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<< 6:00~7:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




 
  
 チナミ区G-4に芙苑植物園ってとこができた。
 『おれ』の家はチナミ区のI-5で、だからまあ、その植物園は道一本挟んで向かい側にある。
 あるというか。長いこと工事してて、その後ずっとなかを作っていて――おれはまあ、ばらのことしかわからないけど、植物園作るっていったらそりゃ大変なことで、植えておしまいってわけにはいかない。人を入れて見せるなら、いくらか育てないと形にならないし、育てるのには時間がかかる。土を作って根を張らせて……どのくらいかかるんだろう? だから建物とかができてハイ終わりってわけじゃなくて。

(しかしお前はそのことを知っている? ほんとうに?)

 できたら行こうと思ってた。ずっと近くで見てたわけだし。もしかしたら、どっかの世界のばらがあるかも知れないしさ。温室も面白そうだと思ったんだよ。郵便受けにはけっこうな頻度で、4月11日オープンと書かれたチラシやクーポンが、あれやこれやと挟まっていた。道一本はさんだくらいの近さで、タダで入れる上にタダ飯まで食えるんだったら、そりゃあまあ、誰だって行くだろう。おれじゃなくったって。

(しかしお前はそのために? ほんとうに?)

 だけど、

(痛みがあった)





 ――手のひらにぬめるような感触がある。
 いや、たしかに濡れている。
 人の血だった。
 震えながら肩で息をする、自分が持っている園芸用のスコップを見下ろしながら。壁際にひっそりと立てかけてあったのを見つけて、咄嗟につかんだものだった。
 先端には血。
 赤い。ごくふつうの。
 足元には倒れ伏す人。頭の後ろ側が不自然にへこんでいる。(なぜ?)それは、スコップで殴られたから――おれがいま持っているスコップで。
 もう動かない。
 死体はここの職員の制服を着ている。手にはカッターナイフ……黄色い業務用。それもまた血まみれだった。
 あたりを見回す。
 人が死んでいる。
 たくさんの人が。
 誰も動かない。
 みんな死んでいる。
 制服を着た死体はどれも手に刃物を握っている。園芸用の花切り鋏、剪定鋏。接ぎ木用の切り出しナイフ。手斧。そしてカッター、……。
 その間に点々と転がっているのは、客の死体だった。
 来場者の。
 誰も首を傷つけられている――スタッフに襲われた客たちは。
 いずれすさまじい量の血が流れて。
 敷石が濡れている。土が濡れている。整然と植えこまれた木々が。その下に設置された植物たちのネームプレートも。この日のために用意されたはずの噴水も血をかぶっている。その水のなかに頭を突っこんで動かない人もいた。汚れながら循環し続ける水。
 人によっては腹部を裂かれて、そこから引きずりだされた……。
 吐き気がする。
 自分の内側で、おえ、という音がした。しゃくりあげるように息をして、袖でぐいと口元を拭う、そこも血をかぶって濡れているのに。血のにおい。むせるほどの、月並みな言葉が頭に浮かぶ、これだけ夥しい血がこぼれるとほとんど酒のようなにおいがするのだと、知りたくもなかったことを考える。それがどこか甘酒に似ている気がして、少しだけ笑った、その笑い声に自分で怖気をふるう。
 ああ、
 人が死んでいた。
 何人かはおれが殺した。
 どうしてこうなったのか、まるでわからなかった。どうして。何があって? 理由も原因も……おれにはただ、起こったことしかわからなかい。セレモニーとやらの途中で黒い霧みたいなのが出てきて、人波のなかに点在していたスタッフたちが、突然わっと客を襲い始めた。それが合図だったみたいに。
 どれも客を襲ったスタッフたちだった。彼らの残りがどのようにして倒れたのかはわからない。おれひとりで何とかしたとも思えなかったが、しかしこの場には死体しかありはしない。逆に、どうやってスタッフがおれ以外の客を殺しおおせたのかもわからなかった。ただ誰も動かない。血まみれで、息もせず、微動だにしないということは、それは死んでるってことだろう。
 おれのほかは。
 スコップを床に引きずる。さっきまで振り回していたはずが、いまはもう担ぐことも難しかった。そのあまりの重たさに。敷かれたばかりのきれいな道に、ざりざりと不恰好な傷ができる。どうしようもなく痛ましい傷跡が。
 どこへ行けばいいだろう? 外を目指すべきなのかも知れなかった。脱出すること……この場を離れること。離脱すること。けれど踏み出しかけた足はあまりに重かった。おれはどこへも行きたくなかった。どうにもなりたくなかった。ただ、すべてが……これをどう言葉にしたらいいかわからない。わからない。知らない。
 折り重なる死体の山はあまりに現実離れしていた。
「どうして」
 取り落すように声がもれた。
 こらえきれずに、ただ噴水が立てる水音ばかりの沈黙に。
「なんで……こんなこと、」
 答えはない。
 誰も答えない。
 答えることはできない。
 この場にいる誰一人、みなことごとく死んでいる。……。




