［基本］OK.　［戦闘］OK.　［戦闘:エイド1］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

　お正月。
　アズちゃんもユカラもマグノリアちゃんも、実家に戻ってお正月を過ごすのだそうで。
　私はというと、別にジェイド王国に戻っても一人暮らしだから帰るメリットが殆ど無いんだよね。
　ユカラのところやマグノリアちゃんの家にお邪魔して、新年を過すっていう手も無くは無いのだけど。バタバタする時期に来客は面倒だろうし、迷惑をかけたくないものである。
　学校のテスト作ったりとか、インテグラセンターの年末年始の準備もあるしと言うことで、ジェイド王国大使のロケットさんにはこの機会に帰省して頂いて、私は大使館に残ることにする筈だったのだが。

「深雪はジェイド王国に戻ったら一人暮らしで寂しいだろ。俺の家に来て正月過ごしなよ」
　
　などとユカラに言われてしまったのであった。
　いや、サクラやレイヤ先生と過ごすのは有難いけど、私が行ったら邪魔臭くない？
　それと、やはり久々にイバラシティの様な日本の風習のあるところにやってきたので、年末の除夜の鐘を聞いたり元旦参りに行ったりと、お正月を一人でも良いので満喫しようという楽しみもあった。
　この前たまたま着物屋さんを通り掛かったら、うさぎ模様の振り袖があってどうしても着たかったという理由もある。
　まぁ、振り袖着たって見てくれる相手は一人も居ないから、完全に自己満足なんだけど。
　そんなこんなでユカラには大使館のテレビで紅白を見て、ゆく年くる年を眺めて年末を終えるからいいよと断ったのだが。
　
「じゃあ初詣だけ大使館に戻って、終わったら帰ってくればいいじゃん」
「その考えは無かったわ」

　とユカラに説得されてサクラのお家にお世話になる事になったのである。
　年末は年末でユカラとアレそれあったけど、あんまりにも恥ずかしいのでその話は割愛させて頂く。
　新年元旦。
　私はサクラにも転送魔法の準備をして貰って、二時間だけ二人で神社に参拝に行くことにした。
　神社の前に二人して転送されると、ユカラは私の着物姿を「へえ」と品定めする様にジロジロ眺めるのだった。

「深雪らしいウサギ模様の着物だけど、なかなかいいね。似合ってる」
「えっ、素直に褒められると何か照れる……ユカラに見せる為に着た訳じゃないし」

　私がそういうと、冷たい手でほっぺたを挟まれた。

「じゃあ誰に見せたくて着たんだよ。俺じゃないの？」
「冷たっ！　ユカラが褒めてくれるのはやぶさかでないよ」
「またやぶさかでないって言ってる。素直になれよ」
「ぎゃー顔を潰すなあー！？　分かったよ、褒められて嬉しいよ！　悪いかよ！」
「何も悪くねーだろ。何言ってんだ深雪は」

　やっと顔を開放されて、私はよろよろと離れて鳥居をくぐった。

「と、兎に角さっさと参拝済ませて帰るよ。サクラ達も心配すると思うし」
「サクラさんはゆっくりして来てねって言ってたよ。全然心配して無いって」
「えっ。そんな全面応援してくれてるのは嬉しいけど、特に何のエッチなイベントは無いよ。正月早々」
「いや、だからさ。何一人で舞い上がってる訳？　正月なんだし少しは落ち着いて行動しろよ深雪も」
「う。ぐうの音も出ない正論だわ。私の方が舞い上がってるのかも……」

　頬が赤くなってないか確認しようとした手をユカラがギュッと握った。

「そんなんだと階段で転ぶぞ。手を繋いでやるから、迷子になるなよ」
「なんなんなんなのユカラは。私がダメなとこばっかり攻めてきて、お参りする前に気絶してしまうぞ」
「ちょっと頭が冷えるまで深雪は黙ってろ。周りの迷惑考えてくれ」
「……はい」

　大人しく手を引かれる私は、一人でドキドキしながらユカラと参拝を済ませたのだった。
　無事参拝を終えて、お守りや破魔矢を買いながらユカラに聞いてみた。

「ユカラはお参りで何をお願いしたの？」
「アズと深雪と一緒に仲良くいられますように、だけど。深雪は？」
「なんてストレートなお願いなんだ。私が何か卑しい人みたいに見えてきた」
「深雪は何をお願いしたんだよ。こっちが言ったんだから白状しろ」
「やだ！　絶対に言うものかぁー！」

