ティーヌ 「なにも、今の私達や開拓者が騙されているだなんて、 そこまで飛躍的な話を始めるつもりではないよ。」 タエドリ 「でも、七日で身を引くんですよね。 相当、疑ってるじゃないっすか。」 ティーヌ 「……まあね。」 昨晩、月没と共に切り上げた話をもう一度拾い直すように、 二人は日向を歩きながら、そんなことを言っていた。 もう既に誰かが残していった足跡をなぞるように、もう二人分の足跡を重ねていく。 雲に紛れて遠く霞んだ姿で見えていた塔は、相も変わらずおぼろげなままだ。 【天空へ聳え立つ魔塔】などという物騒な名称のそれを、ティーヌが指差してみせる。 続けざまに「図書塔と似てる」と言うと、もう片方が「冗談じゃない」と続く言葉を遮った。 ティーヌ 「あの塔はまだ中身が見えないからね。 だからこそ、私は好き勝手を言えるのだし、中身を知っていたらそんなことは言わない。」 タエドリ 「オレとしては、いい加減な発言も謹んで頂きたいんスけど。」 ティーヌ 「そう、それ。どうしてそう思った? BUGが真似をするから?確証のない発言は混乱を招くから? 私達がいつか、BUGと間違えられて、背中を刺されるかもしれないから?」 タエドリ 「……自分で答えが出てるじゃないっすか。」 タエドリが吐き出したもっともな指摘に、ティーヌは一度、彼から視線を外した。 “BUGの心を確かめる”ための行いは、結局のところ、何の役にも立っていない。 それに反応を見せたのはあくまでも開拓者で、BUGがBUGらしい行動を見せたことはなかった。 ティーヌ 「……今。情報の限られた状況で、動かされやすくなっている者がいる。 例えば。中身の伴わない、出任せばかりの話を真に受けてしまうような。」 ティーヌ 「ここに来てすぐにも言ったけれど、私は対人戦が苦手だ。 中身が虫でも、人の形をしたものを斬ったり焼いたりするのは好きじゃあない……。」 ティーヌはため息まじりに、いつか口にしたそれと似たような意味の言葉を繰り返す。 その手にあるのは、仕込み杖。刃を引き抜くまで、杖の姿で模倣を続ける剣だ。 この地にやってくるまで、まだほんの数度しか“役目”通りに使われたことのなかった剣だ。 それだというのに、遡って十日間、この刀身が血で汚れなかった日はない。 ティーヌ 「私がBUGに語り掛ける内容は、虫除けでもあるし、人除けでもある。 始終ずっと、『なぜ、お前の心臓は動いているのか?』と聞いているようなもの。」 ティーヌ 「そんな話しか出来ない奴と、まともなお喋りが出来ると思う? ……出来ないと思うね、私は。普段だったら、相手にだってしない。」 手袋にこびり付いたまま固まっていた血を剥がして、ティーヌはぼやいた。 ふと見下ろした相棒の髪にも泥が絡まっていることに気付くと、指先で適当に払ってやる。 タエドリ 「……何スか。」 ティーヌ 「いや、虫がいた。」 タエドリは怪訝な顔をして、帽子を被り直した。 ティーヌ 「この前の、出会い頭に自らBUGかどうかと聞いてきた少女。 それに、先日のソフィーという娘。ヴィヴィロファギアに、アピスティア。」 ティーヌ 「皆、とても話の通じなさそうな私を知っておきながら、 わざわざ私に声を掛け、わざわざBUGの話を振ってきた連中だ。 三人、いや四人か。それだけいれば、もう十分。」 タエドリ 「…………。」 ティーヌ 「信じる信じないは別として、非常に“影響されやすい”者が開拓者の中に一定数存在する。 影響されやすいというのは、誘導されやすいということだ。 あの瓶詰を捨てた私達が、つい、開拓基礎講座に足を運んでしまったように。」 ――――「初対面の者でも信じて頂けたのでしょうか」。 美食家の遣い、講師と思しき男が口にした言葉だ。 