさい!!」 |