「大丈夫ですか。
 頭を打っていたみたいです。
 横になったほうが楽ならそのままこちらの毛布へ」    

 言葉が聞こえた。
 知らない声だった。気づかわしげな。
 生身から発せられる声、さっきまで見ていたもの、いたところとは、比べ物にならないほど現実感のある……。

「あ、」

 間の抜けた声を上げて、頭に触る――濡れた感触、よく知っている、自分からこぼれた血の手触り。『痛みがあった』。その痛みを起点に、さまざまな感覚が戻ってくる。温室に特有の、あの甘く湿った匂い。噴水が静かに循環する音は、あちこちで上がる人の声に紛れて聞こえない。
 声がしていた、至るところで。生きている。誰もが動いている、そこで、座って、立って、歩いて。倒れている人、寝そべっている人も、ほかの誰かと話をしている。かすんだ目をしばたたかせる。血の色は見えない。死体なんてどこにもない。
 おれは敷石の上に座りこんでいた。頭に触ってないほうの手はざらついた敷石の上にある。
 スコップなんて持ってない。
 そんなものは、視野のなかにも。
 頭に触った手をおろす。手のひらにべったりと、青リンゴを潰したような緑色がついていた。
 誰のそれでもない。おれの血の色。
 ぼうっとしながら、それでも返事をした、ほとんど反射的に口が動く。ごわごわと。

「えっと……ありがとうございます、おれ。
 ……大丈夫です、……だいじょうぶ……」

 のろのろと目を動かす。
 毛布、おれに向かって差し出された腕。

「……。
 これは、……『ほんとのこと』ですか?」

 たまらず訊いた。これが現実だとは知っていた、けれどまだわかってはいなかった。『折り重なる死体の山はあまりに現実離れしていた』。

「ほんとのことですが……そう思わなくてもいいと思います。    
 夢なら夢で、このまま楽にしてください」

 腕は差し出されたまま。
(その温かな視線と声)
 のろのろと、地面に垂れていたほうの手を上げる。変色した血がついてはいないほうの手、汚れてはいないほうの手。そのくらいの頭は残っていた、まだ。
 差し出されたままの腕に向かって伸ばす――ごく軽く触る。
 つかむことはせずに。
 おれはスコップをつかんで人を殴った。(それは噓)血を浴びた。(これも噓)あの甘く錆びついた鉄のにおい、酔うほどの。(なにひとつほんとうではない)拡がる光景はひどく現実味を欠いて、けれど感触はそれでもあまりに生々しかった。(それはいつか……)
 指先が、『そのひと』の服に触れる。やわらかな布地の手触り。滲むように伝わる体温。思わず、少しだけ笑った。のどに絡むような笑い声。大きく長く、息を吐き出す。

「ああ、……。
 ……『ほんとのこと』だ。
 触れなかったら、……どうしようかと思った。
 ……」
















(痛みがあった)




(あとには荒涼たる世界が残る。
 滅びたあとの焼け野原。
 死したる者たち。
 救われぬ魂、永遠に開かない天国の門を前にして苦しむばかりの者たち、それらに否応なく背を向けて)

(しかしそうはできなかった。
 そうするべきではあった。
 そうするべきでは、……)
 
 













「このハザマってやつは梅楽苑がスポンサーに入ってるのかね?」

 ただふたりのあとをついていく。

アッシュ(1353) から エナジー棒 を手渡しされました。

「ほらよ」

ItemNo.14 エナジー棒 を食べました!
 口とおぼしき隙間に押しこむ。
 体調が 1 回復!(17⇒18
 今回の全戦闘において 活力10 防御10 が発揮されます。
 今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった!















