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| 通り名 | チェロ | 称号 | ドジっ子王<2位> | 依代のクラス | 戦士 | 依代の種族 | カレイディアン |
神の慈悲が尽き、汚れ荒廃していくある大陸から召喚された少年の魂。滅びていく世界で暮らす日々の中に、カレイディアへと呼び出されたという。
少年にしては世間慣れしていて、疑り深いが、信じると決めた相手への情は厚い。「助け合わなくては生きていけない」「でも絶対裏切る奴はいる」が人生訓。 情にもろい。 わりと几帳面で世話焼き。自覚のない委員長体質。ツッコミ気質。
名字のティアリィアースは、故郷の聖人にあやかって授けられたものとか。わりと恥ずかしい響きだが それなりに思い入れがあるらしく、からかわれるのは好まない。
コンファインした依代は整った顔の少年の姿となる。背格好、顔かたち、髪や肌、目の色など大まかな特徴はチェロの姿へと変化する。一方でどこかに元の依代の面影も残す。 人格形態は完全掌握型。
水の味にうるさい。
魂の年齢は14歳。
故郷の大陸にはもう救いはない。かつて荒廃を癒そうとした多くの英雄たちも少しずつ剣を置いた。あるいはその地を捨て海を渡った。世界を救える「かもしれない」という一頃を賑わせた活気はもはや絶えたかに思われていた。 彼は大陸を救うことを夢見、神の慈悲の再来を信じた英雄たちの最も華やかな一時期のうちに幼年期を過ごし、その希望が半ばより腐り折れてからの頃に少年期を送った。
彼もまた故郷を諦めていた。大陸の究極の救済はありえないことだった。けれどまた、故郷を捨てるつもりもなかった。その行方を見届けることを望んでいた。
太陽を失い作物の実りを無くしたカレイディアの姿に、ある日、水の恵みを失い大地を枯れさせた故郷の姿を重ね合わせている。 それを救いたいと思っている。自らが英雄として。今はもう明日の無い故郷を救うかの、甘やかな錯覚をして。 |
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