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雫 「公衆便所になってた」 |
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伊予島 「こっ…」 |
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伊予島 「え?ええ?ええと、えっ何?どういう事? わ、わわ私の、コミュニティがっ、ト、トトット ト」 |
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伊予島 「トイレに!?」 |
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雫 「辺り一面クソまみれ」 |
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雫 「しかも頭のおかしい連中の集会場になってた」 |
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雫 「諦めなよ。 元はと言えば、作ったまま放置してたあたし等が悪いんだし。」 |
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伊予島 「う…うぅ…! それは…そうかもしれないけどぉ…!」 |
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伊予島 「ううん…それでも私が設立したコミュニ…いえ、おトイレですものね? だったら私が管理するべきよね? そこから出会いが生まれるかもしれないわね?おトイレだけど…」 |
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雫 「ほんとポジティブなのはあんたの長所よね」 |
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伊予島 「ええと…こんな時はどうすれば良いのかしら…お掃除をすれば良いのかしら? ねぇ雫ちゃん、クロークにお掃除用のお道具はある?洗い方って分かる?私にも出来るかしら?」 |
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雫 「必要ないよ。もう爆発したから。」 |
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伊予島 「ば…」 |
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伊予島 「…ば…くはつ…?」 |
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雫 「爆発」 |
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伊予島 「爆発…したの…?私のおトイレが…?」 |
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雫 「そう」 |
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伊予島 「何も残っていないの?」 |
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雫 「何も」 |
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伊予島 「痕跡すら!?」 |
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雫 「一切」 |









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雫 「…普通に、誰もが持っている能力?」 |
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雫 「…まるでオカルトね。」 |
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伊予島 「あら、オカルトは嫌い?」 |
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雫 「興味はないかな。」 |
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雫 「霊とか魂といったスピリチュアルな単語を抜きにしたって、 オカルトってつまりは人知を超えた物事の総称でしょ。 それを時に呪いだとか未知だとか奇跡だとか言って人が騒ぐのであって。」 |
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雫 「そういう人の領分を超えた世界で、人に出来る事って何もないもの。 どうにもならない事をいつまでも気に掛けてどうすんの。」 |
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伊予島 「あら。でも呪いは退魔師さんが祓えるものだし、未知のものだって日々解明されてきているわ。 奇跡も意外と誰にでも起こり得るものではないかしら。」 |
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雫 「ならそれはもう科学だよ。オカルトじゃない。 人間が対応出来た時点で、オカルトの持つ意味も神秘性も存在しなくなる。」 |
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伊予島 「でも、ああかしらこうかしらと空想する事自体に意義があるとは思わない?」 |
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伊予島 「ロマンだわぁ~!」 |
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雫 「よく分かってないでしょ」 |
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伊予島 「よく分かっていないけれどロマンなの!」 |
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伊予島 「私ね、分からない事があるってとっても素敵な事だと思うのよ。 沢山の想像力が集まって世界は作られてゆくのではないかしら。」 |
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雫 「残念。あたしは手の届かない酸っぱい葡萄より、手の届く甘い葡萄が好きなの。 更に言えば、手の届きにくい場所の極上の葡萄が一番好き。」 |
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伊予島 「う、うーん…」 |
