 | 後期学園生活 7日目 |
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| Diary |
「あは…あはは、あはははははははは！！」
血と死の匂いで覆われた街角に、今日も少女の声が響く。
その声は、静まり返った街角に何時までもコダマする。
ただ、今日のそれは何時ものそれとは少し違っていた。
「…はは……」
少女は、自らが築き上げた屍の山の頂上で高笑いを上げるのを止め、小さく声を漏らす。
常ならば陽気そのものであるその表情は、今は翳りに満ちていた。
「どうして…人を斬るのがこんなに苦しいんでしょうかぁ…
それに…頭の中で私に話し掛けて来るのは誰…？
どうして…どうして私をそんなに責めるんですかぁ…？」
少女は後頭部を抑え、ゆっくりと蹲る。
「痛いよ…苦しいよぉ…助けてぇ……」
少女の必死の哀願に応えるものはそこには居なかった。
そこに在るのは、物言わず横たわる骸ばかり。
暫くして、漸く少しは落ち着いたのか静かに立ち上がる少女。
「……仕事も終わりましたし、そろそろ帰らないと……………………あれ？」
辺りを見回し、立ち去ろうとした少女がふと足を止める。
「どうして…」
屍の山の中に何か見つけたのか、少女は焦りの表情を浮かべ早足で歩を進めていく。
「どうして…どうしてどうしてどうしてどうして……」
段々と焦りの表情を濃くしていく少女は、とある女性の死体の前で立ち止まる。
否、それは死体ではなかった。
その躯は胸を大きく裂かれ瀕死ではあったが、弱々しくも僅かに胸を上下させていた。
それを見た少女は思わず激昂する。
「どうして…どうしてターゲットが生きてるんですかぁ！？」
答えは決まっていた。少女が仕留め損なったのだ。
「どうして…私はちゃんとこの鎌で……ううん、違う……」
少女は、漆黒に染まった鎌を見詰め自問する。
やがてその視線が、瀕死の女性の隣、寄り添う様に横たわる男性の死体へと向かう。
その手は、瀕死の女性の手としっかりと握り合わさっていた。
「そうだ…私が、鎌を振り下ろそうとしたら…この人が……」
曖昧だった記憶が、徐々に鮮明になっていく。
それは、他の不幸な一般人と同様にターゲットの一人を狩ろうとした時のことだった。
ターゲットの女性に向かい死の刃を振り下ろした瞬間、突如横から男性が飛び出し、身を呈して女性を庇ったのだ。
だが、一般人の身体一つで死神の刃は防ぎきれず、刃は男性の身体を貫き女性をも斬り裂いた。
少女は、それで仕留め切れたと思い、素早く次の獲物へ向かったのだ。
普段であれば、そんなことは絶対にないと言うのに。
一般人は兎も角、ターゲットは確実に狩る…それが少女の務めなのだから。
「どうして…そんなこと……」
理由は解っていた。逸早くその場から立ち去りたかった…その場に居るのが耐えられなかったのだ。
思えば、この苦しさも頭に響く声も、その時から始まっていた。
そこまで思考を巡らせたところで、強烈な頭痛が訪れる。
少女の思考は、そこで中断された。
「…ともかく、狩らないと…私は……ＪＯＫＥＲなんですから……」
力なく呟き、ノロノロと鎌を振りかざす。
「さようなら……」
自由落下の速度で振り下ろされた大鎌は、女性の首をゴロリと両断し、確実な死を齎した。
「ふぅ…これで…………うぅ…」
今度こそ仕事を終え、安堵の息を漏らす少女、だが、少女を襲う頭痛はいや増しに増していた。
「うぅ…何で私が、こんな目に……」
苦痛に歪む少女の表情に、僅かな恨みの念が籠る。
少女の恨みは、目の前のターゲットの死体と、その隣に横たわる男性の死体に向けられていた。
少女の目がすっと細まり、大鎌を徐々に頭上へ構えていく。視線は、握り合う男性と女性の掌に向けられている。
「…この恨み、晴らさで置かべきかぁ？」
強がっておどけて見せるものの、その表情は必死に何かに耐えているように見えた。
「っ！！」
思い切って鎌を振り下ろし、女性と男性の指を全て切り落とす。