《神の去る家》
ENo.1352
マタル
ENo.1353
アッシュ
ENo.1354
ルーシー
ハザマに生きるもの
スケルトン
ジャンボゼミ
ヘドロ
















パスファインダー
ENo.500
水月
ENo.1324
ノブナガ
ENo.1327
りる
《神の去る家》
ENo.1352
マタル
ENo.1353
アッシュ
ENo.1354
ルーシー







アッシュ(1353) から 山査子 を受け取りました。

「持ちな」

アッシュ(1353)ItemNo.12 毛 を送付しました。

具現LV5 DOWN。(LV10⇒5、+5CP、-5FP)

変化LV5 UP!(LV20⇒25、-5CP)
百薬LV5 UP!(LV20⇒25、-5CP)
合成LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)

マタル(1352) により ItemNo.4 カフヴァールItemNo.10 皮 を合成してもらい、何か固い物体 に変化させました!
 ⇒ 何か固い物体/素材:強さ15/[武器]攻撃10(LV20)[防具]防御10(LV20)[装飾]共鳴10(LV20)/特殊アイテム

狐嵐華丸(16) により ItemNo.1 大蒜 から防具『』を作製してもらいました!
 ⇒ 鼻/防具:強さ130/[効果1]体力15 [効果2]- [効果3]-
狐嵐華丸
「!? は、鼻!??
 この前はかかとで今度は鼻…だ、大丈夫なのかな!??
狐嵐華丸
「(だ、大丈夫っ!材料がたとえにんにくだとしても…
  ハザマの私なら、きっと素敵な鼻が作れるわ!)」
狐嵐華丸
ええと、お待たせしました!ご注文の鼻です!
 こんな形で大丈夫でしょうか?
 まだ作りたてで柔らかいので、形整えられますよ〜

ルナリウム(777) により ItemNo.14 山査子 から射程1の武器『病の爪』を作製してもらいました!
 ⇒ 病の爪/武器:強さ97/[効果1]防疫15 [効果2]- [効果3]-【射程1】
サツキ
「どこかが痒くても、うっかりかかないようにしような……。」

マタル(1352) により ItemNo.2 踵ItemNo.4 何か固い物体 を付加してもらいました!
 ⇒ 踵/防具:強さ90/[効果1]防御10 [効果2]防御10 [効果3]-

「よーし、ルスヴン。ちょっと足あげてみな」

アッシュ(1353) の持つ ItemNo.1 エルビエ『passé』ItemNo.2 駄物 を付加しました!
アッシュ(1353) の持つ ItemNo.13 エクリチュール《renard》ItemNo.14 駄物 を付加しました!
ItemNo.1 鼻ItemNo.13 不思議な牙 を付加しました!
 ⇒ 鼻/防具:強さ130/[効果1]体力15 [効果2]活力10 [効果3]-
 もしかしたら、いくらかためらいがちに。


カズハ(1088) とカードを交換しました!

夕焼けに染まるそら (クリムゾンスカイ)


パワフルヒール を研究しました!(深度0⇒1
パワフルヒール を研究しました!(深度1⇒2
パワフルヒール を研究しました!(深度2⇒3

グラトニー を習得!
コンテイジョン を習得!
トニック を習得!
☆初習得ボーナス:各FPが6増加した!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






マタル(1352)ガラス瓶 を入手!
アッシュ(1353)黒い貝 を入手!
ルーシー(1354)ガラス瓶 を入手!
マタル(1352)ねばねば を入手!
マタル(1352)ビーフ を入手!
ルーシー(1354)何かの骨 を入手!
ルーシー(1354)ビーフ を入手!
アッシュ(1353) を入手!
ルーシー(1354)ビーフ を入手!