基礎講座そのもののあまりにも遠すぎる指定地点、深夜の来訪と土産の瓶詰菓子。 信用に値するものは何一つ無かったはずだというのに、いつのまにか足が向いていた。 BUGに関する情報を求めようとして、そこへと辿りついていた。 そこに意図があったかどうかは定かではない。 しかし、事後となった今では、ティーヌは確かに“誘導された”と感じ取っていた。 その言葉を聞くまで、開拓基礎講座に向かわない、という選択肢は無かったのだ。 結局、BUGに関わることは殆ど聞けなかったというのに、 間違いなく思考を奪われていたことだけを自覚させられる羽目となった。 ティーヌはそれがとにかく悔しくて、思い返すだけでも恥ずかしいと言う。 ティーヌ 「私が警戒しているのは、誰かが意図的に“影響”を与えた時のこと。 その真偽が何であるかに関わらず、一定数の開拓者がそれに沿って動く。」 ティーヌ 「パンに砂糖を乗せるのも、逃げ出したラットを始末するのも、きっと同じ。 このままここに居る限り、私達は度々、“動かされる”ことだろう。」 ティーヌ 「……それだけは間違いないんだ。私は、それが怖い。」 タエドリは、言葉で返事をしなかった。 どんどん早まっていくその歩に合わせて、小走りでついていく。 ひとつ風が吹いて、二人が踏みつけた砂が舞い上がった。 途切れた足跡を振り返って、少年は立ち止まる。 風に乗って、声が聞こえたのだ。 まるで自分達と同じように、同じ道を歩いてくるようなそれを、 後方からやってくるその人影が何者であるか、見定めるように見つめていた。 黒く曇った瞳が、見つめていた。 エグランティーヌ 「……置いていくよ。」 ティエドール 「あ、はい。」 少年は再び向き直ると、足早に進んでいくもう一人を追いかける。 二人分の足跡が、まっさらな地面に証拠を残していく。 |
(二人は道に残された靴の跡が、自らと同じ物だと気付いた。) |
ダルトン 「……さて、そちらから私がどう見えていたのか測り兼ねる反応だな。私は求められ、それに対する相応の理由や対価や理由を然りと提示してもらえるならばそれに問題なく応じるまで」 |
ダルトン 「それとも、我の強い偏屈魔術師とでも思っていたのかね?(くつくつ、と喉を鳴らしてティーヌを見る顔は楽しげにも見えるだろうか)」 |
ダルトン 「扱うものが面倒なものばかりだからな。それ以外の部分で難しく考える手間はかけたくないだけだ……私情……感情の類はお前が何をするのは自由だが、かけた情が私から帰ってくる事を期待はするなよ」 |
ダルトン 「名乗りに対する、そして名に対する認識が良く出来ているではないか……そういった事をわからん愚か者も少なからず見てきているから、そういう姿勢であるというのは私としてみれば好印象だ」 |
ダルトン 「……では、思ったより口数が多くてがっかりしはじめている頃ではないかね?……おしゃべりが好きとは言わんが、普段喋らないのは喋る意味が無いからであってこうして楽しめるとわかればそれなりに喋りはする」 |
ダルトン 「まあ、それも飽きたら終わってしまうがね……私の機嫌は魔法より不確かだよ」 |
ダルトン 「別に本当にそれだけが望みなら構わないのだがね。……わざわざ礼を尽くしてきたお前を無碍にしようとは今のところ思わん」 |
ダルトン 「……ただ、本当にそれだけにしては、と思ったまでだ。魔術師というのは案外疑り深いものでな」 |
サードニクス 「まー、そうさな、端から期待はしてねえ探しものだ……」 |
サードニクス 「俺はもうどうにもならねえが……いやだからこそ、来たんだっけかな……」 |
サードニクス 「……ま、“俺は細かいことは気にしねえんだ”。なるようになるさ。」 |
