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<< 5:00~6:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [戦闘:エイド2]OK. [戦闘:エイド3]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




【七戒目】


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


―叫んで、泣いて。


―踵を返して。





―惨めに、逃げ出して。





リョウ
「・・・・・・・・・・・」

・・・・・・・ここはどこでしょうか。

走って、走って。
逃げて、逃げて。

気づいたときは、何処かの廃墟で座り込んでいました。


リョウ
「・・・・・・・なんで。」


悲しい、つらい、さびしい。


リョウ
「・・・私はここにいるのに――!」


私は、世界にすら忘れられてしまったのですね。


思えば色々とおかしいことだらけでした。

転んでも物音ひとつ立たないこと。

触っても誰にも気付かれないこと。

誰かに見られていると、音とか簡単なものを動かすことしかできないこと。

鏡や、写真に写らないこと。


そんなの『心霊現象』そのものじゃないですか。


何より、こんな状態では生きていくことすら出来ないじゃないですか―――


リョウ
「・・・・・・おかあさん。」


おかあさん、元気かな。
泣いてないかな。


リョウ
「・・・・・・お父さん。」


ごめんなさい、私は、もういないけど―――



リョウ
「・・・・・・さびしい、なぁ」


あの子はちゃんと泣き止んだのでしょうか。

ちゃんと約束は守ってくれたのでしょうか。



リョウ
「・・・・・・・・」


私はもう家族にすら泣いてもらえません。

私はもう世界にいてはいけない存在なのです。




いつの間にか、窓から月が見えます。

逃げて、逃げて、泣いて、叫んで。

随分と時間が経ってしまったようです。



カラス
「・・・・・・」



窓からカラス1羽がこちらを見ています。

カラス・・・いえ、死神、ですね。

なんとなく、いえ、わかります。

あれは本当に、魂を導くものだと。


リョウ
「・・・・・私を連れていくのですか?」



カラス
「・・・・・・・・・」



リョウ
「死にたくなんて、なかったです。」



カラス
「・・・・・・・・・」



リョウ
「・・・友だちと、一緒に生きていたかった・・・!」



カラス
「・・・・強制は、しない。」




リョウ
「・・・・・え?」


予想外の一言に顔を上げます。




カラス
「死神とは、彷徨う死者を次の未来へ導く者。」

カラス
「悲しき魂を次回は幸福になるべきと信じ、送り出す者」

カラス
「だから、望まぬ者に強制は、しない。」




リョウ
「・・・じゃ、じゃあ!私は!」



カラス
「・・・だが。」

カラス
「・・・魂は磨耗する。遠くない未来。お前は壊れる。」

カラス
「大切なもの、大事だった人間、思い出、人格、全て壊れる。」

カラス
「後に残るのは、恨み辛み妬みを振り撒く、形すら崩れた唯の悪霊だ。」

カラス
「そうなってしまっては―――もう、助けられない。」



リョウ
「・・・・・・・・・・・そんな。」



カラス
「仮にそれがなかった所で。」

カラス
「人は皆、生きて行く。」

カラス
「そして、変わって行く。」

カラス
「人は、変わらぬものを置いて行く。」

カラス
「結婚や生活環境の変化、最終的には、死によって。」

カラス
「変わらぬ者を置いて行く。」


カラス
「・・・それは、辛い。寂しい。今よりも、もっと。」

カラス
「・・・だから。」


カラス
「・・・ヒトは、同じ時間に。」



カラス
「・・・いきる、べきだ」




リョウ
「・・・・・・・・・・・」


あぁ、分かってしまいました。

この死神さんはきっと優しいのでしょう。

