いつもと同じように朝が来た。 長い夢を見ていたような感覚がした。本当に夢だったらよかったのにと思った。 ふと腕を見やると真新しい包帯が巻かれていて、何もかも現実にあったことなのだと思い知らされる。 それなのに、何事もなかったかのように日常は廻り始めた。 いつもと同じように彼が朝食の支度をしていて、声を掛けると笑顔で挨拶を返してくれた。 出された料理は質素なものではあったが、いつもと同じように温かくて美味しかった。 いつもと同じように朝支度を済ませて、いつもと同じように手札の確認を行い、いつもと同じように開拓に出かける。 青年の接し方も普段と何一つ変わらず、昨晩の彼の面影はどこにも見当たらなかった。 確かに起きたことのはずなのだが、あまりの変容のなさに少女は疑念を抱かずにはいられない。 夢ではなかったら出来のいい幻だろうか。それとも思い過ごしの妄想だろうか。 ――お嬢さん。あなたが好きなのは『彼』? それとも『優しくしてくれる人』? いつものように青年に手を引かれながら、『彼女』の言葉を反芻する。 もし彼が優しくなかったら。 繋がれたこの手が、もっと強引なものだったら。 彼の様相が、はじめから昨晩の彼それだったら。 考えるまでもない。もしそうだったら、こんなに彼を慕うこともなかった。 歩調を合わせてゆっくりと歩いてくれている青年を仰ぐ。 彼は視線を向けられていることに気付くと、顔を合わせて微笑んでくれた。 見る者全てを安堵させるようなこの笑みからは、やはり想像もつかない。彼が悪い人だなんてことは。 もし秘めたる真実があるとしたら、それを掴むのはどれほど恐ろしいことだろう。 確かに知ることは怖い。しかし、知りたいという思いもないわけではなかった。 彼の目的はわからないが、ここまで連れ立ってくれた。 病床にある妹を故郷に置いてきてまで、自分を庇って逃げてくれた。 彼が優しいことはよく知っている。その優しさを享受していたのは他ならない自分自身なのだから。 昨晩のことは気がかりだが、きっと彼にも何か事情があったに違いない。そう信じたい。 その事情を打ち明けてくれないのは、きっと自分が彼のことをよく知らないからなのだろう。 最期までその苦痛を共有させてはくれなかった母のことを思い出す。 彼女は言わなかったのだろうか。それとも言えなかったのだろうか。 目を背けずに母に歩み寄っていたら、母に対する心情も違っていたかもしれない。 母が自分を見る目も、違っていたかもしれない。 今更嘆いても詮無いことであったが、もうあの時のように後悔はしたくなかった。 全てが終わった後に大切なことに気付くやるせなさを、二度と味わいたくはない。 「ねえ、デュベルタ。デュベルタのこと、聞いてもいい?」 少女は返された微笑みに問い掛ける。 青年はその笑みを崩さぬまま小さく首を傾げた。 「僕のこと?」 「うん、デュベルタのこと。そういえばアマリア、デュベルタのことあんまり知らないなーって思って。 アマリアのことも話すから、デュベルタのこといっぱいおしえて?」 彼は相変わらず微笑んでいたが、少し困惑しているようだった。 唐突に切り出してしまった自覚はある。戸惑うのも無理はないだろう。 「構わないけれど、あまり面白くはないと思うよ」 「いいのいいの! 聞きたいだけなんだから。 じゃあ、じゃあ、デュベルタの好きな食べ物ってなに?」 今まで尻込みしていたが、いざ知ろうとなるとなんだか楽しくなってきて、繋いだ手を大きく前後に振った。 少女は小さく鼻歌を奏でながら返答を待った。故郷で他の子供たちがよく歌っていた歌だ。 その輪に加わることは叶わなかったが、頻繁に耳にするうちに自然と覚えてしまった。 しかし、歌が第2節に差し掛かろうとしても、青年の返答はなかった。 見遣れば、彼は顎に手を当てて深く考え込んでいる。 