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クローネの一週間

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Diary
珍しく綺麗に整えられたヴェラムに、その丁重さを破壊するように斜めに文字が書かれている。

今日は収穫があった。
戦闘において１つ、個人的な研究でも１つ。

戦闘はコンファインの影響が顕著だったともいえる。
その分、対価として機敏さが失われるのは一長一短でもあるが。
その問題はまた暫く後に対処しよう。
研究と一緒で、一つ一つの問題を処理して行かなければ完成し得ないのだ。
人の成長に……とはいっても間借りしている身分ではあるが…･･･完成つまりは終わりがあるのか、という問いは哲学者か思想家にでも任せればいい。

もう１つは、同一世界からの来訪者、つまりは喚び出されたものがいるということ。
これは世界が一元的ではないことを意味する。
私だけならば私の妄想、空想の域を出ない。

次に、喚び出されたものたちの素性を見る限り、元世界の力の強弱などは関係がないようだった。
これは適正があればある一定の力に変換される、そう、カレイディアにおける英雄としての資質を持つということだ。

これはどういうことか。
カレイディアの魔法形態を知らなかろうと、術士の依代に注入されれば時間経過とともに知ることができる。
同様に剣を持ったことがないもののも、戦士の依代に注入されれば扱うことができる。
その結果としてカレイディアの人々では対処不可能である敵対者に抗しうるだけの力を持つ兵隊ができる。


つまり、依代とは鞘であり、私たちは刃なのだろう。
今回の滞在
戦場アナ
「今回の攻略拠点は「血塗れ闘技場-禍面撫倒会」ですね」
召喚士
「時間になったら集まるのよ」
  • 血塗れ闘技場-威恋の広場に滞在します。
Message(Personal)
取引メイ
「……こんばんは。メッセンジャーサービスです」
取引メイ
「……メッセージの送信ですね。承ります」
取引メイ
「……1件のメールが届いております」
E-No248 Patriciaからメッセージが届きました。
Patricia
「そうしてもらえると拾ってきた甲斐がありますよ！」

パトリシアは能天気に微笑んだ。

「そんな事は今言われるまでまったく考えた事がなかったですねー。
どちらかと言うと…ずっとこの世界には何が落ちているのかって言うのを考えて、無我夢中に拾いまわっていただけですから」

更に能天気に微笑んだ。

「実は言うと、戦いとか自分がその何かを使うことにはまったく興味が無くて、ただ回りの英雄達にとって素晴らしいと思える物を見つけた時に嬉しいって思う程度しか考えて…すいません、うまく言葉にして伝える事が出来ないんですが、クローネさんがそのアイテムを使って一瞬でもそのアイテムの事が大事だと思ってくれれば私は幸せなんです」

「なので盤上遊戯の駒として今の私が動いているのか動かされているのかとかはどうでもいいのです。ただ自己満足の為にアイテムを拾い続けるんですよー」」
Message(Linkage)
情報検索サービス
情報検索サービスを受けることにします。
サチ司書
「調べたい単語はルーンナイトであるか。クックッ、いいだろう、貴様の知識欲を満たす手伝いをしてやるのである。さあ、存分に調べるがいい！」
こうして一週間閉じ込められ、調べ物をすることになりました。
……
…
サチ司書
「そろそろ結果が出たようであるな……。クックッ、なんだ、調べ疲れて動けないか。いいだろう。情報をまとめてやろうではないか」
サチ司書
「ルーンナイトとは！」
サチ司書
「分類は依代であるな」
サチ司書
「支援系の中級クラスの一つである。マジックナイトとして確かな能力を認められた者達だ。ナイトだけに支援系の中では最も打たれ強い。前衛クラスには劣るがな。幻創魔法剣の扱いも磨きが掛けられ、反撃もできるようになっているぞ」
サチ司書
「コンファインには「幻創魔法スキル修練」「情報検索サービス」「幻創魔法剣スキル修練」「カウンターマジック」のアビリティが、総合的に研鑽されている必要があるようだな」
サチ司書
「……ということだ。知識は得られたかな？　さらばだ！」
Ability Setting
  • 依代のアビリティ「滅剣スキル修練」を装備しました。
  • No1のアビリティ「情報探査」を装備しました。
  • No2のアビリティ「滅術スキル修練」を装備しました。
  • 効果重複や装備できないアビリティを装備解除しました。
Item Setting
  • 主力装備は「スターロッド」です。
  • 補助装備は「バトルブレスレット」です。
  • 身体装備は「水織りの衣」です。
  • 装飾装備は「赤色の指輪＋２」です。
Skill Setting
  • 牽制スキル「滅術・ヴェノム」を準備しました。
  • 「滅術・ヴェノム」は既に装備されています。
  • 必殺スキル「滅術・ポワゾン」を準備しました。
アイテム工房
工房に発注します。担当者を呼んでみました。
テンコ主任
「妾の工房に発注したいとな？」
テンコ主任
「よかろう、たんまりと魔石を積むがよい。妾が代理人になってやろうぞ」
テンコ主任
「エドガーの作業場へ依頼するのじゃな……。詳細を聞こうか」
テンコ主任
「支払いは赤10個、緑40個、藍0個、橙0個、紫0個、黄0個、青0個で、合計50個じゃな？」
テンコ主任
「うむ。エドガーの作業場へ水織りの衣を強化するよう手配してやろう」
テンコ主任
「依頼は必ずしも請けられるとは限らん。殺到した場合は、魔石を多く支払った者が優先される。まあ、しばらくは待つがよい」
………
……
…
テンコ主任
「手配結果が出たから伝えに来てやったぞ」
テンコ主任
「安心するがよい、オヌシの依頼は無事に受領されたぞ。」
テンコ主任
「それでは水織りの衣を預かってやろう。なあに、攻略開始までには返してやるから、楽しみに待つのじゃ」
テンコ主任
「強化の度合いが見たければ、エドガーの作業場に顔を出すと良かろう」
テンコ主任
「おっと、なにかの事情で工匠の都合がつかないことがあるやもしれん。報酬は強化が無事終わった後に頂くぞ」
Schedule
  • 今週はずっと情報検索サービスに就いていました。
    • HPが回復しました。(218→1270)
    • EXPが変化しました。(5→105)
  • アビリティ熟練度変化……
    • 滅剣スキル修練が熟練されました。(12.6%→21.3%)
    • 滅術スキル修練が熟練されました。(42.6%→48.4%)
    • 情報探査が熟練されました。(53.5%→58.2%)
  • スキル熟練度変化……
    • 滅術・ヴェノムが熟練されました。(27.1%→34.4%)
Lvup

レベルアップしました

  • 「赤色の指輪＋２」の効果でDEFの変化率が高まっています。
能力値成長前成長後変化値成長限界
LV000800090010017
HP063506650300935
DEF004000500100160
HIT004600530070160
INT024802570090277
RES012601300040153
ATK000000000000000
SPD015201520000152
LUK012601300040153
アイテム工房(支払＆次回の予定)
テンコ主任がやってきました。
テンコ主任
「エドガーの作業場への依頼の品じゃ。確かに返したぞ」
テンコ主任
「強化は無事に終了しておる。それでは報酬を受け取ろう」
テンコ主任
「今回は工匠の方があまり仕事をせなんだから、25％割引でいいぞ」
  • 赤色の魔石を8支払いました(223→215)
  • 緑色の魔石を30支払いました(240→210)
攻略の時間になりました！！
召喚士
「そろそろ時間よ。集まりなさい」
戦場アナ
「攻略ですよ攻略だよ攻略だぞ攻略に行くぞっヒョォォ！！」
召喚士
「……落ち着きなさい」
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