Qの一週間


	Diary
	１２日目の日記昨日は久々に生き残ることが出来た。コンファインにも成功した。新しい身体も順調だ。魂が核であるぬいぐるみにとって、依代の新調にはあまり大きな意味は無い。確かに身体の動きは滑らかになったが・・・心を襲う虚無感が癒されることはない。日々少しずつ・・・だが確実に、オレの魂は削られている。このまま削られ続ければ、いずれ自我を失い、やがてオレはただのぬいぐるみへと戻るだろう。そう、魂の・・・死だ。オレだって死ぬのは怖いさ。だが、人だっていつかは死ぬのだ。ぬいぐるみは、その寿命が少しだけ短い・・・それだけのことだ。怯えて縮こまっていたところで仕方が無い。オレにはまだ、出来ることがある。可能性がある。希望がある限り・・・胸中のタンポポが咲いている限り・・・オレは前に進むことができるのだから。・・・ふと、オレの脳裏に・・・創造主の笑顔が思い出された。

今回の滞在

戦場アナ

「今回の攻略拠点は「血塗れ闘技場-禍面撫倒会」ですね」

召喚士

「時間になったら集まるのよ」

Message(Personal)

取引メイ

「……こんばんは。メッセンジャーサービスです」

取引メイ

「メッセージは届いておりません」


	Ability Setting
	依代のアビリティ「連携射撃」を装備しました。 No1のアビリティ「HITゲイン」を装備しました。 No2のアビリティ「間接スキル修練」を装備しました。

Item Setting

アイテムが送られてきました。

取引メイ

「……こんばんは。宅配支援サービスです。ペリト(E-No.25)からバトルクロスボウをお届けします」

E-No25 ペリトのメッセージです。

ペリト

「ぬいぐるみ、だよなぁ……ゴーレムみたいなモンか？　おや、小さいけどちゃんとした弓矢だな。でもボロボロだ。……よし！　おにーさんの拾ったこの弓矢、特別にキミにあげちゃおう！　大事にしてくれよー」


	Skill Setting
	牽制スキル「シューティング」を準備しました。本命スキル「ナン・ド・モウツ」を準備しました。「ナン・ド・モウツ」は既に装備されています。


	Schedule
	疲労しています。自動的に休憩が選択されます。 1日目は休憩です。 HPが回復しました。(145→635) EXPが変化しました。(17→22) 2日目はトレーニングです。 HPを消費しました。(635→565) EXPが変化しました。(22→52) 3日目はトレーニングです。 HPを消費しました。(565→495) EXPが変化しました。(52→82) 4日目はスキル研究です。 HPを消費しました。(495→460) EXPが変化しました。(82→92) 5日目はアビリティ研究です。 HPを消費しました。(460→425) EXPが変化しました。(92→102) 6日目は休憩です。 HPが回復しました。(425→700) EXPが変化しました。(102→107) アビリティ熟練度変化…… 連携射撃が熟練されました。(12.6%→21.3%) アビリティ研究の指定がされていませんでした。スキル熟練度変化…… ナン・ド・モウツが熟練されました。(55.3%→59.7%)

Lvup

攻略の時間になりました！！

召喚士

「そろそろ時間よ。集まりなさい」

戦場アナ

「攻略ですよ攻略だよ攻略だぞ攻略に行くぞっヒョォォ！！」

召喚士

「……落ち着きなさい」

召喚士

「アナタは確か、私の護衛に志願してくれているようね」

召喚士

「今回は必要ないわ。次の機会に頼むわね」