マタル(1352) に移動を委ねました。

ヒノデ区 K-10(沼地)に移動!(体調18⇒17
ヒノデ区 L-10(沼地)に移動!(体調17⇒16
ヒノデ区 M-10(道路)に移動!(体調16⇒15
ヒノデ区 M-11(チェックポイント)に移動!(体調15⇒14
チナミ区 B-4(ベースキャンプ)に戻りました!
体調が全回復しました!

チナミ区 R-7:チェックポイント《廃ビル》』へ採集に向かうことにしました!
   - マタル(1352) の選択は チナミ区 R-7:チェックポイント《廃ビル》
   - アッシュ(1353) の選択は チナミ区 R-7:チェックポイント《廃ビル》

MISSION!!
ヒノデ区 M-11:チェックポイント《大通り》 が発生!
   - マタル(1352) が経由した ヒノデ区 M-11:チェックポイント《大通り》
   - アッシュ(1353) が経由した ヒノデ区 M-11:チェックポイント《大通り》
   - ルーシー(1354) が経由した ヒノデ区 M-11:チェックポイント《大通り》







>> これまでのあらすじ


[787 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[347 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙
[301 / 500] ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
[75 / 500] ―― 《白い岬》より精確な戦型



―― Cross+Roseに映し出される。

 

 

 

   ザザッ――

 

画面の情報が揺らぎ消えたかと思うと突然チャットが開かれ、

時計台の前にいるドライバーさんが映し出された。

ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。初老くらいに見える。


 


ドライバーさん
「・・・こんにちは皆さん。ハザマでの暮らしは充実していますか?」

ドライバーさん
「私も今回の試合には大変愉しませていただいております。
 こうして様子を見に来るくらいに・・・ですね。ありがとうございます。」


 


ドライバーさん
「さて、皆さんに今後についてお伝えすることがございまして。
 あとで驚かれてもと思い、参りました。」

ドライバーさん
「まず、影響力の低い方々に向けて。
 影響力が低い状態が続きますと、皆さんの形状に徐々に変化が現れます。」

ドライバーさん
「ナレハテ――最初に皆さんが戦った相手ですね。
 多くは最終的にはあのように、または別の形に変化する者もいるでしょう。」

ドライバーさん
「そして試合に関しまして。
 ある条件を満たすことで、決闘を避ける手段が一斉に失われます。避けている皆さんは、ご注意を。」


 


ドライバーさん
「手短に、用件だけで申し訳ありませんが。皆さんに幸あらんことを――」


 

チャットが閉じられる――












《神の去る家》
ENo.1352
マタル
ENo.1353
アッシュ
ENo.1354
ルーシー
ハザマに生きるもの
大蛇
バニーガール
ぞう




655 531



2nd
大蛇



4th
ぞう



6th
バニーガール

















《神の去る家》
ENo.1352
マタル
ENo.1353
アッシュ
ENo.1354
ルーシー
おうちに帰るまでが侵略です
ENo.168
――
ENo.402
ジャックドゥ
ENo.710
まなちゃん




246 532















ヒノデ区 M-11

チェックポイント《大通り》



チェックポイント。

仄かな光に包まれた六角形の柱が立っている。

 

・・・柱から滲み出るように、何かが生み出される。

守護者《OCTOPUS》
黒闇に包まれた巨大なタコのようなもの。


 


守護者《OCTOPUS》
「――我が脳は我が姫の意思。我が力は我が主の力。」


それは言葉を発すると共に襲いかかる!




(初発生のイベント戦:異能FP+5!生産FP+5!)