何度も、何度も私のような方を見てきたのでしょう。


声に込められた願い、すがり付くような願い。

―――どうか、幸せになって欲しいと心から願う気持ち。

ああ、嫌だな、分かってしまいました。

これではますます私は誰を恨めば良いか分からなくなってしまうではないですか。


リョウ
「・・・・だけど、怖いのです。」

リョウ
「・・・・元々私は暗い子でした。」

リョウ
「・・・・友だちなんて一人もいなくて。」

リョウ
「・・・・初めてなのですよ。友だちが出来たのは。」


思い出します。

誰からも必要とされなかった学校。

話しかけることが出来ず、一人でいた毎日。

そこにいるのに、私がいるのに。



可笑しいですよね。あんなに見えるようになりたいと思ってたのに。



見えていても、今と何も変わらなかったのですから―――




カラス
「・・・・・」



リョウ
「・・・・私が消えたら。」

リョウ
「・・・・きっと、世界から私のことも一緒に消えて。」

リョウ
「せっかくできた友達の記憶からも消えてしまって。」

リョウ
「全部なかったことになるのが、たまらなく怖いです・・・!」



涙が溢れます。


私が消えて。

全部が消えて。

私を友達と言ってくれた人が。

私を忘れて毎日を笑いあう姿を思い浮かべてしまって。


―寂しいです。寂しいんですー!

―駄目なのは分かってます!

―迷惑なのも、分かってるんです!


―でも、でも―――





カラス
「・・・・・」




とさ。




リョウ
「・・・・・え?」


落ちてきたのは一冊の古ぼけた――
何の変哲もない、ノート。




カラス
「・・・・・ならば、書け。」

カラス
「お前がそう望むのなら。」

カラス
「なかったことに、したくないというのなら。」

カラス
「書いて、世界に、お前がいたという証を残せ。」


カラス
「お前が言う、『友だち』から貰ったもの、感じたもの。」


カラス
「全てを、この世界に残せ。」



リョウ
「・・・・あ・・・・」



カラス
「・・・たとえお前が消えたとしても。」

カラス
「これでお前がいた証は確かに残る。」

カラス
「その証は、世界にゆっくり浸透して行き。」

カラス
「・・・世界に残った記憶は、消えることはないだろう。」






リョウ
「・・・・・・」

のろのろとノートを拾います。

何も書かれていない古びたノートは、なぜか、とても重い気がして。


―――


リョウ
「・・・・・・書か、ないと。」


みんなから貰ったもの。


うれしかったこと。


たのしかったこと。


さびしかったこと。


掛け替えのない、日常――



全部なかったことになんて、出来ませんから――






・・・・戦おう。

自分の気持ちと。

今度こそ、逃げずに。






リョウ
「・・・・・・・・」

大きく、深呼吸。



リョウ
・・・私は!みんなと一緒に、いたい!!!

リョウ
思い出の中で良いから、一緒に居たい!!!


リョウ
だから!私は!!!




心の底から叫んで。涙を流して。

孤独に一人で。世界に向かって、宣言して。





ちっぽけで、なんの事件でもない。




―――だけど、絶対にやらないといけない。




リョウ
前へ、進みます!!!


―――これは、世界に自分がいたことを残すだけの、私の戦いなのですから。







ENo.161 ミツフネ とのやりとり


 血を、見た。
 
 最初から、ではなく。
 普通の健康体に見える女子が、不意に胸から血を流す。
 その光景は、
 
 
 ── 過去、妹の身に振りかかった『事故』を思い出させる。
 
 
 けれど。
 動揺を、吐きかけた言葉と、呼気と共に無理やり呑み込む。
 
 嘆きたいのはきっと、彼女の方だろうから。
 

ミツフネ
「──リョウ。
 俺さ、前にお前の心に入ったこと、あったろ。ヒビキの異能でさ。
 んであの時、俺の異能ならお前を見つけられるかも、みたいなこと
 言ったと思うんだわ。
 
