［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

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～私の中で、闘乱祭という行事は一種の転換点とも言える出来事だった。～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　真月宮レビン


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きっかけは相良伊橋高校での部活動中や、教室での進路相談の紙に悩んだりしてた頃合い。
誰かが言い出した、『荊闘乱祭』への参加。イノカク部員の私は当然の如く、体育の祭典に
参加しない訳がなかった。


紅組や白組の組み分けは、会場でくじ引きによって決められた。
（その後、各組で実は練習してる人達がいたり、イバラインで連絡し合ってたのを
　知ったのは非常に後の事となるのだが）凡そ白組の方が人数が多いように見えた。
また、各学校から生徒が参加する体育祭という形でもあったために、普段は見ない学校の
生徒達が多数参加していたのは記憶に新しい。


ブランブル女学院の生徒2名が紅組、白組のチアリーダーを担当しており、華やかな
お嬢様学校の生徒達がチアをしているお祭りでの白熱ぶりは凄いものであった。
というか、チアの衣装デザインが非常に秀逸であったと思う。可愛いなって――――
知り合いもチアの衣装を着ていて、可愛いなって思った。もっと言えば、同じクラスメイトが
紅組の衣装を着ていたりしていたし、目の保養になる男子達の姿はまあすぐに想像できた。
だけど女子にも目の保養になっていたのは言うまでもないし、紅組白組応援団の団長は
ホットでクールな生徒2名がそれぞれ担当していたはずだ。思い返せば、凄い熱気だった。


私は、出れる競技にはすべて参加した。
借り物競争、玉入れ、障害物競走、二人三脚、そしてリレー。

全ての競技において、紅組白組熾烈な妨害作戦が展開された。

それどころか、異能の使用が認められていたので小細工から派手な妨害まで、非常に多彩な
妨害祭りとなった結果の応援席側感想が「戦場」だの「あそこにいたら死ぬ」だのである。
自分も玉入れの際に電撃を放ちまくり、障害物競走では新技を披露したり、二人三脚では
後輩と共に救護テントへゴールしながら着弾したり、リレーでビー玉レーンを破壊したり
正直に言ってやりたい放題やっていた事をここに告白する。（楽しかった）


そして私はフォークダンスなんて知らない人間で、男女で基本は踊るものだと言われて
大体思い浮かぶのがカップル同士が踊る踊りなのか、と思ったが同性同士で踊るのも
全然問題ないとしていた為に例外処理もあるのだな、と考えていた。
というか、ブランブル女学院の参加を考えれば男女比率はそこそこ偏るはずだろうし、
そういうものだよな……と思う事にした。思いたい。思っていいよねって。


踊る相手が居ない、とクラスメイトの黒川さんにコサックダンスを踊りながら言うと、
『じゃあ一緒に踊ろう』と言ってくれたのは凄く嬉しかった。
あと普段気にしていなかったのだが、自分の学校のクラスメイトはプロポーションがいい
自分は絶対にチアを着ないとしていたため、体型をあまり見せないユニフォームでいた。
その後きちんとフォークダンスできたかは、内緒。思い出は良いものであれ悪いものであれ
秘密にしたいものは秘密にしちゃう方がいい。


それと、今回の出来事のおかげで好きな人、恋人という存在が居る人は非常にやる気に
溢れて物事に臨んでいた事を考えると、自分もそういう存在を作るべきなのか、と
考えさせられた。　――――ただ、自分に恋愛という感情は無いに乏しい。いや、恋愛を
した事は無いのかもしれない。友愛という形はずっと示すことはあったが……。
祖国で最後、一緒にパルクールをした女の子は元気だろうか。そんなくらいで。


「必ず最後は愛は勝つ」なんて言葉がある。今回の体育の祭典がそれだったとしたら、
「愛の形は一つではない」という事でもある。スポーツを愛する心。恋人を愛する心。
金を愛する心。食い物を愛する心。友情を愛する心。性差を越える愛の心。
そして、悔しいと申し訳ないと懺悔する心。失敗も恥も認め合う慈愛の心。
パルクールばかりしてた頃には感じなかった事が沢山あった。


だからなのかもしれないが、最近、九重が零士叔父さんを探してずっと
飛び回っている日が続いていて、家にも居ない日が多く、学校にも時々いない日があり。
少しだけ不安な気持ちになっていたりする事が日に日に一人でいるのは寂しいな、と強く
思うようになってしまう事になっている気持ちへの理解が漸く及んだ。


