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Diary | ||
(彼女の日記帳) あるやなしやの幽かな明暗は、朝と夜を隔てる光でなく単に夜空と夜雲の差だ。 森の深緑が濃い中で、今日もエトランジェらは野営をしている。 青褪める事すら忘れたような白い花が視界の近くに映り、ソムナンビュリストの膝に頭を預けて一眠りしていたのだと思いだした。ソムナンビュリストが交替で眠りに就いたので、こうして焚火の番をしながら日記を綴っている。 此の処は見晴らしも悪く大きな空間の望めない森に入ったため、私とソムナンビュリストも他のエトランジェらと前よりは離れずに過ごしていた。その分夜襲――と言ってしまうと常闇の地平では常に戦いは夜なのだが――兎も角、寝入っている間に相手の大規模な襲撃に遭う心配も少なくて済む。時にはソムナンビュリストと共に起きて取り留めも無い戯れに会話をしたり、或いは火を落とした密やかな暗闇に彼と触れ合っていたりもする。 しかし今は攻略戦を明日に控え、きちんと体力を温存しておこうとなっていた。 寝入りの挨拶と口付け一つを落としてソムナンビュリストは早々に眠ったので、私は小さな枯れ枝を一本火に投げ入れてから注意を彼以外に向ける。 森 草 樹 花 苔 土 風 火 雲 夜 闇 …… 気配を汲取る、と記してしまえば簡潔な表現も、実際どうしているのかと問われれば口で説明するのは難しい。言葉の埒外ではとすら思えてしまう。 世界が言葉に信頼を寄せ過ぎたがために、知らず注意の外へと遣ってしまう、心に留めもせぬものたち―――それらを私は、見ようとしていた。 ―――――――――― (彼女の走り書き) 寝ているソムナンビュリストが私に圧し掛かってきてうざったい。 私を抱き枕か何かと勘違いしていないか。 |
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今回の滞在 | ||||||
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