［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

思い出せないこと、というのは人間案外少ない。
というか、思い出せないことというのは、そもそも『覚えていないこと』そのものを覚えていないものだ。
だからきっと、アンジニティの侵略で上塗りされた記憶は思っているより多い。

──或いは、とっくにこんな戦争は起きていて、既に何度目かを経ている可能性だってある。

気にしたって仕方のないことだ。だって確証がない。
だというのに頭の中でぐるぐると捏ねているのは、アンジニティ勢力にもぶち当たらず暇を持て余してるからだった。

砂塵を孕んだ風が俺を追い越していった。前景が薄らぎ、頬を砂粒が掠めて行く。相変わらずの殺風景だが、ここまで来るとなるといっそ一枚風景画として置いておいても悪くない。


不意にひょこり、影が覆い被さる。黒髪が簾となって、砂塵の薄膜どころか完全に視界を遮った。

例えばコイツ。異能の発露発展の結果、化身として女性体で顕現した。敢えてこの形態をとったのならば、絶対に理由があってしかるべきなのだ。どこかで見覚えがあるとか、理想形とか。
では、そのどれでもないというのは何故？

穴が開きそうなくらいにこちらに視線を注ぐソレ──彼女に、此方も不躾な視線を返す。


溜め息を零す。表情はいつかに見た悪童めいた笑みではなく、平時のぼんやり顔だ。多分、本当に心当たりがない。だからこれ以上は意味がない。


ぐいと押し退け、俺とソイツはまたアテもなく進む。

***

──仮に、コイツがやっぱり俺の心象から今の姿かたちを取ったとしたなら。
『彼女』はいったい、誰なんだ？

ENo.612 チホ とのやりとり


ENo.658 天弖 とのやりとり


ENo.1257 アルマ とのやりとり


ENo.1443 三波 とのやりとり

特に何もしませんでした。

防具LV を 5 DOWN。（LV15⇒10、+5CP、-5FP）

武術LV を 5 UP！（LV20⇒25、-5CP）
付加LV を 10 UP！（LV0⇒10、-10CP）

ItemNo.5 古雑誌 に ItemNo.7 孔雀石 を合成しようとしましたが、LVが足りないようです。

ItemNo.13 針 から射程1の武器『ニードル』を作製しました！
　⇒ ニードル／武器：強さ45／［効果1］致命15 ［効果2］－ ［効果3］－【射程1】


コクトー(995) とカードを交換しました！

ソールアッパー （ブレイドフォーム）


レーヴァテイン を研究しました！（深度0⇒1）
ソルプレーザ を研究しました！（深度0⇒1）
電光石火 を研究しました！（深度0⇒1）

☆フィアスファング を習得！
☆初習得ボーナス：各FPが2増加した！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

ニノマエ(46) は 薔薇 を入手！
ニノマエ(46) は 毛皮 を入手！

ヒノデ区 F-10（道路）に移動！（体調21⇒20）
ヒノデ区 G-10（道路）に移動！（体調20⇒19）
ヒノデ区 H-10（道路）に移動！（体調19⇒18）
ヒノデ区 I-10（沼地）に移動！（体調18⇒17）
ヒノデ区 J-10（沼地）に移動！（体調17⇒16）

［787 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［347 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［301 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［75 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　

　　　ザザッ――

　

画面の情報が揺らぎ消えたかと思うと突然チャットが開かれ、

時計台の前にいるドライバーさんが映し出された。



　





　







　




　

チャットが閉じられる――