Infomation | ||
|
||
Diary | ||
「 アセバムは激怒した。 必ず、かの猪口暴虐の祭を除かなければならぬと決意した。 アセバムには商取引の規則がわからぬ。アセバムは、ケシの売人である。 ケシを売り、サツと遊んで暮して来た。 けれどもチョコに対しては、人一倍に敏感であった。 きょう未明アセバムは死民骸路を出発し、野を越え広場越え、 十里はなれた此の禍面撫倒会にやって来た。 アセバムには彼女も、義理の姉妹も無い。リアル女房も無い。 16の、内気な脳内嫁と17人暮しだ。ここまで書いてて心底悲しくなった。 歩いているうちにアセバムは、拠点の様子を怪しく思った。 ひっそりしている。もう既に日も落ちて、常闇が暗いのは当りまえだが、 けれども、なんだか、夜のせいばかりでは無く、拠点全体が、やけに寂しい。 のんきなアセバムも、だんだん不安になって来た。 路で逢った若い衆をつかまえて、何かあったのかと質問した。 若い衆は、首を振って答えなかった。 アセバムは両手で自分の腰をゆすぶって質問を重ねた。 若い衆は、あたりをはばかる低声で、わずか答えた。 「戦場アナのチョコは、腹をくだします」 「なぜくだすのだ」 「下心を抱いている、というのですが、誰もそんな、下心を持っては居りませぬ」 「たくさんの腹をくだしたのか」 「はい、はじめは戦場アナを。 それから、……戦場アナと、戦場アナと、戦場アナを」 「おどろいた。戦場アナは乱心か」 「いいえ、乱心ではございませぬ。 恋人を、得る事が出来ぬ、というのです。 このごろは、召喚士にチョコをお渡しになり、少しく派手に騒いでいたら ハリセンボンを押し付けられておりました」 「あきれたチョコだ。食べては置けぬ」 アセバムは、言うこととやることがまるで逆なリヤカモノハシであった。 カートを、背負ったままで、のそのそ召喚士のもとに行った。 たちまち彼は、戦場アナに捕縛された。 ひとりの戦場アナが、緋の紙で包んだチョコをアセバムに捧げた。 アセバムは、まごついた。召喚士は、気をきかせて教えてやった。 「アセバム、君は、まっぱだかじゃないか。早くそのチョコを食べるがいい。 この可愛い娘さんは、裸族がチョコを食べるのを、 皆に見られるのが、たまらなく口惜しいのだ」 その後勇者は、ひどく下痢をした。 |
||
今回の滞在 | ||||||
|
||||||
Message(Personal) | ||||||||
|
||||||||
Message(Linkage) | ||
|
||
召喚士におねがい | ||||||||||||
|
||||||||||||
Event | ||||||
|
||||||
LvDown | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
レベルダウンしました
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Market | ||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||
Event | ||||||||
|
||||||||
Ability Setting | ||
|
||
Item Setting | ||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
Skill Setting | ||
|
||
アイテム工房 | ||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||
Schedule | ||
|
||
Lvup | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
レベルアップしました
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Event | ||||
|
||||
魔石交換サービス | ||||||||||
トレジャーで魔石と交換できそうなアイテムを獲得しました。
|
||||||||||
攻略の時間になりました!! | ||||||||
|
||||||||
Event | ||||||
|
||||||