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Diary | ||
拝 啓 お母様 助けてください;; 先日は慣れてきたと書きましたがアレは間違いでした。 正直、甘すぎました。舐めてました。高を括ってました。ごめんなさい。 世界には触れてはならない――もとい、触れたくもない神秘があるのです。 此処はやはり人外魔境です。人間が足を踏み入れてはならない領域だったのです。 あの出来事で嫌という程に思い知らされました。 そう、アレは昨夜のこと。 私が夜道を歩いていると物陰からしくしくと啜り泣くような声が聞こえてきたのです。 何事かと覗いて見ますと女性と思しき影が蹲っていました。 袖口で顔を覆っていたのでよく分かりませんでしたが仕草からまだ若い女性のようでした。 身形もしっかりとしていて淑やかな女性を思わせる様相でした。 そんな女性が一人で泣いているのですから何か事情があるに違いありません。 そう思った私はそっと彼女に近づいて、尋ねました。 彼女は少し驚いたように身を震わすと、ぽつりと囁くように言いました。 「落し物をしてしまいました。何処を探しても見当たらないのです」 そう言って泣き続ける彼女を見かねて私は協力を申し出ました。 旅は道連れ、世は情け。渡る世間に鬼はなし。困った時はお互い様。 暫くの問答の後、彼女は私の申し出を受けてくださいました。 そして、私は彼女へ何を落としたのかを尋ねました。 財布か。武具か。はたまた大切な思い出の品か。 彼女はどれでもないと首を振りました。 もっと大切なものだと言って立ち上がると やおら顔を覆っていた袖を退けて、その忌まわしき素顔を露にしたのです。 「私の顔です」 丸々とした瞳。長く平べったい嘴。 そう――彼女はカモノハシだったのです。 私は持っていた明かりを投げつけて無我夢中で逃げ出しました。 後ろを振り返る余裕などありません。 只管に息が続く限り、走り続けていました。 やがて、精も根も尽き果てた頃、前方に明かりが見えてきました。 英雄が滞在する仮設宿舎の灯火です。 私は残った気力を総動員して普段使っている部屋に飛び込みました。 すると、息を切らせて飛び込んできた私を心配したのか チェロさんが声を掛けてくださいました。 何やら作業をしているようで背中越しでしたが、 落ち着いた声音はとても頼もしく、安堵の気持ちが胸に染み渡っていきました。 暫くして息を整えた私はありのままに起こったことを全て話しました。 チェロさんは黙ってあの恐ろしい怪物の話を全て聞いていてくださいました。 そして、話し終えた私に水の入ったコップを手渡して、こう言ったのです。 「もしかして、アンタが出会った怪物ってのは……」 ――こんな顔じゃなかったか? そう言って振り向いた顔は確かにあの――――。 敬 具 貴女の娘、鍋島 鼎より |
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今回の滞在 | ||||||
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Message(Personal) | ||||||||||||||||||||||||
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Message(Linkage) | ||
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Market(入札) | ||||||||||
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Market(入札結果) | ||||
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Ability Setting | ||
アビリティを装備します。
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Item Setting | ||
装備品を整えます。
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Skill Setting | ||
スキルを装備します。
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Skill Checking | ||
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アイテム工房(準備) | ||||||||||
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アイテム工房(発注) | ||||||||||||
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アイテム工房(発注結果) | ||||||||||
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Schedule | ||
今週は真倉神社にて活動していました。
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アイテム工房(支払) | ||||||
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アイテム工房(次回の予定) | ||||||||
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Grow | ||
依代の浸透……
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Event | ||
『常闇の祭祀殿』に張られた結界が魔石を霧散させます……。
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攻略の時間になりました!! | ||||||||||||||
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