［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

　


生き物の熱に味があると覚えたのはいつが最初だったか。






空気や水なんかの熱を取るときはなにも感じないのに、
なぜか生き物の熱を、直接取るときはじわりと味を感じる。

まったくなぜなのかわからないが、
それをはじめて伝えたときせんせいの眉間にきつく皺が寄ったのでいいことではないはずだ。
子供のころは不都合なのかよくわからなかったが、今なら大体分かると思う。


ひとは、嗜好品に弱い。


無味簡素な食事を好むストイックなやつもいるだろうが、
大体のひとは、美味しくて、好みのものを摂りたいと考える。

手袋や服越しには味を感じないのはおれにとっての不幸中の幸いだったと言える。
もしも何かで遮っていても味を感じたのならば、おれはそこらの人たちを食糧にしか見えなくなっていたと思うから。






生まれてはじめた感じた熱の味はおそらく母親のものなのだと思う。
母親の指は赤ん坊のおれの行動で2本無くなったのだと聞いているし。

ただあまりにも幼いころの話すぎて、母親の味は幸運にも覚えていない。
きっとまた味を知る機会があれば思い出すかもしれないが、それは永遠にこないで欲しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　死んで　
家族を食べるくらいならば、おれはそのまま凍ってしまいたい。


ああ、友達も食べたくはないな。
体面だけでも対等にいたいと願ってしまうのだ。

それに、友を食糧と見ているだなんて、きっと妙名の名を背負うものには相応しくないだろうから。






おれの慣れしたしんでいるのは、せんせいの味だ。
もうこれが所謂“おふくろの味”になるのではないかってくらい、お世話になっている。

せんせいがあの甘いチョコレートのようなにおいの煙草を吸い始めたのも
おれが味を感じることを告げ、せんせいの熱をもらいはじめたあたりだったらしい。
せんせいの熱は、甘さもあるけど苦味もある味で、こどものおれは不思議そうな顔をしていたそうだ。
香りをつけてもらえることで、違和感は薄れて普通に食べられるようになった、らしい。

おれがせんせいの熱を好んで食べれるようにならなかったのなら、
熱の味についても興味が薄れたのかもしれない？
いや、でもおれのことだから、きっとそのうち別のひとの味を覚えてしまって
それはそれはせんせいに迷惑をかけることになっただろうから、
あのときのせんせいの判断は間違いがなかったのだろう。

実際、せんせい以外の熱の味を積極的に知りたいと求めることはないしね。






こないだ寝ていたときに、せんせい以外の熱を感じたことがあった。

おれの部屋にせんせいが自分以外をいれるなんて珍しいなと思ったものだ。
あれは士円センパイだったのだろう。
次に会ったとき、おなじ熱の感じがしたし。

学校で会ったとき、あのひとの視線ははおれの手に一度向けられたきりだった。
あれはなにかに気がついたから一度見たわけではなく、
そこになにかがあると知っているから、一度見てしまっただけだ。

きっと、おれの手袋の下を知っているのだろう。
おれの部屋に入ったからには服の下くらいも見ているかもしれない。



ひとの寝室に入るなんてスケベくらい言ってやればよかったか。

家族でもない相手の肌を見るなんてでもよかったかもしれない。



アマネがいたから、まぁ見逃したけど。

家族もせんせいも、士円センパイのことにはとくに触れていなかったので
おれがそれを察したことは口にしなくてよかったはずだし？



でも、あの熱は

どんな味がするのだろう、だなんて。





わずかばかりよぎってしまったのは、まぁ許してほしい。

（とりとめのない思想はいつでも頭の中を泳いでいる）



身体の結晶化 ： 128　-　15　＋　 【 3D9：734 = 14 】

ENo.730 モドラ とのやりとり


ENo.1099 コウ とのやりとり

カオル(166) に ItemNo.10 剛毛 を手渡ししました。

ItemNo.16 ビーフステーキサンド を食べました！
　体調が 1 回復！（21⇒22）
　今回の全戦闘において 活力7 体力7 防御7 が発揮されます。
　今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！

