 | 後期学園生活 4日目 |
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| Diary |
そいつはいかにも珍妙な格好だった。
真夏の体育館はクソ暑くって、半袖のＴシャツ姿でも立ってるだけで汗が吹き出てくる位なのに、そいつは黒いスーツを身に纏っている。時折流れる汗を拭いながら、それでも健気に物陰に隠れていた。
多分、体格からして女の子だろう。長い髪が結構綺麗で、サングラスで隠れてしまっている顔も、多分美人と言える部類なんじゃないかと思う。
まぁ、それはいい。
けれど、何故オレを見ているんだろうか。
正直言って、その子の姿はこっちからは丸見えで、他の連中もヒソヒソと何かを囁きあっている。
寧ろ、その子がオレを見ている所為でオレまで何か謂れの無い事を言われていそうな気がする。さっきから此方を窺う同級生の視線が痛い。
「おい、カイト」
同級生の１人が、話し掛けてきた。
「ん？」
「あの子、知り合い？」
指差す先には、例の黒服の女の子がいる。やっぱり来たか、と言う感じだ。
「いや、知らねぇけど…」
同級生の視線を追う様に、黒服の女の子の方を見る。さっ、と物陰に隠れようとしているが、矢張りバレバレだ。
しかし、その時だった。
『うへへへ…カイトちん。宴の始まりやで…。』
「ぬぉっ！？」
嫌な声が聞こえた気がした。何か、地獄の底から響く様な、おぞましい声。
「どした、カイト？」
心配そうに同級生が窺ってくる。
「い、いや…何でも…」
汗を拭いながら、もう一度黒服の女の子の方を見たら。
其処には既に、姿は無かった。
次の日。
またも、校内で何度かその黒服の女の子を見た。
やっぱり変わらぬ様子でオレの方を見つめているし、隠れている姿がバレバレなのも変わらない。
と言うか、寧ろ距離が近くなってきている。
事ある毎に同級生達は知り合いかと尋ねてくるし、全く以っていい迷惑だ。
しかし、それよりももっと困った事がある。
その黒服の女の子が近づいてくる様になってから、妙にオレの視界にフリフリのゴスロリ服が置かれる様になったのだ。
まるで、オレにその存在を知らしめる様に。
何処へ行っても、オレの行き先を事前に知っていたかの様にそれは置いてある。
流石に、怖くなってきた。
『カイトちん…もう、逃げられへんで…』
幻聴が聞こえる。
上から、下から、右からも左からも。
幻聴の度に黒服の女の子の方を見ても、其処に姿は無くなっていて。
いい加減にノイローゼになりそうだ。
頭が痛い。
目が回って、フラフラする。
喉は渇くのに、不思議と水が飲みたいとは思わない。
吐き気がする。胃が重い。耳鳴りがキーンと常に鳴り響いている。
見事に、ノイローゼになってしまった。
明らかに目につく所にゴスロリ服は増え始め、オレの部屋の中にまでそれは埋め尽くされていた。
黒服の女の子は相変わらず見え続け、近づこうとすると何時の間にかいなくなっている。
訳が判らない。何でオレがこんな目に…。
そう思った時、だった。
「さぁ…カイトちん。選択の時間やで」
目の前から、声が聞こえる。
あの幻聴の声…。
「選、択…？」
顔を上げた。
黒服の女の子が立っている。
「そう、選択や。…カイトちん、ゴスロリ化計画のな」
その女の子は、そう言って怪しく笑った。
その笑顔に、何処か見覚えがある。
「…しゃちょー…？」
「何や、今まで気付かへんかったんか？カイトちんも鈍感やなー」
女の子はからからと笑った。
レンシア＝飛鳥。株式会社極楽商魂道の社長にして、恐怖のやり手商売人。オレもまた、社員として雇われている身分だ。
この女が何で出てきたか。
それを考える前に、オレの心は震えた。
恐怖だ。これは、恐怖以外の何者でもない。
「そいで、や。…選択の時間やで、カイトちん」
にっこりと笑むしゃちょー。
オレは、その笑顔に抗う術を………
翌日。
「うわっ！？か、カイトっ！？お前、何つー格好を…っ！？」
「仕方無ェだろっ！？しゃちょー命令なんだよっ！？」
オレは一日をゴスロリ姿で過ごす嵌めになった。
| Message |
ゆに(36)からのメッセージ
ゆに「おおおお表の世界にこういう癒しな方がいらしたんですおぉぉ♪すごいさわやかですぅぅ。さぞかしそのやさしさで女の子からはモテモテなんでしょうねぇぇぇ・・。」
ゆに「なんでも質問していいのですかぁぁ？？そしたら彼女いますか？兄弟はいますか？身長はどれくらいですかぁ？好きなたべものはなんですかぁぁぁぁ？？？（マテ」
すずな(152)からのメッセージ
すずな「いやいや。最初に入社したのは戒斗なわけだから。。類は僕じゃないよー。」
Jack ＆ T(226)からのメッセージ
Tom「社員 鷲羽戒斗。 貴君の昇進をお祝い申し上げる。…おめでとう。そしてこれからもよろしく（右手を差し出しつつ」
ゆづる(257)からのメッセージ
和真「へっ、バカにバカって言って何が悪いっての、バーカ。」
ゆづる「（…どっちもどっちだと思いますけどね…。）」
ゆづる「…タバコ…よくないと思いますよ…。…背が伸びない原因になっている可能性も高いですし…（ぼそり」
ゆづる「私たちは基本的にLv0地形を移動していますので、一度戦ってコンビでの戦い方がわかったので大丈夫ですよ。そちらは今回は…ご愁傷さま…（苦笑」
