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Diary | ||
取引を行う者にとって生きた情報は命である。 新旧問わず溜め込もうとする魔術師連中が扱うそれとは趣が異なる。 曰く、今日の新聞は明日の便所紙。 その点においては常時最新の情報を入れてくれる取引メイは非常に有難い。 差し詰め新聞小町とでも言った所か。 「……れました」 「なに? ……もとい、今何と言った?」 自分でも間抜けと思う頓狂な声がでたので、慌てて聞き返す。 この体に入ってだいぶ馴染んだ筈なのだが、どうにも声のコントロールが上手くない。 「ですから、王者の礎が無事攻略されました」 「何だ。前線の連中、やればできるじゃぁないか。で、魔宝とやらは?」 「それがすでに持ち去られた後の用です、幸い……」 鉄面皮が囀るのは聞き流し、聞きかじった情報を元に推測を展開。 赤の魔宝の情報検索……闘技場の王者に与えられる魔宝の剣とある――剣か。 剣について思索。そういえば妙な話も聞いた。 『彼女』とやらに雇われたという、紅い剣を持つ青年。及びそいつにくっついている少女。 何でもそいつらには魔法が効かないとか、喰われたという。 魔法が通じない人間には心当たりがある、我々だ。 魔法を喰らうモノはファンタズム、いずれもこの世界的に言う人間ではない。 ここで引っかかるのが少女の名だ。灼剣シィとは子供が名乗るには大仰に過ぎる。 器物が意思を持つことはありうる。或いは……。 何れにせよ、現在関連性がありそうなのはこの2人組みか。 「……だそうです」 「待て、さっきの所もう一回」 思考中に聞き飛ばした中に重要用語が紛れていた。 「私を便利なレコーダーか何かと思ってませんか?まぁいいですが。 コンファインの際に魔石による影響が大きくなるのだそうです」 「それは朗報だな。丁度この体も窮屈になってきたところだ。 そろそろ替えの体が欲しいと主人に託を頼む」 承りました、と述べる給仕娘に取引申請用紙を渡し、カートに品物を載せる。 そこではたと気付いてもうひと発注。 「カートの車輪をオフロード仕様にしてくれ。 サスペンションは柔らかめに設定、車高を上げておいて貰えると助かる」 |
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今回の滞在 | ||||||
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Advice | ||||||||
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Message(Personal) | ||||||
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Message(Linkage) | ||
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召喚士におねがい | ||||||||||||
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レベルダウンしました
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アイテム工房 | ||||||||||||||||||||||||||
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レベルアップしました
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攻略の時間になりました!! | ||||||||
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