 けど、あの後俺、その話一回も出さなかったじゃんか。
 あれな、忘れてたわけじゃねーんだ」

ミツフネ
「俺の異能のうちのひとつ。
 それは、いのちの正しい流れを視るってもので。
 
 あの時それを使おうとしたんだが、ヒビキに止められた。
 言葉にはしなかったが、視線でな」

ミツフネ
「ヒビキには多分、見当がついてたんだろ。ある程度。

 俺がもしその異能を使ってしまったら。
 何か、不確定のことが確定してしまうのではないか、って。
 多分……あいつは考えたんだと思う。
 
 だから、俺も、さ。
 …………少しは。
 可能性として……その時から、考えてはいたんだ。
 
 お前が生者ではない、って可能性を」

ミツフネ
「けどよ。それでもやっぱり、お前は俺らのクラスメイトで……
 誰が何と言おうと、ダチなんだよ。少なくとも俺はそう思ってる。
 
 ここは、あの街じゃあないから。できることはあんまり無えし……
 ここで聞いたことを向こうに持ち帰ることも、今んところは
 できなさそうな感じだけども」

ミツフネ
「それでも良ければ、話、聞くよ。

 何でもいいぜ。今まで直接言いたくて、言えなかったことでも。
 幽霊になっちまった理由とか、納得いかない事とか、未練とか。
 俺らに対する嫉妬とか、怒りとかがあるなら、それを言ったって
 全然構わねえさ」


ENo.216 ヒビキ とのやりとり

ヒビキ
「勿論勿論。僕は何とかなってるよ。
 君の方も、問題ないなら良かった……」

ヒビキ
「……。」

ヒビキ
……多分、君も、無理してるよね

少し強く問い詰めるような、
普段の少年とは少し違うその声色。

「無理に明るく振る舞わなくていい。
 大丈夫、君が何を言おうとも、君が何をしようとも。
 僕は、君の友達のままでいるぜ」


ENo.224 鳴 とのやりとり


「はい、こんにちはー・・っと
 とりあえず落ち着いてね? 深呼吸ー・・深呼吸~・・」

涙目で慌てる女の子を見て心苦しくなる白いの」


「あ、そっかー・・ 怪我とかは無いんだ?
 よかったー・・
 ああ、私の異能なら多少怪我しても問題ないし
 今も怪我はしてないから大丈夫だよ~・・っと
 …それにしても、なんでこっちだと
 リョウちゃんの姿が見えるんだろう…?
 確か、ここだと本来の姿になるー・・って話は聞いたけど…
 リョウちゃんは何か思い当たる節とかあるかい?」


ENo.656 『 』 とのやりとり

神宮
「リョウちゃん…。
だいぶ連絡遅れちゃったけど…そっちは大丈夫?怪我してない…?」


以下の相手に送信しました

ENo.377
火花
ENo.513
十神
ENo.587
いちま





ItemNo.9 グリーンスムージー を食べました!
 体調が 1 回復!(20⇒21
 今回の全戦闘において 治癒10 充填10 増幅10 が発揮されます。
 今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった!















カゲアソビ
ENo.322
百華
ENo.582
リョウ
ENo.890
星を背負う影
ENo.951
アリスリアラ
ハザマに生きるもの
キラークリーパー
ウルフ
こぐまA
こぐまB
















歩行軍手ファンクラブ『ぐぐぅ!』
ENo.209

ENo.1045
瑞希
ENo.1099
コウ
ENo.1124
ウドンナ
カゲアソビ
ENo.322
百華
ENo.582
リョウ
ENo.890
星を背負う影
ENo.951
アリスリアラ
















チナミ区 O-16:梅楽園


カゲアソビ
ENo.322
百華
ENo.582
リョウ
ENo.890
星を背負う影
ENo.951
アリスリアラ
立ちはだかるもの
動く梅木A
動く梅木B
動く梅木C
動く梅木D







チナミ区 O-16 周辺:梅楽園


梅の木たちを退けながら進んでいく。

すると梅の香りとは別の、何か甘い香りが漂ってくる・・・

 

香りを追ってゆくと、梅の花に囲まれた売店がある。

そこに、店員?と思われるふたり。

カオリ
黒髪のサイドテールに赤い瞳、橙色の着物の少女。
カグハと瓜二つの顔をしている。

カグハ
黒髪のサイドテールに赤い瞳、桃色の着物の少女。
カオリと瓜二つの顔をしている。


 