しゃちょー(258)からのメッセージ
しゃちょー「変な道へ突貫する気は無いか？（▼∀▼）ごすろり道とか」
いっちゃん（＆猫）(274)からのメッセージ
いっちゃん（＆猫）「おっす、戒斗！談話室じゃ世話ンなったな、郁実だィ♪ 猫『猫もいるニャー♪』」
いっちゃん（＆猫）「…なんつーか…イベント戦闘でえらいのと当たってるみてーだが…まぁ、気を落さずに、な？（ぽむ/汗）」
猫「自分が保健委員とかって厄介な相手からウォーキング部員にグレードダウンしたからって余裕ニャね、マスター（ぼそ）」
いっちゃん（＆猫）「…今、言うことじゃねェぞ、それ（汗」
エリーゴ(283)からのメッセージ
エリーゴ「…貴殿とは…よき関係を築けそうだ…（ぉ）高みへ…目指すは…お互い最高峰だな…１人しかなれぬが…（ぁ」
グレディ(342)からのメッセージ
グレディ「あー、や、俺はスモーカーじゃねぇから。酒も煙草も目の前にあれば手ぇ出す事もあるけど、普段、自分じゃ買わねぇし。…で、借り返すのに買ったけど…あれだよな、注意しないのは許容範囲でも、流石に勧めちゃ不味いよな」
マスター(376)からのメッセージ
マスター「…玉に熱血のあまり自分から切りかかるものも居るようなのだが…」
エルザ(618)からのメッセージ
エルザ「とりあえず、まともに戦えるぐらいにはなっておきたいねー（苦笑し）頑張るよー！」
アッシュ(624)からのメッセージ
アッシュ「まぁ、喧嘩なんてのはそうなのかもしれないが。」
アッシュ「…で、その喧嘩を挑めるようになったんだが、勢いのまま突っ走ったりはしないのか？（ぁぁ」
ノルン(824)からのメッセージ
ノルン「ん、調子はどうだい？ちょっと組み手でもしないかい？」
ラフィー(1060)からのメッセージ
ラフィー「『あー、乗り込みはダメかー』
ラピス『（実行するつもりだったのかしら？）』
『お便りを出すついでにね』」
ラフィー「『そーだよねっ、カイトの言うとおりワクワクドキドキが一番だよねっ』
『（何で恥ずかしそうなのかしら）』
『…呼び捨てに慣れないのっ!!』」
ウキハ(1300)からのメッセージ
ウキハ「戒斗さんこんにちはー、御社ではお世話になってまーす♪」
ウキハ「正社員昇格ご愁傷様ですおめでとうございますー。これからは正社員として今まで以上にいz（検閲削除/何マテ」
ウキハ「あ、あとそれと戒斗さんに似た女の子にあったら『あの時はありがとうございました』って伝えといてくださいませー。」
ディー(1482)からのメッセージ
ディー「あー俺用務員で非常勤講師もやってるディーってんだ。同じ会社に勤めてるから一応挨拶しに来た。ん、お前元気よさそうだなー。やっぱ元気が良いよな。ま、一つよろしくな！
PL：はじめまして、ディーPLです。極商に参加させていただいております。メッセがお暇な時にでもかまってやってくださいませー。」
| Quick Action / etc |
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ItemNo. 6 丸石 から 剣っぽい剣 という 斬撃 を作製しました。(- 40 PS)
現在の大乱戦チームメンバー このチームで 大 乱 戦 に参加しました！
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| 哀愁の不良少年が行く・所属メンバー (Before) |
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| Character Data (Before) |
| ENo.434 鷲羽戒斗 | |||||||
| HP | 1106 / 1106 | 1 | 貫通1 | 場所 | H8 ［森林LV1］ | ||
| SP | 70 / 123  | 2 | 風柳1 | 技 | 使用可能技一覧 | ||
| NP | 3 | 体格 | 134 | 3 | 武具10 | 参 加 団 体 | |
| CP | 37 | 敏捷 | 109 | 4 | 付加5 | 0 | カイトすぺしゃる特攻隊 |
| PS | 50 | 器用 | 65 | 5 | 斬撃2 | 1 | 正義（の味方）部 |
| 業 | 0(0) | 魔力 | 50 | 6 | 舞踊2 | 2 | 騎士道愛好会 |
| 連勝 | 3 | 魅力 | 50 | 7 | 3 | 鳳凰飛翔剣 剣術部 | |
| 総CP | 140 | 生命 | 77 | 8 | 4 | カボチャ部 | |
| 単位 | 0 | 精神 | 51 | 9 | 5 | 正義の盗賊養成部 | |
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 | イベント戦闘 |
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哀愁の不良少年が行く 所属 † V S †
弓道部員
化け狐
Enemy |
カイト「ふー…アンタも災難だよなぁ。こんなんに駆り出されてさ？」
弓道部員「私からは逃れられない。」
BATTLE START!!
