Infomation | ||
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Diary | ||
「次回がラストかもしれないと聞き及んだが」 「突然ですね、ですがまだですよ。最速ならと言う事ですし」 「成程。まぁ何れにせよ長くはないと言う事か」 名残惜しいと言うには短いが、それでも湧く感慨もある。 引越しする前の気分は恐らくこんな感じなのだろう。 曰く寂しい様な……住み慣れた場所でも無かろうに。 「どっどど どどうど どどうど どどう」 「何ですか?おかしなものでも食べましたか?」 「いや、おかしなもの食わせてるのはお前だろう」 「菓子ならご賞味頂いておりますが」 「おかしな菓子な。見た目アレだが確かに美味い」 「それは良かったです。 今日もたくさんご用意しましたので、遠慮なくご賞味下さい」 邪悪なデザインの菓子を受け取る。 うねうねとした起伏がぐるぐると渦を描く、その中心にはまるでにゃんこの瞳がぎらぎらと闇の中に輝く様な色合いのビーンズが、ぼこぼこと不気味に泡立つタール色の泥沼の表面から様子を伺うヒキガエルたちの瞳のように潜んでいた。相変わらずねっとりと表面を覆うぬらぬらとした飴からは、いやらしいほど濃密で甘い匂いが漂う。 かしかしと音が聞こえる。聞き取れないような小さな音。 それが段々はっきりと聞こえる。 かしかし、かしかし、かしかし。 耳を塞いでも頭に響く大音響。 かしかし、かしかし、かしかし、かしかし、かしかし、かしk……。 そして静寂。 どろりとした甘さを舌に感じて、初めて菓子を口にした事に気付く。 もうかしかしという音は聞こえない。 「味に不備でも?」 「いや、相変わらず極上に美味い。 これで最後かもしれんからな、しっかりと味わう事にしよう」 菓子を咥えてカートに乗り込む。 背後で取引き名が恭しく礼をした、片手を挙げてそれに答える。 向かう先は星降る極座。 終幕くらいは派手に落そうじゃないか。 |
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今回の滞在 | ||||||
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Message(Personal) | ||||||||
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Message(Linkage) | ||
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トリックオアトリート | ||||||
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情報検索サービス | ||||||||||||
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Market(入札) | ||||||||||
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Market(入札結果) | ||||||||
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Ability Setting | ||
アビリティを装備します。
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Item Setting | ||
アイテムを整理します。
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Skill Setting | ||
スキルを装備します。
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Schedule | ||||||||||||||||||||||||||
1日目……
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Diary? | ||
今週、うまい菓子を食ったさ。はらいっぱいだ。 夜、からだ中 あつい。 胸のはれ かしかしたら かしかしねり落ちやがたカモ。 いったいあれ どうな て やと かこ ひいた も とてもかし 今日 はらへったの、ねこ にエサ くわれた かし かし メイサンおか わりきた ひどいかおなんで こ メイサンメイサン うまかっ です かし うま |
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Grow | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
乱入の結果……
レベルアップしました(EXP-100)
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攻略の時間になりました!! | ||||||||||||
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