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Diary | ||
初戦にて、敵の痛烈な一撃を受け、PTに見切りを付けてさっさと還ってきたが、その後、そいつらの殆どが、意気揚々と魔石を手に凱旋してきやがった。 ……これではまるで俺が馬鹿のようではないか。 一度、考えを改めなければいけない。 我が身が少々の傷を負おうが、その戦場にはあえて留まるべきか? 元の世界で死亡した、と判断される傷を負っても、この世界では召喚士とやらのお陰で実際に死ぬ事はない。 ならば、いっそ殿を勤め、冒険者共の信頼を得るべきか? 信頼を得ていれば、反旗を翻したときにはさぞ動き易くなる事だろう。 この依り代を強くするためにも、魔石は必要であるし……。 ……うん?魔石が必要なら、冒険者共から奪えばよいではないか! 俺は何を躊躇っていたのか! 腐肉に侵される事のない身体を得て人にでも戻ったつもりだったのか? 有り得ぬ!俺は王なのだ!腐臭漂うあいつ等の!俺の! ならば、腐肉喰らいの王として、この世界を確実に手に入れるためにも、戸惑う事などできはせぬ! よし、そうと決まれば早速冒険者を襲う準備をしよう。 だが、この依り代はまだ弱い、冒険者を仕留めるしても、入念な十尾が必要であろう。 こちらが徒党を組む、と言う手もあるが……。 ……いや?いや!いや、うむ、これだ! 良い事を思いついたぞ!早速準備に取り掛からねば! |
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今回の滞在 | ||||||
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攻略の時間になりました!! | ||||||||
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