難解な数式に挑む学者のような面持ちであったが、思考の内容は単に食べ物の好物が何であるかにすぎない。 「デュ、デュベルタ。好きな食べ物くらいでそんなになやまなくても……。 ぱっと思いつくものでいいよ?」 見兼ねた少女が助け船を出すも、かえって悩ませる結果になってしまったらしい。 青年は小さく唸り、ややあってようやく唇を開いた。 「……腐っていなかったら大抵なんでも食べるかな……。そう、腐っていなかったら……」 「がくっ」 散々悩んで出した結論がそれかと、少女は拍子抜けする。 「うーん、じゃあ、食べ物じゃなくてほかのおはなしにするね」 「そうだなー……。デュベルタの好きなことはなに? お祈りするひとって、おやすみあるの? おやすみの日はなにするの?」 「好きなこと……。特には……。休める日はないし……」 「じゃあ、デュベルタの好きな動物は? アマリア、ねこちゃんが好き!」 「特には……。あまり動物と接したことがないし……」 「だったら、好きな歌は? アマリアはねぇ、お母さんが歌ってくれたこもり歌が好きだったなぁ」 「歌……。なんだろう。賛美歌以外あまり知らないんだ」 「それなら、好きな本は? アマリア、もじ読めないから、ごほん読んだことないけど。 デュベルタなら難しいごほんも読めそう!」 「聖書くらいしか読んだことがないな……」 「あとは……、好きな場所ってある? アマリア、この前きれいないずみを見つけたの。すっごくすてきなところだった!」 「どうだろう……。ほとんど教会にしか出入りしないから……」 「んー……、じゃあ……そうだなぁ……。デュベルタはどんな女の子が好み?」 「いや……色恋には興味がないんだ」 「………………」 あらゆる質問が悉く返り討ちに遭い、遂には種も尽きて、少女は黙り込んだ。 事前に断られた以上は言うまいと思っていたが、ここまで来るとさすがにもう限界であった。 「もう。デュベルタって、つまんない!」 むくれながらそっぽを向く。 これでは彼のことを知るどころか会話にすらならない。 「……うん。ごめんね」 聞こえた声音は想像以上に哀しそうなもので。 傷つけてしまっただろうかと、少女は慌てて青年を振り仰いだ。 彼はどこか浮かない微笑を浮かべている。 「別に、その、責めてるわけじゃないから、あやまらなくてもだいじょうぶなんだけど……」 「そっか。ごめんね」 少女が咄嗟に弁解すると、彼はまた謝罪の言葉を口にする。 ――やはり訊かないほうがよかったのだろうか。 存外に物悲しそうな青年の様子に負い目を感じながらも、少女は結局何も言えずにいた。 「……。おしごと。どうしてそんなにがんばるの?」 「仕事だと思ったことはないかな。僕がしたくてしていることだから」 ばつが悪くなって質問を変える。今までとは異なり、回答はすぐに返ってきた。 少女の胸の中で炎が燃え始める。身を焼き尽くさんとばかりに激しく猛るのに、とても冷たい炎が。 名前をつけるとしたら、その感情の名はきっと羨望と言う。 青年の回答は、彼がこれまで見せた敬虔な姿勢の裏付けになるようなものであった。 『神が伴侶のようなものだから』という言葉に違わぬように、彼は自身の全てを神に捧げているのだろう。 分け隔てなく人と接する彼が選んだ『一番』。 未来永劫、誰に焦がれることもない彼が抱く敬慕。 その座と名誉を賜る存在の、一体どれほど尊いことだろう。 「じゃあ、どうしてお祈りするひとになろうと思ったの?」 「ある方が勧めてくださったんだ。教会の神父さまで、僕が子供のころは孤児院でとてもお世話になった」 いつも物腰が柔らかくて、聡明で、慈悲深くて……とても素敵な方だよ。きっと、ああいう人を人格者と言うのだろうな」 「迷惑ばかりかけてしまったのに、こんなどうしようもない人間に、本当にたくさんのことを教えてくださった。 