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雫 「でも、あんたがそれをロマンだって言う気持ちは分かるんだよ。」 |
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雫 「"分からない事"ってのは可能性だもの。 可能性はさ、"追い求める"ものじゃない? |
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雫 「じゃあ何で人は可能性を追い求めるのかって言えば、そりゃあそれが"自分に無いもの"だからだよ。 自分に無いものだ。でも欲しい。だから求める。」 |
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雫 「…そういう気持ちは、よく分かる。」 |
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雫 「あたしは手に入れるのが好きだけど、"求める"事にこそ意義があるんだって言われたら、 「そういうのもあるかもね」なんて思ったりもするワケ。」 |
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雫 「…で、可能性ってのはさ、求めなきゃ手に入んないワケなんだけど、 でもオカルトってのは、そもそも人の手に負える代物じゃないから求めたって無駄なのね。」 |
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雫 「その領域に関しては、誰が何をどう努力したって手に入れられるもんじゃない、 そういうものだって初めから決まってるんだよ。」 |
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雫 「そういうものに、あたしは大した魅力を感じない。 …自分との距離を測ってしまう。」 |
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雫 「その距離が自分の範疇を明らかに超えるものだと感じてしまったらもう駄目ね、 それまで持ってた筈の願望や好奇心といった熱がさっと引いてしまうの。 そういう性質の人間なんだよ、あたしは。それだけの器。」 |
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雫 「…でもさ、"求める"ってのは、これがなかなかに侮れないものでね。」 |
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雫 「不思議な事に、世の中にはそういったオカルトを 何かしらのきっかけで手に入れてしまう人間が一定数いる。」 |
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雫 「それはさ、本来手に入る筈のないものを、 ちゃんと正面向いて"求める事が出来た"人間なんだと、あたしは思うんだよ。」 |
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雫 「…………いや…。 そうあって欲しいと思ってる、かな。」 |
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雫 「そしてこれは単なる願望だけど。 そういった人間には、それに相応しい人物像が備わっていて欲しいのよ。 |
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雫 「別に善悪がどうって話じゃない。極端な話、人間性が最高にクソな奴でもいいんだよ。 「異質さ」ってのかね。馬鹿がつく程のお人好し、死と隣り合わせの勝負、見ていて引く程の努力、 人には早すぎる思想や哲学、他者に有無を言わせない圧倒的カリスマ。」 |
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雫 「そういう異質さや特別感があると、なお良いね。箔が付く感じがする。そういうのって結構大事。」 |
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雫 「それはさ、ロマンだよ。間違いなくね。」 |
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雫 「くっくっ…そう言う意味ではさ…」 |
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伊予島 「?」 |
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雫 「『頭のおかしい人間』ってのが、あたしの好みのタイプなのかもね。」 |
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伊予島 「やめて。 無理やり寄せられるのはちょっと違う。」 |


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"貴方は何処に居たいですか" |
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『Cross+Rose』が問いかけてくる。 うっすらと苛立ちの混じった溜息が落ちた。 |
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雫 「 ったく、凝りもせず聞いてくる。 何度も何度も聞いてくるし答えてるけど、ほんと何なのこれ。 別に何かが変わってる様子もないし。壊れてんじゃないの?」 |
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伊予島 「あら、いいじゃなぁい!私は好きよ?楽しいわ! だって、まるでこの子とお話しをしているみたいじゃない?」 |
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雫 「この子って…この『Cross+Rose』?」 |
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伊予島 「ローズちゃん!」 |
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雫 「いや『こいつ』の管理人はノウレットだし。」 |
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伊予島 「ローズちゃん!」 |
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伊予島 「ノウレットちゃんはノウレットちゃん!」 |
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雫 「あーはいはい、別に何でもいいけど。 …はぁ…毎回毎回、同じ事聞かれて、その度に同じ事を答えるのって 結構地味にストレスだわ…。」 |
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"貴方は何処に居たいですか" |
