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Diary | ![]() |
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(彼女の日記帳) 威恋の広場攻略戦。 ソムナンビュリストは相変わらずの調子だったので書くのは省いておく。 叱責折檻、するもされるもベッドの中が良いなどと抜かしていたので頭でも殴られたかと心配しかけたが、よくよく考えればいつも通りであるので放っておいた。 私―― そして私が今回属した隊は、召喚士殿率いる本隊から幾らか離れた地点にて戦闘を展開し、被害も出たものの援軍を得て大幅な崩れを見せる事無く勝利した。 その時点でもまだ余力の残っていた私は、別の隊…出来るならば召喚士殿の一助となればと普段通り援けに移動しようとした。 しかし今回、其れが出来なかった。 本隊の手が足りていた訳でなく、まして勝利したのでも無い。 全滅―――― 今までに無い速さでの隊の崩壊。 私が本来の肉体に在った頃に不死者や死に損ないを見た事が無いでも無いが、指揮官が場に居なくとも尚――死霊使いの男は真っ先に逃亡したのだと後から訊いた。敵前逃亡とはけしからん――的確且つ迅速に戦力を削いでいくとは大したものである。 元の世界に試料を持ち帰られれば、上の研究により我が軍にも役立てそうだ。 だがしかし今の立場では面白がってもいられぬ。思い返せば、召喚士殿が居てまで足止めを喰らわされるのは私達には初めてだ。 奇異なる動植物にばかり目を奪われそうになるが、より一層気を引き締めねばなるまい。 血の色、饐えた臭い、腐れた肉、死人、戦い。 それこそが、それだけが、私の日常。 ―――――――――― (彼女の走り書き) 祭祀が俺にもっと歌えと囁いている by 奏唱使い(160) 攻略戦のシンガリに立ち続ける覚悟はあるか? by 騎士(7) 一つだけ言える改造がある。「カートは武器に使え」 by 移動倉庫マン(284) 知ってたか?鍛冶修練はクラフトの象徴なんだぜ by クラフト(207) 来いよ、何処までもクレバーにオーバーキルしてやる by マジシャン(99) バトルフェイズという劇場に舞い降りたハンター by トレジャーハンター(242) 間接に生き、カウンターに死ぬ。それが孤高のファンタジスタ by ガンスリンガー(53) ブリリアントなトラップがオマエを篭絡するぜ by 罠師(246) レベルすらも食い殺すおねだりさ!by ぷちセレブ(287) このDEFがヤバ過ぎる攻撃を程よく包んでくれる by 戦士(4) エレメンタルたちはみんな一直線に俺の虜 by マジックナイト(104) エレガントに射ち、クレイジーに連携する by アーチャー(52) ここからが俺のRESバリアレジェンドのはじまり by アコライト(155) 永遠の美学の名は I\'m Black Samurai! by サムライ(12) いつだって工房に逆らい生きてきた by 拳闘士(212) 防御に選ばれし祭祀系の体制への逆襲 by ガードナイト(162) 人は俺を「支援の鬼」と呼ぶ by アシスタント(291) ソムナンビュリストが風呂に入ろうと言ってきたのでここで止める。 ちなみに後ろの数字はエトランジェの認識番号でなく、依代の種類番号である。 |
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