
私は黒い短剣である。
名前はまだない。
いえ、ほんとに名前をつけてくれないので『黒い短剣』なのですよね。
かと言って、今さら名前を無心するのも、その、あれですね、恰好がつかないというか。
……とりあえず話を続けましょうか。
私は黒い短剣で、いつもはユーキ様のベルトの背中側の鞘に収まっております。正面からは見えてませんね。
短剣がなんで喋っているのか? なんで自意識をもっているのか?
・・・・・・
そんな疑問はあるのでしょうが、私は元々そういうものとして生まれました。
ちちうえ
制作者が偉人なのでしょうね。
世界で最高の鍛冶師と言っても間違いない方でした。
時に無形物を、時に概念を、時に万能を。
それらを剣という形に落とし込む。そんな方でした。
それは本当に鍛冶なのか? と問いたい方の気持ちは分かりますが……。
当人が鍛冶師と名乗っているので、鍛冶なのでしょう。
そんな製作者は、剣を作る際に一定以上のものを作る際は、必ずと言っていいほ私のような「人格」を与えたと聞きます。
理由は、使い手が問題なく使いこなせるように、との事で。
考えてみて頂きたい。
ただの剣にしか見えないものが炎という概念の塊だったとして。
それにどれだけ精神力を注げばいいのか?
扱える破壊力の上限は?
そもそも精神力はどれほどまでなら使ってよいのか?
上記を知らずにいきなりソレを渡されても困るでしょう?
言うなれば、説明書や訓練なしに戦闘機に乗れと言われるようなもの。
そしてその剣に込められた概念が複雑化すればするほど、その傾向は強くなります。
いかに我が制作者が、作った剣を世界で唯一の『適正者』へ届けたとしても。
あくまで『適正者』はその剣の『力』に対する適正であって、使い方を理解できるというのはまた別の話なのです。
故に、その力を調整し、解説し、剣を持つ者をサポートするするのがわたくしという人格の役目なのです。
ええ、ですので。
我が刀身より力を生みましょう。
適切な力を引き出しましょう。
到る道筋も見つけましょう。
望んでください、我が使い手。
私はあくまで剣。それを振るうのはあなたであり、あなたの意思なのです。
あなたが私の力を行使する事を嫌っているのは知っています。
あなたならば遥かなる時間をかけてソレを果たせるかもしれません。
ですが、今のあなたが一人でできない事。それの一助となるのが私の役目であり、私の「やりたい事」なのです。
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ユーキ 「じゃあ、泣き顔、笑顔にしに行くけど、一緒に、いく?」 |
勿論、我が使い手。
我が刃の宇宙に誓って、確約しましょう。
――貴女は望みは、果たされるでしょう――。
いずみ(1415) に
7 PS 送付しました。
使役LV を
5 UP!(LV0⇒
5、-5CP)
武器LV を
5 UP!(LV70⇒
75、-5CP)
紗織(92) により
ItemNo.25 すごい木材 から防具『
ワンピースシャツ』を作製してもらいました!
⇒ ワンピースシャツ/防具:強さ255/[効果1]敏捷20 [効果2]- [効果3]-
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(めごしゃ、ぼごしゃと木材を小片に粉砕) |
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(鍋で煮てセルロースを抽出) |
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(中略) |
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(そうして出来た木糸をせっせと縦横に編み合わせ布にする) |
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(その布からちくちく塗ってワンピースシャツの完成) |
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紗織 「……これ滅茶苦茶大変だね!!」 |
いずみ(1415) の持つ
ItemNo.24 すごい石材 から射程3の武器『
超釘バット』を作製しました!
ItemNo.24 すごい木材 から射程1の呪器『
呪ってた木刀』を作製しました!
⇒ 呪ってた木刀/呪器:強さ423/[効果1]攻撃20 [効果2]- [効果3]自滅15【射程1】
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ユーキ 「(しゅーっしゅーっと木材を黒い短剣で木材を木刀に仕上げていく)」 |
いずみ(1415) により
ItemNo.19 毒鉄鉱 から装飾『
はかいリング』を作製してもらいました!