こちらに気づく。


カオリ
「カグハちゃんカグハちゃん!お客さんだよぉー!!お客さんっ!!」

カグハ
「はいお団子。カオリちゃん、具。」

カオリ
「はいはーい!」

カオリ
「・・・って、だからお客さんだってばーっ!!!!」

カグハ
「うん、見えるよ。」


どうやら団子を作っているようだ。

 

ミヨチン
茶色の瞳、桜色のロング巻き髪。
ハイパーサイキックパワーJK。
着崩し制服コーデ。



ミヨチン
「おぉぉ!?これは匂いでわかる美味美味感♪」


 

空中に突然現れるミヨチン。


カグハ
「わー・・・・・すごい。」

カオリ
「うぎゃー!!なにやつぅぅーっ!!!!」


 


ミヨチン
「怖いもの見たみたいなリアクション、やめてほしいっすねぇ。」

ミヨチン
「ハイパーサイキックパワーJK☆ミヨチンっすよぉー!!」

カオリ
「サイキック!すごい・・・!!!!」

カグハ
「サイキック・・・・・なのかな、これ。」

ミヨチン
「っとゆーわけで!お団子ひとつ、くださいなー!!」

カオリ
「あ、はーい!どうぞっ!!」


 

お団子を受け取り、早速ひとくち。


ミヨチン
「――これはこれはこれは!すごいっすねぇー!!超美味しいっすよぉぉ!!!!モッチモチ!!ちびっこふたりでこれ作れるならもう天下取れるっすねぇ!!」

カオリ
「うちらの団子はサイキョーだから!」

カグハ
「うん、サイキョー。」


両手でピースサインをするふたり。

 

 

 

 

 

団子を食べて嬉しそうなミヨチン。


ミヨチン
「大!満!足ッ!!サイキョーっすねぇここ!!」

ミヨチン
「これはいいトモダチができたっす!
 また今度、何かお願いしてもいいっすかー?にひひ・・・っ」


笑みを浮かべる。

 


ミヨチン
「それじゃミヨチンはまた探検に!まったねーっ!!」


ピョンっとジャンプすると、空中で姿を消した。

 

 

 

・・・・・身体の奥から、少し力が湧き出る感覚。


各CP・FPが2増加した!







大黒猫 と別れました。

ダンボールマン をエイドとして招き入れました!

れーこ(141) から 20 PS 受け取りました。
れーこ
「新しい武器、お願いしますっ!」

呪術LV5 UP!(LV15⇒20、-5CP)
武器LV5 UP!(LV45⇒50、-5CP)

れーこ(141) の持つ ItemNo.3 ダンボール から射程3の武器『五個の石』を作製しました!

星を背負う影(890) により ItemNo.6 ラベンダー から魔晶『香りつき便箋』を作製してもらいました!
 ⇒ 香りつき便箋/魔晶:強さ45/[効果1]魔力15 [効果2]- [効果3]充填10

まどか(891) とカードを交換しました!

ショップカード (リザレクション)


ピットトラップ を研究しました!(深度0⇒1
ピットトラップ を研究しました!(深度1⇒2
ピットトラップ を研究しました!(深度2⇒3

ダウンフォール を習得!
贖罪山羊 を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






百華(322)古雑誌 を入手!
リョウ(582) を入手!
星を背負う影(890)たけのこ を入手!
アリスリアラ(951)たけのこ を入手!
リョウ(582)不思議な牙 を入手!
アリスリアラ(951) を入手!
リョウ(582) を入手!
百華(322) を入手!
星を背負う影(890)禁断じゃない果実 を入手!
リョウ(582)禁断じゃない果実 を入手!
百華(322)禁断じゃない果実 を入手!
アリスリアラ(951)禁断じゃない果実 を入手!