サードニクス 「(咳払いをした)……ハアー。そりゃまた物好きなんだな。」 |
サードニクス 「人魚のメスどもの話ならいくらでもできるぞ。仮にも同族だ、いくら元が別物ったって嫌でも分かる……どれだけろくでなしかってのも含めて!」 |
サードニクス 「……野郎が一般的……いや一般的なのか知らねーけどさァ、あんな感じで下半身が魚な格好してんのもどうなんだろうな……俺ァちょっと嫌だからこの格好でよかったと思う。よそがどうなのかは知らねえけど」 |
サードニクス 「あっはっは!!そりゃァそうだ、野郎の例ならあと2つは出せるぞ。仮にぴっちぴちの如何にも人魚ですって感じのさァ、若いメスだったら、まあ――こんなとこにはいねえからなあ!」 |
サードニクス 「俺達はむしろ声が武器、みたいなところあるからなァ。何度でも言うがよそがどうなのかは知らねえが……その気になりゃあ、メスどもは声で人を殺すさ。俺たちもやってやれねえことはねえが、向いてねえんだ。」 |
霞馮と露馮 「のばら?」「のばな?」「ちいさい、おはな」「そぼくな、おはな」「こういうバラじゃないんだ!」「もっとちいさいバラなんだ!」 |
霞馮と露馮 「そうだね!」「そうかも!」「ムシがスキなおはな!」「いっぱいわかれば、ムシもいっぱい!」「き はね、じゅえきがでてるやつだよ!」「よるのほうが いっぱいだよ!」 |
霞馮と露馮 「よる は、ひかりによってくるね」「あかりに よってくるね」「つかまえるのヘタなの?」「じゃあこんど」「「つかまえてきてあげる!」」 |
霞馮 「ムシにはいってるのは ムシのたましいだよ! たましい、はんぶん。ひっくりかえして、いれるの!」 |
露馮 「ムシには おおきなたましいは はいらないよ! たましい、はんぶん。すこしだけ、ぼくたちのちからも いれるの!」 |
霞馮と露馮 「うん!」「ムシ すき!」「あとね、しゃべらないところとか」「ことばが つうじないところとか」「こころが つうじないところとか」「スキ!」 |
霞馮と露馮 「とめなきゃいけないの?」「そうなんだ…」「じゃあ、いっちゃダメだったんだ」「ナイショにしなくちゃ」「でも、キレイだって!」「えへへ、キレイだって!」 |
霞馮と露馮 「え?りん?」「りんりんは、オトナだよ!」「「オトナのゾンビだよ!!」」「ダルトンおじさんはねー!」「ひらひらのリボンをむねにつけてる!」「あかいリボンをかみにつけてる!」「それでね、いっつもわらわないね」「ここが たのしくないのかなぁ?」 |
夏子 「はぁい。先日は開拓に大いに貢献してもらったわ。」 |
夏子 「それにしてもアナタの人心…いや、BUG心?コントロール術はすごいわねぇ。」 |
夏子 「私も一応心理学が専門のはずなのだけど、到底叶いそうもないわね…」 |
夏子 「あ、それはそうと開拓でお世話になった人にはドーナツを贈っているのよ。サービスよ、サービス」 |
夏子 「お口に合えば何よりなのだけれど。何か都合が悪かったらごめんなさいね?」 |
(シナモンドーナツとレモン風味のドーナツが添付されてきた…成分も味も、一般的なそれらと代わりはないだろう) |
(どうするかは、あなた達の自由だ) |
レイス 「ああ……念のため、確認したほうがいい。 と思ってね。 そちらがどちらでもよい というなら 僕もそれに従おうか。」 |
レイス 「ふむ……? ああ、ありがとうどうぞよろしく頼むよ。 (そちらの様子を見るに そうとだけいい、あとは触れないようだ)」 |
レイス 「そちらがそう呼ぶように、僕もエグランティーヌ、とだけ呼ばせてもらおう。 其方の方がまあ色々とややこしくないからね。」 |
