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Fragment01 《She said, \"Although it is pitiable, you have died.\"》 激しい戦いだった。 でも、全員がそれぞれの持てる力を出し切って、ようやくのことで終わらせることができた。 この街は、守られた。 わたしたちの手によって。 ちょっと恥ずかしいけど、いまなら自分を誇ってもいいかもしれないとおもえる。 「はっちゃん、やったね。 …これで、全部終わるんだよね」 「ポンちゃん…」 ぐいっと身体を伸ばしながら、仲間のポンちゃんこと先斗神奈が歩み寄ってくる。 ちなみに、「はっちゃん」というのはわたしのあだ名だ。 「うん、わたしたちが掴んだ勝利よ。 最後まで”魔法少女”って言うのにはちょっと抵抗があったけど。 でも、終わってみると、ちょっと寂しい、かな」 「あはは。はっちゃんらしい」 そう笑ったポンちゃんの背後に何かが光る。 「ポンちゃん、危ないっ!」 わたしは咄嗟にポンちゃんを庇い… 「はっちゃんっ!?」 ポンちゃんのその声が、わたしの聞いた最後の言葉だった。 じわりと広がる熱い感覚。 だけど、すぐに何も感じなくなって、意識は反転した。 ☆ ☆ ☆ 「なるほどね。 あなたが不完全な状態で召喚されたもうひとつの理由が分かったわ」 わたしを呼び出した(?)らしい”召喚師”と名乗った人物は、わたしの話を聞くと二三度頷き、言葉を繋いだ。 「お気の毒だけど、あなた、死んだのよ」 その言葉に、私の意識は再び闇へと沈んでいった。 「まぁ、どうせ死んだんだから、ちょうどいいわ。 私のために戦いなさい。 …それに、まだ完全にもとの世界で消滅したわけでもなさ…」 召喚師の言葉の最後のほうは耳に入らなかった。 |
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今回の滞在 | ||||||
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Message(Personal) | ||||||
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レベルアップしました(EXP-50)
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攻略の時間になりました!! | ||||||||
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