［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

私には何も無い…。
産み出されたときから、そうだった。
喜びも、悲しみも、理解出来ず、
人の営みを、どこか遠くから眺めていた。

識ることは、満たすことだと思っていた。
私の知らない誰かの心で。
私の心に足りない何かを。

でも、見つからない。
私を満たせるものはどこにも無い。
共に生み出された彼らにはそれがあるのに、
私にだけ、何も無い。

やがて気が付いた。
私は世界から拒絶されているのだと。

世界が私を拒むのなら、
私も世界を拒まなければならない。
だから私は　　

---

《虚無？虚無ったら、しっかりなさい！何呆けてますの！？》

　　声が聞こえる。
周囲からではなく、自分の脳内から…。
身体を共有している、他の人格。

「執着？………なに。」

《なに。　　じゃありませんわよ！あなた、今がどういう状況か分かってますの！？》

「………どういう、状況、だっけ…。」

《はぁー……。あなたが物思いに耽って帰って来ないのはいつもの事ですけれど、こんな時にまでやらかすとは思いませんでしたわ…。とりあえず前を見なさい、前を。》

「前…。」

俯いていた視線を前方に向けて顔を上げる。
そこでは二人の人物が何かと戦っていた。
私に背を向けて、私を庇うように。

迫りくるのは、黒闇に包まれたシマウマのような存在。
守護者《ZEBRA》、そう呼ばれている。
ハザマ各地のチェックポイントを守る存在…そう聞いてる。


「彼らは…私を守ってくれてるの…？」

《それはそうでしょうとも。》

「それは、仲間だから…？」


人が人を守る時、そこには様々な理由が存在する。
愛だとか、友情だとか、仲間だとか…。
どれも、私には難しく、理解のできない感情だった。

彼らは、どうなのだろうか。
今回の開放戦に為だけに一時的に手を結んだ彼らは、
私を仲間だと思っているのだろうか。

　　だけど、そんな疑問は真っ向から否定された。


《打算、ですわ。》


脳内から響く女の声。
執着は冷めた口調で続ける。


《守護者《EEL》の話を思い出しなさい。多くの挑戦者が返り討ちにあったと聞いたでしょう？》


そう…、守護者《EEL》。
こことは別、カミセイ区に現われたその守護者は、負傷をものともしない決死の猛攻によって多くの挑戦者を蹴散らした。
今までの守護者とは異なる、明確な強者。
その存在はCross+Roseによって広く周知され、私達も戦闘前にそれを知った。


《相手をみくびり準備を怠った愚か者が敗れ去った、それ自体は当然の帰結です。けれどわたくし達は同じ荷の轍を踏まない。だからこその、この布陣ですわ。》


私の前に立つ二人、彼らは私を守るように立ち塞がっている。
私達の立てた作戦はシンプルだった。
未知の相手であっても屈することの無いよう、守りを固める。
最後まで私を守り通し、そして　　


「　　熱い。」


両腕で抱き抱えている、"本"。
私達の命とも言えるそれは今、燃え盛るが如き熱量を発している。
取り込み続けた膨大なマナは、はち切れんばかりに膨れ上がり、開放の時を待つ。
一度"本"を開けば、溢れ出たマナの奔流はカタチを成して敵を打ち滅ぼすだろう。

この本を開くのが、私の役目。
同行者達が守ってくれているのは、そのための時間稼ぎ。
そこにあるのは、確実な勝利を掴むための損得勘定。


「………。」


なんて事はない、利害が一致しただけ。


《　　さぁ、虚無。そろそろ宜しいのではなくて？》


執着に促され、"本"を掲げた。
発する熱は私の皮膚を焦がし、嫌な臭いが漂う。
それでも、手は止められない。
それが私に与えられた役割だから。


「　　溜まった。」


そう呟いて"本"を開く。
押し込められていたマナが開いた蓋から一気に吹き出す、
それは目に見えるイメージを伴い、炎を纏った蜥蜴の姿で顕れた。


「　　やって。」


指示とすら呼べないそんな一言。
それで十分、火蜥蜴は猛り狂って暴れだす。
何かを憎むように、何もかもを投げ出したかのように。

私はその様子を、ただじっと眺めていた。

ENo.422 竜人王ウルガレス とのやりとり


ENo.1077 シア とのやりとり

ItemNo.1 不思議な武器 を破棄しました。

守護者の姿が消え去った――

　

