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バレンタイン企画結果発表
今週はチョコ配りの週でした。一週間が終わった後、NPCたちが一カ所に集まっています。
戦場アナ
「はいそれまでー、チョコ配りは終了ですよみなさん！」
召喚士
「ええ」
取引メイ
「はい」
テンコ主任
「うむ」
サチ司書
「ふむ」
戦場アナ
「ではこれから、皆さんが配ったチョコを集計しますよ！」
戦場アナ
「一番配った人が、一番人気というわけですよね」
戦場アナ
「くっふっふ、楽しみですね！」
サチ司書
「……なんだかあからさまに、配布ルールに差があった気がするのだが」
テンコ主任
「それには同感じゃな。誰かさんの所は、叫べばいいだけじゃからのう」
召喚士
「いいんじゃないかしら。たまには花を持たせてあげましょう」
戦場アナ
「では、召喚士さんから順番に、何人に配ったか発表お願いします！」
召喚士
「私は170人だったわ」
取引メイ
「私は216人です」
テンコ主任
「妾は182人じゃな」
サチ司書
「小生は41人である」
戦場アナ
「私は193人でしたね！」
戦場アナ
「………………」
戦場アナ
「馬鹿な────ッ!?　私が一番人気でないだと──ッ!!」
召喚士
「そうみたいね」
取引メイ
「はい」
テンコ主任
「どうやら……策に溺れたようじゃのう」
サチ司書
「詰めが甘かったようであるな」
戦場アナ
「うっ、ううっ……今日こそ一番になれるはずだったのに……(ガクリ)」
召喚士
「気を落とさないでアナ。アナタは頑張ったわよ」
戦場アナ
「召喚士さん……」
召喚士
「すくなくともアナタがやってきたこの企画は無駄ではなかったはずだわ」
召喚士
「ほらみなさい、アナタのチョコが欲しくて、みんな集まってきたわよ」
皆が戦場アナのチョコを欲していました。
戦場アナのまわりに、様々なひとたちが彼女に集まってきます。
戦場アナ
「みんなこんなに……ありがとうございます！」
幻創カモノハシ
「……」
戦場アナ
「あ、あれ、なんか、ヒトじゃないような!?」
召喚士
「些細な事よ。ほら、チョコをあげたほうがいいわよ」
戦場アナ
「わっ、わっ、ちょっと……押さないで」
幻創カモノハシ
「……(前足を軽く振ってねだっている)」
戦場アナ
「だ、だから……押さないでくださいってば！」
幻創カモノハシ
「……♪(もっとねだっている)」
戦場アナ
「まっ……」
幻創カモノハシ
「……♪♪♪」
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