Infomation | ||
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Diary | ||
この『世界』は、もうすぐ終わってしまいます。 こわくなってしまった神様が、 さみしくなってしまった神様が、 終わらせることにしてしまったからです。 強い人たちは、たがいに戦うことに一生懸命。 だからもう、どうにかすることはできないみたいです。 だから、ボクは考えました。 ボクになにができるだろう。 だから、ボクは考えました。 残った時間で、ボクになにができるだろう。 ボクが思うに、きっと悪いのはこの真っ暗な『世界』です。 この『世界』はあんまりにも暗いから、 何も見えなくて、とてもさびしくなってしまいます。 この『世界』はあんまりにも暗いから、 ささいな音にさえびっくりし、こわくなってしまいます。 この『世界』はあんまりにも暗いから、 きれいなものが、なかなか見えません。 この『世界』はあんまりにも暗いから、 大事なものを、すぐになくしてしまいます。 だから、ボクは光ることにしました。 通りすがりの人が、ボクにいいました。 「そんなに光ったら、 こわいケモノにみつかってしまうんじゃないかな?」 それはたしかにこわいけど、 でも、 真っ暗なこの『世界』だから、 ぴかぴか光れば、きっとどこからでも見えるでしょう。 はるか遠くにおわします、 神様の目にだって、とまるにちがいありません。 ボクはここにいるよと光ったら、 そしたら、こわくなくなるかもしれません。 そしたら、さびしくなくなるかもしれません。 たぶん、それが一番大事なことだとおもうのです。 通りすがりの人が、またボクにいいました。 「そんなかすかな光では、 あんまり明るくならないんじゃないかな?」 それはたしかにそうかもだけど、 でも、 真っ暗なこの『世界』だけど、 ぴかぴか光れば、少しはあかるくなるかもしれません。 ごくごく近くのあしもとの、 なにかをさがす役にはたてるかもしれません。 ボクがいろんなところで光ったら、 そしたら、大事なものに気づけるかもしれません。 そしたら、大事なものをさがしだせるかもしれません。 たぶん、それが一番大事なことだとおもうのです。 すると、通りすがりの人は笑いました。 「そこまで言うなら、僕は君を介添えよう。 じゃあ一緒に行こうか、『英雄』君。 君がこの『世界』で、『導きの星』になれるようにね。」 --------------------------------------------------------- これは、もうひとつの英雄譚。 『世界』を救うために立ち上がった、輝くカモノハシの物語。 滅びの定めが下ってなお、嘆かず、憤らず、諦めない、 愚かなまでに真っ直ぐに立つ、輝くカモノハシの物語。 それじゃ、はじめようか。 |
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今回の滞在 | ||||||
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Message(Personal) | ||||||
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Message(Linkage) | ||
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Market(入札) | ||||||||||
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Market(入札結果) | ||||||
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Ability Setting | ||
アビリティを装備します。
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Item Setting | ||
装備品を整えます。
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Skill Setting | ||
スキルを装備します。
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Schedule | ||||||
……
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Grow | ||
乱入の結果……
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攻略の時間になりました!! | ||||||||||||||
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