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Diary | ||
閃光、爆音、そして黒煙。 後に残されたものは破壊された武具の残骸、そんな日常の……少なくともここ『アトリエ工房 フラグブレイカー』においては日常の風景を眺めながら言無は一人思索に耽る。 (……らーめん食べたい。) しかしそれは目の前の状況とはまったく関係の無いことだった。 --------------------------閑話休題-------------------------- 「鶫は―― 常闇の天を見上げながら、半ば無意識に口から出たのは妹の名。 ――今頃、どうして、いるのでしょうか」 言無の妹である梔子 鶫(つぐみ)は言無より3つ年下で同じように言霊使い、変人の姉とは違って物静かでおとなしい性格である。 一見噛み合わないように見える二人であるが、鶫は姉をとても慕っていて、言無も妹をとても可愛がっていた。 いつも二人一緒にいて、いつものように他愛無い言葉を交わし、そしていつのまにか一人でこの世界へ来ていた。 あちらでは今自分はどうなっていて、自分の周りにいた人達はどうしているのか、それを知ることはできない。 「私が、いなくても、ちゃんと、やっていれば、よい、のですが」 遠く離れた妹を想う姉、美しい姉妹愛である。 実際には鶫の方がしっかりしていて言無が心配される側だという点を除けば、だが。 しかしツッコミ役でもある当人がいない今はそんなことを言っても仕方が無い、とにかくこれは美しい姉妹愛なのである。 「心配、している、でしょうから、なるべく、早く、帰りたい、ですね、鶫は、心配性、すぎて、困ります」 こんな姉では心配するなというほうが無理ではあるが、それを差し引いても鶫は姉のことには非常に敏感、はっきり言うとシスコンだった。 「まあ、そのうち、なんとか、なる、でしょう、それより、今は、お土産の、一つでも、用意して、おきましょう」 そう言って『練習用』と書かれた箱から創作の材料を取り出す。 いつも通りの創作の手順、言葉を刻み込み、祭壇に置き、儀式を行う、これら一連の作業にもそろそろ慣れてきた。 そうやって集められた魔力が物に宿り、溶け込み、新しい形をつく っ――――! それは音にならない音を発して砕け散る。 こうして今日もまた一山の残骸が生産されるのであった。 (お土産、上手くできなかったらかものはしまんじゅうでいいかなぁ) 次回?予告:たぶん過去話だね、でもやっぱ設定語り程度。 |
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今回の滞在 | ||||||
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Message(Personal) | ||||||||
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召喚士におねがい | ||||||||||||||||||
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レベルアップしました(EXP-160)
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アイテム工房(支払&次回の予定) | ||||||||||||||||||
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攻略の時間になりました!! | ||||||||||
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