レイス 「……まあ それもそうだね。 妙な事を聞いた。 結論から言えば――其の通り。 僕が探しているのは遣い魔だ。 とはいえ生粋の魔術師とお答えできるかは微妙なところだ。」 |
レイス 「もしや……だけど 君は魔術師に興味があったりするのかい? そういったことをわざわざ問うということは、さ。」 |
ク・オレ 「あら、いいえ――私がとくべつ、花に詳しいというわけではないの。ただ、あなたの名のばらを知っていただけ。有名なの……とても。私たちの星ではね。すてきなお名前と思うわ、ちょっとうらやましいくらい」 |
ク・オレ 「まあ、うれしいわ……とてもうれしい言葉ですよ。きっとあなたが思っているより、ずっとね。私も、私にできる限り、あなたを見つめてお話しますよ、エグランティーヌ。それが難しいときも、たぶんお互いにあることでしょうけれど」 |
ク・オレ 「自信がない、ということは、少しはできるのかしら? ふふ……なるほど。あなたもまだお会いしたことはないのね。私もいま、なんにんかとおしゃべりしてはいるけれど、元からこの星にいらしたという方は、まだ知らないの。私も、そうしたひとと話せるなら、話してみたいものだけれど……」 |
ク・オレ 「私が、……どうしてこの星にきたか?……」 |
ク・オレ 「あの……あのね。笑わないでくださる? 私……」 |
ク・オレ 「ダイエットの、……ために……」 |
ク・オレ 「 あっ、でも、それだけじゃ、ないんですよ。母が料理人で……それもあって。興味がわいたものだから。それでね」 |
ティーヌ 「……足跡なんて、気にしたことなかったよね。」 タエドリ 「…………。」 |
タエドリ 「追いかけます?」 ティーヌ 「…………いや。」 |
ティーヌ 「どちらにせよ……。 私達の行く先を決めるのは、ダイスだからさ。」 |
ヴィヴィ 「探しているんです。探し物の在り処を。 あなたは、ぼくらの道標には、なってくれませんか。」 |
(Pn36) ティーヌ 「おっと、こんなところで出会うとは奇遇だね。 自己紹介でもしようか。それとも、刃を打ち合わせる方がお好きかな?」 |
(Pn36)ヴィヴィ 「ヴィヴィロファギアといいます。 ぼくの、お友達になって頂けませんか。」 |
ダフニ(Pn36) 「駆除しときましょうか」 |
シエテ(Pn36) 「さて、ショータイムですのね」 |
マリ(Pn36) 「ご注文はお決まりですか?」 |
フォーテ(Lv10) 「さぁさ、今日の頑張りどころですですよ!」 |
雷刀(Lv10) 「よっし、いっちょやるか!」 |
ミント(Lv10) 「戦いは苦手だけど、ここで引くわけにはいかないの」 |
畑耕すロボ(Lv10) 「ウィィーン…ガション…」 |
ヘイゾウ(Lv10) 「よゥ、集まってくれてありがとよ。戦いが終わったら豚汁食わせてやっから、よろしく頼むぜ」 |
シエテ(Pn36) 「さて、どなたがわたくしと踊ってくださるのかしら?」 |
シエテ(Pn36) 「一枚、カードを伏せましょう」 |
シエテ(Pn36) 「せっかくなので、もう一枚」 |
(Pn36) ティーヌ 「……原因によって引き起こされる結果は、いつだって決まっている。 『お前はBUGか?』と君達が問えば、私は必ず、定められた言葉を返すだろう。」 ティーヌ 「『その通りだ』、と。」 |
(Pn36) タエドリ 「……コインが表と裏の一対であるように、開拓者とBUGもまた、そうでなければなりません。 ……今ここで一番あってはならないことは、両者がBUG、あるいは開拓者ということ。」 |
(Pn36) タエドリ 「自己確認が済んだなら……、始めましょうか。」 |
(Pn36) 「人生は一瞬、お菓子は永遠。」 |
(Pn36)焼き菓子たちが追加攻撃の機会を伺う! |
