［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

気づいたことがある。
いや、正確には事象には気づいていたがその原因がわかっていなかったことがあるというべきか。
二桁の回数を超えたあたりから『慣れた』と自分を騙し、あまり気にすることのないように努めてきた記憶の混濁であったが、
流れ込む記憶に明らかに不自然な、欠けている部分があった。
全ての記憶を持ち越せるわけではないと、以前は軽く済ませてしまったが、はっきりと傾向が見て取れる事象がある。
あの街の私が持つ記憶と整合性の取れない記録とその意識が触れたとき、明らかな介入が存在したという事だ。

目を閉じて流れる記憶を整理する。
直近で大きな記憶の欠落、それも、この私が『明らかに欠落している』と断定できる欠落が存在する。
彼女が研究室で意識を失い倒れた、あの一件だ。

そう、あの時、研究室であの街の私が倒れた原因は、物理的要因以外にも確かに存在した。
彼女が倒れ、意識を手放したとき、彼女は私の世界の情報に触れていたのだ。
こうして思い返せばはっきりとわかる。あの瞬間、私と彼女の記憶は混じり合っていた。

記憶と意識の混濁、現状の自己との乖離、そして、それらに関する状態の修正。
これらの事象があの街の私の身にまとめて降りかかり、意識を手放し、そして彼女が倒れたことで書類が崩れた。
その後、目を覚ました彼女から、不都合な記憶は失われ、都合のいい記憶と、それらしい出来事によって上書きされて忘却の彼方へと追いやられる。

想定していたよりも、あの街では強い力で整合を取られているのだと改めて感じる。
冒頭でも述べたとおり、この地に来るたびに起きるあの街の記憶の同期、それ自体には『慣れた』と言えるが、
それでも、自己の存在に疑義の生じる記憶の混濁が望ましい状態であるとは、私には思えない。
何か、この乖離している状況を埋める術があれば、そう考える。

そもそも、あの街の私との乖離の程度を整理しよう。
ここまで在り方が違う以上、あの街の私は、ほとんど別人であると私は定義しているのだが、
まず、バックボーンに差異がある。例えば、そう、両親だ。

あの街の彼女には両親が健在で、定期的な連絡を取り、関係は良好なようだ。
それ自体には何の問題もない、多少、羨ましいと感じる部分ですらある。
しかし、それが、彼女の両親との情報が、私に同期された際、その両親の顔は私の思い出せない情報として同期される。
ここで感情と情報の乖離が産まれる。あの街の私が、休日に家族と安らぎの時間を過ごし、明日からの職務に向き合う力を得たという出来事は、
後から体験する私には、その安らぎの時間を過ごした相手の顔すらも思い出せない状況で、結果として得た感情のみが同期される。
正直に書こう、当初は気味が悪いとさえ感じた。
数度同じような事象が同期され、今ではそういうものだと割り切ることができるが、当初は本当に困惑したものだ。

そして、バックボーンが違えば考え方にも違いが出てくる。
これは、何となくの感覚でしかないのだが、彼女は私より数段他人を頼ることがうまいなと思う。
いや、これはある種私が異常なのかもしれない。頼るべき存在がこの世から居なくなるのが早すぎた結果私が歪んでしまっているのだろう。
私は他人を頼ることが苦手であり、それ故に助手や部下といったものと無縁であろうとしてきたが、あの街の私はその部分に抵抗がないように思える。
これも感情と情報の乖離を生む。誰かを頼り、助けられるという体験に、彼女は感謝を、私は自分でやるべきだという複雑な感情を抱くからだ。

些細な事象を上げればきりがないが、こういった情報と感情の乖離がお互いに、
いや、同期は一方通行のなので主に私になのだが、好影響を与えるとは考えにくい。
どうもにならないものと、諦めてきたが、あの事象。
ほとんど一瞬であったが、あの時、記憶の混じり合ったあの事象を再現できれば、あの街でこの私が行動できるのではないだろうか。
それがどういう意味を持つのか、まだ想像することしかできないが、私たちを取り巻く状況を変える一手になるような気がしてならない。
……果たして、あの街で生きている私を否定することが正しいとも限らないのだが。

ENo.77 偽黒初 とのやりとり

ItemNo.30 腐肉 を破棄しました。
ItemNo.31 腐肉 を破棄しました。
ItemNo.35 毛+1 を破棄しました。
ItemNo.42 腐肉+1 を破棄しました。
ItemNo.4 ガラス瓶 を破棄しました。

偽黒初(77) に ItemNo.12 ものすごい木材 を手渡ししました。

麺屋の龍人(1595) から 強靭な皮 を受け取りました。

自然LV を 35 DOWN。（LV35⇒0、+35CP、-35FP）

具現LV を 5 UP！（LV3⇒8、-5CP）
解析LV を 35 UP！（LV0⇒35、-35CP）
付加LV を 5 UP！（LV44⇒49、-5CP）

レオン(974) により ItemNo.44 装甲+1 から聖衣『防汚白衣』を作製してもらいました！
　⇒ 防汚白衣／聖衣：強さ218／［効果1］防御40 ［効果2］－ ［効果3］－

