Secret Sphere
<<Week6
-WEEK7-

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Smart Diary
ワカメ
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今日の休日もいつも通り寮でおとーとくんと過ごしてるわけやけど。

何か急におとーとくんがこんなことを言いだした。

Iconティー
そろそろね、ボクもここらで一旦人化しておくべきだと思うんだ」
Iconアザミナ
「うん。うん?」


ちなみに人化はおとーとくんのもつ能力(機能?)の一つで、その名の通り、人と同じ見た目になるっていうもの。

実際は周りの認識やらを魔力で誤魔化してるみたいで、実際に自分の姿を変化させてるわけではないって話みたい、あんましよくわからんけど

Iconティー
「まあそりゃ唐突に何言ってんのこの杖って顔するよねぇ。いやほら、基本アザミナ嬢ってボクと会話する機会が多いわけじゃない?」
Iconアザミナ
「うん、そうやけど


話すようになった生徒も少しはいるけど、そんなにたくさんいるわけでもないし

Iconティー
「それを見て『うわ、あの子なんか杖と喋ってる関わらないでおこう』みたいに思われたりしたら、ただでさえ少ない友達を作る機会が余計に失われてしまうじゃない?」
Iconアザミナ
あれ? 今うち貶されてる?」


それに、ここは魔法学園ってこともあっておとーとくんみたいに喋る武器や道具をもってる生徒も少なからずいるわけで、そんな風には思われへんと思うけど

Iconティー
「だから見た目だけでも人の姿になってれば、そんな風に避けられたりはしないでしょ? そしたらなんやかんやあってそのうち友達が増えるよ、やったねアザm
Iconアザミナ
「それで、本音は?」
Iconティー
「ボクだってアザミナ嬢みたいに表情コロコロ変えたい! だって杖形態だと2パターンしか無いんだよ?」
Iconアザミナ
Iconティー
「とにかく決めたから! とりあえず今から試しに人化するから!」
Iconアザミナ
「ちょあれってけっこう魔力使うって
Iconティー
「まだ次の探索まで日にちあるから! それまでにはちゃんと回復させとくから!」


あ、これ多分うちには止められないやつだ

とか考えているうちに、おとーとくんが光り輝く。

Iconアザミナ
「ひぅっ!?」


その輝きに、目を開けれてられなくなってたまらず目を瞑る。

そして、瞼の裏から輝きが収まってきたのを感じ取って、目を開けると

Iconティー


目の前に、ねーさんと髪の色以外はよく似た少年の姿があった。

Iconティー
あっ間違えやば修正しなきゃ


うん? でも何か

Iconティー
「ふふっふっふ、どうよ? 人化ティー君、推参ってやつだね!」
Iconアザミナ
「あ、うんそうやね」
Iconティー
「淡泊っ!? もうちょっとこう、驚いたり凄いとか言ってくれてもっ!?」
Iconアザミナ
「あーうん、すごいすごいー」
Iconティー
「めちゃくちゃ棒読みなんですけどっ!?」
Iconアザミナ
「だってうち、それ何度も見たことあるし今更感動とかも無いし
Iconティー
「うぅかなり魔力使って変化したのにこの反応


まぁでも

Iconアザミナ
「まあ面と向かって話できる方が、ちょっと話しやすくなったと思うで?」
Iconティー
「あ、アザミナち嬢!」


感極まったという表情のおとーとくん。

と、そこでうちはあることを思い出した。

Iconアザミナ
「あそういえば明日朝練試合あるんやった
Iconティー
「えっ」


ちなみにこの人化術式、発同時にはもちろん、維持しているだけでも大量に魔力を消費していくので

Iconアザミナ
「明日までに魔力回復させとかんと全力出せないから相手の人に失礼やし戻って?」
Iconティー
「えぇーせっかく人化したばかりなのにぃー
Iconアザミナ
「戻って」
Iconティー
「あっはいぐすん」


そうして、おとーとくんは半分泣きそうになりながら、渋々人化を解除するのだった。



そういえば、何か違和感があったような

まぁ、気のせいちゃうかな
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パーティメッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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メッセージ
ワカメ
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PNo.691 どてらぎつね
にメッセージを送った。



PNo.694 アナベル・グリーンペタル
からのメッセージ:
Iconアナベル
「チョコレート受け取ってくれたんですね! どういたしまして~
私も好きなチョコだから、口に合うと嬉しいです!」