マリ(Pn36) 「今日も一日〜よろしくお願いいたします〜」 |
マリ(Pn36) 「元気いっぱいでございます〜」 |
マリ(Pn36) 「思し召しでございます〜」 |
ヴィヴィ(Pn36) 「このさきには、重なり合ったふたつが待ち受けているんです。」 |
第十一書庫班 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
BUG Chain |
シエテ(Pn36) 「さあ、帽子の中にご注目ください、現れたるは……?」 |
シエテ(Pn36) 「まだまだ、勝負はこれからですわ」 |
タエドリ 「マジ無いっすよ、そういうの……!!」 |
シエテ(Pn36) 「鬼さんこちら、手の鳴る方へ」 |
フォーテ(Lv10) 「ふふ、みなさま好きなもののことを思い出して元気になぁれ♪です。」 |
マリ(Pn36) 「ぐびぐびぐび」 |
マリ(Pn36) 「失礼いたしました〜」 |
マリ(Pn36) 「ぐびぐび」 |
マリ(Pn36) 「失礼いたしました〜」 |
マリ(Pn36) 「元気いっぱいでございます〜」 |
エグランティーヌ 「…………。」 |
(Pn36)ヴィヴィ 「感謝を。アップデートします」 |
ダフニ(Pn36) 「グッドです!」 |
シエテ(Pn36) 「ありがとうございます」 |
マリ(Pn36) 「失礼いたしました〜」 |
マリ(Pn36) 「お待たせいたしました〜」 |
シエテ(Pn36) 「日陰の身にスポットライトは、もったいなく感じられますね」 |
シエテ(Pn36) 「あなたのおそばに」 |
ダフニ(Pn36) 「グッドです!」 |
ダフニ(Pn36) 「グッドです!」 |
ダフニ(Pn36) 「グッドです!」 |
タエドリ 「オレ達の出番みたいっすね!」 |
(Pn36) ティーヌ 「さて、君のその眼には一体何者が映るのだろうね。 ……何も見えないなら、よおく確かめてみるといい。」 |
ダフニ(Pn36) 「アイスストームお菓子!」 |
ダフニ(Pn36) 「パーティを始めましょうか。」 |
雷刀(Lv10) 「くっそ、痛いぜ……」 |
マリ(Pn36) 「こちらサービスになっております〜」 |
マリ(Pn36) 「こちらおすすめでございます〜」 |
シエテ(Pn36) 「ありがとうございます」 |
マリ(Pn36) 「しょうしょうお待ちくださ〜い」 |
フォーテ(Lv10) 「ふふ、そこですっ!「自分と敵を見極めて、いかに狡猾に相手の嫌がることをした者が戦場では強いのだよ…」とどなたかが言っていました!」 |
マリ(Pn36) 「おやめください〜」 |
マリ(Pn36) 「失礼いたします〜」 |
雷刀(Lv10) 「おっ、いいところに入っちまったな!」 |
ダフニ(Pn36) 「ちょっと!」 |
マリ(Pn36) 「もりもりいただきます〜」 |
マリ(Pn36) 「失礼いたしました〜」 |
マリ(Pn36) 「お待たせいたしました〜」 |
シエテ(Pn36) 「日陰の身にスポットライトは、もったいなく感じられますね」 |
シエテ(Pn36) 「その手札は抑えさせて頂きますわ」 |
シエテ(Pn36) 「……そこ……じゃなかったんですのね!?」 |
タエドリ 「お待ちかね!」 |
(Pn36) (ぐぢゅ、と音を立てて、その一筆でどす黒く染まった空白が姿を現した。 泡立つような無数の目玉と折れた腕が、地面を這いずる。這いずる。這いずる。) |
ダフニ(Pn36) 「アイスストームお菓子!」 |
ダフニ(Pn36) 「まとめてどうぞ!」 |
ダフニ(Pn36) 「賞味期限、大丈夫ですか?」 |