⇒ はかいリング/装飾:強さ212/[効果1]壊裂15 [効果2]- [効果3]-
A-Eye(804) とカードを交換しました!
運命の悪戯
(イディオータ)
インフェクシャスキュア を研究しました!(深度0⇒
1)
インフェクシャスキュア を研究しました!(深度1⇒
2)
インフェクシャスキュア を研究しました!(深度2⇒
3)
サステイン を習得!
ヴィジランス を習得!
ペレル を習得!
ハントトラップ を習得!
パワーブースター を習得!
◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!

[843 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[396 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙
[440 / 500] ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
[138 / 500] ―― 《白い岬》より精確な戦型
[272 / 500] ―― 《大通り》より堅固な戦型
[125 / 500] ―― 《商店街》より安定な戦型
[125 / 500] ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
[24 / 500] ―― 《古寺》戦型不利の緩和
―― Cross+Roseに映し出される。
フレディオ
碧眼、ロマンスグレーの短髪。
彫りが深く、男前な老翁。
黒のライダースジャケットを身に着けている。
ミヨチン
茶色の瞳、桜色のロング巻き髪。
ハイパーサイキックパワーJK。
着崩し制服コーデ。
エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。
白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。
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フレディオ 「いよぉ!なるほどこう入んのか、ようやく使えそうだぜ。」 |
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ミヨチン 「にゃー!遊びに来たっすよぉ!!」 |
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エディアン 「にゃー!いらっしゃいませー!!」 |
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白南海 「毎度毎度うっせぇなぁ・・・いやこれ俺絶対この役向いてねぇわ。」 |
ロストのふたりがチャットに入り込んできた。
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ミヨチン 「・・・・・?おっさん誰?」 |
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フレディオ 「フレディオにゃー。ピッチピチ小娘も大好きにゃん!」 |
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ミヨチン 「・・・・・」 |
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エディアン 「・・・・・」 |
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フレディオ 「・・・いやジョークだろジョーク、そんな反応すんなっつーの。」 |
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ミヨチン 「大好きなのは嬉しーけど、そのナリでにゃんは痛いっすよぉ! なんすかそれ口癖っすかぁ??まじウケるんですけど。」 |
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フレディオ 「え、あぁそっち?・・・ジョークだジョーク。」 |
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エディアン 「私はそっちじゃないほうですね。顔がいいだけに残念です。」 |
軽蔑の眼差しを向けるエディアン。
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白南海 「・・・別にいいだろーよ。若い女が好きな男なんてむしろ普通だ普通。」 |
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フレディオ 「おうおうそうだそうだ!話の分かる兄ちゃんがいて助かるわッ」 |
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フレディオ 「・・・っつーわけで、みんなで初めましてのハグしようや!!!!」 |
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ミヨチン 「ハグハグー!!」 |
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エディアン 「ダメダメやめなさいミヨちゃん、確実にろくでもないおっさんですよあれ。」 |
ミヨチンを制止する。
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フレディオ 「・・・ハグしたがってる者を止める権利がお前にはあるのか?」 |
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エディアン 「真面目な顔して何言ってんですかフレディオさ・・・・・フレディオ。おい。」 |
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白南海 「お堅いねぇ。ハグぐらいしてやりゃえぇでしょうに。」 |
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フレディオ 「そうだそうだ!枯れたおっさんのちょっとした願望・・・・・」 |
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フレディオ 「・・・・・願望!?そうかその手が!!!!」 |
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エディアン 「ゼッッッッタイにやめてください。」 |
フレディオの胸倉をつかみ強く睨みつける!
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白南海 「そういえば聞きたかったんすけど、あんたらロストって一体どういう存在――」 |
――ザザッ
チャットが閉じられる――