元気よく手を振り、頭を下げる。
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青い鳥メッセージ
ワカメ
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メッセージはありません。
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参加コミュニティ
ワカメ
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参加コミュニティはありません。
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アイテム
蟹
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アザミナはアイテムNo.1 武器型クッキーの詰め合せ を食べた。
アザミナはMHPが増加した。
アザミナはMHPが増加した。
アザミナはMSPが増加した。
アザミナは魅力が増加した。
アザミナは魅力が増加した。
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魔法学園の声
ワカメ
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Icon
ジル先生
「……10匹」

Icon
ラングリース先生
「う~ん、相変わらず素早く正確だねえ。
 地下遺跡の魔物討伐も惚れ惚れする手際だ」

Icon
ジル先生
「貴様は口を動かす前に手を動かせ。
 全く、何故こいつとバディを組まされる羽目になるんだ……」

Icon
ラングリース先生
「まぁ全員で地下に潜るわけにもいかないからね。
 洞察力に長けたキミと、前衛を張れる私でバランスも良い」

Icon
ジル先生
「そういう割には活躍していないようだがな」

Icon
ラングリース先生
「ははは、手厳しいなぁ」

Icon
ラングリース先生
「だが安心して欲しい、貴女に害を為すものは如何なるものであれ、
 決してこの私が通さないし触れさせもしないさ」

Icon
ラングリース先生
「そう――この愛剣、ルクスローゼに誓って……」

Icon
ジル先生
「ノルマ終了だ。
 私は帰るぞ」

Icon
ラングリース先生
「……」

Icon
ラングリース先生
「相変わらず、隙がないな……」

Icon
ラングリース先生
「まあ、そこがまた魅力的なのだが……」
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朝練戦闘
ヤドカリ
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ランク戦
海老
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通常戦闘
ワカメ
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魔法学園の生徒遺跡の魔物たち
PNo.819 アザミナ・ラビシュリバーVS歩行コウモリ
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探索
ワカメ
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探索中. . .
アザミナはSCを260、TPを16手に入れた。
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《魔武器学》
ワカメ
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Icon
マスク先生
「さて、魔武器学の授業だが……
 ああ、そういえば今回で5回目なんだな」

Icon
マスク先生
「意外と何とかなってるな……
 いや、教師であるオレが言うのもアレだが、
 最初は授業になるかどうか怪しかったからな……」

Icon
マスク先生
「とはいえキチンと授業を受けに来る姿勢は偉いと思うぞ。
 オレも気を引き締めないとな」

Icon
マスク先生
「さて、じゃ5回目だしな……あまり凝った話もな……」

Icon
マスク先生
「ああ、そういえばオレ達教師も各々武器を持っているんだが――」
Icon
マスク先生
「そうだな……もしかすると共闘することもあるかもしれん、紹介しておくか」

Icon
マスク先生
「オレ自身は……色々持っているが、主に使うのはランスだ。
 ラングリースは片手剣……魔法剣だな。
 リベルタは本……宝珠の時もある」

Icon
マスク先生
「睦月は短刀……あれは所謂忍者刀だろうな。
 ソージローは不気味な雰囲気を持つ刀だ。
 あれはソージロー以外触らない方が良い」

Icon
マスク先生
「犬……チャーミィは牙と爪。マイトは筋肉」

Icon
マスク先生
「……なんだか頭が痛くなってきたな。
 続きは次回にしておこう」

Icon
マスク先生
「ハァ……何だよ筋肉魔法って……」














Icon
マスク先生
「……よし、時間だな。
 今日のところはこれくらいにしておこう」

Icon
マスク先生
「……ああ、さっきのマイトの筋肉魔法の話だが……
 己の肉体が魔武器というのも無くはないからな……」

Icon
マスク先生
「武器は人それぞれだ。
 自分に合ったものを自分流に磨き上げてくれ」

Icon
マスク先生
「……とはいえ、マイトのようなのが
 大量に増えるのも複雑な気分ではあるけどな……」

《魔武器学》の授業を1回選択!
アザミナはMHPが37増加した。
アザミナはMHPが37増加した。
アザミナはMSPが15増加した。
アザミナは魅力が14増加した。
アザミナは魅力が15増加した。

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ワカメ
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アザミナはSSスペルボックスを購入した。(SC-50)
魔開封!
チャージをゲット!

アザミナはTGスペルボックスを購入した。(SC-50)
魔開封!
巨大化をゲット!