　私がお願いしたのは宝くじの1等が当たりますようにだったので、ユカラから駆けて逃げ出すのだった。けっきょく捉まって、全部白状して笑われたけど。

ENo.839 ユカラ とのやりとり

ItemNo.22 爪 を破棄しました。
ItemNo.15 皮 を破棄しました。
ItemNo.10 羽 を破棄しました。

守護者の姿が消え去った――

　

　

六角形の柱から天に向け、赤色の光柱が立つ。

どうやら次元タクシーで行けるようになったようだ。

アズ(841) から とげとげ を受け取りました。

ものすごい石材（1500 PS）を購入しました。

武術LV を 5 DOWN。（LV5⇒0、+5CP、-5FP）

百薬LV を 10 UP！（LV10⇒20、-10CP）
合成LV を 5 UP！（LV15⇒20、-5CP）

ユカラ(839) により ItemNo.5 とげとげ から射程2の呪器『大人の最強恋愛漫画1月号』を作製してもらいました！
　⇒ 大人の最強恋愛漫画1月号／呪器：強さ594／［効果1］深手30 ［効果2］－ ［効果3］自滅19【射程2】

ItemNo.8 ペットボトル から御守『マグノリアちゃんアクリルスタンド』を作製しました！
　⇒ マグノリアちゃんアクリルスタンド／御守：強さ136／［効果1］活力20 ［効果2］－ ［効果3］冥加19


ショウスケ(1439) とカードを交換しました！

ボンバルディエ （ボンバルディエ）


レッドショック を研究しました！（深度1⇒2）
ドラスティックレメディ を研究しました！（深度2⇒3）
デスペラート を研究しました！（深度1⇒2）

薬師 を習得！
安息の風 を習得！
救済 を習得！
インフェクシャスキュア を習得！
カラミティゲイル を習得！
スペシャルポーション を習得！
超絶合成 を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

ユカラ(839) は 人形 を入手！
アズ(841) は 不思議な布+2 を入手！
ユカラ(839) は 人形 を入手！
ユカラ(839) は すごいお肉 を入手！
深雪(840) は すごいお肉+1 を入手！
アズ(841) は すごいお肉 を入手！

▼エイド化候補（基本行動にてエイド化可能）
深雪(840) のもとに ケットシー が恥ずかしそうに近づいてきます。
深雪(840) のもとに ピエロ がものすごい勢いで駆け寄ってきます。

次元タクシーに乗り リュウジン区 C-17：チェックポイント《道の駅》 に転送されました！


ユカラ(839) に移動を委ねました。

リュウジン区 D-17（草原）に移動！（体調30⇒29）
リュウジン区 E-17（草原）に移動！（体調29⇒28）
リュウジン区 E-18（道路）に移動！（体調28⇒27）
リュウジン区 F-18（草原）に移動！（体調27⇒26）
リュウジン区 G-18（草原）に移動！（体調26⇒25）

採集はできませんでした。
　　 - ユカラ(839) の選択は リュウジン区 L-3：チェックポイント《果物屋》（ベースキャンプ外のため無効）

MISSION - 未発生：
　　 - ユカラ(839) の選択は リュウジン区 D-3：昇竜レジデンス（ベースキャンプ外のため無効）

［866 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［445 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［500 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［194 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［397 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［310 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［221 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［160 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和
［90 / 500］ ―― 《堤防》顕著な変化
［137 / 400］ ―― 《駅舎》追尾撃破
［5 / 5］ ―― 《美術館》異能増幅
［128 / 1000］ ―― 《沼沢》いいものみっけ
［100 / 100］ ―― 《道の駅》新商品入荷
［196 / 400］ ―― 《果物屋》敢闘
［28 / 400］ ―― 《黒い水》影響力奪取
［58 / 400］ ―― 《源泉》鋭い眼光
［32 / 300］ ―― 《渡し舟》蝶のように舞い
［58 / 200］ ―― 《図書館》蜂のように刺し
［39 / 200］ ―― 《赤い灯火》蟻のように喰う
［8 / 200］ ―― 《本の壁》荒れ狂う領域



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

「うぎゃああぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ！！！！」

　

　

　

「ひぎゃああぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ！！！！」

　

　

　

　

　

　

突然の絶叫と共に、チャットが閉じられる――