マリ(Pn36) 「こちらサービスになっております〜」 |
マリ(Pn36) 「たいへんお求めやすくなっております〜」 |
ティーヌ 「……ありがとう。」 |
エグランティーヌ 「…………。」 |
マリ(Pn36) 「しょうしょうお待ちくださ〜い」 |
マリ(Pn36) 「おやめくださいませ〜〜」 |
第十一書庫班 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
BUG Chain 列傷氷水Lv1(1) |
ティーヌ 「同じ手には引っかからないよ。 BUGにだって出来ることを、私が出来なくてどうするの。」 |
フォーテ(Lv10) 「ふふ、そこですっ!「自分と敵を見極めて、いかに狡猾に相手の嫌がることをした者が戦場では強いのだよ…」とどなたかが言っていました!」 |
ミント(Lv10) 「オムレツがいっぱいなのは嬉しいのー」 |
ダフニ(Pn36) 「ちょっと!」 |
第十一書庫班 Chain 全廃棄Lv1(1) 列付混乱Lv2(2) 列吸魔Lv1(3) 全治癒活気Lv2(4) 列付混乱Lv2(5) 列活気Lv1(6) 全付混乱Lv2(7) 深心痛殴打Lv1(8) 全治癒Lv2(9) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
BUG Chain 全上昇Lv1(1) 傷氷水Lv2(2) |
ミント(Lv10) 「これもどうぞなの」 |
シエテ(Pn36) 「……そこ……じゃなかったんですのね!?」 |
第十一書庫班 Chain 全廃棄Lv1(1) 列付混乱Lv2(2) 列吸魔Lv1(3) 全治癒活気Lv2(4) 列付混乱Lv2(5) 列活気Lv1(6) 全付混乱Lv2(7) 深心痛殴打Lv1(8) 全治癒Lv2(9) 付混乱Lv3(10) 全除混乱Lv2(11) 列付混乱Lv1(12) 付混乱Lv2(13) 心痛殴打Lv2(14) 全除精神毒Lv1(15) 列傷心火炎Lv1(16) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
BUG Chain 列上昇Lv1(1) 傷氷水Lv1(2) 心痛殴打Lv1(3) 付猛毒Lv2(4) 傷氷水Lv1(5) |
マリ(Pn36) 「こちらでよろしいでしょうか?」 |
(Pn36)Mr.アピスティア 「フィーバーってやつだろ、これ!」 |
シエテ(Pn36) 「日陰の身にスポットライトは、もったいなく感じられますね」 |
シエテ(Pn36) 「その手札は抑えさせて頂きますわ」 |
シエテ(Pn36) 「……そこ……じゃなかったんですのね!?」 |
タエドリ 「オレ達の出番みたいっすね!」 |
(Pn36) ティーヌ 「例えば、私達の中の誰かが。 まるで心があるかのように、その表面を演じるだけの存在だとしたら? そう、紙の上に置かれたインクの塊……。つまり、“キャラクター”のようにね。」 |
ダフニ(Pn36) 「アイスストームお菓子!」 |
ダフニ(Pn36) 「フィードバックを有難う。」 |
ダフニ(Pn36) 「今のなしで……」 |
ダフニ(Pn36) 「賞味期限、大丈夫ですか?」 |
ダフニ(Pn36) 「今のなしで……」 |
ダフニ(Pn36) 「賞味期限、大丈夫ですか?」 |
ダフニ(Pn36) 「今のなしで……」 |
マリ(Pn36) 「こちらサービスになっております〜」 |
マリ(Pn36) 「もりもりどうぞ〜」 |
ティーヌ 「……ありがとう。」 |
エグランティーヌ 「…………。」 |
(Pn36)ヴィヴィ 「感謝を。アップデートします」 |