《神の去る家》
ENo.1352
マタル
ENo.1353
アッシュ
ENo.1354
ルーシー
立ちはだかるもの
守護者《OCTOPUS》
守護者《OCTOPUS》
守護者《OCTOPUS》




241 145





4th
守護者《OCTOPUS》


5th
守護者《OCTOPUS》


6th
守護者《OCTOPUS》







ENo.1354
ルスヴン・ロー
イバラシティでは、犬狩光(いぬかり・こう)。

8月1日生まれ。獅子座。
21歳。O型。
168cm、身軽。

何枚かある黒いツナギを着まわし続けて生きている。
イバラシティの外にある美大に通っていたが、いまは休学中。
基本的に金がない。

異能は「出血した血が緑色に変色すること」。
それ以外に効果らしい効果はない。
だいぶどうしようもない内容なので、特に名前はつけていない。
出てくる血の色は青林檎に似ている。

じっさいは世界最速のスポーツであるハーリングの恐るべき才能を秘めているが、本人がまだハーリングという競技に出会っていないため自覚はない。
ただ棒状のものとボール状(最大卵サイズ)のものを手に持つと身体能力がすごくよくなる。
喧嘩も強くなる。
むしろこっちが本来の異能なのでは???

ものを捨てられない。
捨てられそうなものを見かけると、つい引き受けてきてしまう。
乗っている自転車タクシーも昔のバイト先からもらったもの、飼っている蛇も解散した職場から引き取ったもの。
ほかにもあれこれの品をリスのように蓄えている。

異能を持つ黒い蛇を飼っている。
この蛇は、ネズミや鶏といった肉ではなく果物を食べる。
体長は1mほど。
皮の青い葡萄が好き。
その場でかけられた人語をオウムのように鳴き返すが、覚えることはできないように見える。
温かいところが好き。
名前は特にない。
よく脱走して日向で寝ている。

遠國静、雨宮綴に部屋を貸して暮らしている。

それがイバラシティでの姿。


――――――――――――――


 癖のある乱れた黒髪に炎を映した緑の眼。
 少年のような姿をしている。
 石のように滑らかで冷たい、色のない肌。

 極端に受動的。
 誰かの言葉や行動を受けてはじめて何かをすることができる。
 自分から、誰かに話しかけることはない。

 磨り減った信仰心と共に力を失い、逃げるように隠れた神のようなもの。
 自分以外の何かに存在を認められていなければ、形を保つことができない。
 他者に己を認識させることで力を取り戻す。

 これまで通りすぎ、横切ってきたさまざまの分割世界に、残滓や残響のようなものを点々と残している。
 それらの《残り滓》は、彼がこれまで殺し、あるいは犠牲にしてきた者たちの《皮》をかぶり、各地をうつろに歩き回る。
 これらはあくまで結果的に残ったもので、本体とのつながりを持ってはいない。
 《残り滓》たちはほとんど自動的に、生きているかのように振る舞いながら、「彼に信仰心を集め力を取り戻させようとする」。

 石に似て、火のなかに置けば熱を帯び、寒気のなかに置けばひやりと冷える。
 傷口は罅の割れた目のように見え、時の経つと共にゆっくりと消える。
 血は流れない。

 アッシュ・サフ、マタル・ユイ、二人の命じるところを忠実に聞き、従う。
 道中はただ黙然と、彼らの後を追って歩く。

 しかし、彼ら二人の存在が、格別であるわけではないようだ。
 求められると相手を問わず、それが何ものでも与えてしまう。
 誰の味方とも、敵ともなり得る。

 彼の罪は、かつて求められた問いに答えられなかったこと。


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 定期更新用フリーアイコン群、十conを作りつつ使用しています。
 詳しくはこちら↓
 https://twitter.com/palir_o/status/1216367486641135616

