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<< 18:00~19:00
[基本]OK. [戦闘]OK. 




 ニコレットに導かれ、探偵は、事件現場ーーーーーーポールモール氏の部屋のドアを潜る。
 現場は既に警察による現場検証の後で、ポールモール氏とメイドの遺体は既に運び出されていた。
 「ここが旦那様の部屋っス…ご存知の通り、ここで旦那様は亡くなっていたっス…」
 この部屋に来ると、足が竦む。
 変わり果てた姿の主人と同僚ーーーーーーその第一発見者になってしまった瞬間を思い出すだけで、寒くもないのに体が震える。
 穏やかで幸せな日常が、その一瞬で無惨にも崩れ去ってしまった。それは、小さな両肩には重すぎる現実だ。
 しかし、事件の裏にある真実を見ようともしない警察は、まるで頼りにならない。
 もはや藁にもすがるような思いでニコレットが頼ったのが、この胡乱な探偵だった。
 「どれ、さっさと調べるか。ニコレット、引き続き説明頼むよ」
 依頼人の深刻さなど何処吹く風、探偵は今にも大欠伸でもしそうな顔で言う。
 そんな適当極まる態度に、切羽詰まった状況の依頼人は表情を曇らせる。それに気づいた探偵は、片眉を吊り上げて言葉を続けた。
 「そんな顔するなって。大丈夫、必ず事件は解決するさ。」
 「…本当に大丈夫なんスよね?」
 ニコレットは、前髪で隠れた目で訝しげな視線を送ってくるが、探偵はその視線を一瞥すると、にやりと笑った。
 「ああ、もちろん。こう見えて張り切ってるんだぜ?君の秘密を貰うためなら、精一杯頑張らせてもらおうじゃないか。な?」
 一瞬、ジリジリと熱く灼けた探偵の眼光に、ニコレットは怖気で背筋を震わせた。
 「さ、それじゃ始めようか」
 底知れぬ探偵への恐れに立ちすくむニコレットをよそに、探偵はじろじろと現場を観察し始めた。
 燭台の蝋燭の本数を数えたかと思えば、絨毯の目を調べたり、かと思えば、おもむろに割れた窓に近づき、そこから外を眺めたり、窓枠を見たりしている。
 「話に聞いた通り、内側から窓が割れてるな。灰皿を投げつけたのか…」
 外に落ちている重そうなクリスタルの灰皿を見つめる探偵に、ニコレットは説明を補足する。
 「それは旦那様がこの部屋で使っていた灰皿っス。この机に置いてあったっス。」
 ニコレットが指差しているのは、窓に背を向ける形で配置されているデスクだった。
 「…ん?鍵のかかった引き出しがあるな…おーい警部殿、ここは調べたのか?」
 呼ばれたストライクス警部は、苛立ちを剥き出しにしてヒステリックに答える。
 「調べませんよ!どう見たって自殺なんですから!遺書だって見つかってるんです!自殺の現場をそんなに根掘り葉掘り調べる必要はないでしょう!死者にだってプライバシーがありますからね!」
 それを聞いたチャコールは、呆れたように目頭を押さえた。
 「そりゃないぜ警部殿〜…いくらなんでも適当すぎるよ…」
 「何を偉そうに…!!だいたいですねえ、貴方は何でもかんでも知りたがりすぎるんじゃないですかね!?普段からあまり気分のいいものじゃあ無い…って聞いてますか!?」
 憤慨するストライクスを無視し、探偵はニコレットに訊く。
 「ニコレット、ここの鍵の在り処は分かるか?」
 「いえ、すみませんっス…アッシもその鍵の在り処は知らなくて…」
 申し訳なさそうに答えるニコレットだが、探偵は気にも止めない様子で歩き出す。
 「そうか…なら仕方ないか。外に探しに行こう」
 あまりに早い切り替えに、ニコレットは慌てふためく。
 「えっ…!?も、もうここは十分なんッスか!?まだ見ていない場所が…」
 その動揺を遮り、探偵は淡々と言う。
 「十分だ、外に行こう。それに…そろそろタバコが吸いたくてね」
 恐らく後者が本音だろう。ニコレットは呆れ返った。









