 | 後期学園生活 4日目 |
|
| Diary |
メインストーリー
第十三章「昔の師匠」
中庭
冷たい風が吹く
季節は秋
肌寒いこの空気も
ただ冷たいだけじゃなく
たくさんの実りを運んでいるようだ
二人と一匹で中庭で休んでいた
涼しく少し肌寒い風が吹きぬけていく
そんな中
昴「そうだ、貴方から見て、師匠はどんな人でしたか？」
唐突に聞かれた
そしてレティはフェンのことを思い返してみる
屋上で寝ていたこと
一緒に戦ったこと
精霊について話したこと
そして最後の・・・
レティ「う〜ん いい加減なようでいい加減じゃないような〜・・・。不思議な人でしたよ」
棗「・・・・・・ぜってぇ嘘だ。あいつにいい加減以外の選択肢はねぇ」
即座に否定された
それをいさめるように昴は
昴「棗はいつもそうなんだから・・・・・」
レティ「そんなことないですよ。 まじめな話もするしやるときはやる人でしたよ」
棗「はぁ？アレがまじめな話ぃ！？」
本気で驚いているみたいだった
レティ「そ そんなに驚かなくても・・・」
昴「まぁ、師匠は真面目に言って、それから落とす人だったから・・・・・・」
棗「そうそう。俺との会話なんか、いい加減以外の成分がねぇったら」
昴「それは単に棗と張り合ってただけだろうに・・・・・。あの人、子供っぽいところあるから」
フェン先生がどんな生活をしていたのかがすごく気になった
そこで聞いてみることに
レティ「どんな会話をしていたの？」
すると棗が少し疲れたような仕草をして
棗「やれ買い物行けやれ掃除しろやれ実験台になれ・・・・・冗談じゃねぇ」
昴「・・・でも、その度に負けてたよね、言い争いで」
レティ「・・・雑用係？」
ネコに買い物に行かせるのはあの人ぐらいではないだろうか？
お店の人が驚くと思うけど
昴「うん、師匠ってば、棗に雑用させてたの」
棗「しかも値切る段階までやらされた」
どんどん思い出して落ち込んでいくようだった
そこでレティは近づきながら
レティ「大変だったんだね〜」
といって棗の体をなでた
するとまた暴れだし
棗「だーかーら！なでるのもやめろっつーの！」
逃げた
また逃げられた
そんな棗を気にすることなく昴は話を続けていた
昴「まぁ、師匠は師匠で凄く忙しかったから、そのまま、猫の手でも借りたい状態だったんだよ」
レティ「本当に猫の手だね」
ネコの手を借りるって意味が違うと思うけど
そう思うだけで私は笑っていた
話はフェンのしていた研究についてに移っていった
棗「大体、あいつの研究って、俺らがいた時は黒魔術じゃなかったか？それも相当高度の」
昴「そうだね。邪神殺しの秘術の研究なんて、あの人以外にする人っていないと思う・・・・・」
レティ「邪神殺し？」
昴「うん、元々、師匠と僕がいた世界はこことは違う世界でさ」
レティ「それは聞いたことがあるかも」
たしかここも先生の住んでいた場所とは違うって言ってたような
それを思い出してレティは言った
棗「そっちでは神と邪神で戦争みたいなんがあったんだ」
レティ「じゃあ神様を守るために邪神殺しの研究を？」
棗「んにゃ、神も殺してるからあいつ」
昴「とりあえず、師匠の持論が『神なんて必要ないだろ』でさ、
結局、その世界にいた神の半分は師匠が殺した事になるのかな？邪神も含めて」
半分
それはかなり大きすぎる数字だと思った
2人に1人が殺されていたことになる
レティ「えっ！ は 半分も！？」
棗「あいつ、神って存在が非常に憎らしいらしくてな。五年で数千といた神が数百になってた」
レティ「そうなのかぁ 何があったんだろ？」
昴「さぁ？そこまでは聞いた事ないなぁ」
棗「まぁ、その点の真面目さ以外の真面目は俺は見た事がない」
すごい断言だった
完全にそれしかないという風に棗は言っていた
レティ「そこまで断言するほどだったの？」
昴「まぁ・・・・・・ねぇ。あの人、実験の失敗での傷跡も僕ら任せだったから」
少しひどいと思った
今度会ったら注意しなきゃと考えていると
棗「最後の失敗の後で旅に出たんだっけか？」
レティ「そんなにすごい失敗だったの？」
昴「まぁ、家が半壊したから」
そういいながら昴は苦笑をしていた
レティ「だ 大丈夫だった？」
棗「あいつがいやになる位に無傷だったが」
レティ「無傷だったんだ・・・」
無事だったということに少し安心した