30 / 30
417 PS
チナミ区
B-4
行動順6【堅固】DF・HL↑
13402
475







神の去る家
2
自我とか意思とかある異能の交流会
3
《はなむけ》





Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1防具130体力15活力10
2防具90防御10防御10
3右腕武器50体力10体力10【射程1】
4ガラス瓶素材20[武器]反射15(LV30)[防具]反反10(LV25)[装飾]舞反10(LV25)
5ガーウ・ラテウォン武器30回復10【射程3】
6左腕武器50体力10体力10【射程2】
7ボロ布素材10[武器]闇纏10(LV20)[防具]敏捷10(LV20)[装飾]耐闇10(LV20)
8《残り滓》防具40体力10命脈10
9ビーフ食材5[効果1]活力5(LV30)[効果2]体力5(LV30)[効果3]防御5(LV30)
10何かの骨素材20[武器]闇撃10(LV25)[防具]活力15(LV30)[装飾]強靭10(LV20)
11左の爪先装飾120気合10体力10
12ビーフ食材5[効果1]活力5(LV30)[効果2]体力5(LV30)[効果3]防御5(LV30)
13ビーフ食材5[効果1]活力5(LV30)[効果2]体力5(LV30)[効果3]防御5(LV30)
14病の爪武器97防疫15【射程1】
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
具現5創造/召喚
変化25強化/弱化/変身
百薬25化学/病毒/医術
付加50装備品への素材の付加に影響
合成5合成に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック6050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール7050味傷:HP増
ドレイン6050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
ウォーターフォール5050敵:水撃
ライトニング5050敵:精確光撃
カース5050敵:闇撃&束縛
クリエイト:タライ5050敵:攻撃&混乱
ガードフォーム50100自:DF増
練2ヒールポーション5050味傷:HP増+猛毒減
アクアシェル5050味傷:HP増+火耐性増
アンダークーリング7070敵傷:水撃+自:腐食+3D6が15以上なら凍結LV増
練3クリエイト:グレイル5070味傷:精確光撃&HP増&祝福
ビューティーフォーム50120自:魅了特性・舞魅LV増
ラトゥンブロウ5050敵強:闇撃&腐食+敵味全:腐食
ローバスト50100自従:MSP・AT増
クリエイト:ヴェノム5090敵:猛毒・麻痺・腐食
ウィークネス5080敵:衰弱
練2アクアヒール6070味傷:HP増+炎上を守護化
ダークネス60100敵列:闇撃&盲目
ディベスト5070敵:強化奪取+痛撃
ファーマシー50110味傷:HP増+肉体精神変調減
クリエイト:バトルフラッグ60150味全:DX・AG増(3T)
サモン:スライム52300自:スライム召喚
練1サモン:サーヴァント55300自:サーヴァント召喚
アブソーブ50100敵全:次与ダメ減
サモン:ビーフ50100敵:連続減+アイテム「ビーフ」をドロップするようになる(遭遇戦・採集のみ)
ハオマ5080自:HP増+AG増(3T)+魅了・混乱
リビルド50300自:連続増+総行動数を0に変更+名前に「クリエイト」を含む全スキルの残り発動回数増
ブレイドフォーム50160自:AT増
インフェクシャスキュア50140味列:HP増
サモン:エンチャンター55300自:エンチャンター召喚
グラトニー50280敵:攻撃&LK奪取
コンテイジョン50200敵:猛毒・麻痺・衰弱・盲目・腐食
トニック50180味傷3:HP増+AT増(1T)

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身650【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽650【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者750【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
召喚強化520【戦闘開始時】自:具現LVが高いほど自身の召喚するNPCが強化
練3五月雨640【スキル使用後】敵:3連水撃
敗柳残花630【攻撃命中後】対:祝福を腐食化
肉体変調特性540【戦闘開始時】自:肉体変調特性増
上書き付加500【常時】生産行動『効果付加』で、効果2に既に付加があっても上書きするようになる。
薬師550【戦闘開始時】自:HL増+名前に「防」を含む付加効果のLV増
百薬之長530【自分行動前】自:精神変調をDF化
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
練乳の練乳あえ
(ピンポイント)
050敵:痛撃
ヒール
(ヒール)
050味傷:HP増
練3
イレイザー
(イレイザー)
0100敵傷:攻撃
暗黒脱力法
(アブソーブ)
0100敵全:次与ダメ減
ブリ大根
(ホーリーポーション)
080味傷:HP増+変調をLK化
菊に盃
(ディベスト)
070敵:強化奪取+痛撃
練1
ブルータス
(アイシング)
080味傷:HP増+凍結
夕焼けに染まるそら
(クリムゾンスカイ)
0200敵全:火撃&炎上





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]ダウンフォール[ 3 ]ケイオティックチェイス[ 3 ]ヒールハーブ
[ 3 ]ワールウィンド[ 3 ]ダークネス[ 3 ]パワフルヒール
[ 3 ]アンダークーリング[ 3 ]リザレクション



PL / 十戸