ENo.502 ナックラヴィー とのやりとり

「そう聞くととてもいい先生とは思えないけど……でもすごい先生なのはこう、めちゃめちゃ伝わってくる……」

 男は、少年の首が若干心配になりつつ、つられて僅かに頷いている。

「でも、そっか。そんなにすごい記者さんなら、ぼくも記事を読んだことがあるかもね。
 書いた人の名前、そんなに意識したことなかったけど……」

 新聞記者であるという前提を欠片も疑うことなく、今度から気をつけてみようかなあ、なんて世間話程度の軽いノリで思うのだ。

「?」

 前髪を整えているなあ、と思っている。
 片目が隠れていることについては、身近にそういうのがいるせいか特に疑問を抱くこともなく。少なくとも今のところ男には、「めちゃくちゃやる気のある心優しい少年」にしか見えていない。ちょっと平和ボケがすぎるかもしれない。

「何度も……?」

 自信満々に放たれた台詞に、目を瞬く。

「……そっか、ニコくんはぼくよりずっと経験豊富なんだねえ。
 これは失礼なことを言っちゃったかなぁ」

 こんな小さな少年が、と思う気持ちもなくはないが。
 「先生」と一緒だったならそう危ない目には遭っていないだろう、そう勝手に納得した。「先生」が保護者としてちゃんとしているかどうか知る由もないが、もしかしたら男の予想は裏切られているのかもしれない。そんな気はかなりする

 それから投げかけられた「お願い」に、緩んだ表情を少し引き締める。

「うん、無茶はしないって約束するよ。
 ぼくの教え子は彼だけじゃないし……ありがたいことに、ぼくが無事じゃないと困る人もいるからね」

 信頼の上での心配、そんな色を少年の声から感じとって。安心させようとしてか、二度三度としっかり頷いた。


以下の相手に送信しました

ENo.593
Hǝɯɐʇᴉʇǝ





特に何もしませんでした。















TeamNo.1619
ENo.1619
カゲ
TeamNo.520
ENo.520
チャコール







◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!





特に移動せずその場に留まることにしました。
体調が全回復しました!







>> これまでのあらすじ


[861 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[444 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙
[500 / 500] ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
[193 / 500] ―― 《白い岬》より精確な戦型
[397 / 500] ―― 《大通り》より堅固な戦型
[305 / 500] ―― 《商店街》より安定な戦型
[216 / 500] ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
[156 / 500] ―― 《古寺》戦型不利の緩和
[79 / 500] ―― 《堤防》顕著な変化
[134 / 400] ―― 《駅舎》追尾撃破
[5 / 5] ―― 《美術館》異能増幅
[128 / 1000] ―― 《沼沢》いいものみっけ
[100 / 100] ―― 《道の駅》新商品入荷
[182 / 400] ―― 《果物屋》敢闘
[28 / 400] ―― 《黒い水》影響力奪取
[48 / 400] ―― 《源泉》鋭い眼光
[22 / 300] ―― 《渡し舟》蝶のように舞い
[49 / 200] ―― 《図書館》蜂のように刺し
[0 / 200] ―― 《赤い灯火》蟻のように喰う



―― Cross+Roseに映し出される。

 

 

 


カオリ
「ちぃーっす!」

カグハ
「ちぃーっす。」


 

カオリ
黒髪のサイドテールに赤い瞳、橙色の着物の少女。
カグハと瓜二つの顔をしている。

カグハ
黒髪のサイドテールに赤い瞳、桃色の着物の少女。
カオリと瓜二つの顔をしている。


 

 

 

 

 

 


カオリ
「・・・・・あれぇ?誰もいなーい。」


 


