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ユエの一週間

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Diary
見上げる星空に、流星が流れる。
今日はやけにそれが多いように感じるのは、もしかしたら故郷に帰る英雄たちの魂が星として見えているのかもしれない。
本陣から離れ、寝転がり空を見ているとそんなことを思ったりする。

誰かと別れを惜しみつつ、やっと帰れると安堵しつつ、後ろ髪を引かれつつ。
待つ人がいる場所に、帰るべき世界へと還って行く英雄たち。
そんな静かな熱気に包まれた本陣も、帰らないことを選択した自分には余り関係なく。
もちろん、帰る人へと別れの言葉をかける、という選択肢もあるのだが、もう縁があった人には挨拶しているのでさほど必要性があるわけでもない。
それよりも、ひとつの終わりという孤独感に浸りたくて。
こうして広い原に大の字で、空だけを見上げている。

――またひとつ、流星が空を流れた。

くしゅんとくしゃみをひとつ。
あまり現世の理に縛られない英雄の身ではあるが、地面と空気に熱を吸われると流石に寒さが身に染みてくる。

でももうしばらく、こうしていよう。
そして、帰ったら残った物好き達の顔ぶれを確認しよう。
それから――次の出番があるときまでに、上着を繕ったり、あったかい料理の作り方を思い出したりしよう。

そんな益体もないことの決意を胸の中で固めつつ。
終わりの時間を過ごした。
Message(Personal)
取引メイ
「……こんばんは。メッセンジャーサービスです」
取引メイ
「……2件のメールが届いております」
  • ディアーネ(E-No.235)からのメッセージ……
      ディアーネ
      「物好き…か。否定できないわね。
      興味もそうだし、カモノハシとの別れが名残惜しいというのもあるけど、
      それだけじゃないわ。見届けてみたいじゃない。経緯はどうあれこうして在るのだから。

      カモノハシはいいじゃない。好きなんだもの。」
      ディアーネ
      「言葉に力が宿るとされる奴だったかしら?
      肉体労働者と分類してしまうには、惜しまれる位に知識は相当のものよね。

      あなたの適応力を見ると、一握りだとか言われる想いを乗せる武器の使い手だとかも、難なくこなしそうね。

      ファンタズムスピアとかファンタズムメイスとかあっても良さそうなのにね
      ディアーネ
      「お互いが刺激を与えられる存在と言えるのかもね。
      召喚されたのも送還されたことも、後から振り返れば各々に因果があったのやもしれない。

      前向きな姿勢はきっと結実に繋がるはずよ。
      わたしもそうありたいものね」
      ディアーネ
      「長い論文よりも的を得た一言のほうが、記憶に残るのと一緒ね。
      お菓子くれないなんて、意地悪…。
      正面から遣り合って勝てるほど、力には自信ないのよね。だから…」
      (お菓子をそれでも取ろうと近づいて、手を伸ばすがやっぱり届かずに。追い払われない限りは、そうしていつまでも子どものようにやり取りを続けている。考えようによっては悪戯なようにも、暫くはまだこうしていたいというようにも受け取れるかも知れない)

      (一頻りやり取りした後、そっと何やら言葉を添えたようだが、その言葉が届いたかどうかは定かではない)
  • みづほ(E-No.623)からのメッセージ……
      みづほ
      「お世辞なんかじゃないですよ。
      こういう服はやっぱりきちんとメリハリのある体型をしてる方でないと似合いませんから」
      みづほ
      「そうですね。
      せっかくでしたし、お姫様の格好とかもよかったかも知れません。
      きっと引く手数多だったと思うんですけど」
      みづほ
      「…じつは…最後の攻略戦の前にちょっとだけ向こうに戻ってきたんですよ。
      急だったのでお礼とかも言えずじまいでしたけど…。
      そうですね。きちんとお礼を言わないといけませんね」
      みづほ
      「ありがとうございます…。」
      みづほ
      「わたし、ユエさんみたいな優しい方とこうして知り合えてよかったですよ。
      とっても、幸せです」
      みづほ
      「はい。もう一生分くらい心配かけちゃった気がしますけど。
      帰ったら心がけて生活しますね」
      (何か、心に刻んだようだ)
      みづほ
      「わたしはすぐに帰ることはできなくなっちゃったので、もうちょっとだけこっちにいるつもりです。
      召喚師さんたちとお茶でもしながらのんびり体が癒えるのを待ちますよ」
      みづほ
      「でも、ぜひ。また逢いましょう。
      いろいろありがとうございました」
  • 依代の記憶保存
    召喚士がやってきました。
    召喚士
    「あなたの記憶を貰うわ」
    • 依代名……アンリエッタ
    • クラス……召喚士の剣
    • 性別……
    • 年齢……子供
    巫女ユミ?
    「記録したぞ」
    Message(Linkage)
    最終選択
    召喚士
    「ここに残るのね」
    召喚士
    「わかったわ。アナタがここに居られるように、再構築させてしてあげる。戦う力はもういらないから、ゆっくりしているといいわ」
    召喚士
    「さあ……一緒に征きましょう」
    宇都宮 故の意識はそこで途切れました。
    その後……銀色の少女に付き添う姿があったとは、
    また別の話です。
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