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雫 「うるせぇ」 |
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伊予島 「こらぁ!そういう事言わないの! もうっ…本当にお口が悪いんだから…めっ! 雫ちゃんだって、いっつもこの子にお世話になって良くして貰っているでしょう?」 |
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雫 (ウゼェーーーーーーーーーーーーー) |
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伊予島 「ほら!宣言するわよぉ~!ね、一緒に!ね、ねっ♡ 決意表明、宣誓よ♡」 |
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雫 「はいはい」 |
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『Cross+Rose』が問いかけてくる。 "貴方は何処に居たいですか" |
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伊予島・雫 「「『 イバラシティ 』!!」」 |
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伊予島 「さっきの取引の子、本当に大丈夫かしら…とっても辛そうだったわ? やっぱりお家まで付き添うべきだったのではないかしら…」 |
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雫 「付き添うも何も消えたじゃん、一瞬で。 お家とやらに戻ったんでしょ、ハザマにあるとは思えないけど。」 |
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伊予島 「雫ちゃん!」 |
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雫 「気にせずブツの受取だけやれって言われたの忘れたの?」 |
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伊予島 「そういう問題じゃあないと思うわ?」 |
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雫 「そういう問題。 本人らが断ってるのに他人のあんたがしゃしゃり出ない。」 |
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雫 「で、でも…じゃあせめてチャットで…」 |
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雫 「あんたのツラ見て吐いた子に、あんたのツラと名前をもう一度見せるの?鬼畜すぎでしょ。」 |
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伊予島 「!!!」 |
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伊予島 「そ…そうよね…」 |
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雫 「………。」 |
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雫 「そんなに気になるなら、もう少し時間を置いてから様子を見なよ。」 |
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伊予島 「………。」 |
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伊予島 「……そうする…」 |
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伊予島 「あーん!待ちに待ったおやつタイムよぉ~♡ かわいい~♡甘ぁ~い♡おいし~い♡んんん~♡幸せ~♡」 |
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雫 「鹿が待ってる。早く片付けて。」 |
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カチャ カチャ… |










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雫 「ほら八重子。例の手袋、補修しといたから。」 |
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伊予島 「! ありがとう、雫ちゃん!」 |
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雫 「ったく…捨てりゃいいのに。面倒くさい。」 |
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伊予島 「あら駄目よ!この手袋、本当にお気に入りなんだから!」 |
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雫 「同じモン沢山持ってるでしょうが。」 |
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伊予島 「それでも、物は大事に扱わなくては駄目よ? …直してくれて有難う。」 |
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雫 「はいはい、ようござんした。」 |
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伊予島 「あら、煙草の匂い。」 |
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雫 「え、嘘。…補修中は離してたんだけど…体臭かしら、ごめん。 石鹸あるし一回洗うよ。」 |
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伊予島 「あら良いわよ、気にしないわ?」 |
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雫 「気にしてよ。香水の匂いと混じるよ。」 |
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伊予島 「それこそ今更じゃない。私達ずっと一緒にいるのだもの。」 |
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雫 「そうだけど。」 |
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伊予島 「それに誰かに臭いだなんて言われた事ないわ?」 |
