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Episode 4 褐色 /Chocorate 『血濡れの闘技場』攻略戦。 カレイディアン軍数百人 その中でも最高の力を持った英雄達の精鋭部隊も これまでに無い強い力を持ったアンデッド達の軍勢と そして、全てが謎に包まれた男 ネクロマンサーの大いなる魔力を前にしては 今までのようなスムーズな進撃はままならないのだろうか? 一進一退の攻防を繰り返し……戦線は膠着状態に陥っていた。 そして、その頃私は…… 「やっぱり、赤色の石はないのね……」 床にちらばった輝きを見つめながら召還士がぽつり、と漏らす。 ここは召喚士の自室。 現在の能力、そして装備に限界を感じた私は 先立つものを整えるべく 召喚士にマテリアライズの儀式を願い出ていた。 そして…… 「赤色の魔石は……少ないのではないですか? 滅多に見ないものですし」 「いえ、そうとも限らないわよ?」 私の見解に、そう返す彼女。 「確かに、魔石には色に応じて幾つかの種類があるわ。 でも、それは原則として等価。 レアリティに差はないわ」 「でも、それなら……」 どうして手に入る石の量に差があるのですか? 恐らく、それは予測できていた質問だったのだろう…… 問いかける私を制し、彼女は続ける。 「人によって、手に入る魔石の種類や量には個人差があるの」 例えば、剣や斧、槍といった武器に長けた戦士たちから 魔石を抽出すれば赤色のものがメインになるし トラップや宝探しを得意とする密偵たちから 抽出した魔石は高い確率で、黄色い種類のものとなる。 そして、私のように弓術に あるいは銃の扱いに長けたものならば その体からは緑色の魔石が主に生まれてくることになる。 彼女の言に従うならそういうことなのだが……。 「どうして、貴方の体からは赤い石が生まれてこないのか それが不思議なのよ」 ブリトニア最強の剣豪ティーエ=ベリエフ。 その後、そう付け加える彼女。 「最強の剣豪……? 人違いではないでしょうか」 一つうなずいて私は続けた。 「少なくとも私は刀剣の類を握ったことは殆どないのですけど」 知っているわ、と彼女。 「貴方は何かの手違いで、 私が想定したよりもずっと過去の時代から呼び出されてきた だから、技術や知識に私の予測と差があっても仕方が無いわ」 「……未来なんてありませんよ? 私には」 即座に否定する私。 そう、私に未来などないのだ……。 なぜなら、『先ほど』私の肉体は ブリトニアの森の屋敷の地下室で一生を終えたのだから。 「そう……それはおいおい、これから調べていかないとね」 そして、目を瞑る召喚士 「そうそう、最後にもう一つ」 そう呟きながら召還士は私に向けて 小さな箱を差し出した。 「いつも戦ってくれてありがとう」 あ、と気づく私。 そうだ、そう……今日は。 「貴方も、誰か渡したい人がいるのなら 渡してくるといいと思うわ」 チョコの箱を手渡しながら、彼女はそう言って微笑んだ。 Continue To Result |
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今回の滞在 | ||||||
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Message(Linkage) | ||
リンケージはありません | ||
召喚士におねがい | ||||||||||||
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攻略の時間になりました!! | ||||||||
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