ItemNo.47 栄養ドリンク から料理『強化栄養ドリンク（保証外）』をつくりました！
　⇒ 美酒佳肴！［ 4 5 6 = 15 ］成功！料理の付加効果のLVが増加！
　⇒ 技巧料理！［ 5 2 1 = 8 ］成功！料理の強さが増加！
　⇒ 強化栄養ドリンク（保証外）／料理：強さ283／［効果1］活力15 ［効果2］防御22 ［効果3］鎮痛30

偽黒初(77) の持つ ItemNo.22 鉄くず から料理『鉄管ビール』をつくろうと思いましたが、食材じゃないことに何とか気づけました。
偽黒初(77) の持つ ItemNo.17 お肉 から料理『苦肉之計』をつくりました！
　⇒ 美酒佳肴！［ 6 5 2 = 13 ］成功！料理の付加効果のLVが増加！
　⇒ 技巧料理！［ 3 2 3 = 8 ］成功！料理の強さが増加！

偽黒初(77) により ItemNo.44 防汚白衣 に ItemNo.3 駄物 を付加してもらいました！
　⇒ 気づきアトリエ修練！［ 1 4 2 = 7 ］通常付加
　⇒ 防汚白衣／聖衣：強さ218／［効果1］防御40 ［効果2］活力10 ［効果3］－

ウィル(72) とカードを交換しました！

Ars Magna （アルスマグナ）


インソウル を研究しました！（深度0⇒1）
リザレクポーション を研究しました！（深度0⇒1）
レインフォース を研究しました！（深度0⇒1）

クリエイト：スパイク を習得！
アバンダン を習得！
マナブースター を習得！
デスグラスプ を習得！
リザレクション を習得！
滅頂之災 を習得！
ブラックヴェール を習得！
猛毒耐性 を習得！
コンシアンス を習得！
アイスミラー を習得！
如法暗夜 を習得！
アシッド を習得！
心機掌握 を習得！
アルスマグナ を習得！
ダークインパルス を習得！
アンチドート を習得！
特質強化 を習得！
ライブラリ を習得！
フローズンアイズ を習得！
エグザミネイション を習得！
パナケア を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

偽黒初(77) は 黒水晶 を入手！
Dr.笹子(831) は 黒水晶 を入手！
麺屋の龍人(1595) は 黒水晶+1 を入手！
Dr.笹子(831) は 生命の宝石+1 を入手！
Dr.笹子(831) は ビーフ+1 を入手！
麺屋の龍人(1595) は すごい羽 を入手！
麺屋の龍人(1595) は 光小晶 を入手！

偽黒初(77) に移動を委ねました。

チナミ区 D-2（ベースキャンプ）に戻りました！
体調が全回復しました！

『シモヨメ区 Q-16：チェックポイント《苺畑》』へ採集に向かうことにしました！
　　 - 偽黒初(77) の選択は シモヨメ区 Q-16：チェックポイント《苺畑》

MISSION!!
ツクナミ区 K-2：チェックポイント《小集落》 を選択！
　　 - 偽黒初(77) の選択は ツクナミ区 K-2：チェックポイント《小集落》

［826 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［447 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［491 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［198 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［402 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［323 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［246 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［182 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和
［103 / 500］ ―― 《堤防》顕著な変化
［145 / 400］ ―― 《駅舎》追尾撃破
［5 / 5］ ―― 《美術館》異能増幅
［141 / 1000］ ―― 《沼沢》いいものみっけ
［100 / 100］ ―― 《道の駅》新商品入荷
［277 / 400］ ―― 《果物屋》敢闘
［35 / 400］ ―― 《黒い水》影響力奪取
［147 / 400］ ―― 《源泉》鋭い眼光
［77 / 300］ ―― 《渡し舟》蝶のように舞い
［93 / 200］ ―― 《図書館》蜂のように刺し
［67 / 200］ ―― 《赤い灯火》蟻のように喰う
［43 / 200］ ―― 《本の壁》荒れ狂う領域
［66 / 100］ ―― 《珈琲店》反転攻勢
［100 / 100］ ―― 《屋台》更なる加護
［55 / 100］ ―― 《苺畑》不安定性
［0 / 100］ ―― 《荒波》強き壁
［0 / 100］ ―― 《小集落》猛襲
［0 / 100］ ―― 《落書き壁》リアクト



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　

　　　･････ヴオオォォォ･･･ッ！！

　

　

　

チャットに響く走行音。

　

　

　



　

　

　　　ヴォンヴォンヴォンヴォンッ

　

　




　

アルメシアがバイクで登場する。

　

　

　








　








　

　

　







　

　

　　　――ザザッ

　

　

　

　

チャットが閉じられる――

チェックポイント。

仄かな光に包まれた六角形の柱が立っている。

　

･･･柱から滲み出るように、何かが生み出される。



　




それは言葉を発すると共に襲いかかる！