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雫 「そりゃ面と向かって言う奴はいないでしょ…」 |







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白南海 「ん・・・・・」 |
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エディアン 「これは・・・・・」 |
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エディアン 「なんでしょうこれ!変な情報が映し出されてますねぇ。」 |
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白南海 「・・・つーか何でまた一緒の部屋入ってるんですかね。」 |
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エディアン 「いいじゃないですかぁ!案外ヒマじゃないですか?案内役。」 |
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白南海 「私はひとりがいいんです、が、ね。」 |
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エディアン 「くッッらいですねぇ・・・・・クール気取りですか一匹狼気取りですか、まったく。」 |
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白南海 「うっせーオンナが嫌いなだけです。」 |
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エディアン 「・・・そういう発言、嫌われますよぉ?」 |
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白南海 「貴方も、ね。」 |
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エディアン 「――さて、まぁいいとしてこのログ?は何なんですかねぇ。」 |
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白南海 「・・・・・仕方ねぇですね。・・・おーい、クソ妖精ー。」 |
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ノウレット 「はぁい!ノウレットはいつでも貴方の背後から―――ッ!!」 |
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エディアン 「あぁなるほどノウレットちゃん!」 |
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エディアン 「・・・っていうかクソ妖精って――」 |
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ノウレット 「あだ名をいただいちゃいました☆」 |
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白南海 「――ほれ、Cross+Roseに変な情報出てんぞ説明しろ。」 |
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ノウレット 「うおおぉぉぉ頼られてます!?もしかして頼られてますッ!!?」 |
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ノウレット 「どうして離れていくんですッ!!!?」 |
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ノウレット 「これはですねぇ!チェックポイント開放者数の情報ですっ!!」 |
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エディアン 「えぇえぇ、それはまぁそうかなーとは。右側の1000って数字はなんでしょう? もしかして開放できる人数が限られてる・・・とか?」 |
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ノウレット 「いえいえー!開放は皆さんできますよーっ!! これはハザマにいる全員に新たな力を与えるという情報です!!」 |
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エディアン 「新たな力・・・?」 |
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ノウレット 「そうでぇっす!!各チェックポイントの開放者数が増えるほど、対応する力が強く与えられます! 1000というのは1000人より上は1000人として扱うってことです!!」 |
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エディアン 「なるほどなるほど。これ・・・・・敵も味方も、ですか?」 |
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ノウレット 「はぁい!全部が全部、ハザマの全員でーす!!」 |
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エディアン 「具体的に、どんな力が与えられるんです?」 |
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ノウレット 「ごめんなさい!私はCross+Roseの妖精なのでハザマのことはよくわかりません!! Cross+Roseに送られた情報を伝えることしか・・・・・」 |
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エディアン 「・・・はーい、大丈夫ですよー。」 |
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エディアン 「これは言葉からイメージして実感してみるしかないですかね。 出てくる敵にも力が・・・・・気をつけないといけませんね。」 |
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エディアン 「・・・・・白南海さーん!聞きましたよー。」 |
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白南海 「――まぁ聞こえていたわけですが。離れても音量変わらなかったわけですが。」 |
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エディアン 「・・・ノウレットちゃんの音量調整できますよ?コンフィグで。」 |
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白南海 「・・・・・ぁー、よくわかんねぇめんどくせぇ。」 |