星を背負う影(890) に移動を委ねました。

チナミ区 P-17(森林)に移動!(体調21⇒20
チナミ区 P-18(森林)に移動!(体調20⇒19
チナミ区 P-19(山岳)に移動!(体調19⇒18
チナミ区 P-20(山岳)に移動!(体調18⇒17
カミセイ区 P-1(草原)に移動!(体調17⇒16

採集はできませんでした。
   - アリスリアラ(951) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)







>> これまでのあらすじ


[770 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[336 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙
[145 / 500] ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
[31 / 500] ―― 《白い岬》より精確な戦型



―― Cross+Roseに映し出される。

 

 

 


白南海
「うんうん、順調じゃねーっすか。
 あとやっぱうるせーのは居ねぇほうが断然いいっすね。」

白南海
「いいから早くこれ終わって若に会いたいっすねぇまったく。
 もう世界がどうなろうと一緒に歩んでいきやしょうワカァァ――」


 

カオリ
黒髪のサイドテールに赤い瞳、橙色の着物の少女。
カグハと瓜二つの顔をしている。

カグハ
黒髪のサイドテールに赤い瞳、桃色の着物の少女。
カオリと瓜二つの顔をしている。



カグハ
「・・・わ、変なひとだ。」

カオリ
「ちぃーっす!!」


チャット画面に映し出されるふたり。

 


白南海
「――ん、んんッ・・・・・ ・・・なんすか。
 お前らは・・・あぁ、梅楽園の団子むすめっこか。」

カオリ
「チャットにいたからお邪魔してみようかなって!ごあいさつ!!」

カグハ
「ちぃーっす。」

白南海
「勝手に人の部屋に入るもんじゃねぇぞ、ガキンチョ。」

カオリ
「勝手って、みんなに発信してるじゃんこのチャット。」

カグハ
「・・・寂しがりや?」

白南海
「・・・そ、操作ミスってたのか。クソ。・・・クソ。」


 

 

 


白南海
「そういや、お前らは・・・・・ロストじゃねぇんよなぁ?」

カグハ
「違うよー。」

カオリ
「私はイバラシティ生まれのイバラシティ育ち!」

白南海
「・・・・・は?なんだこっち側かよ。
 だったらアンジニティ側に団子渡すなっての。イバラシティがどうなってもいいのか?」

カオリ
「あ、・・・・・んー、・・・それがそれが。カグハちゃんは、アンジニティ側なの。」

カグハ
「・・・・・」

白南海
「なんだそりゃ。ガキのくせに、破滅願望でもあんのか?」

カグハ
「・・・・・その・・・」


 


カオリ
「うーあーやめやめ!帰ろうカグハちゃん!!」

カオリ
「とにかく私たちは能力を使ってお団子を作ることにしたの!
 ロストのことは偶然そうなっただけだしっ!!」

カグハ
「・・・カオリちゃん、やっぱり私――」

カオリ
「そ、それじゃーね!バイビーン!!」


チャットから消えるふたり。

 

 

 


白南海
「・・・・・ま、別にいいんすけどね。事情はそれぞれ、あるわな。」

白南海
「でも何も、あんな子供を巻き込むことぁねぇだろ。なぁ主催者さんよ・・・」


チャットが閉じられる――












カゲアソビ
ENo.322
百華
ENo.582
リョウ
ENo.890
星を背負う影
ENo.951
アリスリアラ
ハザマに生きるもの
ダンボールマン
土偶
オオヤマアラシ
バニーガール