寂しいのかもしれない。輝かしく人々を照らす電気の力・異能を持っていても、
その光の足元は暗くて、寂しいのだろうと。――――ちょっと、買い被り過ぎだろうか。
でも私は機械じゃないし、完璧人間じゃないから人の温もりに触れて気付くのだ。

もっと皆と過ごしていたいって。


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～ハザマの理がそう示すなら、私は何処でもない場所へ行きたい～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　真月宮レビン


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『ハザマ』という世界は非常に不安定な場所で、そして人々を変えてしまう場所だ。
少なくとも、タクシードライバーのおじ様の言う事が正しければそういうことだ。
いつか、陣営関係なく『ハザマ』の一部となる可能性はあるということ。
そして、避けられない戦いはいずれ起きるという事。


防衛戦争に於いて、『戦わずして敵を消耗させる』事は非常に重要な戦術である。
だがその防衛戦争は『自分の国土』を護るものである場合に限る。
イバラシティの防衛戦争は、イバラシティではなく『ハザマ』という別世界にて
行われる―――つまり、専用に用意された戦線で戦うということだ。
本土決戦でないなら地の利も得られない（無論、歩き慣れてくれば話は別だ）し、
数的優位も実のところ上手く作用しているかと言われれば怪しいものだろう――――
事実、防衛戦争は少しずつ敗北へと向かっている。


かつて、第二次世界大戦においてスターリングラード防衛戦という戦いがあった。
それは包囲された多数の赤軍が、必死になって侵略側から街を防衛していく戦いだ。
――――私達は徐々に国土を侵略され、スターリングラード防衛戦のような
重大な戦いを迫られる時がやってくるのかもしれない。無論、それは分単位秒単位で
やってくる。逃げられないのだろう。もしそうなれば結論は一つだ。


自分がやるべき事を、やるしかないということ。
その為に、己を鍛える必要は出てくるだろうということ―――。

ENo.4 リリア とのやりとり

幻術LV を 5 DOWN。（LV10⇒5、+5CP、-5FP）

魔術LV を 5 UP！（LV20⇒25、-5CP）
命術LV を 5 UP！（LV20⇒25、-5CP）
武器LV を 5 UP！（LV55⇒60、-5CP）

マリーベル(65) の持つ ItemNo.3 ガラス瓶 から射程1の武器『【概念武装】だったもの』を作製しました！
アスカ(955) の持つ ItemNo.14 ダンボール から射程1の武器『王専用救急箱』を作製しました！
リング(796) の持つ ItemNo.9 毒牙 から射程2の武器『電脳アンカー『バジリスク』』を作製しました！

瑠璃(865) とカードを交換しました！

ほしづきよ （クリエイト：モンスター）


ファイアグレネード を研究しました！（深度0⇒1）
ファイアグレネード を研究しました！（深度1⇒2）
イグニス を研究しました！（深度0⇒1）

グリモワール を習得！
コンフィデンス を習得！
生殺与奪 を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

たっきー(6) は ポプラ を入手！
レビン(57) は 翌檜 を入手！
マリーベル(65) は 桜 を入手！
アスカ(955) は ポプラ を入手！
アスカ(955) は 剛毛 を入手！
アスカ(955) は 羽 を入手！
たっきー(6) は たけのこ を入手！
レビン(57) は 皮 を入手！

▼エイド化候補（基本行動にてエイド化可能）
アスカ(955) のもとに ぞう がものすごい勢いで駆け寄ってきます。
アスカ(955) のもとに フェアリー が軽快なステップで近づいてきます。
アスカ(955) のもとに バンブーマン が興味津々な様子で近づいてきます。
アスカ(955) のもとに 大蛇 が恥ずかしそうに近づいてきます。

マリーベル(65) に移動を委ねました。

カミセイ区 C-4（森林）に移動！（体調13⇒12）
カミセイ区 C-5（森林）に移動！（体調12⇒11）
カミセイ区 C-6（森林）に移動！（体調11⇒10）
カミセイ区 B-6（森林）に移動！（体調10⇒9）
カミセイ区 B-7（森林）に移動！（体調9⇒8）

［816 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［370 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［367 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［104 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［147 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　

　

　





　




チャット画面にふたりの姿が映る。

　





　





　








ドライバーさんから伝えられた内容に動揺している様子のふたり。

　





　

　

　

ザザッ――

　

チャットに雑音が混じる･･･

　

　

　




　

ザザッ――

　




　

ザザッ――

　




　




　

　

　

ザザッ――

　

　

　





　

　

　





　

　

　

チャットが閉じられる――