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エディアン 「まったく、こういうのダメな人ですか。右上のここから・・・ほら、音量設定。あるでしょ。 それから・・・・・あぁ違いますって!それだとチャッ――」 |











































| No | アイテム名 | 種類 | 強さ | 効果1 | 効果2 | 効果3 | (素材・食材の場合は詳細等) |
| 1 | 不思議な武器 | 武器 | 10 | - | - | - | 【射程1】 |
| 2 | 不思議な防具 | 防具 | 10 | - | - | - | |
| 3 | 不思議な装飾 | 装飾 | 10 | - | - | - | |
| 4 | 不思議な武器 | 武器 | 10 | - | - | - | 【射程1】 |
| 5 | アメジスト | 装飾 | 30 | 幸運10 | - | - | |
| 6 | ド根性雑草 | 素材 | 15 | [武器]防狂10(LV20)[防具]反護10(LV25)[装飾]復活10(LV25) | |||
| 7 | 花びら | 素材 | 10 | [武器]混乱10(LV25)[防具]舞魅10(LV10)[装飾]祝福10(LV20) | |||
| 8 | ハンドガン | 武器 | 60 | 器用10 | 治癒10 | - | 【射程1】 |
| 9 | 毛 | 素材 | 10 | [武器]束縛10(LV25)[防具]命脈10(LV25)[装飾]回復10(LV10) | |||
| 10 | ショルダーホルスター | 防具 | 45 | 命脈10 | - | - | |
| 11 | レースの手袋 | 装飾 | 50 | 耐火10 | - | - | |
| 12 | 花びら | 素材 | 10 | [武器]混乱10(LV25)[防具]舞魅10(LV10)[装飾]祝福10(LV20) | |||
| 13 | 皮 | 素材 | 15 | [武器]闇纏15(LV30)[防具]反護15(LV30)[装飾]舞祝15(LV25) | |||


| 名称 | LV | 説明 |
| 具現 | 20 | 創造/召喚 |
| 解析 | 20 | 精確/対策/装置 |
| 装飾 | 40 | 装飾作製に影響 |
| 被研究 | スキル名/元スキル | LV | EP | SP | 説明 |
| ブレイク | 5 | 0 | 50 | 敵:攻撃 | |
| ピンポイント | 6 | 0 | 50 | 敵:痛撃 | |
| クイック | 5 | 0 | 50 | 敵:3連撃 | |
| ブラスト | 5 | 0 | 50 | 敵全:攻撃 | |
| ヒール | 5 | 0 | 50 | 味傷:HP増 | |
| ドレイン | 5 | 0 | 50 | 敵:攻撃&味傷:HP増 | |
| ペネトレイト | 5 | 0 | 50 | 敵貫:痛撃 | |
| スイープ | 5 | 0 | 50 | 敵列:攻撃 | |
| ストライク | 6 | 0 | 50 | 敵:攻撃+自:連続減 | |
| クリエイト:タライ | 5 | 0 | 50 | 敵:攻撃&混乱 | |
| リフレクション | 5 | 0 | 50 | 自:反射 | |
| プリディクション | 5 | 0 | 120 | 味列:AG増(3T) | |
| コンテイン | 5 | 0 | 50 | 敵列:精確攻撃&次与ダメ減 | |
| フィジカルブースター | 5 | 0 | 180 | 自:MHP・DX・自滅LV増 | |
| クリエイト:メガネ | 5 | 0 | 100 | 味:DX・AG増(5T) | |
| 決2 | チャージ | 5 | 0 | 100 | 敵:4連鎖撃 |
| ブロック | 5 | 0 | 80 | 自:守護+DF増(2T)+味傷:護衛 | |
| フェイタルポイント | 5 | 0 | 80 | 敵:精確痛撃 | |
| イレイザー | 5 | 0 | 100 | 敵傷:攻撃 | |
| サモン:サーヴァント | 5 | 5 | 300 | 自:サーヴァント召喚 | |
| リンクブレイク | 5 | 0 | 150 | 敵全:精確攻撃&従者ならDX・AG減(3T) | |
| サモン:スプーキーアイ | 5 | 3 | 300 | 自:スプーキーアイ召喚(複数可) | |
| リビルド | 5 | 0 | 300 | 自:連続増+総行動数を0に変更+名前に「クリエイト」を含む全スキルの残り発動回数増 | |
| ウィークサーチ | 5 | 0 | 130 | 自:朦朧+敵:DF・AG減(3T) | |
| クリエイト:マシンガン | 5 | 0 | 260 | 自:射程2増(1T)+敵10:攻撃 |
| 被研究 | スキル名/元スキル | LV | EP | SP | 説明 |
| 猛攻 | 6 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:AT・DX増 | |
| 堅守 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:DF・AG増 | |
| 攻勢 | 6 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:AT増+DF減 | |
| 守勢 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:DF増+AT減 | |
| 献身 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:HL増+LK減 | |
| 太陽 | 6 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:MHP・HATE増 | |
| 隠者 | 5 | 5 | 0 | 【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減 | |
| 瑞星 | 5 | 3 | 0 | 【クリティカル後】自:反射 | |
| 召喚強化 | 5 | 2 | 0 | 【戦闘開始時】自:具現LVが高いほど自身の召喚するNPCが強化 | |
| 修復 | 5 | 3 | 0 | 【被HP回復後】自:守護 | |
| 応酬 | 5 | 4 | 0 | 【被攻撃命中後】対:精確攻撃 |


| 被研究 | カード名/スキル | EP | SP | 説明 |
|
応急手当キット (ヒール) |
0 | 50 | 味傷:HP増 | |
|
->[n.守護天使を呼ぶ] (サモン:サーヴァント) |
5 | 300 | 自:サーヴァント召喚 | |
|
サプレッション (アブソーブ) |
0 | 100 | 敵全:次与ダメ減 | |
|
魚のすごい缶詰 (クリエイト:ヴェノム) |
0 | 90 | 敵:猛毒・麻痺・腐食 |


| [深度]スキル名 | [深度]スキル名 | [深度]スキル名 |
| [ 3 ]ストライク | [ 3 ]チャージ | [ 3 ]イレイザー |
| [ 3 ]ハードブレイク | [ 3 ]コンテイン |