家が半壊するような失敗だからそれほど危険な研究だったのだろう
昴「まぁ、あの人が傷ついた現場見た事ないなぁ」
レティ「すごいね〜」
棗「運が良いだけと思いたいんだけど、そうじゃないのがやつのムカつくところだ」
昴「だから棗・・・・そういう言い方はよそうよ」
レティ「自分でバリアみたいなの張ってるの？」
昴「いや、そういうわけじゃないけど・・・・・」
棗「そりゃ見切って転移は反則だよなぁ」
レティ「一人で逃げたの？」
昴「壊れたのは地下の一階と二階、僕と棗がいたのが二階で、師匠は爆発の中で一階に逃げてた」
棗「心配した昴が見に行ったときにはもういなかったな」
二人はあきれたように話していた
レティ「無事でよかったね」
棗「数百回の後にその単語は吐けないぞ。あそこまでいくと『なんで生きてるの？』だから」
レティ「そうなの？ でも無事だったんだし」
昴「・・・・まぁ、ねぇ？あの人、何で出来てるんだろうね？って位の生命力だよ。
病気とかにはならないし、他の事情でも絶対に身体壊さないし。
レティシアさんもフェンさんの体調が悪い姿は見た事ないんじゃないですか？」
その言葉でフェンのことを思い出してみた
確かに体調が悪くなったことはないのかもしれない
でもそれはそれほど長い期間一緒にいなかったしということで
レティ「数日だったからわかんないよ〜」
昴「まぁ、そうですねぇ。では先に進みましょうか」
棗「そうだな。お前、歩けるもんな」
昴「棗、それは禁句」
何か意味深なことを言っていた気がする
だけど今の私はまったく気にしなかった
レティ「？ じゃあさきにいこ〜」
秋風の中
二人と一匹は
歩き始めた
二人と一匹は
歩き始めた
サブストーリー
第四章「秋風の中」
どこかの家の庭
？？？「ほらレティ 早く葉っぱを集めて」
レティ「わかったよ〜」
二人は葉っぱを庭の一箇所に集めていた
そしてそれが山になってくると少女が
？？？「じゃあ火をお願いできる？」
レティ「うん ちょっと待って
火の精霊さん この枯れ葉を少し燃やしてください」
レティがそういうと枯れ葉に火がつき燃え始めた
その様子を見て少女は
？？？「それ便利ね〜」
レティ「便利とか言っちゃダメなんだよレンちゃん」
レン「ははは ごめんごめん」
そういっている間にも火は燃えていた
しばらく話していると枯れ葉はもうほとんど燃えきってしまい火は消えていた
レン「さてと ちゃんとできたかな？」
レティ「できてるといいね〜」
二人はごそごそと燃え尽きたあとを突っついていた
レティ「あっ あったよ」
レン「どれどれ？」
見つけたものを引っ張り出すとそこには焼けた銀色のアルミホイルがあった
レティ「あけてみるね えっと・・・ あちち」
アルミホイルをあけてみるとそこには紫色の物体が包まれていた
レティがそれを折ると中から黄金色をしたおいしそうな芋が出てきた
辺りには芋のいい香りが漂っていた
レティ「おいしそうだね〜」
レン「早く食べようよ」
レティ「うん はいこれレンちゃんの分」
レン「ありがと じゃあいただきます」
レティ「いただきま〜す」
二人は同時に芋にかぶりついた
口の中に広がる熱さと芋の甘さがとてもおいしかった
レティ「成功だね〜」
レン「そうだね また一緒につくろうね」
レティ「うん！」
秋風はやさしく二人を包み込む・・・
| Message |
スバル(9)からのメッセージ
スバル「遅れてごめん。これから、よろしくね」
かほ(1569)からのメッセージ
かほ「はじめまして。突然だけど私も精霊研究会に入れてもらってよろしいかしら。」
かほ(1569)からのメッセージ
かほ「わたしも何か感じるのだけど精霊さんの姿は見えないのよねぇ（溜息」
| Quick Action / etc |
|
参加団体No. 3 として 長編日記倶楽部 に参加しました。
|
| Party Message |
レティ「遅くなりましたが今期もよろしくお願いします」
| 精霊と歩んでいくもの達 Group Message |
レティ(405)からのメッセージ
レティ「いつもそばにいる精霊さん みんなも好きになってくれるといいな」
| 長編日記倶楽部 Group Message |
レティ(405)からのメッセージ
レティ「初めまして〜 一応日記を書かせていただいているものです他の人の日記も気になるので参加させていただきました