246 436


1st
土偶





5th
オオヤマアラシ



7th
バニーガール


8th
ダンボールマン







ENo.582
リョウ
【情報が全てアンロックされました】


至って普通の少女の霊。
笑顔が好き、お日様が好き、みんなが好き。



彼女は全てを忘れていました。


イバラシティにアンジニティがやってきた瞬間。
この世界の裏側。生と死のハザマ。ここではないどこか。

泣いている一人の小さなアンジニティに声をかけたのは、一人の少女。

事故によって今死に行く少女は願いました。


『私の存在を、あげます。だから、どうかお願いします。

 どうか、私のお父さんとお母さんを救ってください。

 私のために、泣いている二人を救ってください。』


アンジニティは少女の存在を奪い、少女になりました。
そして『娘を失った現実』から少女の親を救います。


そして少女は存在をなくし、消えるはずでした。



―でも、少女は消えません。


記憶、名前、人間関係、全てを失った少女。


世界から『いないもの』とされてしまった少女。


魂を天国に導く死神にすら、少女は見つけられなくなってしまいました。



彼女の姿は人の目には映りません。

彼女の声は人の耳には届きません。

世界から『いないもの』とされてしまったので。



そして彼女は彷徨います。自分のことが分からないので。


そして彼女は話しかけます。寂しいのは、いやなので。



特種環境下なら彼女は認識できるでしょう。


具体的には、本当の自分の姿を映す、ハザマ戦とかで。



彼女はやっと自分を認識してくれた人に歓喜し、交流を試みるでしょう。



そして攻撃をされ、戦いが終わり、また認識されなくなるのです。






『お友だちに、なりませんか?』






【彼女の日記】http://lisge.com/ib/talk.php?p=2074


////////////////////////////////////////////////////////////

・相良伊橋高校 3-5在住(進級できました!)
・クラスメイトに発見され、ちょっとだけ日常に希望をもつ。

・好きなこと:友達の側にいること
・嫌いなこと:さびしいこと

・好きな食べ物:甘いもの
・嫌いな食べ物:納豆チョコ

・人に観測されていなければ、文字を描いたり料理をすることができる。
・何もないところから花を出すこともできる。

・寮にひとりぐらし

・ポスト経由で交流が取れる

・―ああ、私はもう、死んでいるのですね―

イバラシティにいる存在は、3種類。
イバラシティの住人と
アンジニティと
アンジニティに、存在を奪われたもの。


幽霊とは―

―他者との直接的な交流ができず

―誰かの観測状態の世界に干渉できず

―そして、自身の不都合、矛盾に無意識で意識を逸らすものである。




―ああ、私は一体、誰を恨めばよいのでしょう―




                      γ
                      (
                      _ノ

                   /
                __
             ,、'"   .  `' 、
             i`ー  _    ',
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               〈| 'J |!   }j  :}
            _ノ;し  i}  {J  |
         ,、-,、'         ハ- 、
         ( .( '、_    _ ,ノ  ノ:i   )
        ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'"
        (  _   ,、'"    ̄
         `ー--─'"
           【六本目】


※10更新程度で完走予定のキャラとなります。

】プロフール ハ コウシン の タ ビ ツイヵ サレ マ【
16 / 30
449 PS
カミセイ区
P-1
行動順6【堅固】DF・HL↑
12390
450







相良伊橋高校
3





No.1 ダンボールマン (種族:ダンボールマン)
要求SP68キズナ1
MHP6897MSP306
▽効果 射程3
祝福15 快癒15 鎮痛15 防御15 回復15 敏捷15
被研究スキル名LVEPSP説明
ブレス50100味全:HP増+祝福
リリーフ5070味傷3:HP増+祝福
リフレッシュ5050味肉精3:祝福+肉体精神変調をAT化
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
対症下薬530【HP回復後】対:変調軽減+名前に「自」を含む付加効果のLV減
精神力540【被攻撃命中後】自:SP増+SP10%以下なら復活LV増
祈誓530【通常攻撃後】自:祝福消費でDF・LK増(2T)
神護550【戦闘開始時】自:祝福・守護+領域値[光][闇]増+AT・DX減(1T)
最大EP[20]
No.2 稲刈り機 (種族:稲刈り機)
要求SP65キズナ4
MHP8444MSP386
▽効果 射程1
器用10 器用10 体力10 体力10 貫撃10 深手10
被研究スキル名LVEPSP説明
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
レーザービーム50300敵貫:光領撃
インペイル50170敵貫:痛撃+自:祝福消費で連続増
剛健540【戦闘開始時】自:MHP・MSP増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
快進撃550【ターン開始時】自:前のターンのクリティカル発生数だけD6を振り、2以下が出るほど復活LV増
巧技540【戦闘開始時】自:DX・LK増
最大EP[20]
No.3 歩行石壁 (種族:歩行石壁)
要求SP56キズナ3
MHP6102MSP307
▽効果 射程1
魔力10 幸運10 活力10 耐地10 防御10 体力10
被研究スキル名LVEPSP説明
プロテクション5080自:守護
ブロック5080自:守護+DF増(2T)+味傷:護衛
ワイドプロテクション50300味全:守護
火炎避け520【戦闘開始時】自:火耐性・炎上耐性増+他者から炎上を移される確率減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
剛健540【戦闘開始時】自:MHP・MSP増
瑠璃樹540【戦闘開始時】自:MSP・精神変調防御・領域値[地][闇]増+守護+連続減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
最大EP[20]




Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4(何か)武器35攻撃10【射程1】
5不思議な便箋装飾40幸運10
6香りつき便箋魔晶45魔力15充填10
7フルーツパンケーキ料理67攻撃10防御10強靭15
8学生服防具40体力10
9素材25[武器]祝福20(LV30)[防具]反魅15(LV25)[装飾]舞護15(LV30)
10ボロ布素材10[武器]闇纏10(LV20)[防具]敏捷10(LV20)[装飾]耐闇10(LV20)
11モップ武器55体力10【射程1】
12素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]命脈10(LV25)[装飾]回復10(LV10)
13不思議な牙素材10[武器]攻撃10(LV5)[防具]活力10(LV5)[装飾]体力10(LV5)
14素材15[武器]攻撃10(LV20)[防具]反撃10(LV30)[装飾]器用10(LV20)
15禁断じゃない果実食材5[効果1]攻撃5(LV5)[効果2]防御5(LV5)[効果3]器用5(LV5)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
呪術20呪詛/邪気/闇
具現20創造/召喚
使役10エイド/援護
武器50武器作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール6050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
カース5050敵:闇撃&束縛
クリエイト:タライ5050敵:攻撃&混乱
サステイン5050敵:攻撃&味傷:守護
クリエイト:スパイク5060敵貫:闇痛撃&衰弱
ペレル5060敵:闇痛撃&猛毒・衰弱・麻痺
アシスト5050自:束縛+自従全:AT・DX増
ダークネス50100敵列:闇撃&盲目
ディバウア5080自従傷:喰LV増
マリス50120自従全:AT・HATE増
サモン:サーヴァント75300自:サーヴァント召喚
サモン:シャドウ55400自:シャドウ召喚
ダウンフォール50130敵傷:闇撃
リビルド50300自:連続増+総行動数を0に変更+名前に「クリエイト」を含む全スキルの残り発動回数増

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者650【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
召喚強化520【戦闘開始時】自:具現LVが高いほど自身の召喚するNPCが強化
魅惑550【戦闘開始時】自:使役LVが高いほど戦闘勝利時に敵をエイドにできる確率増
祈誓530【通常攻撃後】自:祝福消費でDF・LK増(2T)
闇の祝福550【戦闘開始時】自:呪術LVが高いほど闇特性・耐性増
贖罪山羊550【スキル使用後】自:直前に使用したスキル名に「サモン」が含まれるなら、自従全:身代
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
流出のカード
(ドレイン)
050敵:攻撃&味傷:HP増
マナチャージクリスタル
(クリエイト:マナクリスタル)
0110味:充填LV増
逆巻きの花弁
(ファーマシー)
0110味傷:HP増+肉体精神変調減
ハニー!
(フラッシュ)
0120敵全:盲目
胎動
(ディスターバンス)
080味傷:HP増+弱化ターン効果を短縮
ショップカード
(リザレクション)
0150味傷:HP増+瀕死ならHP増
ショップカード
(リザレクション)
0150味傷:HP増+瀕死ならHP増





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]デアデビル[ 3 ]マインドボム[ 3 ]ワンオンキル
[ 3 ]ダウンフォール[ 3 ]ワールウィンド[ 3 ]サモン:サーヴァント
[ 3 ]ピットトラップ



PL / Mary Sue