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のら猫の一週間

Infomation
  • 残り削除カウントは8回です。
Diary
(ホワイトデー予定だった更新回の日記ということで
 ちょろっとNPCさんをお借りしています
 イメージ違いとかが凄く心配なので
 設定やなんやと大幅にぶれがあるようならゆめおち)

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「あら」
「お腹がすいたのかしら」


猫が一匹、召還士の少女の下へ歩いてくる。

猫の口にはプレゼントが銜えられているが
それはプレゼントというには簡素な―というか、
ラッピングをする器用さも素材もなかったので
くしゃくしゃの紙袋に入れただけのとても雑なものだった。
猫はそれをぽとっと足元に落とす


「くれるの?ねこに恩返しされるとは思っていなかったわ」

「あ、ごめんなさい。召還士さんのじゃないんだ
 ホワイトデーってことなんだけれど、ネクラマンサーくんにね」

「…」

「やぁ、みんながね、お礼とか、挨拶とか、したいんだよ。」


召還士さんは、顔色こそ変えなかったものの押し黙ってしまって、
何かを考えている。
彼女は彼女なり、真実を伝えるかどうか気を使ったのだろうか。
僕は僕なりに、気を使った。


「知っているよ」
ニャ。

「あら、そう」
ニャ。






「人やものはどうしてこうも滅びるのだろう」

「滅びてやしないわ、知っているんでしょう、彼は依代として…」

「彼のことじゃあなくて、もっと多くのこと」








僕が顔を上げると、挨拶もしないで召還士さんはもうどこかへいってしまっていた。
彼女にも何か、彼女なりの考えがあるのだろうから、
きっと僕は不躾に言葉を投げかけ過ぎた。

人間がいなくなったことを確認すると、
隠れていた猫たちが出てくる。
ピクピクヒゲを動かして、
ものがなしい雰囲気を感じとったと途端、僕の耳を舐めた。


「僕ら本当にそんなんじゃあないよ。お疲れ様っていいたいだけだ。」

「はい。でも君はどうして?」

「タカを殺したから」

「ありがとうって?」

「さあ…強い奴は偉いんだってタカが決めたことだ
 そのタカを倒したんだから 僕ら敬意を表するのが自然だ」

「そっか」


カステラをあげられないから、
張り切っていたユキくんやミケくんは悲しそうに背中を丸めている。


「お供え物にすればいいよ」

「お墓がないもの」

「つくればいいよ」

「遺体も遺品もないんだもの」

「遺したものなら…依代があるけど、」
「もう誰かが使っちゃってるね」

「生きているニンゲンを埋めるの?良くないことだよ」

「そうだね」

「爪の欠片や毛玉でもいいんじゃあない?」

「きっと猫とは勝手が違うよ」







つまるところ、僕らには
埋めるものがなにもない。






「想い出の埋め方の方法は?」

「僕らの間には想い出もない」




結局僕らは相談して、ただの土の山をつくった。
墓あなを堀りもしなかった。
それだけで、なんだか、何の実も結ばない木を見ているようで辛い。
これには、想いも将来もない。
(あ、僕だ。
 だから辛いのかな?
 いや、僕には過去がある、かな。霞がかって遠く
 大した価値もない
 これでも「ある」というのなら。)
風は吹く。
僕は顔も定かでない、一度会ったきりのあの生気のない男に祈った。

どうか君が、強く生きて、或いは死にますことを。
君がもし何もかも無に帰し、滅んだならば、
多く人の語り草となり、人の心の糧になりますことを。









「カステラ、上手く焼けたの?」

「ううん、毛がいっぱい入っちゃうの」

「…嫌がらせになっちゃうよ」

「タカを殺したんだもの。」












 僕は、故郷のお葬式を思い出した。
 今日はお葬式というには、何もかも不十分だけれど。
 (懐かしむことも出来ないひとだ)
 あの頃、大人のいない世界で、
 僕らは火葬の技術をもっていなかった。
 僕らは知恵を出し合って、火葬と歌葬をかけて、歌を歌って弔った。
 (猫たちは歌を知らない)
 昔はステンドグラスでお墓作ったけれど、
 煌いたり風でガタガタ鳴るのをおばけだっていう子が増えたから
 なるべく光を吸収するような重い石材で墓標を立てて―
 (土を盛っただけじゃあ、猫たちにはトイレと変わんないんだもの)

 もともと皆がほんのり知り合いのような小さな国で
 死ぬ人間なんて滅多にいないのだから、
 あの国の人はいつでも死人には同情的だった。
 それで、このまま捨てるのではあんまりだというから、
 僕が防腐処理をしていたんだ。
 