非接触フェイズ
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弓道部員の攻撃！
弓道部員「・・・行くぞ。」アップリフト！！3
弓道部員の物理HITが上昇！
弓道部員の魔法HITが上昇！
化け狐の物理HITが上昇！
化け狐の魔法HITが上昇！
デアデビル！！4
弓道部員の物理ATが上昇！
弓道部員の魔法ATが上昇！
弓道部員の物理DFが低下！
弓道部員の魔法DFが低下！
非接触フェイズ
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戦闘フェイズ
弓道部員の先制LV2
弓道部員のWAITが減少！
弓道部員の物攻LV2
弓道部員の物理ATが上昇！
弓道部員の命中LV2
弓道部員の物理HITが上昇！
弓道部員の魔法HITが上昇！
化け狐の魔攻LV2
化け狐の魔法ATが上昇！
TURN 1
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弓道部員の攻撃！
弓道部員「もう終わりだ。」パラライズショット！！2
カイトに989のダメージ！
カイトに麻痺を追加！
化け狐の生傷LV2
カイトのHPが31減少！
化け狐の攻撃！
ダークムーン！！2
弓道部員の魔法ATが上昇！
弓道部員の魔法HITが上昇！
化け狐の魔法ATが上昇！
化け狐の魔法HITが上昇！
カイトに645のダメージ！
カイトに109の闇属性ダメージ！
カイトに647のダメージ！
カイトに114の闇属性ダメージ！
カイト「チッ…まだまだっ！此処からだぜっ！！」カイトは麻痺している！
カイトの攻撃！
ソウルファング！！
化け狐は攻撃を回避！
カイト「へっ…まさか、負けるたァ思ってなかった…ぜ…」カイトが倒れた！
弓道部員「運が悪かったな。」
戦闘に敗北した・・・
単位を 1 喪失！
| Normal Action / etc |
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I8に移動しました。
斬撃 のLVが1上昇しました。(- 4 CP)
正義（の味方）部 の活動をしました！
正義の盗賊養成部 の活動をしました！
剣っぽい剣 への 新鮮な雑草 の付加に失敗しました。 CPが 33 増加しました！ NPが 1 増加しました！
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| Shout!! |
ワン(305)の叫び！
ワン「フゥー〜フゥ〜クワッ」
ふうか(306)の叫び！
ふうか「ウチはこんなことで負けへんでー！」
リィゼ(394)の叫び！
リィゼ「何を叫びましょうか。あ、アレですわ。学園七不思議に名を刻みたい方、どうぞワタクシの団体に！」
カイト(434)の叫び！
カイト「ごーすーろーりー…（るるるー（謎））」
ぴょんた(958)の叫び！
ぴょんた「腕が飛び出すババンバン！足が飛び出すババンバン！神秘の力だ！ウサギのぴょんた〜♪」
優さん(1455)の叫び！
優さん「戦闘つらすぎます〜 o（＞＿＜）o」
| Event |
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何者かと遭遇した！
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| イベント戦闘予告 |
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哀愁の不良少年が行く 所属 † V S †
ワンゲル部員
Enemy |
| 哀愁の不良少年が行く・所属メンバー |
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| Character Data |
| ENo.434 鷲羽戒斗 | |||||||
| HP | 867 / 1183 | 1 | 貫通1 | 場所 | I8 ［荒野LV1］ | ||
| SP | 93 / 129 | 2 | 風柳1 | 技 | 使用可能技一覧 | ||
| NP | 4 | 体格 | 155 | 3 | 武具10 | 参 加 団 体 | |
| CP | 34 | 敏捷 | 130 | 4 | 付加6 | 0 | カイトすぺしゃる特攻隊 |
| PS | 50 | 器用 | 66 | 5 | 斬撃3 | 1 | 正義（の味方）部 |
| 業 | 0(0) | 魔力 | 50 | 6 | 舞踊3 | 2 | 騎士道愛好会 |
| 連勝 | 0 | 魅力 | 50 | 7 | 3 | 鳳凰飛翔剣 剣術部 | |
| 総CP | 173 | 生命 | 78 | 8 | 4 | カボチャ部 | |
| 単位 | -1 | 精神 | 52 | 9 | 5 | 正義の盗賊養成部 | |
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