(Pn36)ヴィヴィ 「感謝を。アップデートします」 |
ダフニ(Pn36) 「グッドです!」 |
ダフニ(Pn36) 「グッドです!」 |
シエテ(Pn36) 「ありがとうございます」 |
シエテ(Pn36) 「ありがとうございます」 |
マリ(Pn36) 「失礼いたしました〜」 |
マリ(Pn36) 「失礼いたしました〜」 |
(Pn36)ヴィヴィ 「πεντε」 |
ヴィヴィ(Pn36) 「あなたは、あなたの中になにを飼っていますか。」 |
シエテ(Pn36) 「seis!」 |
シエテ(Pn36) 「みなさまのお心のままに」 |
ダフニ(Pn36) 「グッドです!」 |
シエテ(Pn36) 「まだまだ、勝負はこれからですわ」 |
(Pn36) ティーヌ 「いや、すばらしいね。この連携プレー。」 |
(Pn36) ティーヌ 「人が蝙蝠の気持ちを想像してみても、それがあくまで想像の域にすぎないように。 私達もまた、お互いの感覚を知ることはできないけれど……、それを言葉をすることができる。 ……改めて、君達に問おう。君達は開拓者?それともBUG?」 ティーヌ 「……もしかして、ここにBUGは一匹もいないんじゃあないのかい?」 |
ダフニ(Pn36) 「なんかすごいお菓子!」 |
ダフニ(Pn36) 「お子様には早いかな……?」 |
マリ(Pn36) 「みなさまでどうぞ〜」 |
ティーヌ 「……君の方は大丈夫なのかい。」 |
(Pn36)ヴィヴィ 「感謝を。アップデートします」 |
ダフニ(Pn36) 「グッドです!」 |
シエテ(Pn36) 「ありがとうございます」 |
マリ(Pn36) 「失礼いたしました〜」 |
ティーヌ 「君が嫌いなわけではないんだけれどね。」 |
(Pn36) 「(もしも。あなたがこの空白を覗き込んだなら、空白があなたを見つめ返すだけだ。 ここには何の意味も無い。あなたが無駄な時間を費やしたこと以外は。)」 |
マリ(Pn36) 「アパシーもりもりでございます〜」 |
ティーヌ 「……君の方は大丈夫なのかい。」 |
(Pn36)ヴィヴィ 「感謝を。アップデートします」 |
ダフニ(Pn36) 「グッドです!」 |
シエテ(Pn36) 「ありがとうございます」 |
マリ(Pn36) 「失礼いたしました〜」 |
(Pn36)ヴィヴィ 「περισσότερο」 |
ヴィヴィ(Pn36) 「ハロー、ハロー。ぼくは、あなたです。」 |
ティーヌ 「…………君が一言、もうやめようと言ってくれればね。」 |
(Pn36) ティーヌ 「さあ、答え合わせをしようか。 君がその目で確かめた世界を。私達の埋められない溝のかたちを。」 |
ダフニ(Pn36) 「なんかすごい……殴る!」 |
ダフニ(Pn36) 「おかわりは如何ですか?」 |
マリ(Pn36) 「もうしょうしょうお静かに〜」 |
ティーヌ 「……君の方は大丈夫なのかい。」 |
(Pn36)ヴィヴィ 「感謝を。アップデートします」 |
ダフニ(Pn36) 「グッドです!」 |
シエテ(Pn36) 「ありがとうございます」 |
マリ(Pn36) 「失礼いたしました〜」 |
(Pn36)ヴィヴィ 「περισσότερο」 |
(Pn36) 「(いつだか、火はどんどんと勢いを増した。)」 |
シエテ(Pn36) 「nueve……は止めておきましょう、さあ、まだまだ一緒に踊ってくださいませ」 |
シエテ(Pn36) 「秘密の一枚、あなたにそっとお裾分けいたしますわ」 |
シエテ(Pn36) 「……そこ……じゃなかったんですのね!?」 |
ダフニ(Pn36) 「なんかすごい……殴る!」 |
ダフニ(Pn36) 「食べないんですか?」 |