［基本］OK.　［戦闘］OK.　［スキル］OK.　

36時間、タイムリミットが迫っていた。
ハザマの地に大きな変化は無い。
一寸前、巨大な生物が成れ果てた大地を踏み荒らして暴れ回った時に比べれば、
耳が耐えきれないほどの限りない静寂だ。

ならばと、あえて自ら音を出す。
座り込んでいた砂利の地面から立ち上がって、埃を振り払う。

たった1人だけの音がする。
たった1人だけの存在がある。
背の高い幻覚も、優しい幻聴も、もうこの場には無い。

それらを自覚してようやく、
初めて御影 千晴は正気に戻ったのだった。

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

煙兄は私にたっぷりと断りを入れた上で、あの人の元へ行ってしまった。
解ってたの。
もうずっと前から、煙兄は清さんのことが大好きなんだって。

戦いはアンジニティが優勢、と誰かが言っていたのを思い出す。
このままだと、たしかイバラシティの住民全員はアンジニティに堕ちるんだっけ。

でももう煙兄はイバラシティの存在であり、アンジニティの存在でもあり、また、何の存在でもない。
どこに行くかなんてわからないし、たとえどこへ行ったとしても、
きっと清さんを追いかけるんだろう。
煙兄はそういう人だから。

「だけど、ちょっと寂しい……かな」
赤黒い、終わりの世界にぽつりとひとりごちる。

私は、どうしようか。

別に出口の無い場所に行ったって、胸にちょっとの空白があるだけ。
今までと変わらないからいいのだけれど。

ふと、視界を遮る黒いものに気がついた。
立ち込める霧のように、黒い煙が未だ残っていたのだ。
巨大な怪獣が”お兄ちゃん”と混ざり合ってから、大量の黒い煙とともに、煙兄が現れて。
それからずっと、居なくならずに残っていて……

「……もしかして……」

根拠もないのに、希望がただ口をついて出た。
そして同時に、煙の先にある瓦礫の山の上にあるもの、
不確かな希望を後押しするものが、見えてしまった。

もう、そうなれば止まらない。
一心不乱で地面を踏みつけて駆ける。
不安定な足場も構わず登る。

登ったさきにあったもの。『希望』を、
私はハザマ、黒煙の舞う空に掲げた。

ENo.266 うさ子 とのやりとり


ENo.502 ナックラヴィー とのやりとり


ENo.631 クロウ とのやりとり

ItemNo.26 アンチモニー を食べました！
　体調が 2 回復！（21⇒23）
　今回の全戦闘において 気合43 魔脈50 魔力57 が発揮されます。
　今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！

幻術LV を 9 UP！（LV0⇒9、-9CP）
料理LV を 4 UP！（LV95⇒99、-4CP）

冷泉といちか(533) とカードを交換しました！

みてい （レスレクシオン）


起死回生 を研究しました！（深度0⇒1）
万死一生 を研究しました！（深度0⇒1）
生生流転 を研究しました！（深度0⇒1）

ライトニング を習得！
ブレス を習得！
デイドリーム を習得！
カタルシス を習得！
ホーリーポーション を習得！
ピュリフィケーション を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

うさ子(266) は リアファル を入手！
ナキドリ(516) は 尾花 を入手！
煙次(719) は 尾花 を入手！
サキ(768) は 尾花 を入手！
サキ(768) は 金の光焔 を入手！
煙次(719) は 蒼の光焔+1 を入手！
うさ子(266) は 黒の光焔 を入手！
うさ子(266) は 水の光焔 を入手！

特に移動せずその場に留まることにしました。

声が響く。