フィーコちゃん(132) から 20 PS 受け取りました。
フィーコちゃん(132) に ItemNo.23 何か柔らかい物体 を送付しました。

響鳴LV を 5 UP！（LV10⇒15、-5CP）
装飾LV を 5 UP！（LV65⇒70、-5CP）

カオル(166) の持つ ItemNo.1 白い塊 から装飾『セーフティブーツ』を作製しました！
雷蔵(329) の持つ ItemNo.27 轟石 から装飾『シルバーピアス』を作製しました！
ItemNo.20 轟石 から装飾『鈍色のカフス』を作製しました！
　⇒ 鈍色のカフス／装飾：強さ240／［効果1］攻撃20 ［効果2］－ ［効果3］－


カオル(166) により ItemNo.14 お肉 から料理『塩ショコラ』をつくってもらいました！
　⇒ 美酒佳肴！［ 5 4 6 = 15 ］成功！料理の付加効果のLVが増加！
　⇒ 技巧料理！［ 1 4 5 = 10 ］成功！料理の強さが増加！
　⇒ 塩ショコラ／料理：強さ120／［効果1］攻撃15 ［効果2］防御15 ［効果3］増幅15

ヨシノ(147) により ItemNo.20 鈍色のカフス に ItemNo.1 駄物 を付加してもらいました！
　⇒ 鈍色のカフス／装飾：強さ240／［効果1］攻撃20 ［効果2］体力10 ［効果3］－

リリー(444) とカードを交換しました！

ライトニングボルト （バーニングチューン）


パージ を研究しました！（深度0⇒1）
パージ を研究しました！（深度1⇒2）
ディム を研究しました！（深度0⇒1）

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

赤毛の人狼(90) は 浮草 を入手！
カオル(166) は 頭蓋骨 を入手！
ミツ(205) は 浮草 を入手！
サナエ(536) は 浮草 を入手！
カオル(166) は ねばねば を入手！
ミツ(205) は ビーフ を入手！
赤毛の人狼(90) は ねばねば を入手！
赤毛の人狼(90) は ビーフ を入手！
カオル(166) は ねばねば を入手！
ミツ(205) は どろどろ を入手！
サナエ(536) は ビーフ を入手！

▼エイド化候補（基本行動にてエイド化可能）
サナエ(536) のもとに ヘドロ が微笑を浮かべて近づいてきます。

赤毛の人狼(90) に移動を委ねました。

マガサ区 A-14（沼地）に移動！（体調22⇒21）
マガサ区 B-14（草原）に移動！（体調21⇒20）
マガサ区 C-14（草原）に移動！（体調20⇒19）
マガサ区 D-14（山岳）に移動！（体調19⇒18）
マガサ区 E-14（山岳）に移動！（体調18⇒17）

MISSION!!
マガサ区 C-15：やきもの小路 が発生！
　　 - 赤毛の人狼(90) が経由した マガサ区 C-15：やきもの小路
　　 - カオル(166) が経由した マガサ区 C-15：やきもの小路
　　 - ミツ(205) が経由した マガサ区 C-15：やきもの小路
　　 - サナエ(536) が経由した マガサ区 C-15：やきもの小路

［842 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［382 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［420 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［127 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［233 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［43 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［27 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　




　






　

　

　

落ち着きなくウロウロと歩き回っている白南海。





　




　

ゆらりと顔を上げ、微笑を浮かべる。

　













　

　

　






　




　

　




　




　

　

　

チャットが閉じられる――

マガサ区の名所、やきもの小路･･･のはずの場所。

店舗らしき影は見当たらず、ただただ瓦礫しかない。

　

　

　

そんななか動く、ひとつの影。

　



フクロウ･････のようだが、よく見ると焼き物であることがわかる。

　





不思議なフクロウが自己紹介をする。

　

　





ユーカラが指し示す方向から、何かが押し寄せてくる･･･




（初発生のイベント戦：異能FP+5！生産FP+5！）