よろしくお願いします〜」
エレイナ(1677)からのメッセージ
エレイナ「続々と入部者が増えて嬉しい限りです。」
| ちいさな本棚 〜幼苗〜 Group Message |
レティ(405)からのメッセージ
レティ「みんなよろしくね〜 ちょっとここで一休みしようかな」
しずく。(1705)からのメッセージ
しずく。「ここで集まったときに、
おはなししてみたら、楽しそうなことって、どんなのかな？
何か、すてきなことが、あったらおしえてね。」
| 第108パーティ・所属メンバー (Before) |
|
| Character Data (Before) |
| ENo.405 レティシア・シリマナイト | |||||||
| HP | 1016 / 1016 | 1 | 侵食1 | 場所 | B9 ［花園LV1］ | ||
| SP | 186 / 228  | 2 | 漲溢1 | 技 | 使用可能技一覧 | ||
| NP | 2 | 体格 | 75 | 3 | 精霊10 | 参 加 団 体 | |
| CP | 45 | 敏捷 | 85 | 4 | 召喚9 | 0 | 精霊と歩んでいくもの達 |
| PS | 150 | 器用 | 75 | 5 | 1 | 箱庭の庭園 | |
| 業 | 0(0) | 魔力 | 124 | 6 | 2 | ちいさな本棚 〜幼苗〜 | |
| 連勝 | 2 | 魅力 | 75 | 7 | 3 | 長編日記倶楽部 | |
| 総CP | 106 | 生命 | 75 | 8 | ――― | 4 | |
| 単位 | 0 | 精神 | 99 | 9 | ――― | 5 | |
|  | |||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||
 | イベント戦闘 |
|
第108パーティ 所属 † V S †
気弱学生
 図書委員 
Enemy |
スバル「昴「うーん・・・・やるの？」 棗「いや、やれよ」」レティ「あなたには負けませんよ〜」
気弱学生「ごめんなさい、卒業したくて・・・」図書委員「な・・・何の用ですか？」
BATTLE START!!
非接触フェイズ
|
スバルの攻撃！
マジックミサイル！！
気弱学生は攻撃を回避！
レティの攻撃！
レティ「いくよ〜」カマイタチ！！
図書委員は攻撃を回避！
図書委員に108のダメージ！
図書委員に89の風属性ダメージ！
図書委員は攻撃を回避！
レティ「む〜・・・」図書委員の攻撃！
図書委員「こっち来ないでくださいっ！！」マジックミサイル！！2
スバルは攻撃を回避！
スバルの攻撃！
マジックミサイル！！
気弱学生は攻撃を回避！
非接触フェイズ
|
図書委員の攻撃！
図書委員「動かないで！」マジックミサイル！！3
レティは攻撃を回避！
戦闘フェイズ
気弱学生の魔攻LV1
気弱学生の魔法ATが上昇！
TURN 1
|
スバルの攻撃！
ボロウライフ！！
気弱学生に191のダメージ！
スバルのHPが95回復！
レティの攻撃！
レティ「炎の精霊さん お願いします」フレア！！
図書委員に150のダメージ！
図書委員に89の火属性ダメージ！
気弱学生の攻撃！
気弱学生「あの・・・その・・・」マジックブースト！！3
気弱学生の魔法ATが上昇！
スバルは攻撃を回避！
図書委員の攻撃！
スバルは攻撃を回避！
TURN 2
|
スバルの攻撃！
ボロウライフ！！
図書委員に248のダメージ！
スバルのHPが124回復！
レティ「そんなに魅力的ですか？」レティは気弱学生を魅了した！
レティの攻撃！
気弱学生に120のダメージ！
気弱学生は魅了されている！
（気弱学生の魅了の効果が消失）
図書委員の攻撃！
スバルは攻撃を回避！
スバルの攻撃！
図書委員に253のダメージ！
レティ「そんなに魅力的ですか？」レティは気弱学生を魅了した！
レティの攻撃！
必殺技が発動！
レティ「ほんきでいくよ〜」フレイムレイン！！
図書委員に154のダメージ！
図書委員に116の火属性ダメージ！
気弱学生は魅了されている！
（気弱学生の魅了の効果が消失）
図書委員の攻撃！
図書委員「やめてくださーい！」ブロウ！！1
レティに133のダメージ！
図書委員「きゃぁぁっ！」図書委員が倒れた！