先生に救っていただけなかったら、僕はここにはいなかった」 「だから、先生の手伝いがしたかったというのもあるかな。 僕は人としても聖職者としても未熟で、先生の足元にも及ばないし、手伝いと言うのも烏滸がましいけれど……」 青年の微かな笑みには自嘲が、翳る眼差しには諦念が、揺れる睫毛には悲嘆が浮かべられていた。 昨晩の無機質な表情とも違う、悲痛な顔。 デュベルタの言う『先生』がどれほど優れていたとしても、デュベルタが不出来である理由にはならないのに。 少女は会ったこともない『先生』とやらにデュベルタを貶されたように感じた。 居た堪れず、つい握った手に力を込める。 彼はぎこちなく握り返してくれたが、その表情が緩むことはなかった。 「……デュベルタだって、とってもすてきな人だと思うよ……」 本当は好きだと言いたかった。 『素敵』だなんて汎用的な単語ではなくて、『彼』という個人を、『私』という個人で認める、他とない言葉を伝えたかった。 しかし、少女の中ではそれを口にするには複雑すぎる混迷が渦巻いていた。 ここにいるのがデュベルタではない別の人で、デュベルタと同じように優しくされていたら、その人のことを好きだと言っていたのかもしれない。 そう考えると、とてもではないが軽々と嘯くことはできなかった。 自らの全てを投げ打って傾倒する存在がいる者に言わせてみれば、そんな低劣な思慕は偽物以外の何物でもないだろう。 「……。うん」 青年は相変わらず空虚な面持ちで笑んだ。 笑顔という表情に必要な要素を顔の部位各々で組み立てたかのような、ぎこちない継ぎ接ぎの笑み。 いつもの柔らかな微笑みとは似ても似つかない。 こんなに不恰好な彼の笑みを、少女は初めて目の当たりにした。 「ありが――」 言いかけて、彼は突然口元を片手で覆った。 長い体を折り曲げて、幾度も咳く。 あまりに苦しそうな様相に驚いて足を止めると、彼も立ち止まった。 背をさすろうと手を伸ばして、触れる寸前で止める。 あと少し、ほんの少し。飴玉ひとつ分にも満たないその距離が、なぜだかどうしても埋められない。 躊躇っているうちに青年の咳は落ち着いたようだ。彼は呼吸を整えるように深く息を吐いている。 「大丈夫? 風邪?」 「うん……そうかも。でも大したことはないよ」 顔色が悪く見えるのは逆光のせいだろうか。 彼が平気だと言うなら信じたかったが、同時に猜疑心を抱かずにはいられない。 有り体に言ってしまえば、彼の『大丈夫』は信用ならなかった。 きっと、大丈夫ではなかったとしても大丈夫だと口にするのだろう。この人はそういう人に思える。 少女が不満げに見つめていると、青年は穏やかに微笑み、頭を撫でてくれた。 「本当に大丈夫だよ。驚かせてごめんね。心配してくれてありがとう」 「……で、質問はもう終わりかな?」 はぐらかすように他の話題を急かされる。 不安は拭いきれなかったが、そこまでされるとこれ以上追求しようという気も失せてしまった。 少女は促されるままに次なる質問を探る。 思えば、肝心なことをひとつ聞き忘れていた。 彼が随一に慕う女神。一体どんな存在なのだろうか。 「デュベルタのことではないんだけど、もうひとつきいてもいい?」 「デュベルタはエリンシアさまに会ったことある? エリンシアさまって、どんな神さま?」 青年は咳払いをして喉の調子を整えてから口を開く。 「……とても懐の深い神さまだと思うよ。 先生は素晴らしく美しい女神さまだと仰っていた。……僕は、女神像としてしかお目にかかったことがないけれど」 「きっと、いつも我々を見守ってくださっているんだ」 『だと思う』、『きっと』。 不確定な言い草に違和感を覚える。 青年は神を崇敬する割には多くを語ろうとしなかった。 『先生』のことはたくさん話してくれたというのに。 「そうなんだ……。じゃあ、いつか会えたらいいね?」 「うん。そうだね。いつか、きっと」 頷いた後、彼はまた口元を押さえて少女から顔を背けた。 どことなく気怠そうに咳を繰り返す青年を、少女はただ見上げていることしかできなかった。 |