その瞬間、少女を襲う頭痛は消え去ったが、同時に、何か大切なものが抜け落ちていくのを少女は感じた。
胸の中が段々と空っぽになっていく感覚。耐え切れず、少女はそこ等の死体を乱暴に斬り刻む。
それでも、少女の空虚は、少しも埋まることはなかった。
「…うぅ…何…これ……？」
初めての感覚に戸惑い、対処する事が出来ない少女。
ただの少女となり、オロオロと困惑するその背中に、幾つもの穴が、空いた。
銃弾で撃たれたのだと少女が理解するのに、時間は掛からなかった。
「っ…！」
逡巡なく振り返った少女が目にしたのは、怯えた表情で盾に身を隠した自衛隊の面々だった。
痛みが、敵意が、少女の空虚を埋め尽くした。
「ふふっ…あはははははははっ♪」
突然笑い声を上げた少女に、自衛隊員達の恐怖が膨れ上がる。
背中を何発もの銃弾で撃たれた、銃器も持たぬ少女一人に、勝てる気がしなかった。
「ありがとうございますー、貴方達のおかげで苦しみから逃れられましたぁ♪」
意味が解らない少女の台詞に困惑する隊員達に、少女は更なる言葉を紡ぐ。
「だからお礼に…楽に殺してあげますねー」
その言葉と、無邪気な少女の笑みに、隊員達の恐慌は最高潮に達した。
手には引き金を引くだけで人を殺せる得物、目の前には残忍な連続殺人犯。
隊員達は迷わず銃を構え、その引き金に指を掛けた。
「～♪～♪～♪」
理不尽な苦しみから開放された少女は、鼻歌さえ口ずさみながら、自分へと向けられた銃口の束へ向かって躊躇なく走り出した。
そして、『嗤う死神』妹尾浮羽は最後の突撃を開始した。
同時刻、遠く離れた地で、一人の少女が目を覚ました。
誰も彼女の事を知らず、彼女すらも彼女の事を知らなかった。
| Message |
すずな(152)からのメッセージ
すずな「そんなに……鎌を振り回すほどうれしいですかー。(ぁ」
すずな「ぅん。無理はしないですー。うきはも無理しないでくださいね。(笑顔」
ゆづる(257)からのメッセージ
ゆづる「学園内では殺りすぎないようにでいいですが…談話室では少しでも殺ってはいけませんからね…（苦笑」
ゆづる「はいはい、惚気はもうおなかいっぱいですから…（微苦笑」
ルシード＆リム(264)からのメッセージ
ルシード「∑(:ﾟДﾟ)いヤ、流石にそれ以上デマをひろげられるノは（汗」
いっちゃん（＆猫）(274)からのメッセージ
いっちゃん（＆猫）「んじゃあリストでも作ってやろーか？効果別でラベルの色とか書いてあるし。ほい、これ（一枚に紙を渡す）」
まお「ま、まぁ…痛かったり『苦痛』を感じないニゃらＯＫニャ（苦笑）」
エル(283)からのメッセージ
エル「…女顔というな…れっきとした男だ…（汗」
カイト(434)からのメッセージ
カイト「何でオレは良くってフーコはダメなんだよっ！？オレだって命が危ういわっ！？（滅」
カイト「…ホント、いつかマジで殺されるんじゃねーか、オレ…（嗚呼」
エルザ(618)からのメッセージ
エルザ「みゅー？（ぉ」
エルザ「盲目？盲目って何ー？（ぉぉ」
ぐーたん(730)からのメッセージ
ぐーたん「こんちゃ～☆はじめまして？」
ぐーたん「先日談話室でお会いしたので、改めて挨拶をば。」
ぐーたん「宜しくね～(＾－＾)ノシ」
ウィル(917)からのメッセージ
ウィル「別にかまわないですよぉ？すーちゃんとの2ショットでも撮るですぅ？」
ウィル「味方攻撃で傷つくのはぁ、自己責任ですよぉ（むぅ）ウィルちゃんより早く動けばいいだけですぅ(待て」
ツヴァイ(1135)からのメッセージ
ツヴァイ「青に変わる前になんとかしますので安心してください（ぇ いざとなったら機械化の方向で」
カゲハは言った
ウキハ「ネタ日記が書きたいのにネタがないー（何」
| Quick Action / etc |
|
休憩により自分と手下のHP・SPが 10 ％回復しました！
現在の大乱戦チームメンバー
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| 第150パーティ・所属メンバー (Before) |