カグハ
「おといれ?」

カオリ
「そうかもね!少し待ってみよっか?」

カグハ
「長いのかな・・・」


 

 

 

 

 

 


カオリ
「・・・・・・・・・あーもう!全然こなーいっ!!もう帰ろう!!!!」

カグハ
「らじゃー。ざんねんむねん。」

カオリ
「むー、私たちみたいにどこかドロドロになってないかなぁーって思ったんだけどなぁ。」

カグハ
「ドロドロなかま。」


 

 

 

チャットが閉じられる――















TeamNo.1706
ENo.1706
リン
TeamNo.520
ENo.520
チャコール




542 566









ENo.520
私立探偵・鍛炭 灰郎
※エンジョイ勢
※ロール>>>戦闘
※森羅万象一切合切を許せる人向け

鍛炭 灰郎(カスミ ハイロウ)

職業:探偵
性別:男
身長:185センチ
体重:75キロ
年齢:「37…38、いや、36だったような…」

カスミ駅前の古びたビルに事務所を構える私立探偵。
怠惰で無気力、常にタバコを喫する胡乱な男。
依頼を遂行する能力だけは高く、基本的にどんな依頼でも安価で請け負う。
その代わり、依頼者の「秘密」を報酬として要求する。
30 / 30
5 PS
チナミ
B-4
行動順9【日和】AT・AG・HL↓
24193
300







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4不思議な牙素材10[武器]攻撃10(LV5)[防具]活力10(LV5)[装飾]体力10(LV5)
5不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]防御10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
6不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
7不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術50身体/武器/物理
制約5拘束/罠/リスク
具現5創造/召喚
解析50精確/対策/装置
付加10装備品への素材の付加に影響
合成10合成に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
バリツパンチ
(ブレイク)
5050敵:攻撃
追及
(ピンポイント)
5050敵:痛撃
三段論法
(クイック)
5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
名推理
(ペネトレイト)
5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
ストライク5050敵:攻撃+自:連続減
アサルト5050敵:痛撃+自:連続減
クリエイト:タライ5050敵:攻撃&混乱
プリディクション50120味列:AG増(3T)
デアデビル5060自:HP減+敵傷4:痛撃
クリエイト:シールド52200自:DF増+守護
フィジカルブースター50180自:MHP・DX・自滅LV増
クリエイト:チェーン50100敵3:攻撃&束縛+自:AG減(1T)
キャプチャートラップ5090敵列:罠《捕縛》LV増
クリエイト:メガネ50100味:DX・AG増(5T)
チャージ50100敵:4連鎖撃
ブロック5080自:守護+DF増(2T)+味傷:護衛
フェイタルポイント5080敵:精確痛撃
決3イレイザー50100敵傷:攻撃
リンクブレイク50150敵全:精確攻撃&従者ならDX・AG減(3T)
決3ハードブレイク51120敵:攻撃
ウィークサーチ50130自:朦朧+敵:DF・AG減(3T)
ブレイクスルー50140自:貫撃LV増
フィアスファング50150敵:攻撃&MHP減
コンシアンス50200味:精神変調耐性増+強化ターン効果を延長
ジェネラル50270敵:5連鎖撃&名前に「撃」を含む付加効果のLV減
マーシャルアーツ50330自:DX増+名前に「撃」を含む付加効果のLV増

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
潜入
(隠者)
550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
応酬540【被攻撃命中後】対:精確攻撃
怪力乱神550【戦闘開始時】自:武術LVが高いほど無属性攻撃が強化
心機掌握550【戦闘開始時】自:敵がスキルキャンセルされるたびに、AT・DF・DX・AG・HL・LK増
最大EP[25]




被研究カード名/スキルEPSP説明
ほっと一息
(ヒール)
050味傷:HP増
デアデビル
(デアデビル)
060自:HP減+敵傷4:痛撃





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名



PL / ????