アマリア 「デュベルタ、だいじょうぶかなぁ……」 |
スレイン 「ふむ……そのような者に会ったか。 ですか……難しい質問です。」 |
スレイン 「僕からすれば会う人すべてがそうですから…… 人というのはいつ、何を思って突然害為すかわからない」 |
スレイン 「そして僕自身も……本当は恐ろしい存在かもしれませんよ?」 |
スレイン 「さて、物語の白獅子ですが……王様にはなったものの…… 彼は動物たちに肉を食べることを禁じてしまったのです。」 |
スレイン 「これを生物を殺めるを許さぬやさしさととるか…… 肉を食べて生きる獣のあるべくを捻じ曲げるものととるか……」 |
スレイン 「これはつくられたお話ですけれど、実際の獅子や狼などは 草や果物を食べてもうまく栄養を得られませんから……」 |
ジョーカー 「そうね・・きっとおいしいわね・・もったいないから一人の時にこっそり食べさせてもらいましょ タノシミダワー(棒)」 ジョーカー 「(なるほど・・料理経験はあまりなし・・と これは監督しててあげないとまずそうね)」 ジョーカー 「あら?あなたが・・?思ったより年上というか、しっかりしてそうというか っと、ごめんなさい はじめまして わたしはジョーカー ここで開拓者をやってるわ」 ジョーカー 「アマリアちゃんとは最近知り合ったのだけど、あなたの名前はたびたび聞いているわ あなたはアマリアちゃんのお兄さんか何かかしら?」 |
聖女 「……」 *がーるずとーく。* 聖女 「………」 *おとめのきもち……* 聖女 「………………」 *青年が寝込んでしまうようなあんな話やこんな話……?* *………………* 聖女 「?」 *?* *最早手に何かを綴るまでもない。* *この聖女……ガールズトークの概念を理解していない!* |
アマリア 「めーじゅつ……ひつじさんかな?」 |
アマリア 「なにがでるかな♪」 |
アマリア 「なにがでるかな♪」 |
アマリア 「おじゃましまーす!」 |
アマリア 「じょうずにお片づけするのです! 」 デュベルタ (あれ、余計に酷くなってないかな……) |
アマリア 「カードさん、おねがいします!」 |
アマリア 「あっ! アマリアが! それアマリアがころころする! 」 デュベルタ 「はいはい。じゃあアマリアにお願いしようかな」 |
「………」 |
トビー 「はーい!正義の味方参上!なんてね!」 |
ミリウ 「ん… わかった…守りはまかせて…」 |
ジョーカー 「呼ばれて飛び出て ってね まかせて! 魔弾の雨ってのを見せてあげる」 |
× | Pno45 アマリアPT [前 / 新 / 集] Eno45 アマリア Eno14 闇 Eno23 トビー Eno103 ながれぼしのミリウ Eno259 ジョーカー |
VS | Pno242 チに誘われて [前 / 新 / 集] Eno242 ミザール Eno81 ワーティファナ・シェルザラディカ Eno14 闇 Eno252 アルジオキサ Eno20 『世界』 |
○ |
○ | Pno45 アマリアPT [前 / 新 / 集] Eno45 アマリア Eno14 闇 Eno23 トビー Eno103 ながれぼしのミリウ Eno259 ジョーカー |
VS | Pno219 水竜姫ののんびり放浪記 [前 / 新 / 集] Eno219 水竜姫ミィリス Eno125 スライミー・ライム Eno105 白鬼祀里 Eno341 ラムネ&ミミ Eno224 アレル・クランク |