TURN 3
|
スバルの攻撃！
気弱学生に253のダメージ！
レティの攻撃！
気弱学生は攻撃を回避！
気弱学生の攻撃！
気弱学生「負けられないんです・・・」ウィークネス！！1
レティは攻撃を回避！
スバルの攻撃！
気弱学生に236のダメージ！
TURN 4
|
気弱学生の攻撃！
気弱学生「負けてもらえませんか・・・」ボロウライフ！！2
スバルに139のダメージ！
気弱学生のHPが69回復！
レティの攻撃！
気弱学生に132のダメージ！
スバルの攻撃！
気弱学生に227のダメージ！
気弱学生の攻撃！
スバルは攻撃を回避！
レティの攻撃！
気弱学生に133のダメージ！
スバルの攻撃！
気弱学生に228のダメージ！
気弱学生「ひどい・・・」気弱学生が倒れた！
スバル「昴「はぁ・・・・終わったぁ」」レティ「次へいこ〜」
戦闘に勝利した！
275 PS、 5 CPを獲得！
スバルは シャープペンシル を入手！
レティは ラベンダー を入手！
| Normal Action / etc |
|
C9に移動しました。 D9に移動しました。
精霊 のLVが1上昇しました。(- 10 CP)
サモン・サラマンダー を習得！
精霊と歩んでいくもの達 の活動をしました！
精霊と歩んでいくもの達 の活動をしました！
ちいさな本棚 〜幼苗〜 の活動をしました！
CPが 33 増加しました！ NPが 1 増加しました！ スバル(9)を同行者に指定しました。
|
| Shout!! |
スバル(9)の叫び！
スバル「綻び、傷つき、倒れ、それでも進む。例えそこにいない存在でも、そこに多大な影響を与える」
優(44)の叫び！
優「次はどんな相手でしょうか・・・」
アスハ(89)の叫び！
アスハ「生徒の皆、今日も元気に戦ってるわね！ 早速今日からデュエル開始よ、私達の最初の対戦相手になるのは誰かしらね？」
フィル(118)の叫び！
フィル「料理ってどうだろう？」
レティ(405)の叫び！
レティ「昔のあの人は一体どんな人だったのだろう・・・」
climson(450)の叫び！
climson「作成がんばるぞ」
ディー(507)の叫び！
ディー「実践訓練再開するぞー！」
いぬさん(721)の叫び！
いぬさん「あそんでくれるひと、ぼしゅ〜ぬいー」
ふうか(921)の叫び！
ふうか「さっそく三毛ったやんかー！（絶叫」
ミルワ(1094)の叫び！
ミルワ「もうそろそろＰＫが出るか」
紗枝(1215)の叫び！
紗枝「―――さぁ、時間だよ…クスクス」
ミリィ(1307)の叫び！
ミリィ「花園デビュー♪ どんなお花が咲いているのかなぁ〜」
ちり(1413)の叫び！
ちり「これで勝てたら自身も付くってもんや（ぐっ」
きょーちゃん(1478)の叫び！
きょーちゃん「気を付けた方がいい。最近は何かと物騒だという話だからね…」
| Event |
|
何者かと遭遇した！
|
| イベント戦闘予告 |
|
第108パーティ 所属 † V S †
眼鏡男
眼鏡男
Enemy |
| 第108パーティ・所属メンバー |
|
| Character Data |
| ENo.405 レティシア・シリマナイト | |||||||
| HP | 1026 / 1026 | 1 | 侵食1 | 場所 | D9 ［花園LV1］ | ||
| SP | 229 / 264 | 2 | 漲溢1 | 技 | 使用可能技一覧 | ||
| NP | 3 | 体格 | 75 | 3 | 精霊12 | 参 加 団 体 | |
| CP | 44 | 敏捷 | 85 | 4 | 召喚10 | 0 | 精霊と歩んでいくもの達 |
| PS | 425 | 器用 | 75 | 5 | 1 | 箱庭の庭園 | |
| 業 | 0(0) | 魔力 | 127 | 6 | 2 | ちいさな本棚 〜幼苗〜 | |
| 連勝 | 3 | 魅力 | 75 | 7 | 3 | 長編日記倶楽部 | |
| 総CP | 144 | 生命 | 75 | 8 | ――― | 4 | |
| 単位 | 0 | 精神 | 119 | 9 | ――― | 5 | |
| | |||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Next Entry |
|