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Diary | ||
こないだまでと違ってずいぶんあっさりと突破できたからか、安堵の息をつく奴の姿がけっこう多く見えた。 今回のボス格は超凶暴クスノキとかいう名前だったそうで、その名に恥じない暴れっぷりだったそうだ。防御の上から人間数人まとめて吹っ飛ばしたとかなんとか。いやはや、怖いねえ。 まあ、途中でちゃっちゃと戦線離脱した俺にはあんまり関係の無い話なんだけどな。すんでのところでヤバいのにハチ遭わせずに済んで幸運だったぜ。 ……でもまあ、そろそろ合流しちまったときのことも考えておいた方がよさそうだよなあ。 小耳に聞いた話じゃ、何人か英雄が居なくなってるらしい。その分、俺が激戦地に行っちまう可能性もわずかながら増えてるってことだしよ。 しかしまあ、消えた連中はどこにいったのかね? 戦いがイヤになったーとかで、姿をくらましただけならいいんだけどな。その場合、まだ居残ってる奴ら(俺含む)ががんばれば済む話だ。正直、軽ーく腹は立つけどな。 下手したら、我らがスポンサー様こと召喚士の嬢ちゃんに復讐するため、『彼女』の軍勢に参加しに行った……とかいう可能性も無いとは言えないからなあ。 んでその場合、あの黒猫同様かなりの強敵として立ちふさがるかもしれねーワケで。おー、怖い怖い。 仲良くしよーぜー、頼むからさあ? ---------------------------------------- ついに俺の前にもヤツがやってきた。 魔石を喰う、不幸と幸運の魔神。 白くて丸くて空を飛ぶ、ぷにぷにしてそうな妙なイキモノ。 そう。ヤツの名は駄天使。 駄天使ムウ。 ……って、あんなんなのな。いやマスコットって言われてもおかしくないだろアレ。緊張感ねー。 だがその脅威はホンモノだ。金持ちの中には、一度に700個以上も魔石を喰われたヤツもいるらしい……シャレにならねー。 今回は同時に現れた商人の嬢ちゃん(トレハって言ってたか)の尊い犠牲でことなきをえたが、今後はもうちょい懐を調節して、ヤツが寄ってこないようにしてかなきゃマズそうだ。 くわばら、くわばら。 |
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今回の滞在 | ||||||
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Message(Personal) | ||||||||||||
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Message(Linkage) | ||
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召喚士におねがい | ||||||||||||||||||||||||||||
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レベルアップしました
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攻略の時間になりました!! | ||||||||
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