× |
× | Pno45 アマリアPT [前 / 新 / 集] Eno45 アマリア Eno14 闇 Eno23 トビー Eno103 ながれぼしのミリウ Eno259 ジョーカー |
VS | Pno383 チーロPT [前 / 新 / 集] Eno383 チーロ・チェルベット Eno49 相楽木リンド Eno81 ワーティファナ・シェルザラディカ Eno139 エルタ・ボルテック Eno370 魔王『ディボーチ』 |
○ |
「………」 |
【銃を構え、雰囲気が変わる・・・そして女の力が吹き上がったッ!】 ジョーカー 「さて・・ひとつやりますか」 |
アマリア 「やっつけちゃうぞ! ……アマリアのおともだちがね!!」 |
「………」 |
トビー 「ボク達が相手してあげる!」 |
ミリウ 「どうか…わたしたちに…道を譲ってほしい…」 |
ジョーカー 「風穴を開けられたい人から前に出なさい サービスするわよ?」 |
メイカ 「さぁーて、いっちょやりますかー」 |
ライム 「やるノよー」 |
エアリス 「きみが、わたしを止めるというのなら。 その『意志』、しっかりと示して欲しいんだ。」 |
ラー 「開拓の時間だ、そこを退いてもらうぞ」 |
ミリウ 「白黒…つける…」 |
メイカ 「使えるもんつかってねーんでもってあとよろしくねー!」 |
【ロマンシングな陣形が構築 中央には彼女が陣取る】 ジョーカー 「さぁ来なさい 受け止めてあげるわよ」 |
【変換された魔素が魔弾へと変わり、銃に装填されていく】 ジョーカー 「ここは魔素が濃くて助かるわ さ、続いていきましょ」 |
【彼女を包む生命力の波動が味方に力を与える】 ジョーカー 「あまり長引かせたくはないけれど、これで多少はマシになるはずよ」 |
【魔銃に仲間の情報を入力 魔弾の制御をおこなう】 ジョーカー 「これで大丈夫 みんなは弾は気にしないで戦ってちょうだい」 |
【耐衝撃機構を調整しながら】 ジョーカー 「銃を調整してくれたはいいけど、ピーキーすぎてたまらないわね」 |
エアリス 「第1章88節。『好意の返報性は絶対ではない。 これは何も相手に限った話ではなく、自身でさえその対象となる。 私達は今まで、幾つの好意を無下にしてきたのだろうか。 幾つの機会を無駄にしてきたのだろうか』」 |
エアリス 「あらら。」 |
【攻撃を避けた彼女の顔にウニが飛来するッ!】
ジョーカー 「わたしにすら当てられないなんてね 出直し・・ふがっ!?」 |
エアリス 「あらら。」 |
ラー 「『其の叡智は数多を拓く』」 |
ラー 「『其の叡智は数多を拓く』」 |
ラー 「『照らせ星光、闇夜進みし旅人の道標と成れ』」 |
ラー 「『照らせ星光、闇夜進みし我の道標と成れ』」 |
ラー 「『照らせ星光、覆天進みし我が道標と成れ』」 |
ラー 「『踊れ神煌、我が同胞を心躍らせるべく――』」 |
ラー 「廻れ神煌、我が具現よ。天に座す光忌の力、思い知れ――――」 |
ライム 「これが私ノ蠢く墟城!」 廃村、廃墟、砦の瓦礫が紫色の粘液によって集められ、巨大な巣が形成される── |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
アマリアPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain |
【敵陣に撃ちこまれた激しい音を発する弾丸が、相手の守りに綻びをつくる】 ジョーカー 「くぅ・・こっちにいても耳が痛いわね みんな大丈夫?」 |
【罠を狙撃しつつ、本人は突撃の態勢を整えた】 ジョーカー 「わたしの前で罠を使うなんて覚悟はできているのかしら?」 |
「………」 |
ライム 「あっつい!?」 |
