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No.44 Mermbsteura | INDEX >> | |
[設立者] ENo.44 グリゴリ・ドミトリエヴィチ・ラージン |
おとぎ話に存在が残るだけの黄金郷・カダイエの守護者である 巨大なエンブリオ・マァムブを探し出し、封印から解放。 その力を完全なものにする為大量のネクターを欲している …と言うところから結成のはじまった賞金首集団。 ----------------------------------------------------- ギルドコミュです。 拠点であるマァムブの中という体でよろしくどうぞ。 |
参加者からのメッセージ |
ペドロ(155) からのメッセージ >>
レグルス(215) からのメッセージ >> >グレイマン
迷いなくウィルを見たレグルスには、思い当たるふしがあるのだろう。
だからといって強く出るわけにもいかない。 機嫌を損ねてしまっては、万一彼女が本当に治療ができた場合に立場がない。 それに殺意があるのなら、わざわざこんなやつを治療と称して放置するメリットなんてあるだろうか。
------------------------------------------------- その後。あの魔女のいた部屋に戻る気も起きず 離れた場所で頬杖をついてつまらなそうにしているレグルスが 気配を感じて顔を上げた。
油断か疲れによるものか、僅かに反応が鈍い。 グレイマン(763) からのメッセージ >> >ウィル
グリゴリの部屋に案内をする前。縄を解いてくれという要求に、 ちら と確認するようにレグルスを見やる。
丁重とは云いがたいが、縛めからの自由は約束して、 グリゴリの眠る部屋に案内したのが、いくらか前の話。 * * *
診断の結果を受けて、ウィルを前に、 凶相の三白眼を眇めたのが今の話だった。
軽い問いを投げて、小柄な子どもの姿をした魔女の表情を伺う。
問うてはみたとて、成果が得られるかは怪しいと思えた。 連れてこられ方からしても、警戒されても致し方ないだろう。
クリストファーがどういう気なのかにもよるが、 本当にこれ以上、役に立たないのなら。
正面を見据えていた三白眼が、斜め右上の空中へとほうりなげられた。声で思考を区切る。
形式ばかりは問いかけだが、声には「頷け」という圧が含まれる。 クリストファーの顔をみて、処遇を判断したいのは 男の方であって、少女姿の魔女の方ではない。
ドアに手をかけた姿勢で、退出を促す。 ウィルを待ちながら、思い出しように声を落とした。
言葉ばかりの礼を述べて、外へ向けて顎をしゃくる。 しぐさと姿勢で、男はウィルを促した。 * * * >レグルス
声をかけたのは、一端の状況が落ちついた後のこと。 クリストファーが最後にきた魔女の診察に立ちあっている間の話。
人払いされて追い出された部屋の方へと軽く視線を流してから、 改めて、男はレグルスの方をみやった。 首狩り(1014) からのメッセージ >> グリゴリの部屋の前。 壁に背を預けながら、中の物音にその長い耳を澄ます。 ドアに近づいて来る足音。 その軽重で、出てくる順番は想像できる。 だから、治療を終え部屋から出てきた魔女のその首筋に薬を打ち込む事ができた。 魔女を肩に担ぎ上げ、残りの二人に声を掛ける。
それだけを告げて、クリストファーは廊下を駆けて行った。 ■■■ クリストファーが戻ってきた時には、もうミチエーリとクリスティーナはグリゴリの部屋の前に辿り着いていた。
荒い息を整え、扉を開く |
参加キャラクター : 12名 |
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