　

六角形の柱から天に向け、赤色の光柱が立つ。

どうやら次元タクシーで行けるようになったようだ。

十日夜レキ(14) から 200 PS 受け取りました。

ブランク(1112) に 2 PS 送付しました。

ブランク(1112) から 30 PS 受け取りました。

十日夜レキ(14) に ItemNo.23 鈴蘭 を送付しました。

すごい石材（400 PS）を購入しました。

変化LV を 15 DOWN。（LV15⇒0、+15CP、-15FP）

時空LV を 5 UP！（LV20⇒25、-5CP）
具現LV を 5 UP！（LV27⇒32、-5CP）
使役LV を 10 UP！（LV10⇒20、-10CP）
付加LV を 5 UP！（LV35⇒40、-5CP）

《冒涜する天秤》(512) により ItemNo.25 竹 から防具『おぼろげな影』を作製してもらいました！
　⇒ おぼろげな影／防具：強さ255／［効果1］加速20 ［効果2］－ ［効果3］－

クロスフェイス(1067) により ItemNo.1 すごい石材 から射程3の武器『第二章【進行】』を作製してもらいました！
　⇒ 第二章【進行】／武器：強さ255／［効果1］体力20 ［効果2］－ ［効果3］－【射程3】

クロスフェイス(1067) の持つ ItemNo.8 防刃パーカー に ItemNo.16 毛皮 を付加しました！
シャケ先生？(344) の持つ ItemNo.7 タチウオ に ItemNo.29 翌檜 を付加しました！
ブランク(1112) の持つ ItemNo.25 クロウクリップ に ItemNo.24 平石 を付加しました！

アマネ(105) とカードを交換しました！

逢魔時 （ビッグウェイブ）


超過適応 を研究しました！（深度0⇒1）
ダウンフォール を研究しました！（深度0⇒1）
レッドショック を研究しました！（深度0⇒1）

ラッシュ を習得！
ヒールウィンド を習得！
アイギス を習得！
スタンピート を習得！
デディケーション を習得！
共存共栄 を習得！
ラプチャー を習得！
クリエイト：タービュランス を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

ウィタ(204) は 紅小石 を入手！
ダンタリオン(1071) は ビーフ を入手！
ダンタリオン(1071) は 蒼小石 を入手！
ダンタリオン(1071) は 蒼小石 を入手！
ブランク(1112) は 皮 を入手！
ダンタリオン(1071) は 皮 を入手！
ダンタリオン(1071) は 皮 を入手！

▼エイド化候補（基本行動にてエイド化可能）
ダンタリオン(1071) のもとに 炎使い が軽快なステップで近づいてきます。

次元タクシーに乗り ウシ区 R-4：チェックポイント《古寺》 に転送されました！


ウィタ(204) がパーティから離脱しました！

現在のパーティから離脱しました！

ウシ区 S-4（森林）に移動！（体調30⇒29）
ウシ区 S-5（森林）に移動！（体調29⇒28）
ウシ区 S-6（森林）に移動！（体調28⇒27）
ウシ区 S-7（山岳）に移動！（体調27⇒26）
ウシ区 T-7（山岳）に移動！（体調26⇒25）

採集はできませんでした。
　　 - ダンタリオン(1071) の選択は ヒノデ区 B-16：チェックポイント《白い岬》（ベースキャンプ外のため無効）

MISSION - 未発生：
　　 - ダンタリオン(1071) の選択は ウシ区 R-4：チェックポイント《古寺》（ベースキャンプ外のため無効）

［843 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［396 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［440 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［138 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［272 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［125 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［125 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［24 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　






　





　





ロストのふたりがチャットに入り込んできた。

　

　

　





　





　







軽蔑の眼差しを向けるエディアン。

　








ミヨチンを制止する。





　







フレディオの胸倉をつかみ強く睨みつける！

　

　

　




　

　

　　　――ザザッ

　

　

　

　

チャットが閉じられる――