【片手で銃を構えながら、仲間に向けて強化術式を組んだ】 ジョーカー 「気休め程度でわるいわね さ、いくわよ!」 |
【女の周りの結界で気力も生気もすべてが風化していくッ!】 ジョーカー 「ここらへんにしておきなさい? 廃人にするわよ ふふっ」 |
「………」 |
アマリアPT Chain 星Lv3(1) 愚者Lv3(2) 列治癒活気Lv3(3) 列命傷冥闇Lv4(4) 休息Lv2(5) 全殺傷突刺Lv2(6) 散治癒活気Lv3(7) 列傷冥闇Lv5(8) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain ?(1) ?(2) ?(3) ?(4) ?(5) |
【女に近づいた瞬間、全身から力が抜けるような感覚に陥るッ!】 ジョーカー 「ライフル持ちだから懐に潜ればいいと思った? その浅慮さ・・後悔なさい!」 |
ラー 「時は来た…集まりし叡智よ、鎖と為りて力を示せ!!」 |
ミリウ 「いつ、どこで…? いま、ここで…!」 |
2'nd chain!! |
きみの血は、何色なのだろうね。 |
ラー 「『三つ―――』」 |
ラー 「『熾焔よ、乱れ咲け――』」 |
4'th chain!! |
エアリス 「あらら。」 |
トビー 「わっ!」 |
ラー 「『五つ―――――』」 |
ラー 「『終焱よ、花開け───』」 |
6'th chain!! |
ラー 「『七つ。さて、どこまで耐えるか―――』」 |
ラー 「『華焔よ、咲き誇れ――』」 |
アマリア 「へっちゃらだよー!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
ライム 「全体ピンポイントガードー」 |
「………」 |
ミリウ 「ここからかな…」 |
ジョーカー 「よし、温まってきたわ ほら、かかってきなさいな」 |
メイカ 「温まってきてるかなー?」 |
エアリス 「そろそろやめにしないかい?ダメ?あっそう。」 |
ミリウ 「ここからかな…」 |
メイカ 「……あたらないかー」 |
【銃の機構と意識を連動させ、敵陣の《的》をロックオンした】 ジョーカー 「これでトリガーを引くだけであんたたちに弾が飛んで行くってワケ 覚悟はできたかしら?」 |
ラー 「『燃やし尽くせ、全てを灰に還すまで』」 |
【攻撃を避けた彼女の顔にウニが飛来するッ!】
ジョーカー 「わたしにすら当てられないなんてね 出直し・・ふがっ!?」 |
ライム 「チェーンデストラクション!」 |
(指パッチンのアイコン
It`s show time! |
エアリス 「このアーティファクトわりとなんでも貫くから、 覚悟しておいた方がいいよ。 ……主に味方の皆さんとかね?」 |
エアリス 「きみの弱点、苦手、トラウマ、ぜんぶわたしに委ねてほしいんだ」 |
エアリス 「きみの弱点、苦手、トラウマ、ぜんぶわたしに委ねてほしいんだ」 |
ラー 「『二つ――』」 |
「………」 |
ラー 「””貰った””」 |
【攻撃を避けた彼女の顔にウニが飛来するッ!】
ジョーカー 「わたしにすら当てられないなんてね 出直し・・ふがっ!?」 |
ライム 「やあっ」 |
アマリアPT Chain 星Lv3(1) 愚者Lv3(2) 列治癒活気Lv3(3) 列命傷冥闇Lv4(4) 休息Lv2(5) 全殺傷突刺Lv2(6) 散治癒活気Lv3(7) 列傷冥闇Lv5(8) 全限界活気Lv1(9) 刈傷疾風Lv3(10) 全自傷突刺Lv2(11) 散活気Lv2(12) 命傷冥闇Lv5(13) 列傷疾風Lv3(14) 突刺吸魔Lv2(15) 連活気Lv2(16) 傷冥闇Lv5(17) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain |
