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Diary | ||
学院が建っていた場所には、何の痕跡も残されていなかった。 建築物の残骸らしきものも、戦いの爪痕も、藍の魔宝も。 ふと、薄汚れた布切れが岩の間に挟まっていたのを見つけたのだけど、 それが、見覚えのある制服の成れの果てなのだと気付かなければ どこか全く別の場所に来てしまった、と錯覚していたかもしれない。 滞在のついでに、学院最終拠点(たぶん)の警備に参加していると 攻略中にも何度か出遭ったことのある カモノハシやらコウモリやらの襲撃を受けたのだが、 当然、彼らと言葉を交わす余裕がある訳も無く、 倒した側から、すうっと大気に溶けて消えてしまった。 あれは俗に言う、亡霊だとか残留思念の類だったのだろうか? 第三者の干渉によってそうさせられているのか、 それとも彼ら自身の意思でそうなってしまったのかはわからないけれど。 どちらにしろ哀れな話だ、 もう前に進むことはおろか、後ろを振り返ることすらできないのだから。 あのままあそこに留まっていても得るものは少なそうだし、 新地域の攻略も進んで、もの拾いができるようになったそうなので 私も今週からは新地域に向かうことにする。 ただ、新地域――神官たちの修行場なのだとか――には 妙な結界が張られていて、 長居すればするほど手持ちの魔石がどんどん霧散していくらしい。 ……なんでそんなのを張ってしまったのか。禁欲的にも程がある。 その手の宗教関係のやつらはほぼマゾヒストの集団、というのは、 カレイディアでも同じなのだなあ。 でじゃぶー。 |
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今回の滞在 | ||||||
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Message(Personal) | ||||||
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Message(Linkage) | ||
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召喚士におねがい | ||||||||||||||||||||||
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レベルアップしました(EXP-100)
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攻略の時間になりました!! | ||||||||
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