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| Character Data (Before) |
| ENo.1300 妹尾 浮羽 | |||||||
| HP | 1225 / 1377  | 1 | 風柳3 | 場所 | E2 ［特殊LV0］ | ||
| SP | 236 / 236 | 2 | 過激3 | 技 | 使用可能技一覧 | ||
| NP | 6 | 体格 | 81 | 3 | 斬撃10 | 参 加 団 体 | |
| CP | 36 | 敏捷 | 146 | 4 | 舞踊5 | 0 | ＪＯＫＥＲ部 |
| PS | 135 | 器用 | 72 | 5 | 魅惑1 | 1 | もげら部 |
| 業 | 0(0) | 魔力 | 50 | 6 | 2 | 怪異文化研究部 | |
| 連勝 | 2 | 魅力 | 63 | 7 | 3 | ぱんつはいてない | |
| 総CP | 241 | 生命 | 117 | 8 | 4 | ふわもふファンクラブ | |
| 単位 | -1 | 精神 | 117 | 9 | 5 | ||
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 | イベント戦闘 |
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第150パーティ 所属 † V S †
眼鏡娘
ウォーキング部員
Enemy |
ぱんでも次郎「さて、仕方ない、やるか。」カゲハ「…私の邪魔を、しないで下さい」
眼鏡娘「眼鏡外さないでくださいね、存在否定ですから！」ウォーキング部員「戦いなんてやめて、一緒に歩きませんか？」
BATTLE START!!
非接触フェイズ
|
カゲハの攻撃！
カゲハ「殺される前に…殺してあげる…」ディフレクト！！
カゲハの物理EVAが上昇！
カゲハの魔法EVAが上昇！
ウォーキング部員の攻撃！
ウォーキング部員「日々の活動の賜物です！」スピードアップ！！1
ウォーキング部員のSPDが上昇！
ウォーキング部員のWAITが減少！
非接触フェイズ
|
ぱんでも次郎の攻撃！
ホーミングミサイル！！
ウォーキング部員に322のダメージ！
非接触フェイズ
|
ぱんでも次郎の攻撃！
フィアフルイメージ！！
設置技「フィアフルイメージ」を設置！
非接触フェイズ
|
戦闘フェイズ
TURN 1
|
カゲハの攻撃！
カゲハ「せめて、愉しく逝ってくださいね…？」エキサイト！！
カゲハの物理ATが上昇！
ウォーキング部員に220のダメージ！
ウォーキング部員「歩行の邪魔ですよ！？」ウォーキング部員にぱんでも次郎の設置技が発動！
ぱんでも次郎「ははは、八門遁甲の術！」フィアフルイメージ！！
ウォーキング部員に450のダメージ！
ぱんでも次郎「おやすみなさいの時間だ。」ウォーキング部員のSPが26減少！
眼鏡娘の攻撃！
眼鏡娘「今時の眼鏡娘は毒だって吐くんです！」ポイズン！！2
カゲハに160のダメージ！
カゲハに猛毒を追加！
ぱんでも次郎の攻撃！
ディム！！
設置技「ディム」を設置！
ウォーキング部員「足が！足がァァッ！」ウォーキング部員が倒れた！
TURN 2
|
カゲハは猛毒により87のダメージ！
カゲハの攻撃！
カゲハ「早く…沈んでよ…」ハッシュハッシュハッシュ！！
眼鏡娘に202のダメージ！
眼鏡娘は攻撃を回避！
カゲハ「嫌ですよね…でも、当たってください」クリティカル！
眼鏡娘に227のダメージ！
（カゲハの猛毒の効果が消失）
眼鏡娘はぱんでも次郎を魅了した！
眼鏡娘の攻撃！
眼鏡娘「今時の眼鏡娘は毒だって吐くんです！」ポイズン！！2
ぱんでも次郎に134のダメージ！
ぱんでも次郎に猛毒を追加！
ぱんでも次郎は猛毒により65のダメージ！
ぱんでも次郎は魅了されている！
（ぱんでも次郎の猛毒の効果が消失）
