（多忙につき次更新のメッセ返信が出来る見込みは薄いです）

居心地って言い方はこっちらしいけど

ぎゅっと放さないように、それでも強すぎないように抱きしめて、それでも心配しちゃうんだよね、と

手をにぎって開くと、あめだまいっこ。
もう一度にぎって開けば、今度は消える。
まるで手品のように、あめだまが出ては消えて。

ぱんっと手を叩いておどかそうとするぴおちゃんに反応して、耳がぴくぴくっと動く。

楽しそうなぴおちゃんなでなで。

やっぱりクマの定番の魚でした。

いくらなんでも友好的じゃなければこうも好意的に見てはいないだろう…とは思うけれど。

仕事内容を聞いてあからさまなくらいにホッと安心する。
他人、といっても差し違えない関係だろうが、危ない事やろくでもない仕事をしているのは見捨てておけなかったのだろう。

昔々、彼女が魔王になる前。ただの魔法使いの頃は、そうやって生計を立てていたのであった。
気紛れに単発の仕事をして、それで生計を立ててしまえるだけの腕前があるのだろう。
眉毛の太いスナイパーとか、黒いお医者様みたいな。ある意味では技術系の仕事と言えなくもない。

少し考え込んで。

抱きしめて、背中をすりすりしようとする

洗脳完了。わりとすんなり受け入れられたのは、やはり食べた時の効能からでしょうか。

気合を入れるピオに対して、こちらはフニャリとゆるい表情です。
勝ちにこだわる姿勢は理解できます。わかります。
負けるよりはかったほうが気持ちが良いですから。

その場でふわっと浮いて、マントをひらひらさせてみます。

ピオの体温を堪能しながら心地よさげに一息ついて
ようやく体を離します。

今はピオの倫理観に感謝しなければいけませんね。

ちょっとせっかちさんなのかもしれません。

(そちらのキャラの動きを表記した形になるので不快だったら申し訳ない)