アマリア 「うう……アマリアもうつかれた~……」 |
アマリア 「あっ、そんなのずるい……!」 |
【攻撃を避けた彼女の顔にウニが飛来するッ!】
ジョーカー 「わたしにすら当てられないなんてね 出直し・・ふがっ!?」 |
ジョーカー 「ふ・・ふふふ・・零距離、とったわよ? 穿て!ヴェスライン!!」 |
エアリス 「おっと!いい感じに使えそうなトラウマじゃん、お代はこの一撃で!」 |
トビー 「繋げるよ!」 |
ミリウ 「いつ、どこで…? いま、ここで…!」 |
ジョーカー 「追撃のセカンドブリット!」 |
【アルカナ、愚者の効果により彼女に祝福の効果がかかる】 ジョーカー 「自由や可能性・・いいじゃない 力を借りるわよ!」 |
ジョーカー 「さて、仕切り直しよ?」 |
「………」 |
「………」 |
ジョーカー 「一休みしましょ あなたも・・ね?」 |
ジョーカー 「一休みしましょ あなたも・・ね?」 |
「………」 |
トビー 「いつつ!」 |
トビー 「よし!」 |
ジョーカー 「猛撃のシックスブリット!」 |
【行動開始と同時にフルバースト 全方位に魔弾がばら撒かれるッ!】 ジョーカー 「この振動、心地よいわね さぁ、抗って見せなさいな!」 |
メイカ 「ほいっとなー」 |
ジョーカー 「いい当たり・・私の魔弾からは逃げられないのよ?」 |
エアリス 「痛たっ……その、そういうのは勘弁してほしい……かな!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
「………」 |
_人人人人人人_ > 大当たり <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ |
アマリア 「ありがとう! とっても元気になった!」 |
「………」 |
トビー 「キミも気を付けてね!」 |
ジョーカー 「ありがとね おねーさん助かっちゃう☆」 |
トビー 「……とにかくいっぱいいっけー!」 |
トビー 「すごいダブルかまいたち!」 |
トビー 「バシーン!」 |
ジョーカー 「あーもうじれったいわね! 全弾もっていきなさい!!」 |
【【リミッターを外した魔銃から射撃しつつ、女が敵陣を駆け抜けるッ!】】 ジョーカー 「あははは!!いい的だわ 全弾持って・・逝きなさい!!」 |
ジョーカー 「偏差射撃が読まれた!? やるじゃない」 |
ジョーカー 「く・・自動照準じゃダメか」 |
ジョーカー 「あら?ここが弱いの? それじゃ追加で持っていきなさい!」 |
ジョーカー 「あら?ここが弱いの? それじゃ追加で持っていきなさい!」 |
【彼方から飛んできたウニが顔面に直撃し、狙いが外れた】
ジョーカー 「ふがっ!? なんでこんなものが飛んできたのよ 相手の攻撃なの?」 |
ジョーカー 「あら?ここが弱いの? それじゃ追加で持っていきなさい!」 |
ジョーカー 「く・・ぁっ・・いい当たりじゃない やるわね」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
トビー 「……とにかくいっぱいいっけー!」 |
トビー 「すごいたつまき!」 |
トビー 「あっ!?」 |
ふと、姿が掻き消えては 別の場所に現れている。 |
ジョーカー 「あーもうじれったいわね! 全弾もっていきなさい!!」 |
【疾走する女が愛銃を投げ捨て、魔力をのせた拳で連撃を行使するッ!】 ジョーカー 「歯止めがきかないからこれは止められてたんだけど・・その命 もらうわよ!」 |
ジョーカー 「さて、仕切り直しよ?」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |