［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

日曜の朝。
俺はビニールプールを中庭に運び電動ポンプで空気を入れホースを使って水を張るなどの準備をしている。

「晴れて良かったわね、ユカラ。」

パラソル付きのテーブルの上にカットフルーツとドリンクの準備をしながらマグノリアが声をかけてきた。
俺はジリジリと照らしてくる太陽を見上げため息をつく。

「晴れっていうより炎天下だよ、これじゃ。」
「ユカラも入ればいいじゃない、プール。」
「俺まで入ったら狭いだろ。入らなくていいって言ったんだから遠慮しておくよ。」
「熱中症にならないでよ？」

マグノリアが肩をすくめる。
そうこうしているうちにアズと深雪が準備を終えてやってきた。

「おまたせ。マグノリアちゃん、フルーツとか準備ありがとう～。」
「マグノリアちゃん！水着すげえ似合ってるよぉ！まぢ天使！」

背景が大使館の外壁というのが味気なくはあるが、一気に場が華やかになった気がする。
アズは白、深雪は黒の水着をそれぞれ纏っている。
2人は俺の視線に気づくと落ち着かない素振りを見せた。

「えっと…ユカラくん、どう、かな？」

恥ずかしそうに尋ねてくるアズに俺は頷く。

「可愛いと思う。髪の毛を上の方でまとめてるのも珍しくて新鮮でいいね。」
「ほんと？良かった…」

安心して微笑むアズに対して深雪は俺と目が合うとすぐにマグノリアの方に駆け寄った。

「マグノリアちゃん、あのさ、えーと、なんか手伝うことまだあったりなかったりとか」

ひねり出したかのような質問にマグノリアが苦笑いし、深雪の手を握って目を見つめている。

「深雪様。大丈夫ですよ。ね？」
「うっ…うう…うん…。」

深雪が俺の方へゆっくりと歩いてくる。

「…私の精一杯。」
「黒って結構意外だな。いつもより大人っぽく見える。いいじゃん。」
「大人っぽいんじゃなくて一応大人だし。」

そうぼやきつつ、深雪はニヤニヤと嬉しそうな笑みを隠せずにいた。

「ふふ、ではプールで遊びましょうか。」

マグノリアがサンダルを脱ぎプールに足を差し込む。

「わぁ、気持ちいい…」
「冷たくない？」
「ちょうど良いくらいです。」

俺の問に答えたマグノリアを見てアズと深雪もサンダルを脱ぎプールへ次々に入っていく。
その光景を見ながら俺はチェアに腰掛けた。

「最高～！腰まではいっちゃお！」
「すごく気持ちいいねー。ユカラくんも足いれたら？」
「いや俺は…」

アズに誘われて断ろうとすると既にしっかりと水に浸かった深雪がプールの縁に顎を乗せて手招きしてきた。

「狭いって思って遠慮してんでしょ？案外広いよ、このプール。用意してくれてる間もめっちゃ暑かっただろうし入っちゃいなよ。」
「そうだよユカラくん…熱中症になっちゃうよ。みんなで入るのが嫌なら私が交代で出るとかでもいいし。」

深雪とアズの熱心な勧誘に、じゃあと俺はチェアをプールの横につけて足を入れた。
程よい冷たさの水が俺の足を冷やしてくれる。
心地よさと同時に、半端に浸かるなら全身でという欲も生まれてくる。
プールの横に移動したことでパラソルからはみ出したチェアに座っている俺に、容赦なく太陽が照りつけてくる。
額に滴る汗を腕で拭いながらため息をつき目を閉じた。

瞬間。

「…！？」

身体が大きく動き驚いて目を開けると、視界に飛び込んできたのは俺の腕を思い切りひっぱるマグノリアだった。
抗議する間も無く3人が入っているプールに頭から飛び込む羽目になった俺は、プールから顔を出すとマグノリアの方を見る。

「痩せ我慢は身体に毒ですよ、ユカラ。」

マグノリアが得意げに笑うと、呆気にとられていたアズと深雪も笑い出す。

「みんなで涼もうよ、ユカラくん。それで、えっと、この体勢、恥ずかしい…かなって…」

赤面するアズに言われ改めて状況を見ると、俺はアズの太ももの間に居た。
なんとも言えない、そんな表情を見て何か衝動的なものを感じたが今度は深雪に声をかけられる。

「ToL●VEるだったらアズちゃんが全裸にされていたところだった。」
「何の話だよ。」

ツッコみつつ立ち上がり、ずぶ濡れになったTシャツを脱いで水を絞りチェアにかける。
ハーフパンツも下着も同じようにずぶ濡れだったので手をかけて脱ごうとすると慌ててアズ達に止められた。

「まぁいいか。こうなった以上は俺もプール入るよ。」

観念してそう言ったはいいが、案の定４人で入るには狭いように思う。

「アズ、深雪、じゃんけんして。」
「…？うん、じゃーんけん…」
「ぽん！私の勝ちだよ。」

俺に言われるがまま２人はじゃんけんで勝敗を決める。
負けたアズの手をとり立ち上がらせるとそのまま俺の膝に座らせた。

「え！？ユ、ユユ、ユッ、ユカラくん！？！？」
「狭いから、じゃんけんで負けたアズが俺の膝で我慢ってことで。」

そう言いくるめアズのお腹に手を回し逃げないように捕まえる。

「が、我慢って、これは…敗者の役目じゃな…きゃ！！！」

耳まで真っ赤になったアズが小声で何やら呟いていたが俺の手がアズの水着の胸の下をぐるりと回っている部分に触れた途端悲鳴に変わる。

「あ、ごめん。でも胸には触ってなかったよな？」
「う、う、うん、大丈夫。」
「この水着、見た時から思ってたんだけどこの部分と胸を覆ってる部分の隙間、指入れたくなるデザインだよね。」
「え！？」
「ここ。この穴。隙間。」
「きゃあ！」

水着で出来ている隙間を俺の指につつかれたアズが叫んだ。
そんなアズの様子を見ていたマグノリアが深雪に問いかける。

「深雪様もやってもらってはいかがでしょう？」
「うーん…めっちゃ羨ましいけど…自分の体内から発する熱で熱中症になりそうだは…」

深雪の答えに苦笑いするマグノリアだった。

ItemNo.4 エスニック調のサルエルパンツ を破棄しました。
ItemNo.10 千年杉のイヤーカフ を破棄しました。
ItemNo.5 どろどろ を破棄しました。
ItemNo.6 吸い殻 を破棄しました。
ItemNo.7 ネジ を破棄しました。

深雪(840) に ItemNo.20 ペットボトル を手渡ししました。

MISSIONによる獲得影響力の誤り分を現在の影響力に反映しました。
［第7回］チェックポイント《森の学舎》 ／ 誤：26 正：29

制約LV を 20 DOWN。（LV30⇒10、+20CP、-20FP）

武術LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）
解析LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）
武器LV を 5 UP！（LV85⇒90、-5CP）

ItemNo.21 スチール缶 から射程1の呪器『錆びないナイフ』を作製しました！
　⇒ 錆びないナイフ／呪器：強さ448／［効果1］攻撃25 ［効果2］－ ［効果3］自滅18【射程1】


アズ(841) により ItemNo.1 アズが見立てたロングコート に ItemNo.9 車前草 を付加してもらいました！
　⇒ アズが見立てたロングコート／法衣：強さ142／［効果1］敏捷20 ［効果2］復活20 ［効果3］幸運17

アズ(841) により ItemNo.8 アスヒのナイフ に ItemNo.14 ボロ毛布 を付加してもらいました！
　⇒ アスヒのナイフ／呪器：強さ354／［効果1］器用25 ［効果2］魔力15 ［効果3］自滅15【射程1】

アズ(841) により ItemNo.21 錆びないナイフ に ItemNo.13 皮 を付加してもらいました！
　⇒ 錆びないナイフ／呪器：強さ448／［効果1］攻撃25 ［効果2］闇纏15 ［効果3］自滅18【射程1】

ゆり(601) とカードを交換しました！

山紫水明 （クラウト）


イディオータ を研究しました！（深度2⇒3）
ビッグウェイブ を研究しました！（深度2⇒3）
ボンバルディエ を研究しました！（深度2⇒3）

プリディクション を習得！
ブラックバンド を習得！
デアデビル を習得！
フィジカルブースター を習得！
タッチダウンライズ を習得！
シャドウラーカー を習得！
キャプチャートラップ を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

ユカラ(839) は 呉藍 を入手！
深雪(840) は 向日葵 を入手！
アズ(841) は 呉藍 を入手！
アズ(841) は 鱗 を入手！
深雪(840) は 鱗 を入手！
ユカラ(839) は 腐った卵 を入手！

▼エイド化候補（基本行動にてエイド化可能）
深雪(840) のもとに 陸鮎 がゆっくりと近づいてきます。
深雪(840) のもとに 軍鶏 が泣きながら近づいてきます。

リュウジン区 C-3（草原）に移動！（体調25⇒24）
リュウジン区 D-3（道路）に移動！（体調24⇒23）
リュウジン区 D-4（沼地）に移動！（体調23⇒22）
リュウジン区 D-5（沼地）に移動！（体調22⇒21）
リュウジン区 E-5（森林）に移動！（体調21⇒20）

MISSION!!
リュウジン区 D-3：昇竜レジデンス が発生！
　　 - ユカラ(839) が経由した リュウジン区 D-3：昇竜レジデンス
　　 - 深雪(840) が経由した リュウジン区 D-3：昇竜レジデンス
　　 - アズ(841) が経由した リュウジン区 D-3：昇竜レジデンス

［852 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［422 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［483 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［161 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［354 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［251 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［182 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［118 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和
［44 / 500］ ―― 《堤防》顕著な変化
［111 / 400］ ―― 《駅舎》追尾撃破
［5 / 5］ ―― 《美術館》異能増幅



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　



　




Cross+Rose越しにどこかの様子を見ているエディアン。

　

　

　








元気よくチャットに入り込むノウレットと、少し機嫌の悪そうな白南海。

　

　






見ていた何かをサッと消す。

　

　

　






　








ノウレットにゲンコツする白南海。




　






検索方法をエディアンに教わり、若を検索してみる。

　

　

　






ノウレットにゲンコツ。





ノウレットの頭を優しく撫でるエディアン。






　







　

　

　

こっそりと、Cross+Rose越しに再びどこかの様子を見るエディアン。




　

チャットが閉じられる――

聳え立つ巨大マンション、昇竜レジデンス。

　

その姿はハザマでも健在で、それを見上げると――

　




上空からふたつの巨体が迫り来る！