(防腐処理をしたの、今も思い出す
 死体
 御姿、僕らとなんら変わらないものの、異質さ
 あのものに親身になる時のことを思い出すと、
 僕はなんとなくクラム、彼が優しい人間に思えるのだ)
今回の滞在
戦場アナ
「今回の攻略拠点は「怪鳥平原-疾走者の檻」ですね」
召喚士
「時間になったら集まるのよ」
  • 召喚の御座-召喚の魔方陣に滞在します。
Message(Personal)
取引メイ
「……こんばんは。メッセンジャーサービスです」
取引メイ
「……メッセージの送信ですね。承ります」
取引メイ
「……3件のメールが届いております」
E-No292 クレイブンからメッセージが届きました。
クレイブン
「!(某ヤクルト集会場に向かおうとしている際)」
クレイブン
「(すこし背を屈み)あ。あれ…?どうしたんだい…?
(この間の猫かな?と、様子を見る)ひとりかい?
今日は俺、ヤクルトは持っていないんだけど……。
(お腹空いて、ついてきたのかなぁ…)
あ…!そうだ…!ちょっとまってて!」
クレイブン
「俺、センスないけど…。あはは…。
ちょっと分量が多すぎて、パンケーキ焼きすぎたんだ…。
(猫の前で、取り出した小皿の上にシロップで似顔絵を描く)
じゃん。ど、どうかな。これ、食べてみてくれるかい?
(若干離れた距離に小皿を置く。ハッピーホワイトデイ)」
Message(Linkage)
Market
  • マーケット入札の申し込みをします。担当者を呼んでみました。
    取引メイ
    「……呼ばれました。入札内容を伺います」
  • 入札します。
    取引メイ
    「……125で入札します。」
    取引メイ
    「……月光の弓総魔石125で受付ました……良い取引を」
    ………
    ……
  • 月光の弓への入札結果が出ました。
    取引メイ
    「……残念ですが月光の弓の落札はできませんでした。今回の最高額は303です」
  • Ability Setting
    • 依代のアビリティ「鮫牙」を装備しました。
    • No1のアビリティ「犬の鼻」を装備しました。
    • No2のアビリティ「けだかいこころ」を装備しました。
    • No3のアビリティ「ぐるるにゃ」を装備しました。
    • No4のアビリティ「シャッ シャッ」を装備しました。
    Item Setting
    • 主力装備は「番人の機械弓+1」です。
    • 補助装備は「狂犬の瞳」です。
    • 身体装備は「ねこの着ぐるみ」です。
    • 装飾装備は「パワー」です。
    Skill Setting
    • 牽制スキル「一斉攻撃」を準備しました。
    • 本命スキル「狂犬裂き」を準備しました。
    • 必殺スキル「喉笛に喰らいつけ!」を準備しました。
    アイテム工房
    工房に発注します。担当者を呼んでみました。
    テンコ主任
    「妾の工房に発注したいとな?」
    テンコ主任
    「よかろう、たんまりと魔石を積むがよい。妾が代理人になってやろうぞ」
    テンコ主任
    妖狐堂へ依頼するのじゃな……。詳細を聞こうか」
    テンコ主任
    「支払いは66個、68個、0個、0個、0個、51個、0個で、合計185じゃな?」
    テンコ主任
    「うむ。妖狐堂番人の機械弓+1を強化するよう手配してやろう」
    テンコ主任
    「依頼は必ずしも請けられるとは限らん。殺到した場合は、魔石を多く支払った者が優先される。まあ、しばらくは待つがよい」
    ………
    ……
    テンコ主任
    「手配結果が出たから伝えに来てやったぞ」
    テンコ主任
    「安心するがよい、オヌシの依頼は無事に受領されたぞ。」
    テンコ主任
    「それでは番人の機械弓+1を預かってやろう。なあに、攻略開始までには返してやるから、楽しみに待つのじゃ」
    テンコ主任
    「強化の度合いが見たければ、妖狐堂に顔を出すと良かろう」
    テンコ主任
    「おっと、なにかの事情で工匠の都合がつかないことがあるやもしれん。報酬は強化が無事終わった後に頂くぞ」
    Schedule
    • 1日目はアビリティ研究です。
      • HPを消費しました。(450405)
      • EXPが変化しました。(6979)
    • 2日目はアビリティ研究です。
      • HPを消費しました。(405360)
      • EXPが変化しました。(7989)
    • 3日目はアビリティ研究です。
      • HPを消費しました。(360315)
      • EXPが変化しました。(8999)
    • 4日目はスキル研究です。
      • HPを消費しました。(315270)
      • EXPが変化しました。(99109)
    • 5日目はスキル研究です。
      • HPを消費しました。(270225)
      • EXPが変化しました。(109119)
    • 疲労しています。自動的に休憩が選択されます。
    • 6日目は休憩です。
      • HPが回復しました。(225855)
      • EXPが変化しました。(119124)
    • アビリティ熟練度変化……
      • 鮫牙が熟練されました。(21.6%29.6%)
      • ぐるるにゃが熟練されました。(73.2%80.9%)
    • スキル熟練度変化……
      • 狂犬裂きが熟練されました。(57.5%65.8%)
    Lvup

    レベルアップしました

    能力値成長前成長後変化値成長限界
    LV001600170010025
    HP090009350351200
    DEF001000100000010
    HIT033603400040340
    INT000000000000000
    RES000000000000000
    ATK027702860090330
    SPD021202210090330
    LUK020502120070260
    アイテム工房(支払&次回の予定)
    テンコ主任がやってきました。
    テンコ主任
    妖狐堂への依頼の品じゃ。確かに返したぞ」
    テンコ主任
    「強化は無事に終了しておる。それでは報酬を受け取ろう」
    • の魔石を66支払いました(660)
    • の魔石を68支払いました(368300)
    • の魔石を51支払いました(251200)
    攻略の時間になりました!!
    召喚士
    「そろそろ時間よ。集まりなさい」
    戦場アナ
    「攻略ですよ攻略だよ攻略だぞ攻略に行くぞっヒョォォ!!」
    召喚士
    「……落ち着きなさい」
    召喚士
    「アナタは確か、私の護衛に志願してくれているようね」
    召喚士
    「今回は必要ないわ。次の機会に頼むわね」
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