（ぱんでも次郎の魅了の効果が消失）
TURN 3
|
カゲハの攻撃！
眼鏡娘に164のダメージ！
眼鏡娘の攻撃！
カゲハ「耐えるなんて辛い事、したくないんです」カゲハは攻撃を回避！
ぱんでも次郎の攻撃！
眼鏡娘に175のダメージ！
ぱんでも次郎「おやすみなさいの時間だ。」カゲハの攻撃！
眼鏡娘に165のダメージ！
眼鏡娘「眼鏡買い直さなきゃ・・・っ」眼鏡娘が倒れた！
ぱんでも次郎「君の命は無駄にはしない、いつか百物語をする時の話のネタにしよう。」カゲハ「だから、邪魔をしないでって言ったのに…」
戦闘に勝利した！
120 PS、 2 CPを獲得！
カゲハは 石英 を入手！
ぱんでも次郎は 丸石 を入手！
| Normal Action / etc |
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舞踊 のLVが1上昇しました。(- 5 CP) 舞踊 のLVが1上昇しました。(- 6 CP) 舞踊 のLVが1上昇しました。(- 7 CP) 舞踊 のLVが1上昇しました。(- 8 CP) 舞踊 のLVが1上昇しました。(- 9 CP)
フィーバー を習得！
ＪＯＫＥＲ部 の活動をしました！
CPが 36 増加しました！ NPが 1 増加しました！ ぱんでも次郎(137)を同行者に指定しました。
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| Shout!! |
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たくさんの叫びが聞こえてきます。 |
| Event |
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八百屋屋台には新鮮な野菜が並んでいる。 「オラァ！今日も野菜達が元気してっぞォッ！だが明日は分からねぇ！これって悲しい事だと思わねぇかァッ！？少しでも同情したなら買っていきやがれ！俺の酒代出せやァァッ！」
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|
それはそうと何者かと遭遇しましたよ！？
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| イベント戦闘予告 |
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第150パーティ 所属 † V S †
図書委員
 ウォーキング部員
Enemy |
| 第150パーティ・所属メンバー |
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| Character Data |
| ENo.1300 妹尾 浮羽 | |||||||
| HP | 1378 / 1378 | 1 | 風柳3 | 場所 | E2 ［特殊LV0］ | ||
| SP | 174 / 236 | 2 | 過激3 | 技 | 使用可能技一覧 | ||
| NP | 7 | 体格 | 81 | 3 | 斬撃10 | 参 加 団 体 | |
| CP | 39 | 敏捷 | 147 | 4 | 舞踊10 | 0 | ＪＯＫＥＲ部 |
| PS | 255 | 器用 | 73 | 5 | 魅惑1 | 1 | もげら部 |
| 業 | 0(0) | 魔力 | 50 | 6 | 2 | 怪異文化研究部 | |
| 連勝 | 3 | 魅力 | 63 | 7 | 3 | ぱんつはいてない | |
| 総CP | 279 | 生命 | 117 | 8 | 4 | ふわもふファンクラブ | |
| 単位 | -1 | 精神 | 117 | 9 | 5 | ||
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