アザミナはTGスペルボックスを購入した。(SC-50)
魔開封!
凍結付与をゲット!

アザミナはTGスペルボックスを購入した。(SC-50)
魔開封!
無付与をゲット!

アザミナはTGスペルボックスを購入した。(SC-50)
魔開封!
攻撃連鎖化をゲット!

line


アザミナはアイテムNo.1 チャージを私有化!

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スペルNo.4 スターシューティング をアイテムNo.3 火傷付与 で調律!(TP-1)
スペルNo.4 スターシューティング の要素を除去。
スロット1 の要素 幻惑付与 が砕け散る
砕け散った力が集まり、アイテムNo.1 として固定化! (TP+1)

スペルNo.4 スターシューティング をアイテムNo.7 射程増 で調律!(TP-1)

スペルNo.12 トリプルヒール をアイテムNo.15 無詠唱 で調律!(TP-1)
スペルNo.12 トリプルヒール のスペル名が オートヒール に変化!

スペルNo.3 ヒール の威力が 14 増加!
SP消費量が 3 増加!(TP-1)

スペルNo.3 ヒール の威力が 16 増加!
SP消費量が 4 増加!(TP-1)

スペルNo.3 ヒール の威力が 17 増加!
SP消費量が 5 増加!(TP-1)

スペルNo.3 ヒール の威力が 19 増加!
SP消費量が 6 増加!(TP-1)
スペルNo.3 ヒールの威力が200に調整された!
スペルNo.3 ヒールの消費が33に調整された!

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武器 ティー を 命中力強化!
ティー の 命中力 が 6 上がった!(TP-1)

防具 ゆるふわリボンのストール を 回避力強化!
ゆるふわリボンのストール の 回避力 が 8 上がった!(TP-1)

装飾 星飾りのヘアバンド を MMP/MSP強化!
星飾りのヘアバンド の MMP/MSP が 6 上がった!(TP-1)

魔法武器 ティー の 攻撃力 が 10 上がった!(TP-1)
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目的の決定
ワカメ
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次回予告
ワカメ
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魔法学園の生徒遺跡の魔物たち
PNo.819 アザミナ・ラビシュリバーVS這い寄る骨
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次回朝練予告
牛
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次回ランク戦予告
ワカメ
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レイド予告
ワカメ
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ズ……ズズズ…………ドドドドドッ!



パリーン パリーン

Icon
ベティ
あああああ!! 商品が!!!
 お金ちゃんの素がぁあ!!!
Icon
ベティ
ちょっと何なんですかこの巨大な揺れはぁあーー!!?
 聞いてませんよー!!?
 地上ってこんな恐ろしいところだったんですか!!?」

Icon
ジル先生
「ここ最近の揺れがさらに強くなったな……」

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ミラージュ先生
「ちょっと、これはシャレにならない大きさと被害ね……
 ……購買はそもそも物を置きすぎなんだと思うけれど。

 それでもさすがのわたくしも肝を冷やしたわ」

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ジル先生
「……大方、スペリオルに動きがあったという事だろう
 次に地鳴りがしたら何か起きそうだな……」

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ミラージュ先生
「やァだ、冗談……
 とも言えないわよねぇ……
 これだけ頻発してて、その都度大きくなってるんですもの」

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ベティ
「こここ、これ以上お金……じゃなかった、
 商品が壊れるのは勘弁ですよ!!?
 あああもう、固定しなきゃ……」

Icon
ジル先生
「無駄だと思うがな。
 この学園に強大な何かが本腰入れてやってくると仮定すると、
 学園自体が戦場になりかねんぞ」

Icon
ベティ
「困りますよぉー!! 安全かつ必ず需要のあるこの購買で、
 ヌクヌクと着実に売り上げを伸ばす予定なんですよぉー!!?」

Icon
ベティ
「あ、でも……戦場は戦場で必要な物が売れますね……?」

Icon
ミラージュ先生
「……商魂たくましいわねぇ」






Icon
学園長
「残り、1週間といったところか……全教師に伝達を――」

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学園長
「打てる手は打っておいたが……最終確認も必要だな……
 フフ……」

Icon
学園長
「ああ、来るなら来ると良い。
 我々魔法学園は、グラディアスは簡単に屈することは無い」

Icon
学園長
「なぁ、そうだろう?」



――スペリオルによる侵攻に、大きな動きがあった。

どうやら【次回】レイドイベントの予告が発生するようだ。
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